日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年7月5日木曜日

◆22年カタールW杯 日本スタメンはこの11人!ボランチは東京世代のあの大型選手(スポニチ)



大迫勇也


 ロシアでの激闘を終えた日本代表は、すぐに4年後への戦いを始める。22年カタール大会へ向け、現時点でのスタメンを独断で選定した。

 22年カタール大会への4年間は、いずれのポジションも世代交代が鍵となる。本田、香川が長らくけん引してきた攻撃陣の新リーダー候補は今大会で存在感を見せた大迫になりそう。圧倒的なスプリントで世界と伍(ご)した原口も代えのきかない存在だ。前線は栄枯盛衰が激しいが、堂安や久保建、伊藤達ら20年東京五輪世代の若武者たちの台頭に期待したい。

 ボランチは柴崎の展開力を補完できる板倉、中山といった大型の守備的選手の成長が必要。最終ラインは吉田&昌子のコンビが成熟を増していくだけでなく、冨安を筆頭とした好素材の本格化が望まれる。GKの川島は現在35歳。今大会メンバーである中村がどれだけ経験値を増やせるかに懸かっている。

 <22年W杯予想布陣 4―2―3―1>

中村航輔(柏)、酒井宏樹(マルセイユ)冨安健洋(シントトロイデン)昌子源(鹿島)長友佑都(ガラタサライ)、板倉滉(仙台)柴崎岳(ヘタフェ)、原口元気(ハノーバー)久保建英(FC東京)中島翔哉(ポルティモネンセ)、大迫勇也(ブレーメン)

 ▽22年W杯カタール大会 10年12月のFIFA理事会で日本、韓国、米国、オーストラリアとの招致競争を制し、アジアでは02年日韓大会以来の2回目、中東では初の開催が決定。15年3月の理事会で、酷暑を避けるため北半球では初の冬季となる11〜12月の開催を決めた。開幕は11月21日で決勝は12月18日。大会期間28日は18年大会より4日短い。ドーハの6会場など7都市12会場。出場チームは32で、次の26年大会から48に増加。各大陸の予選方式は未定。


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22年カタールW杯 日本スタメンはこの11人!ボランチは東京世代のあの大型選手





◆【評論家5氏クロストーク】日本のMVPは柴崎 プレーの幅広がり新司令塔君臨(スポニチ)



柴崎岳 ロシアW杯


 戦前の厳しい予想を覆し、3度目のベスト16入りを果たした日本の今大会の戦いはどうだったのか。未来への指針は見えたのか。スポニチ本紙評論家の5氏が日本代表の戦いを分析し、総括。日本の大会MVPも選定した。

 【ベルギー戦】

 加茂周(元日本代表監督) 体を相手に付けて自由にプレーさせないようにうまく封じていたが、後半途中から半歩ずつ遅れるようになってきた。疲労に加え、ベルギーがギアを入れたためだが、徐々に隙を与えた。2点差は1点差よりも難しい。1点返されると追いつかれたような雰囲気になる。

 佐々木則夫(元なでしこジャパン監督) 日本は連係した守備と、距離感を保って連動したパスワークで2点奪った。先制点はショートカウンターからで、特長も出ていた。ただ、2点取ったことで全体的に浮ついてしまった。3点目を取るのか、守るのかはっきりしなかった。

 城彰二(元日本代表FW) 攻撃はプラン通り。ボールを支配される中で、切り替えが早く、よく連動していた。1点目はボールを奪った瞬間、3人が連動し、柴崎が原口へ精度の高いパスを通した。2点目の乾のミドルシュートも素晴らしかった。

 中田浩二(元日本代表DF) 日本が2点取ったところで守り方を変える選択肢もあった。後半20分に長身のフェライニを投入し、ルカクと2枚並べてきた。日本は3バックにする選択肢もあったと思う。しかし、ガーナ戦でうまく機能しなかったので、大会では4バック。監督交代が大会直前で、準備する時間が足りなかったことが惜しまれる。

 鈴木啓太(元日本代表MF) 攻撃は狙い通りに早い攻めができていた。香川と乾が相手の右ウイングバックとCBの間のスペースをうまく使っていた。先制点は相手の左サイドのスペースに柴崎がスルーパスを出し、原口がスプリントした。いいボールが相手守備ラインの裏に出続けていた。

 【MVP】

 加茂 柴崎。ボールを持った時のパスのタイミングやコースが良かった。ベルギー戦の先制点も原口の動きをよく見ていいタイミングでパスを出した。

 佐々木 乾。決定力があり、攻撃を引っ張った。左サイドで乾と長友、香川がうまく連係し、結果を出していた。

 城 柴崎。精神力もフィジカルもあり、中盤でゲームをつくれる。スペインで守備の大切さを覚えてプレーの幅が広がった。

 中田 大迫。相手を背負って時間をつくり、周囲を生かした。コロンビア戦のゴールで勢いが付いた。乾や柴崎が生きたのも大迫がいたからだ。

 鈴木 柴崎。この大会では彼がゲームをコントロールしていた。4試合全てスタメンで、チームの中心として活躍。新しい司令塔としての働きを見せた。

 【越えるべき壁】

 加茂 ここから先へ勝ち上がるのには個の強さ、1対1の強さが必要だ。攻撃でも守備でも相手が1人や2人なら個人の力でなんとかという強さが必要になってくる。

 佐々木 選手はJリーグでベースをつくって欧州へ渡り、経験を積んでいるが、今後はJでも質を高めていけるようにする必要がある。ヘディングの競り合いも、相手が長身だから勝てないというのではなく、体をぶつけて自由にヘディングさせないなどの工夫も必要だ。

