日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年10月27日日曜日

◆[選手権予選]ボランチコンビ賞賛の青森山田・黒田監督「椎名、柴崎というボランチに匹敵するくらいの質の高さ」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/405806_127338_fl




[10.26 全国高校選手権青森県予選決勝 青森山田8-0八戸学院野辺地西 青森総合]

 09年度の全国高校サッカー選手権。初の決勝進出を果たした青森山田の躍進を支えたのは7番MF椎名伸志(現流通経済大)と10番MF柴崎岳(現鹿島)のダブルボランチだった。抜群の技術と判断力で違いを生み出した椎名と柴崎のコンビ。今年、初の日本一を目指す青森山田を支えるのも7番と10番のダブルボランチ、MF山田武典主将(3年、7番)とMF石井光(3年、10番)のコンビだ。

 エリートプログラムなどで中学時代から一緒にプレーしてきた2人が見せる連係の良さは秀逸。また、それぞれ流れを変える武器も備えている。下り目の位置から攻撃をコントロールする山田は左足から長短のパスとこの日も決めたミドルシュートも武器。そしてやや前目でフィニッシャー役も担う石井は連係からの突破でDFに穴を開ける役割も果たす。ともに個で局面を打開するほどパワーもスピードもないが、黒田剛監督は「2人のコンビネーションで局面打開とか、ゴール前に入っていくイメージを持っている。椎名、柴崎という以前のボランチに匹敵するくらいの質の高さはあると思う。このボランチで今年は全国で勝負できる」と期待を寄せた。

 石井は「タケ(山田)といつも話しているんですけど、いつもあの2人(先輩の椎名、柴崎)に比べられるんです。あの2人を越えようというモチベーションでやっています」と目を輝かせる。そして山田は「(黒田監督の評価は)本当ですか? 嬉しいですね。でも、まだまだだと思う。しっかりと選手権へ向けて準備したい」。椎名と柴崎のコンビは全国大会で準優勝。名コンビに“匹敵”するポテンシャルを持つダブルボランチが青森山田を初の日本一へ押し上げる。

[写真]今年の青森山田を支える山田(左)と石井のボランチコンビ

(取材・文 吉田太郎)

◆内田フル出場もルールダービーに完敗(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/world/news/20131027-OHT1T00033.htm

 ◆ドイツ・ブンデスリーガ シャルケ04 1―3ドルトムント(26日・ヴェルティンス・アレーナ) シャルケ04の日本代表DF内田篤人(25)はホームでで同じルール地方のドルトムントとのダービーマッチに右サイドバックでフル出場したが、試合は1―3で敗れた。

 内田篤人「負けてはいけない相手。ホームでしっかり勝ちたかった。(会場は)いい雰囲気でチームのモチベーションにはなった」

◆内田 ダービーにフル出場もホームで完敗…(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/10/27/kiji/K20131027006891070.html

ブンデスリーガ シャルケ1―3ドルトムント (10月26日)



 シャルケの日本代表DF内田はホームでドルトムントとの「ルール・ダービー」に右サイドバックでフル出場したが、完敗した。

 前半は14分に先制されるなど守備に追われ、後半も6分に失点。追う展開の中で内田は積極的な攻撃参加を見せたものの、1―2の後半29分に3点目を奪われた。内田は熱狂的なファンの後押しに「いい雰囲気でチームのモチベーションにはなった」と振り返った一方で「負けてはいけない相手。ホームでしっかり勝ちたかった」と漏らした。

◆内田フル出場のルール・ダービーはアウェーのドルトムントが快勝(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20131027/144043.html



 26日のブンデスリーガ第10節で、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケとドルトムントが激突するルール・ダービーが行われた。内田は右サイドバックとして先発出場している。

 序盤から両チームともにアグレッシブなプレーでゴールに迫るが、先にペースを掴んだのはアウェーのドルトムントだった。14分、ロベルト・レヴァンドフスキからパスを受けた右サイドのマルコ・ロイスが中央へ折り返すと、ピエール・エメリク・オーバメヤンが押し込んで先取点を奪った。

 ドルトムントの勢いは止まらず、その後もシャルケを押し込む。21分にはディフェンスラインの裏に抜け出したオーバメヤンにチャンスが訪れ、25分には浮き球のパスからレヴァンドフスキがペナルティーエリア内でGKと一対一となった。しかし、いずれのプレーもシャルケの守護神ティモ・ヒルデブラントが防いだ。

 ホームでリードを奪われたシャルケは、30分にPKを獲得。同点に追い付く最大のチャンスを迎える。しかし、キッカーのケヴィン・プリンス・ボアテングのシュートはロマン・ヴァイデンフェラーのセーブに遭い、ゴールを奪うことはできなかった。

 ピンチを脱したドルトムントは51分、ペナルティーエリア手前でボールを受けたヌリ・シャヒンが豪快なミドルシュートで追加点を奪取。リードを広げて試合を優位に進めた。

 シャルケは62分にゴール前の混戦からマックス・マイヤーが1点を返したが、反撃はここまで。逆に74分、ヤクヴ・ブラシュチコフスキに試合を決定付けるゴールを奪われてタイムアップ。3-1でアウェーのドルトムントが勝利を収めた。

◆鹿島vs川崎F優勝戦線生き残りだ/第30節(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20131027-1209216.html

