日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年9月29日日曜日

◆ラグビーW杯的視点でサッカーを見れば。日本代表に加えたい外国籍Jリーガーは誰だ(Yahoo)






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 先のパラグアイ戦、ミャンマー戦に招集された日本代表23人の中で、海外組の数は19人に及んだ。彼らは日本に帰国して1試合、ミャンマーに移動して1試合を戦い、そして欧州に戻っていった。

 一方、日本でいまW杯が開催されているラグビーは、日本代表30人中15人が外国出身者だ。サッカーをはじめとするそれ以外の競技と代表チームのコンセプトに違いがある。そこに違和感を覚える人がいても不思議はない。しかしである。彼らは全員、トップリーグのチームに所属しているサッカー的に言えば国内組だ。

 23人中19人が海外組で占められるサッカーと、30人中15人が外国出身者ながら、30人全員が国内組であるラグビーと。違和感を抱くのはどちらかと言えば、いい勝負になってきている。

 重要なのはルーツなのか、いまいる場所なのか。

 ルーツを重視するサッカーだが、この流れで行くと近い将来、代表チームの国内組はゼロになる可能性がある。全員海外組。となると、日本在住者はスタッフのみ。監督とコーチだけになる。彼らは通常、日本にいて海外でプレーする選手の現状をチェックできるのかという話になる。親善マッチを9割方国内で戦っているいまの代表戦の在り方にも、違和感を抱かざるを得なくなる。このスタイルで強化は進むのか。

 一方、海外組の中で、それぞれがプレーしている国の代表チームに入れそうな選手は、率直に言って誰一人いない。久保建英がスペイン代表になれるかと言えば、いまの時点ではノーだ。にもかかわらず、増加の一途を辿る海外組を見ていると、むしろラグビーの方があるべき姿に見えてくる。

 一方、Jリーグに、実力的に日本代表に入れそうな外国人選手は多数いる。滞在歴が3年以上というラグビーに用いられている規定を外せば、枠の半分ぐらいは直ぐに埋まるだろう。

 ラグビーは外国出身選手の顔がいま露出しやすい状態にある。W杯で活躍すればするほど、その知名度、認知度は上昇する。それに引き替えJリーグで活躍している外国人選手は……と、その姿が忍びなく見えてくる。脚光はもっと当てられるべきなのだ。

 いま、Jリーグでプレーする外国人選手の中で、日本代表に加えたくなる外国人選手は誰か。ラグビーW杯日本開催を記念して、まずはラグビー的な条件に適う選手からリストアップしてみたい。

 最上位に来る選手は誰か。日本代表でキャプテンを任せることができそうな、サッカー版のリーチ・マイケルは誰かといえば、それはレオ・シルバ(鹿島アントラーズ)だろう。2013年に来日。アルビレックス新潟で4シーズンを送った後、2017年、鹿島に移籍。現在そこで3シーズン目(通算7シーズン目)を送っているが、Jリーグのベスト11に輝いた過去はわずか1回(2014年)。2013年から現在に至るまでJリーグのベスト11に輝いてきた選手と、レオ・シルバの力量を比較すれば、選者の見る目に思わず疑問を抱きたくなる。格が違うだろと言いたくなる。

 鹿島はアジアチャンピオンズリーグ準々決勝で広州恒大に通算スコア1-1、アウェーゴールルールの差で惜敗したが、レオ・シルバのプレーは光った。相手の広州恒大にはパウリーニョがいた。つい1、2年前までバルサでプレーしていたブラジル代表選手。知名度の高い実力者であるが、レオ・シルバは、それさえも上回るプレーでチームを牽引した。得点も叩き出している。

 所属選手が続々と海外組に転じていく中、鹿島がなおコンスタントに上位を維持していられるのは、このブラジル人選手の存在と深い関係がある。チームの屋台骨を支えるキャプテンと呼びたくなる大黒柱なのだ。「ルーツなのか、いまいる場所なのか問題」に一石を投じる貴重なサンプルと言ってもいいほどだ。