 城 4年ごとに監督を交代させていたのでは積み上げがない。日本のことは日本人が一番分かるので日本人監督がいい。経験のある外国人をアドバイザーとしてつけ、融合させるのもいいだろう。

 中田 今までで一番ベスト8に近づいた。だが、結果が良かったからといって、それで終わらせてはいけない。今回、日本らしさが随所に出たが、これを継続することが大切だ。大会直前に監督を代えなければならなかったことも検証してほしい。

 鈴木 マッチメークが重要だと思う。アウェーに出て、強豪と対戦してほしい。国内での親善試合では得られない経験をすることができる。

 【大会総括】

 加茂 西野監督が短期間でよくチームをまとめた。選手が不満げな態度を見せるところもなく、監督が信頼されていた。監督のチームをまとめる力が素晴らしかった。

 佐々木 技術委員長の経験もあり選手を熟知していたのでイメージ通りのチームがつくれた。本田の起用法もはっきりとしていた。香川と交代するケースが多かったが「攻める」というメッセージが込められていてチームに一体感があった。

 城 西野監督の采配は勝負にこだわっていたが、2カ月で戦える集団にできたのは監督の手腕だった。

 中田 初戦のコロンビア戦の入りが素晴らしく、一気に乗ることができた。大会直前のパラグアイ戦でパフォーマンスが良かった選手を起用し、手応えをつかんだ。自分たちでアクションを起こすサッカーを貫いた。

 鈴木 コロンビア戦もセネガル戦も、ベルギー戦も日本は点を取りにいっていた。強豪国に対して真っ向から攻めて勝ちに行き、殴り合った。こういう戦いは今までの日本にはなかったと思う。


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◆昌子、カウンター防げず「何で追いつけんのやろ」悔しさでピッチたたく(報知)



昌子源 ロシアW杯


 ◆W杯ロシア大会▽決勝トーナメント1回戦 ベルギー3―2日本(2日・ロストフナドヌー)

 あと一歩及ばなかった。後半ロスタイム。自軍のCKで攻め上がっていたDF昌子は、ベルギーのカウンター攻撃を受け必死に戻った。ゴール前でフリーのMFシャドリへスライディングで追いすがったが、わずかに届かなかった。「何で追いつけんのやろ、という悔しさ、ふがいなさが残った」。ひざまずいて何度もピッチをたたいたが、時間は戻らなかった。

 試合後はピッチに倒れ込むと、G大阪ジュニアユース時代の同期だったMF宇佐美が駆け寄った。「いろんな言葉をかけてくれて。自分を励ますような言葉をずっとかけてくれた」。かつては宇佐美との才能の差にサッカーを諦めようとしたこともあったが、W杯初出場ながら世界屈指のFWたちを相手に堂々たるプレーを見せた。先発メンバーでは最も若い25歳で、Jリーグ勢で唯一レギュラーとして奮闘。4年後のカタール大会では守備の要として期待される。「日本を守れる選手に、男としてなりたい」とさらなる成長を誓った。


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◆昌子源にも海外オファー!地元紙がフランス1部クラブの打診を報道(ゲキサカ)



昌子源


 フランス・リーグ1に所属するストラスブールが、日本代表DF昌子源(25/鹿島)の獲得を狙っている。3日、フランス『DNA』や『ラルザス』など複数メディアが伝えている。

 25歳の昌子は日本代表の中でも数少ない国内組のひとり。しかし、その高い守備力でW杯では3試合に出場。グループリーグ第2戦・セネガル戦では最終ラインからの正確なパスで、チーム2点目の起点となった。

 2016-17シーズンに1部昇格を果たしたストラスブールは、昨季リーグ戦でパリSGに初黒星をつけるなど輝きをみせ、15位で残留に成功。しかし、失点数はリーグでワースト3位となっており、守備力強化が必須となっている。DF酒井宏樹やGK川島永嗣も在籍しているリーグ1は、フランスがアフリカ大陸に植民地を抱えていたことも由来し、アフリカ系民族が多い。組織力よりも個人技主体の選手が多いため、DFの武者修行の場としては最適な場所ともいえる。




昌子源にも海外オファー!地元紙がフランス1部クラブの打診を報道


◆柴崎岳にミランとドルトムントが関心か…ロシアW杯で評価が急上昇(サッカーキング)



柴崎岳


 ヘタフェの日本代表MF柴崎岳に、ミランと同代表MF香川真司の所属するドルトムントが関心を示しているようだ。イタリアメディア『calciomercato.com』が3日付で報じている。

