日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年2月8日水曜日

◆【福岡】鹿島から移籍の小田逸稀、得点力不足解消へ果敢な攻撃参加でアシスト量産誓う(ニッカン)






J1アビスパ福岡は8日、福岡市内で公開練習を行い、鹿島アントラーズから1月に完全移籍したDF小田逸稀(24)が、アシスト量産を誓った。

ハーフコートを使ったメニュー。連係からゴール前を崩す練習や、7対7のゲーム形式練習などに汗を流し、取材対応。サンフレッチェ広島へ移籍したDF志知孝明(29)の穴埋めが期待される左右をこなす攻撃的SBは、得点への抱負を問われ「オーバーラップやドリブルで仕掛け、アシストを増やしたい」と意気込んだ。

昨季、チームはJ1ワースト得点(29点)と、得点力不足に泣かされた。今季もここまで、練習試合での得点力不足が浮き彫りになっている。

その打開のため、果敢な攻撃参加で救世主になる覚悟だ。

小田は17年に東福岡高から鹿島に加入。20年にJ2町田ゼルビア、21年にJ2ジェフ千葉で期限付き移籍でプレーし、昨季、鹿島に復帰した。J2ではコンスタントに試合に出場していたが、層の厚さに出場機会がなく、昨季はわずか2試合出場に終わった。

1月の鹿島キャンプ終盤、福岡から「思いもよらぬオファーだった」という獲得オファーが来た。その後、宮崎キャンプ入りしたばかりの福岡に合流。キャンプ期間が長くなったが、「その分、体はできあがっている」といい、心機一転、万全の調整で新天地デビューを目指す。【菊川光一】





◆【福岡】鹿島から移籍の小田逸稀、得点力不足解消へ果敢な攻撃参加でアシスト量産誓う(ニッカン)






◆韓国人元Jリーガーが欧州挑戦を推奨 Kリーグクラブの体質改善も希望「変わらないといけない」(FOOTBALLZONE)






日本で3クラブ、スイス、ドイツでもプレーしたパク・チュホが欧州移籍に見解


 韓国ではカタール・ワールドカップ(W杯)に出場したDFキム・ミンジェ(ナポリ)が「日本がうらやましい」と日韓代表の海外組の違いを指摘したことが大きな反響を呼んだが、韓国代表DFパク・チュホ(水原FC)もどんどん欧州挑戦するべきだとし、韓国国内のクラブの体質改善の必要性も訴えている。韓国紙「東亜日報」が伝えた。

 昨年のカタールW杯でベスト16の結果を残した韓国は、代表メンバーの一員として戦ったキム・ミンジェが大会後、「韓国ではヨーロッパ進出が難しい」と言及。その理由について、「クラブと解決しなければならないことが多い。移籍料も高い。今回、Kリーグの選手たちもW杯で活躍した。クラブの立場でむやみに言うことはできないが、あえて一言言うとすれば、ヨーロッパのチームからオファーが来たら快く送り出してほしい」と提言しており、「日本がうらやましい」という発言をしたことが大きく取り上げられた。

 韓国では、今冬にFWオ・ヒョンギュ(セルティック)とDFパク・ジス(ポルティモネンセ)が欧州クラブへ移籍。Jリーグの水戸ホーリーホック、鹿島アントラーズ、ジュビロ磐田でプレーし、その後スイス1部バーゼル、ドイツ1部マインツとドルトムントと渡り歩いた36歳のパク・チュホは、「ヨーロッパに挑戦し、壁にぶつかった経験がその後大いに役に立つ。お金も重要な要素だが、チャンスがあれば必ずヨーロッパに挑戦しろと言いたい」と後輩たちにメッセージを送った。

「欧州のトップリーグですぐに活躍できるのが理想だが、適応する時間も必要だから、中堅リーグを体験するのも悪くない。特に、ヨーロッパの中堅リーグは決して甘くないからね。中堅リーグで成功を収めてからトップリーグにステップアップした場合、より安定して適応できる」

 韓国の選手たちが積極的に欧州へ羽ばたくには、国内クラブの協力・体質改善も執拗だとパク・チュホは語る。

「Kリーグのクラブの姿勢が変わらないといけない。選手たちがヨーロッパに進出すれば、もっと成長して戻ってくることができる。選手とクラブの双方にとっていい機会になると思う」

