日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年4月2日水曜日

◇ナイスオウンゴール?同点ゴールの憲剛はJリーグと名古屋に感謝(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?135731-135731-fl



[4.1 ACLグループリーグ第4節 川崎F2-1ウェスタン・シドニー 等々力]

 狙いどおりのゴールだった。1点ビハインドで折り返した後半、怒涛の猛攻に出た川崎フロンターレ。立て続けに決定機をつくりながら1点を奪えず、嫌な雰囲気も漂い始めた中、後半29分、ついにゴールをこじ開けた。

 MF森谷賢太郎とのワンツーで右サイドを突破したMF中村憲剛はドリブルでゴールライン際までえぐり、ゴール前の様子を確認した。「その前に同じようなシチュエーションがあって、ゴールから離れたところを狙ったら人(味方)がいなかった。ゴールに向かって蹴れば何か起こるかなと思った」。角度のない位置からシュート。これがDFに当たってコースが変わり、ゴールネットを揺らした。

 クロスにも見えたが、本人は「シュートです」と断言。「何か起きろと。クロスだと相手がいる。ハプニングが起きるボールを蹴った」。狙いどおりと力説する中村だが、「チームの人はみんなオウンゴールって言うから。『ナイスオウンゴール』って。(公式記録の)表記は俺だろって何度も言いましたよ」。そう言って笑みをこぼした。

 前半24分にセットプレーから先制を許す苦しい展開ながら、後半の2ゴールで今季公式戦初の逆転勝利。「あれだけ大きい選手が本気でブロックをつくってきたら簡単に点は取れない。2-1の逆転勝利は価値がある。焦れずに丁寧にやった結果。慌てないで最後までやり切った」。自分たちのサッカーを貫いて公式戦3連勝。リーグ戦とACL、どちらを考えても今後につながる勝利となったのは間違いない。

 中村はJリーグ、そして名古屋グランパスへの感謝も口にした。先週末のJ1第5節は各チームが29日(土)に試合を行ったが、川崎F対名古屋の試合だけが28日(金)に行われた。「あれが土曜日だったら違ったと思う。これだけ最後まで走れなかった。Jリーグが金曜日に試合を変更してくれて、名古屋さんも協力してくれた。ありがたかったし、Jリーグのバックアップ、名古屋さんのバックアップに感謝しています。それに報いるためにも、何としても勝ちたかった」。Jリーグを代表して戦うACL。グループリーグ突破に望みをつなぐ1勝で満足するわけにはいかない。

(取材・文 西山紘平)

◆磐田DF宮崎 屋外リハビリ開始(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20140401-1278636.html



 J2磐田は3月31日、磐田市内で軽めの調整を行った。3月19日に左膝外側半月板損傷で手術を受けたDF宮崎智彦(27)が、屋外でのリハビリを開始し元気な姿を見せた。17日の熊本戦の前から違和感を感じており、熊本戦は痛み止めを飲んでフル出場も、検査の末、半月板に小さな亀裂が判明した。プレーを続けることも可能だったが「後でひどくなって時間がかかるより、ここで手術しよう」と決断した。

 手術翌日には退院し、室内で筋力トレーニングに励んできた。上半身がたくましくなり「体重は変わっていないのに、太った? と聞かれます。今は痛みもない。下半身の筋トレもやってます」。この日は、グラウンドで軽くボールも蹴り、ウオーキングを中心に行った。医師には「復帰まで5~6週間」と言われているが「焦るつもりはないけど、今の状態から4月下旬には部分合流できそう」と話す。離脱中、チームはシステムが4-1-4-1に変化し、栃木に快勝した。ポジション争いも激烈で「戻ったからといって、出られるとは思っていない。また一からです」と引き締めた。【岩田千代巳】

◆鹿島宮内、手倉森ジャパン入りを熱望(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140401-1278817.html

 鹿島MF宮内龍汰(20)が手倉森ジャパン入りを熱望した。先月30日にJリーグ・アンダー22選抜(U-22選抜)に初めて招集され、J3秋田戦にフル出場。「練習が1日だけで合わせる難しさはあったけど、チームに緩急をつけることを意識した」と中盤で試合を組み立て、2-1の勝利に貢献した。

 前節、盛岡に1-6で大敗していたチームを立て直し、U-21日本代表コーチの高畠勉監督や、視察した同代表の手倉森誠監督(46)にアピール。各世代を通じて代表歴は1度もないが「自分のプレーを見てくれたことは良かったし、継続したい」と話した。

 層の厚い鹿島では出番を得られていないが「ここで先輩たちから学べば、代表も見えてくる」。鹿島ではDF伊東、植田、MF豊川に続くU-21代表候補入りを目指す。

◆鹿島先発4人変更 ロンドン五輪代表DF山村先発に闘志(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/04/02/kiji/K20140402007893670.html

 鹿島は、2日のナビスコ杯・鳥栖戦(カシマ)で3月29日の横浜戦から先発4人が変更する見込みとなった。DFラインには元日本代表DF西とロンドン五輪代表DF山村が起用されることが濃厚。