 同メディアによると、2018 FIFAワールドカップ ロシアでの印象的な活躍を受け、柴崎に対する評価が急上昇しているという。「いつも最もロジカルな選択をし、正しいタイミングでプレーをするが、そのパフォーマンスにヨーロッパのクラブも気づくこととなった」と同メディアは伝えており、ミランとドルトムントが獲得に興味を持っている模様だ。

 柴崎自身も、ロシアW杯を終えて今後の目標について「チャンピオンズリーグ(CL)に出場すること」と語っており、今夏のステップアップを視野に入れている。去就を巡る動きが慌ただしくなってくるかもしれない。




柴崎岳にミランとドルトムントが関心か…ロシアW杯で評価が急上昇



◆原口先制弾アシストの26歳柴崎、この悔しさを晴らすのは2022年のオレたち!/W杯(サンスポ)



柴崎岳


 ロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦(2日=日本時間3日、日本2-3ベルギー、ロストフナドヌー)日本の司令塔、MF柴崎岳(26)=ヘタフェ=がベルギーとの決勝トーナメント1回戦の後半3分、絶妙のスルーパスでMF原口元気(27)=ハノーバー=の先制点をアシストした。大会を通じて大きく飛躍した背番号7は、悔しさを糧に4年後のカタール大会でのリベンジを誓った。

 才能がキラリと光った。後半3分、針の穴に糸を通すような正確なスルーパスをMF原口へと送り、先制点をアシスト。MF柴崎が存在感を示した。

 「16強という日本サッカー界の課題というか、壁みたいなものを打ち破っていきたい」

 ベルギー撃破を目前にし、まさかの逆転負け。柴崎が悔しさをかみしめながらも、4年後の飛躍を強く誓った。

 初めて経験したW杯は全4試合で先発出場。ベルギー戦での前半は序盤から的確なポジショニングで攻守の“かじ取り役”となった。後半、チームに勢いをもたらす原口の先制弾を演出。その後、MF乾の得点で2-0としたが、「体が重い感覚もあった」と自身の運動量は低下しミスが目立ち始め、2失点を喫した同36分にMF山口と交代でベンチへと退いた。

 鹿島時代の2016年12月、クラブW杯決勝で欧州王者レアル・マドリード相手に2得点を挙げ、スペイン移籍後の昨年9月にはヘタフェの10番としてバルセロナから強烈なボレーシュートで得点を奪った。

 しかし、けがなどにも泣かされ、出場機会は減少。昨年9月のアジア最終予選サウジアラビア戦を最後に日本代表からも遠ざかっていたが、幼い頃より見ていた夢の舞台で躍動。欧州クラブも注目する活躍をみせた。

 「自分が中心となって展開していかなければいけなかった」と無念の敗戦に、こみ上げる悔しさ。だが、それも手応えを得たからこそわき出る感情だ。「ゆっくり4年後も考えながら、やっていきたい」とこれからの日本を背負う26歳の司令塔は、その視線を22年のカタール大会へと向けた。 (一色伸裕)

無得点に終わったFW武藤嘉紀
「このW杯で何一つチームに貢献できたことがなかった。自分の力のなさはすごく腹が立った」

大会を通じて出場機会のなかったMF大島僚太
「チームとしてやってきたので、悔しい気持ちはある。(出番なしは)実力だと思うので、練習するしかない」

★期待の若手は

 W杯ロシア大会に落選したFW中島翔哉(23)=ポルティモネンセ=はエース格として今後の成長に期待が懸かる。昨季にオランダで結果を残したMF堂安律(20)=フローニンゲン=ら東京五輪世代のデビューもありそうだ。4年後を見据え、MF久保建英(たけふさ、17)=FC東京=の抜擢(ばってき)もあり得る。


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◆J1鹿島・U19代表ロシア遠征参加 安部「誇りに思う」 W杯代表練習サポート(茨城新聞)



安部裕葵


16強刺激に

6月18日から26日までU-19(19歳以下)日本代表のロシア遠征に参加し、ワールドカップ(W杯)日本代表の練習をサポートしたJ1鹿島の安部は3日、クラブハウスでの練習後、「自分が日本代表になったり世界と戦う選手になるためのイメージがしやすくなった」と充実感を口にした。

U-19日本代表は、コロンビア戦とセネガル戦を現地観戦。安部は敗退が決まったこの日のベルギー戦をテレビ観戦し、「日本は自分たちが思っているよりも世界で戦える。日本のサッカーを誇りに思った」と下馬評を覆した16強入りに刺激を受けた様子だった。

一方、高さを生かしたベルギーに屈した試合展開に、「日本は他の国と比べて体が小さく、セットプレーは不利になるので難しい。それはこれからも課題であるし、そこを補えるよう他のところで積み上げることが必要」と語った。

また活躍が目立った鹿島勢については「偉大な先輩方」としつつ、「自分もそういう選手になれると思う。そのためにも頑張らないといけない」と決意を新たにした。U-19日本代表は、9月上旬に海外遠征を予定している。(岡田恭平)




J1鹿島・U19代表ロシア遠征参加 安部「誇りに思う」 W杯代表練習サポート




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