 キム・ミンジェに続き、パク・チュホが声を上げたことで、韓国サッカー界に今後どのような動きが見られるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)




◆韓国人元Jリーガーが欧州挑戦を推奨 Kリーグクラブの体質改善も希望「変わらないといけない」(FOOTBALLZONE)



◆西武と帝京大が連携 ライオンズ整形外科クリニック開設へ(NHK)









西武は来年春、本拠地球場近くに整形外科クリニックを開設することになりました。選手の治療だけでなく住民にも高度なスポーツ医療を提供します。プロ野球で初の試みです。


埼玉西武ライオンズと帝京大がパートナーシップ


プロ野球の西武は1月、帝京大学とスポーツ医療などに関するパートナーシップを結ぶことを発表しました。

今シーズン、選手のけがの予防や早期回復、さらにパフォーマンスの向上のために、球団の中に専門の部署を設けて、帝京大学から派遣されたチームドクターや理学療法士、管理栄養士などが連携して活動していくということです。

これまで1人だったチームドクターを6人に増やすほか、理学療法士も2人から4人に増やして体制を厚くします。


球場近くに“ライオンズ整形外科クリニック”


これにあわせて、埼玉県所沢市のベルーナドームのすぐ近くに「ライオンズ整形外科クリニック」を来年2024年春に開設することになりました。

チームドクターを務める帝京大学スポーツ医科学センターの医師や理学療法士が診療にあたり、X線やMRIの検査機器も備えていて、選手がけがをした場合、すぐに検査や治療を受けることができます。

西武 松井稼頭央監督

「ぼくが選手の時に欲しかったですね。選手たちには準備の大切さを伝えていますが、シーズンを通してだと、体調の変化もありますしコンディションを維持することが大事なので、うらやましいですし、非常に心強く思っています」


高度なスポーツ医療を地域の人にも


このクリニック、選手のためだけに設けられるのではありません。
プロ野球の現場で培った整形外科の治療のノウハウや知見を、地域の人たちに還元していくということです。

アマチュア選手や部活動の中高生などに、治療、リハビリ、トレーニング、競技復帰まで一貫してサポートする医療体制を構築することにしています。

さらにアスリートだけではなく、一般の人たちや高齢者を対象に、メタボリック症候群の改善や生活習慣病の予防、歩き方の指導、介護予防などの健康プログラムも提供します。


帝京大学 冲永佳史学長

「少子高齢社会を迎えているなか、スポーツによる健康増進活動は、子どもからお年寄りまで欠かせないものだと考えています。しかし、その活動の中で、けがをする場合もありますし、いい運動のしかたを伝える必要もありますので、新たなクリニックを拠点に、安心してスポーツ活動に取り組んでもらえるよう支援していきたい」


プロチームが地域医療に貢献


プロ野球の球団による整形外科クリニック開設は初めてだということです。一方、こうした取り組みは、ほかのプロスポーツチームでも行われています。

ラグビーリーグワンの埼玉パナソニックワイルドナイツは去年、本拠地の埼玉県熊谷市に新たな法人を設立して「ワイルドナイツ クリニック」を開設しました。

また、サッカーJ1の鹿島アントラーズは2015年、茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムに「アントラーズ スポーツクリニック」を設け、チームドクターが診療にあたっています。運営会社によりますと、去年1年間で延べ6万人余りが利用するなど、地域医療に欠かせない存在になっているということです。

西武 後藤高志オーナー

「選手たちの検査や治療、リハビリを一気通貫する体制を、球場近くに設置するとともに、高度な医療サービスを、地域に住んでいる人たちに提供することで、より健康で充実した生活を送ってもらえるよう貢献していきたいと考えています。プロ野球球団の整形外科クリニックは初めてで、この新たな取り組みがチームのさらなる強化と、地域の人たちにほほえみと元気を提供することを確信しています」






◆J1リーグ「若手ブレイク候補」5選 鹿島大卒ルーキーは“満田級”の飛躍も?…注目の逸材厳選(FOOTBALLZONE)






