日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年6月12日金曜日

◇天皇杯、17年から4月開幕 8月下旬から変更(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20150611/jle15061120030003-n1.html

 日本サッカー協会は11日、2017年以降の天皇杯全日本選手権の開幕時期を現行の8月下旬から4月に変更すると発表した。88チームが出場し、決勝は翌年の元日に実施する。47都道府県の代表チームなどが1回戦から出場し、前年のJ1、J2の計40チームは2回戦から登場する。

 これまでは日本代表の試合と日程が重なるなどの問題があったが、今後は原則的に重複を避けて代表選手も出場できる環境をつくり、大会の価値を上げるのが狙い。平日開催が原則となり、15年と16年大会に導入したアジア・チャンピオンズリーグ出場チームのシードは廃止する。都道府県代表は3月までに決める。

 Jリーグを含めた国内大会の日程改革に取り組んでいる原博実専務理事は「3月から12月をシーズンにする」と話し、「大きな第一歩」と意義を強調した。(共同)

◆ジーコ氏、会長選出馬表明!FIFA改革へ決断(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20150611-OHT1T50240.html

 元サッカー日本代表監督でブラジルサッカー界の英雄・ジーコ氏(62)が10日、リオデジャネイロで記者会見を行い、次期FIFA会長選出馬のため現行規定の変更を要求した。規定では会長選出馬には、少なくとも加盟5協会の推薦が必要。公式な場で出馬表明したが、規定が変わらなければ取りやめる考えを示して、制度改革を迫った。

 ジーコ氏は地元ブラジル連盟との関係が悪いため、立候補に必要な推薦をとりつけるのが難しいとみられている。「規定の改正が当然、必要だ。現在のルールでは、私が立候補できる可能性は極めて薄い」と認めた上で「規定こそが腐敗の温床だ。私はロビー活動に大枚をはたくつもりはない。FIFAの会長はサッカー界への貢献を評価されて選出されるべきだ」と訴えた。英BBC放送の電子版によると、会長選を行う臨時総会が12月16日にチューリヒで開かれる可能性が高いという。この臨時総会の開催日程を話し合う臨時理事会は7月に行われる見込みだ。

 ジーコ氏は「私は62歳だが、FIFA会長を2人しか知らない。アベランジェ(前会長)とブラッター(現会長)だ。たった2人でサッカーを取り仕切っていていいのか? 受け入れがたいことだ」と大勢の記者に囲まれ、改革の必要性を主張した。先代のアベランジェ氏は24年、ブラッター氏は17年在任している。

 日本代表を率いて2006年W杯ドイツ大会に出場したジーコ氏は、ギリシャ、ロシアなどで監督を務めただけでなく、ブラジルでスポーツ大臣を担当し、政治家としての経歴を持っている。

 同氏はまた、ブラジル連盟のデルネロ会長の辞任も要求。汚職容疑で逮捕されているマリン前会長との関係が深いことが知られており「逮捕された瞬間に関係が切れるはずがない」と自国メディアによる辞任要求を後押しした。

◆ジーコ氏「腐敗の温床」FIFAの推薦規定廃止なら会長選出馬(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/06/12/kiji/K20150612010525420.html

ジーコ氏が立候補正式表明

 FIFA次期会長選に出馬の意向を示している元日本代表監督のジーコ氏(62)が10日、リオデジャネイロで会見を開き、立候補には少なくとも加盟5協会の推薦を必要とする現行規定が変わらなければ出馬を取りやめる方針を示した。

 FIFAの金権体質を批判してきたジーコ氏は「こうした規定こそが腐敗の温床。私はロビー活動に大枚をはたくつもりはない」とし「サッカーに直接携わった者がFIFAを率いるべき」との持論を展開した。

 辞意表明したブラッター現会長らの長期政権が汚職構造を生み出したとして、当選した場合は会長の3選を禁止する公約も掲げた。英BBC放送によると次期会長選を行う臨時総会は12月16日開催が有力という。

◆元日本代表監督ジーコ氏がFIFA会長選に立候補「義務だと感じる」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20150611/321311.html