 レオ・シルバ率いる鹿島に現在、勝ち点1差で先行しているFC東京も、一人の突出した外国人選手に支えられている。2016年柏レイソルに入団。昨年からFC東京でプレーするストライカー、ディエゴ・オリベイラだ。今季これまで叩き出したゴール数は13で、得点ランキングは首位タイ。彼のいないFC東京は考えられない状態にある。

 2トップを共に張る永井謙佑は日本代表に抜擢され、それなりに話題を集めているが、それ以上の存在であるディエゴ・オリベイラに脚光が当たる機会はあまりにも少ない。

 川崎フロンターレで推したくなるのはGKのチョン・ソンリョン。日本に来て4シーズン目の元韓国代表だ。来日当初から日本人GKとの違いを見せつけたが、Jリーグのベスト11に選ばれたのは昨季が初。選者はどういうわけかその力を簡単に認めようとしなかった。

 とはいえ、GKは日本人より韓国人、あるいは外国人という流れは、ここ2、3年ですっかり浸透した。チョン・ソンリョンが必ずしもナンバーワンではなくなっているほどだ。鹿島の元韓国代表GKクォン・スンテは、今季が3シーズン目。丸3年滞在しないとその国の代表になれないラグビーの規定に照らすと条件から外れる。しかし横浜マリノスのGK、パク・イルギュは、日本生まれなので問題ない。現在のJリーグの順位は、横浜3位、川崎4位。ここではパク・イルギュを推すことにしたい。

 3連覇を狙った川崎が現在4位に沈んでいる理由は、右サイドバック(SB)として2度ベスト11に輝いたエウシーニョを清水エスパルスに放出したことと深い関係がある。川崎と言えばパスサッカー。ともすると主役は中盤で、右SBは脇役に映るが、その解釈に誤りがあることがエウシーニョを失ったいま白日の下になっている。日本代表で現在、右SBを務めるのは酒井宏樹だが、エウシーニョの方が小回りは利く。動きは総合的に見て滑らかだ。

 日本滞在3年以上という枠を外せば、名前はまだまだ挙がる。

 一番は清水の左利きCFドウグラス。いまJリーグでゴールの期待を一番抱かせる選手だ。ライバルは先述のディエゴ・オリベイラ、マルコス・ジュニオール(横浜)になるが、総合能力はドウグラスの方が上と見る。

 センターバック(CB)では、チアゴ・マルチンス(横浜)だ。相手に後ろを突かれにくい独特のステップワークが光る技巧的な選手。まだ24歳と若く、近い将来、欧州のそれなりのクラブでも十分にやって行けそうな可能性を秘めている。国籍に関係なく選ぼうとすれば、その傍らでコンビを組む現日本代表、畠中槙之輔よりこちらになる。

 鹿島の韓国人CB、チョン・スンヒョンも推したくなる選手。元オランダ代表で元バルサの名手、ロナルト・クーマンを彷彿とさせる身のこなしが特徴的で、188センチの割には俊敏だ。正確なキック力にも定評がある。まだまだ伸びそうな気配を感じる好選手だ。

 日本人の若手選手が、有名になる前から日本を離れ、代表チーム23人中19人が海外組で占められる時代だ。国内サッカーの盛況には、有能な外国人選手の存在が不可欠であることは明々白々。そこで日本人選手の話ばかりするのは、今日的ではない。ラグビーW杯から学ぶことの一つだと思う。




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◆柴崎 デポルティボの本拠地は故郷・青森に似ている 妻・真野恵里菜と散歩楽しむ(デイリー)






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 スペイン2部リーグ、デポルティボの日本代表MF柴崎岳が、ガリシア州の地元一般紙ラ・ボス・デ・ガリシアのインタビューに応じ、街の印象や普段の生活ぶりなどについて語っている。

 街の印象について柴崎は「ア・コルーニャは海が近くにあって青森を思い出す」と親近感があるとし、食事についても「日本食が好きだけどスペインにも美味しいものがたくさんあって好き。特に青森は美味しい魚があることで有名だから、シーフードや魚は好き」と、故郷と共通する面があるとしている。また今年夏から一緒に生活している妻で女優の真野恵里菜と地元で散歩することもあると言う。