<J1:鹿島-川崎F>◇第30節◇27日◇カシマ

 16時キックオフ。

 5位鹿島と6位川崎Fが、優勝戦線へ生き残りを懸けた大一番を迎える。両チームの勝ち点差は「2」、首位横浜と鹿島の差は「6」と、残り5試合で優勝に望みをつなぐためには勝利が絶対条件だ。前回7月6日(等々力)の対戦では、川崎Fの強力攻撃陣が活躍。現在得点王のFW大久保嘉人(31)の2得点などで4-2で完勝した。FWダビを出場停止で欠く鹿島は、エース大迫勇也(23)が1トップで出場することが濃厚。両軍のゴールラッシュにも注目だ。

◆【鹿島】山村「ゼロに」先輩大久保止める(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20131026-1209520.html

 鹿島が26日、茨城・鹿嶋市内で練習を行った。この日は最高気温14度。台風の影響で強い風と冷たい雨が降りしきる中、控え組は外、主力組は室内練習で調整し翌27日の川崎F戦に備えた。

 前回7月のアウェー戦では、相手の強力攻撃陣に対し4失点。現在得点王のFW大久保嘉人(31)には2点を奪われた。長崎・国見高の先輩後輩にあたるDF山村和也(23)は「大久保さんを止めてゼロに抑えることが、勝ち点につながる。自信にもなると思う」と“先輩止め”を誓った。

◆鹿島岩政カツ、逆転V「5連勝しかない」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20131027-1209755.html

 「常勝鹿島」を知る男、DF岩政大樹(31)がチームに活を入れた。07年からリーグ3連覇を達成した名門は、現在5位。10年から天皇杯、ナビスコ杯を制してはいるが「リーグ優勝は別物。このクラブで4年逃すのはまずい」と警鐘を鳴らした。入団した04年は6位の成績に「負ければブーイングもすごかったし、本田(泰人)さんはサポーターとけんかもしていた」と振り返る。「それに比べれば今は優しいよ」。

 1シーズン制になった05年以降、残り5戦時点で首位のチームは、8季中6季で優勝している。だが残りの2度は、いずれも鹿島の逆転Vだ。「優勝するには5連勝しかない。今節が本当に大事。勝てば最終節まで絡んでいけるが、負ければ厳しい」。“逆転の鹿島”を、ここから見せつける。

◆【J1:第30節 鹿島 vs 川崎F】プレビュー:レナトに切り裂かれた前回の経験を生かすことができるか!?鹿島が難敵川崎Fを迎え撃つ(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00163532.html

10月27日(日)J1 第30節 鹿島 vs 川崎F(16:00KICK OFF/カシマ)
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前節の敗戦で順位を1つ下げてしまった鹿島が、今節も順位を直接争うチームを迎え撃つ。5位鹿島と6位川崎Fが激突する。

どちらにとっても重要な一戦だ。なかでも鹿島にとっては、前節の敗戦を引きずってズルズル順位を下げてしまうことだけは避けたい。
「F東京、浦和、川崎Fと、勝つか負けるかで順位が変わる戦いが続いている。自分たちがシーズンのなかでどういった順位で終えるかを試されているところもある。浦和戦ではいい結果が出なかったけれど、それを引きずってしまうのか、川崎Fに勝ってまだまだ上を狙うという気持ちを持っていくか分岐点の試合になる」
守備の要として存在感を発揮する青木剛は、この試合の意義を十分すぎるほどに意識していた。

ただ、青木にとっては、川崎Fとの試合は苦い思い出の一つだろう。前回の対戦では右サイドバックとして先発出場し、川崎Fのレナトを封じる役目を担った。しかし、試合は2-4の完敗。この試合のレナトのスピードは驚異的で、得点こそ1点のみだったが、切れ味鋭いカウンターの中心にいたのは間違いなくこのブラジル人選手だった。
「日本人では無理だと思った」
そう青木に言わしめる程、強烈な印象を残している。

この試合も、そのレナトをどう封じるのかが試合の鍵を握るだろう。とはいえ、あのときのように相手のカウンターを良いように受けてしまっては、誰がレナトのマークに付いても同じ結果が待っている。
「レナト選手はペナルティエリア横の位置からだと形を持っている選手。そこに入らせないことが大事になる。パスが入る前のチームの守備が大事になると思う」
青木はそう言って、ボールを失ったときの攻から守への切り替えなど、チーム全体での守備ができるかどうかが、レナトを封じる最善策と話していた。そうした守備ができているときは、当然のことながら中村憲剛、大久保嘉人も抑えることができる。狙いとしては、間違っていないはずだ。

とはいえ、川崎Fもそうした相手とは何度も対戦してきているはずだ。相手を誘い込みながら、不用意なパスをカットしてすばやく攻撃に移る。自らの武器を最大限に生かす方法は重々承知しているだろう。前節は途中出場だった中村も先発に復帰してくる様子だ。セットプレーの守備に不安を抱える鹿島に対し、左右両方に優れたキッカーを揃えることは有効な武器となるだろう。

鹿島は、西大伍が出場停止から戻ってくるが、浦和戦の日に高熱を出した影響もあり、伊東幸敏を試す場面も見られた。西自身は「大丈夫」と話すが、監督はどういう判断を下すか注目したい。また、前節で退場処分を受けたダヴィが出場停止。代わりに土居聖真が先発に戻るだろう。
ACL出場権、そしてタイトルに向けて、どちらも勝点3が欲しい一戦だ。これまでの下がり目の位置から1トップに戻る大迫勇也は「Jリーグはここからでしょ。最終節までもつれることもよくある。ここで諦めたら1年間が無駄になる」と、まだまだ諦めない姿勢を貫く。それを強く、深く信じることができたチームが勝利により近づくことだろう。

以上

2013.10.26 Reported by 田中滋

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