FIFA会長選への出馬を表明したジーコ氏(写真は5月29日) [写真]=Anadolu Agency/Getty Images


 日本代表監督も務めた元ブラジル代表のジーコ氏が、9日にリオ・デ・ジャネイロで会見を開き、FIFA会長選への立候補を表明した。イギリス紙『ガーディアン』など各紙が報じている。

 現在はインドのFCゴアで監督を務めるジーコ氏。以前からFIFA会長への関心を示してきたが、今回の会見で本格的に動き出したようだ。ジーコ氏は「現在、我々のスポーツ(サッカー)に起きている惨状はとても悲しいもので、懸命に働いている人々の労が台無しにされた。経験と知識を生かして会長職を担うことは、私の義務であるようにも感じている」と会長選への意欲を語った。

 今年で62歳を迎えたジーコ氏は、フラメンゴやウディネーゼでプレー。1989年に現役引退後、91年に住友金属(現・鹿島アントラーズ)で現役復帰し、93年以降のJリーグの創成期に活躍した。また、2度目の現役引退後は、鹿島で監督としてのキャリアをスタートさせ、日本代表、フェネルバフチェ、イラク代表などを率いていた。

◆初先発・柴崎、3得点絡む!本田から指令「引退するまでに20アシスト」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20150612-OHT1T50047.html

 ◆国際親善試合キリンチャレンジカップ2015 日本4―0イラク(11日・日産スタジアム)

 ハリル・ジャパン初先発のMF柴崎が、後半40分まで出場し3得点に絡む活躍。司令塔候補に名乗りを上げた。前半5分、自陣からの絶妙ロングパスで本田の先制点をいきなりアシスト。同32分には宇佐美のドリブル突破を引き出すパスで、岡崎のゴールを演出。ダメ押しの原口の4点目でも起点となる活躍をみせたが「前線の動きがよかったので」といつもの淡々とした顔で振り返った。

 MF長谷部とのダブルボランチでは、自身がやや前に位置を取り、攻撃的にプレー。「いい距離感でできた」と手応えも感じ取った一方で「個人としては後半、体力的に落ちてしまった。すぐに身につくものではないけど、長い期間で改善したい」。本田からは「おれが代表引退するまでに、20アシストしろ」とノルマを課されている。パサーとしての柴崎の能力を評価しているからこそだ。

◆柴崎、先発で先制アシスト!「全体的にいいプレーできた」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/06/12/kiji/K20150612010527590.html

キリンチャレンジカップ  日本代表4―0イラク代表 (6月11日  日産スタジアム)

柴崎が先制点アシスト

 柴崎はボランチで先発して3得点に絡んだ。前半5分にDFラインの裏のスペースへパスを通して本田の先制弾をアシスト。前半32分に宇佐美へのパスで岡崎のゴールの起点になると、後半39分には自身の縦パスから原口の得点が生まれた。

 後半40分に交代するまで存在感を示し、「1タッチプレーが多くて、全体的にいいプレーができた」と満足げ。本田からは「俺が代表引退するまでに20アシストはしろ」と要求されており、期待に応えるアシストで新ホットライン形成を予感させた。

◆柴崎、2点に絡んだ!「3得点目はよかった。目指す形」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20150612/jpn15061205010004-n1.html

 キリンチャレンジ杯(11日、日本4-0イラク、日産スタジアム)ハリル監督の下で初先発したMF柴崎が、2得点に絡む活躍。FW本田の先制点をアシストすると2-0の前半32分、FW宇佐美にパスを出して最後はFW岡崎がゴールを決め、「あの3得点目はよかった。うちの一つの目指す攻撃の形」と納得の表情を浮かべた。チームも快勝し「全体的にいいプレーができた」と胸を張った。

◆絶対的司令塔への階段上る柴崎「目指す攻撃の形が出せた」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?164985-164985-fl



[6.11 キリンチャレンジ杯 日本4-0イラク 日産ス]

