
日刊鹿島アントラーズニュース
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2020年6月5日金曜日
◆静岡学園高の後輩が明かす、鹿島MF松村優太の高校時代と“ハンパない”一面(ゲキサカ)

リナシャンテバレンチノ[Rinescante Valentiano] プレーント...
ゲキサカではプロ入り1、2年目選手の高校時代を知る後輩たち(現役高校生プレーヤー)に対して、プロでの活躍が期待されている先輩プレーヤーの高校時代についてインタビュー。彼らのピッチ内、ピッチ外で“ハンパなかった”一面や意外な一面とは?
(※静岡学園高の協力により、電話取材をさせて頂いています)
今回ピックアップする選手は静岡学園高(静岡)から今年、鹿島アントラーズへ加入したMF松村優太だ。名門で徐々に台頭した松村は、2年時にU-17日本代表初選出。10番を背負った3年時はU-18日本代表に選出された。なかなか全国大会と縁がなかったものの、同年の選手権静岡県予選ではMVPを獲得する大活躍。静岡学園を全国大会へ導いた。圧倒的なスピードと体幹の強さを活かし、高速ドリブルで相手の守りを攻略。選手権全国大会では厳しいマークを受ける中で奮闘し、準決勝で決勝点を決めるなど静岡学園にとって24年ぶりとなる全国優勝に貢献した。
世代を代表するスピードスター、松村の高校時代について、選手権決勝をともに戦った後輩で、いずれも新チームの主軸となっているDF田邉秀斗(3年)とFW加納大(3年)、そしてGK野知滉平(3年)が教えてくれた。
―松村選手の“ハンパなかった”ところは?
田邉「(昨年度の選手権静岡県予選準決勝の)浜松開誠館高校戦の1点目。(相手守備網の)真ん中を切り裂いていったところが衝撃的でした。(スピードについて)自分、普通に素走りだと勝てる自信があるんですけれども、(松村は)ボール持った時が本当に手をつけられなくて、プラス体幹が強いというのが凄いと思います。ちょっと身体当てたくらいだと全然負けなくて、少しバランス崩してもそのまま持っていってしまう」
加納「スピードに乗った時のドリブルは、簡単には止めることができません。特に自分はFWとして近くで見てきたので凄かったですし、ボールを前で収めた時に松村さんに預けておけば何とかなる部分があったので、そういう部分では頼りがいのあるサイドアタッカーでした」
野知「スピードというのはみんな言うことだと思いますけれど、自分はシュートですね。シュートが『速くて、重い』というのが第一印象です。シュート練習に入っていても、松村さんのシュートはスピード感もコースもそうですし、勢いで負けることがあった。(守っていて、シュートに)勢いで負けるということはあまりないんですけれども、そういうところもあってなかなか取れなかったです」
―野知君はエスパルス時代含めて“プロ予備軍”のシュートを受けてきているが?
野知「一味違うなという感じでした」
―プレーはいつ頃からエグくなった?
加納「自分的には、年間通してヤバい感じでしたね(微笑)」
―ピッチ外の松村選手について教えて下さい。
加納「結構、後輩にもフレンドリーな感じで、凄く優しくて関わりやすかったですね」
野知「ピッチ外では凄く頼れる先輩というか、校内でもみんなに人気があって、人として凄く尊敬できる方でした」
田邉「結構、寮とかでも普通に声をかけてもらったり、部屋も目の前でしたし、練習も帰るのが一緒だったりしていることも多かったので、色々と話をさせてもらいました」
―何かエピソードはある?
田邉「プリンス(リーグ)の(浜松)開誠館戦のプレーが自分は相当ひどくて、結構自分的にメンタルをやられたことがありました。その試合の後、松村さんに『どうしたら良いか分からないです』みたいな感じで軽く相談したんですけれども、『(評価は)そんな1回で決まることじゃないから』と言ってくれました。『選手権もあるから気負いせずにやりな』みたいな話をしてもらったことを覚えています」
―関西特有のノリもある印象だが?
野知「関西のノリみたいなところもあったと思うんですけれども、ちゃんとするところはちゃんとする。切り替えのできる人でした」
―彼の隠れた努力を見ていたら教えて下さい。
田邉「自主練は凄いくらい長かったです。夏、インターハイが終わった後とか夏休みの自主練が凄く長かったのを覚えています。みんな1時間とかなんですけれども、2時間半とか残っていたと話していました」
―彼から学んだことはある?
田邉「自分は良くないプレーをした時にヘコんだりとか、怒られた時に気持ちを抑えられないことがあったりもするんですけれども、子供なんで(微笑)。でも、松村さんは1回ミスしても『次、挽回するぞ』くらいの気持ちでやっていたので、学びました」
加納「自分が少し点を獲れなかったりして落ち込んでいる時に、凄く励ましてくれる存在でした。『今、点獲れなくても、努力して大舞台でオマエが決勝点獲れば良いんだよ』というようなことを言われたのは今でも凄く覚えています」
―選手権では松村選手もなかなか獲れなかったけれど、予選も全国大会も大事なところで得点している。
加納「(松村は)大舞台で一発やれる選手というか、大事なところでチームを勝たせられる選手だなと思っていたので、そこは自分も真似しなければいけないと思っています」
―勝負強さを身につける。
加納「近くでやっていた人間で、高卒でプロに行っている。凄く良い目標だと思うので、精神面やサッカーに対する情熱など学ばなければいけないところがいっぱいあると思います」
―松村選手へのエールと、それぞれの今年への意気込みを教えて下さい。
野知「やっぱり松村さんには凄く才能があるのが分かっているので、プロの世界で磨いて日本を代表するような選手になって欲しいと思います。自分は今年、静岡学園で培ってきたものを出して全国優勝したいです。そして、大学サッカー、またプロのどちらに行くにしてもさらに高みを目指して、自分も日本を代表するようなGKになりたいです」
加納「鹿島アントラーズというビッグクラブに高卒ルーキーで行って難しい部分があると思うんですけれども、その中で武器であるスピードやドリブルを活かしてJ1の舞台で活躍してくれたらなと思います。去年、松村さんが引っ張ってきた姿を近くで見てきたので、そこはしっかりと今年は自分が引っ張っていきたいですね」
田邉「松村さんは1年目からレギュラーに食い込むくらいの実力というか、スピードなどの武器を持っていると思うので、Jリーグが再開された時にスタメンとして出て欲しいです。僕もJリーグのチームに声をかけてもらえるくらいに頑張って、来年から敵のチームか味方のチームかは分からないですけれども、勝負できるように頑張ります」
取材・文 吉田太郎)
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◆静岡学園高の後輩が明かす、鹿島MF松村優太の高校時代と“ハンパない”一面(ゲキサカ)