 開幕後に右足首を痛めるなど出遅れ、今季初出場のチャンスが巡ってきた山村は「悔しい思いはあるけど、練習をやってきた。鳥栖はパワフルだけど(空中戦で)競り勝って結果を残したい」と反攻を誓った。

◆鹿島、攻撃陣に期待 ナビスコ杯1次L、2日ホーム鳥栖戦(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13963658161121

先発、大幅に入れ替え



Jリーグのヤマザキナビスコ・カップ1次リーグ第2節は2日、各地で6試合を行い、A組で黒星発進となった鹿島はカシマスタジアムで鳥栖と対戦する。キックオフは午後7時。鹿島はリーグ戦から先発メンバーが5人代わる見込み。フレッシュな力を融合させ、星を五分に戻したい。

鹿島は先月29日のリーグ戦先発メンバー6人に、山村、西、本山、ルイスアルベルト、カイオが加わるとみられる。それぞれ今季公式戦初先発。試合に飢えていた山村は「悔しい思いがあった。結果を出せるよう準備したい」と意気込む。

決勝トーナメント進出には、各組7チームの中で2位以内に入ることが条件。初戦を落とした鹿島は、連敗は許されない。山村とセンターバックを組む昌子は「次に負けたら厳しくなる。(中3日の試合にも)疲労とかは言ってられない」と気持ちを高める。

鳥栖は日本代表FW豊田の高さと、球際の激しいプレーが特長。鹿島守備陣には、豊田めがけて放り込まれるロングボールに的確に対応し、そのこぼれ球を素早く拾うことが求められる。1日の前日練習では、相手の得意なセットプレーを想定し、ゴール前の守り方を重点的に確認した。

リーグ戦第3節で鹿島は鳥栖の敵地に乗り込み3-0で快勝。攻撃陣は好調を維持しており、得点は期待できる。ホームで再現したい。

◆【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 鳥栖】プレビュー:3月に対戦した鳥栖と早々に再戦!前回対戦時と同様にハードワークを見せられるか(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00170311.html

4月2日(水)ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 鳥栖(19:00KICK OFF/カシマ)
☆予選リーグ戦績表
☆Jリーグ公式サイトヤマザキナビスコカップ特集
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公式戦6試合を終えて4勝2敗。鹿島はまずまずのスタートを切っている。その要因となっているのは山本脩斗の加入かもしれない。サイドバックに重きを置く鹿島にとって、チームが好成績を残すときは必ず好選手が両脇を固めてきた。その意味では、昨季からの布陣に大きな変わりのない鹿島において、唯一、他クラブから移籍してきた山本の加入は、チームに安定感をもたらしたと言えるだろう。
「そう言ってもらえるとうれしい。自分としてもやり甲斐がある」
一瞬、表情を緩めた左サイドバックは、すぐに引き締めた。
「攻撃でアシストや得点に繋がることをしたい」
自分のパフォーマンスのなかで、守備には一定の評価を下しながら、攻撃で貢献できていないことを挙げた。もともとは攻撃的なポジションでプレーしてきただけに、そこでひと仕事できていないことに満足できていないのだろう。

チームに安定感が出てきたとは言え、それはシーズン全体の話。ヤマザキナビスコカップに限ると初戦のF東京戦を落としている。7チームいるグループ内で2チームしか勝ち上がれないレギュレーションを考えると、この試合は絶対に落とすことができない。
しかも、対戦相手は鳥栖。J1リーグ戦第3節では勝利できた相手だが、激しくボールを追い回し、プレスを掛けてくる相手に対して、気持ちが引けてしまっては主導権を握られる。相手同様に、自分たちも闘争心を前面に出して戦うことが求められるのだ。

鳥栖とは昨季もヤマザキナビスコカップ予選リーグ第3節で対戦し、直前のリーグ戦から先発11名を総入れ替えしてきた鳥栖に大苦戦。なかなかチャンスをつくることができず、辛くも後半アディショナルタイムに本山雅志がゴールを決め、その後の決勝トーナメント進出に繋げた。
今季、鹿島と同様に連勝スタートを飾った鳥栖。第3節で鹿島との直接対決に敗れると、続く新潟にも敗れた。しかし、第5節・G大阪戦を豊田陽平と金民友の得点で2-0と勝利し、尹晶煥監督も「過去2試合は内容は悪くなくても結果がついてこない試合で、選手たちも気落ちした部分があった。今日の試合で勝てたことで、そこの部分も上向くと思う」と手応えを感じている。

鳥栖が、昨季同様にメンバーを入れ替えてくるのか、それとも結果を残したメンバーを維持してくるのかはわからない。ただ、鹿島の選手たちは、いずれにしても鳥栖のサッカーは変わらないという印象を抱いていた。
「メンバーはわからないけれど、やってくることは変わらないと思います。まずはファーストでしっかり競って、セカンドボールを拾うことを意識したい」
山本も前回対戦時とやるべきことは変わらないと感じていた。その上で見せたいのは攻撃力。
「右利きなのでどうしても右足で持つことが多くなるけれど、相手が中をケアしてくるなら、前に出せばスピードで行ける自信はある」
中村充孝やカイオと連携するサイド攻撃が厚みを増したとき、チームはさらに1つ階段を登るだろう。

以上

2014.04.01 Reported by 田中滋

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