 司令塔としてピッチ上で絶大なる存在感を示した。ボランチの位置に入ったMF柴崎岳(鹿島)は、鋭い縦パスを何度も打ち込んで決定機を生み出し続けた。

 序盤から主導権を握った日本は、前半5分に柴崎のパスから先制点が生まれる。中盤でボールを受けた柴崎が視線を前へと向けると、FW本田圭佑(ミラン)がゴールへと向けて走り出す。「本田さんがいい動き出しをしてくれたので、裏に出すだけでした」。ピンポイントのパスを右足で届けると、本田が左足でネットを揺らして電光石火の先制点が生まれた。

 ボランチでコンビを組むMF長谷部誠(フランクフルト)より前目の位置を取り、より攻撃に絡んだ。「(長谷部とは)同じラインにならないように、(トップ下の香川)真司さんといい距離感を保ちながらやりたいと思っていたので、ちょっと高い位置をとりながらというのは意識していましたし、良い距離感を保てたと思います」と絶妙なポジショニングでボールを呼び込んで、攻撃をスピードアップさせる。

 すると、2-0で迎えた前半32分にはFW宇佐美貴史(G大阪)へ縦パスを通すと、ボールを受けた宇佐美のラストパスからFW岡崎慎司(マインツ)のゴールが生まれた。「3点目は宇佐美の持ち味も発揮されたと思うし、いい流れでできたと思う」と一連の流れを満足気に振り返った。

 その後もボールに触れては、縦パスで攻撃のスイッチを入れる。「(バヒド・ハリルホジッチ)監督の目指すサッカーの部分として、縦に入れるサッカーというのがあります。縦パスというか、攻撃のスイッチが入るパスというのは非常に重要です」と指揮官の求めるサッカーを体現。自身も「特に前半の序盤はそういう部分は出せたと思う」と手応えを感じている。

「もっとチームとしてボールをコントロールしながら、相手を崩していく場面があっても良かった」と課題を挙げつつも、「1点目を含めて、目指す攻撃の形が出せたと思うので、これがどんなレベルでも出せるようになれば攻撃の1つの形になると思う」と胸を張って答えた。

(取材・文 折戸岳彦)

◆先制点の本田が柴崎に大きな期待…「引退するまでに20アシストを」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20150612/321447.html


先制点を決め、エンブレムにキスをする本田圭佑 [写真]=兼子愼一郎


文=青山知雄

 11日に行われたキリンチャレンジカップ2015で4-0とイラクに快勝した日本代表。ゴールラッシュの口火を切ったのは、本田圭佑(ミラン)の左足だった。

 5分、柴崎岳(鹿島アントラーズ)の縦パスにオフサイドギリギリで抜け出した本田が相手DFと並走しながらドリブルで独走。そのまま約30メートルを持ち上がり、左足で冷静にゴール右隅へ流し込んだ。

 得点は試合前から狙っていた形だった。

「岳からタイミング良くボールが出てきて、何とか決めることができて良かった。こういう形を増やしていることで、アタッカーとして着実に階段を上っている実感がある。(ライン裏への意識やフリーになる動きを繰り返していたが)スピードがそこまでない選手はそういうところで生きていくしかない。あとは回数とかしつこさとか、背後を取ったりとか。相手から見える位置にいるだけじゃついてこられる」

 この日は柴崎からの縦パスがチームの大きな武器となった。本田も「岳には高い要求をしています」と話し、「冗談半分で」と前置きしながら「オレが代表を引退するまでに20アシストをしろ」とイラク戦で日本代表初スタメンを飾った若きボランチに求めたという。

 それもこれも柴崎に高い評価をしているからこそ。「まだ若いけど、経験の部分は時間が解決するものだから。度胸というか振る舞いみたいなものは、あの若さで堂々と代表でプレーしているところを見れば、皆さんの期待に応えられる選手になるんじゃないかと思いますね」と柴崎の大きな将来性にも言及した。

 5日後に控えるシンガポール戦に向けて、「勢いが大事だと思うので、いいスタートが切れるように勝ち点3を取りたいと思います」と語った本田。埼玉スタジアムで行われるロシア・ワールドカップ アジア2次予選の初戦に、最高の形で弾みをつけた。

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