◆【鹿島】新天地デビューを目指すDF杉岡「ケガをしない体づくりを」(サッカーマガジン)

フットボール批評 2020年 07月号 [雑誌]
先月28日から全体トレーニングを再開している鹿島アントラーズ。4日の練習後、DF杉岡大暉がオンラインで取材に応じ、ケガの状況やリーグ再開に向けた意気込みを語った。
準備期間でアピール
全体練習を再開してから1週間が経ち、杉岡は「対人練習は久しぶりだったので、そういうところの慣れはまだまだ。段々よくなっているけど、反応の鈍さはある」と万全ではないことを認めつつも、「みんなでハードなトレーニングができているので、コンディションは徐々に上がってきている」と充実感をにじませる。
今季、湘南ベルマーレから完全移籍で加入したが、右足ハムストリングの負傷により開幕直後はベンチ外。そして新型コロナウイルスの影響でリーグが中断し、公式戦デビューはお預けとなっている。「移籍してきて、いろいろなストレスもかかっていたのかもしれない」と杉岡。リーグ再開後に向けて「またケガをしない体づくりをしていきたい。この準備期間でゲーム形式の練習も多くあるので、その中で自分を知ってもらうことが必要」とアピールを誓う。
J1は7月4日に再開することが決まったが、先日、名古屋グランパスのFW金崎夢生が新型コロナウイルスに感染し、プロ野球・読売ジャイアンツの選手2名の感染も判明するなど、予断を許さない状況が続いている。それでも杉岡は「チームとしても、個人としても対策はできている。周りは関係なく、自分たちはかからないようにしていきたい」と動揺はない様子。「日頃のケアが最大の予防だと思う。過密日程でこそチーム全員の力が必要になるので、自分も力になれるようにしっかり準備していきたい」と意気込みを語った。

◆デビューお預けの鹿島杉岡、初移籍の見えない重圧(ニッカン)

おすぎのネコっかぶり 集英社文庫 / おすぎ 【文庫】
鹿島アントラーズの東京五輪世代DF杉岡大暉(21)が4日、練習後にオンライン取材に応じ、近況を明かした。
今季鹿島に加入したが、右ハムストリング筋損傷でデビューはお預け状態。これまで筋肉系のケガは少なかったというが、「去年の年末から増えてきている。移籍していろんなストレスもかかっているかもしれない」と、初の移籍は見えないプレッシャーもあったようだ。
そんな杉岡にとって中断期間はプラスに働いたようで、「時間もあり、しっかり治せて良かった。コンディションはまだまだ上げたいので、人一倍予防しながらやっていきたい」と話した。鹿島では先月28日から全体練習も再開している。「開幕が決まり、時間はまだあるので、成熟度を高めてやっていけたら」と、鹿島でのデビューに向けて意気込んだ。

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