【識者コラム】J1に挑戦する若手5人のブレイク候補をピックアップ


 昨シーズンのJ1リーグでは3位に躍進したサンフレッチェ広島のFW満田誠やFC東京でフルシーズン主力を担ったMF松木玖生など、ヤングタレントの躍動が目立ったシーズンでもあった。果たして、2023シーズンは誰がブレイクを果たすのか。大卒・高卒のルーキーやJ2・J3からカテゴリーを上げた選手を対象に、5人のブレイク候補を識者の目線でピックアップし、紹介する。


■師岡柊生
(FW/東京国際大→鹿島アントラーズ/22歳)

 大卒ルーキーだが、1つきっかけを掴めば昨シーズンの満田に匹敵するブレイクも期待できる。2トップの一角で突破力や決定力を発揮するが、3トップならウイングから果敢にゴールを狙う仕事がメインになりそう。プロレベルではまだまだディフェンス面や周囲との連係に課題はあるかもしれないが、飛び出すタイミングとゴール前の勇敢さは特筆に値する。「25ゴールポイント(ゴールとアシストの合計)を狙いたい」と語るFW鈴木優磨との関係が高まっていけば、その多くに師岡が絡むことになりそうだ。




■横山歩夢
(FW/松本山雅FC→サガン鳥栖/19歳)
昨季リーグ成績(J3):29試合11得点
■大迫 塁
(MF/神村学園高→セレッソ大阪/18歳)
■植中朝日
(FW/V・ファーレン長崎→横浜F・マリノス/21歳)
昨季リーグ成績(J2):28試合5得点
■橋本健人
(DF/レノファ山口FC→横浜FC/23歳)
昨季リーグ成績(J2):35試合2得点


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◆J1リーグ「若手ブレイク候補」5選 鹿島大卒ルーキーは“満田級”の飛躍も?…注目の逸材厳選(FOOTBALLZONE)



◆今季J1で注目すべき移籍。選手個人はもちろん、チームにとっても絶大なプラス効果が見込める7人(Sportiva)






愛しているJ! Jリーグ2023開幕特集
移籍によって飛躍が期待できる選手(1)
J1、海外からの移籍組


 ワールドカップの興奮からおよそ1カ月半が過ぎ、J1の新シーズン開幕も間近に迫っている。各クラブとも新戦力を加えてキャンプを行なっており、現在は開幕に向けた準備の最終段階といったところだろう。

 30周年を迎えたJリーグでは、以前に比べると移籍市場も活発な動きを見せるようになった。各クラブのレギュラークラスが移籍するケースも珍しくなくなり、ヨーロッパなどに比べればまだまだおとなしいものだとはいえ、シーズンオフの移籍動向がエンターテインメント化してきていると言ってもいいかもしれない。

 今季J1もまた例外ではなく、元の所属クラブで主力として活躍していた選手が、新天地でどんな働きを見せてくれるのか。そんな楽しみが膨らむ移籍が少なくない。

 その筆頭と言えるのが、新たに鹿島アントラーズに加わったCBコンビ、DF昌子源(ガンバ大阪→)とDF植田直通(ニーム/フランス→)だろう。

 いずれも鹿島でプロとしてのキャリアをスタートさせたふたりは、その後、海外移籍。ヨーロッパでのプレーを経験したCBコンビが今季、(昌子はG大阪経由にはなったものの)奇しくも同じタイミングで鹿島に復帰することとなった。

 CBは日本人選手に人材豊富なポジションとは言えず、外国人選手に頼るクラブも少なくないなか、日本代表クラスのCBが、それもふたりまとめて移籍加入するケースは非常に珍しい。かなり希少価値の高い移籍補強と言っていいだろう。

 昨季の鹿島は、ボランチが本職のMF三竿健斗をCBで使わざるをえないなど、CBはアキレス腱とも言うべきポジションとなっていた。それだけに、願ったり叶ったりの補強に成功した鹿島は、最終ラインが安定することで成績も自ずと上がっていくに違いない。

 もちろん、選手個人の飛躍という意味でも、昌子、植田ともに、この移籍をきっかけに日本代表への復帰も期待したいところだ。




その他
仲川輝人(横浜→FC東京)
キャスパー・ユンカー(浦和→名古屋)
レオ・セアラ(横浜→C大阪)
ジョルディ・クルークス(福岡→C大阪)
高嶺朋樹(札幌→柏)
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