日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年2月18日火曜日

◆鹿島、高卒ルーキーふたりがJ公式戦デビュー!ともに存在感を示す一方で、まさかの一発退場も…(サッカーダイジェスト)






1点ビハインドの状況でルーキーふたりを投入


 鹿島のふたりの高卒ルーキーがJリーグ公式戦でデビューを飾った。

 JリーグのYBCルヴァンカップが2月16日、J1リーグ戦に先立って各地で開幕。パロマ瑞穂陸上競技場では、名古屋グランパス対鹿島アントラーズの一戦が行なわれた。

 この試合で鹿島の高卒ルーキーで東福岡高出身の18歳、荒木遼太郎が67分に途中出場。0-1と名古屋にリードを許す展開の中で、今季加入のファン・アラーノとの交代でピッチに入った。

 すると、投入直後からボールに積極的に関わった荒木は69分に広瀬陸斗からのスルーパスに反応。クロスを供給するとエヴェラウドがこれに合わせシュートを放つが、GKランゲラックの好守に阻まれ得点はならず。さらに、荒木は直後にも和泉竜司の決定機を演出するなどチャンスメイクで存在感を示した。

 さらに鹿島は81分に、今冬の高校選手権で優勝を飾った静岡学園高卒のルーキー、松村優太を土居聖真に代えて投入。ドリブル突破から相手の警告を誘うなど、荒木と同様に積極的なプレーを見せた松村だが、90分にゴール前でGKランゲラックに足裏を見せてタックルに行ってしまい、一発退場となってしまう。

 試合は0-1で名古屋に軍配が上がり、鹿島はACLに続き2連敗となった。松村にとってはほろ苦いデビュー戦となってしまったが、鹿島は積極的な若手の起用でチーム内競争を高めているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部


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◆鹿島、高卒ルーキーふたりがJ公式戦デビュー!ともに存在感を示す一方で、まさかの一発退場も…(サッカーダイジェスト)





◆鹿島DF杉岡大暉はポリバレント/イチ押し五輪世代(ニッカン)



杉岡大暉 Daiki.Sugioka


<番記者イチ押し Jの五輪世代(4)>

鹿島アントラーズDF杉岡大暉(21)は森保監督が求める複数ポジションをこなす「ポリバレント」を具現化したような選手だ。左サイドバックやウイングバックはもちろん、市船橋ではセンターバックで高校総体を制しており、高いレベルで複数のポジションをこなすことができる。湘南ベルマーレでは、急きょボランチを務めたことも。堅実なプレーが持ち味で、スピードなど突出した武器はなくとも、全てのプレーが平均以上。最終メンバーは18人と数の限られるオリンピック(五輪)本番で、杉岡のような存在は重宝するはずだ。

高卒で加入した湘南ではすぐレギュラーの座をつかみ、チームに欠かせない存在となった。18年のルヴァン杯ではMVPを獲得。充実の時を過ごしたかに見えるが「安定していいプレーができていたかと聞かれると、納得していない部分も多かった」と、チームを勝たせることのできない自身に至らなさを感じていた。湘南から直接海外挑戦の道を探ることもできたが、熟考の末、国内でもう1段階レベルアップする道を選んだ。

五輪イヤーにポジションの確約されていない強豪に移籍した。杉岡は「リスクもあるかもしれないが、それを考えてもこのチームに来たかった」と言った。そうまでして鹿島で得たいものは自信だ。「1年間いいパフォーマンスをしないと、試合には出られない。このチームでレギュラーになりリーグ優勝ができれば、自信は出てくると思う。そのために来た」。常勝軍団で自信と五輪切符をつかみ取る。【杉山理紗】

◆杉岡大暉(すぎおか・だいき)1998年(平10)9月8日生まれ、東京都出身。東京U-15深川でプレー後、市船橋に進学。16年に高校総体優勝、17年に湘南入り。プロ1年目からレギュラーに定着し、2年目の18年にはルヴァン杯でMVPを獲得。世代別日本代表としても17年のU-20杯に出場するなど活躍し、19年には6月の南米選手権でA代表デビューした。20年鹿島に移籍。182センチ、75キロ。利き足は左。

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