 チームメイトらとの関係については「以前チームメイトにバーベキューに招待してもらった時には楽しかった。ただピッチ外でチームメイトと特別な関係があるってことはない。食事の時間が違うことが大きいんだけど、フィジカルコンディションを維持するためにも生活のリズムを変えるつもりはない」とマイペース調整を貫くとしている。







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◆サッカー観戦体験 鹿島特別支援学校で(読売新聞)






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 サッカーを見る機会の少ない子どもにも県立カシマサッカースタジアムでの試合観戦を体感してもらおうと、J1・鹿島アントラーズは28日、鹿嶋市沼尾の県立鹿島特別支援学校で「遠隔スタジアム観戦体験」を行った=写真=。

この日、鹿島はホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦。スタジアムと同学校体育館を高画質映像でつなぎ、学校教諭が試合前のピッチサイドなどから体育館の生徒や保護者に向けて現地の様子をリポート。試合前練習の様子も映され、生徒らは現地にいるかのような雰囲気を楽しんだ。

 その後試合を観戦し、高等部の男子生徒は「スタジアムに行きたくなった。サッカーをもっと好きになった」と笑顔だった。






◆サッカー観戦体験 鹿島特別支援学校で(読売新聞)





◆ドロー止まりで暫定首位、その価値は…鹿島DF内田篤人「明日の東京次第」(ゲキサカ)






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[9.28 J1第27節 鹿島1-1札幌 カシマ]

 鹿島アントラーズは28日、消化試合数の一つ少ないFC東京を上回って暫定首位に立った。勝てば勝ち点で抜き去れるところが、ドローに終わったため勝ち点で並んだ形。ここで得た“勝ち点1”の重みについて、キャプテンのDF内田篤人は「明日の東京次第。あまり意識はしていない」と冷静に語った。

 第14節終了時点では、首位との勝ち点は最大『9』差。一時は厳しい優勝戦線に思われていたが、順調に勝ち点を詰めた鹿島がいよいよトップに立った。首位のFC東京は29日に松本戦を控えており、もし敗れれば正式に鹿島が首位奪取。それでも半年ぶりに先発復帰を果たした内田は過度な意識をせず、残り7試合を戦い抜こうとしているようだ。

 この日はホームで痛い引き分けに終わったが、危機感を煽ることもしなかった。「ホームでは勝ち点3が欲しい。得点取れた時間帯も早かったし、逆転できるシーンもあった。危ないシーンもあったけどね」としつつ、「長いシーズン、うまくいく時いかない時があるので、一喜一憂せずにというのがある」と先を見据える。

 前節のFC東京戦で負傷したMF三竿健斗に続き、今節ではMFレオ・シルバが負傷交代。これには「舵取り2人がいないのはね。健斗とレオの2人で回してきたので、一つクリアしなきゃいけない問題が出てきた」と厳しい表情を浮かべるも、内田自身を含めた全員の力で難局を乗り越えていく構えだ。

 FC東京の結果がどうあれ、いまはこの“勝ち点1”を有意義なものにしていくしかない。残り7試合を見つめた主将は「ホームとアウェーがいくつあるか知らないけど、終わってからわかること。あの時に負けなかったからとか、あの時に引き分けて良かったとか、勝ち点2を落としたとか、勝ち点1を拾えたとか、シーズンの終わりにどこがトップにいるかで分かる」と最終順位にこだわった。

(取材・文 竹内達也)






◆ドロー止まりで暫定首位、その価値は…鹿島DF内田篤人「明日の東京次第」(ゲキサカ)




◆鹿島ドローにサポブーイング「終われない」内田ゲキ(ニッカン)



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<明治安田生命J1:鹿島1-1札幌>◇第27節◇28日◇カシマ

鹿島アントラーズは北海道コンサドーレ札幌と1-1と引き分けて勝ち点を52に伸ばし、東京を得失点差で上回って暫定首位に浮上した。

ホームで7位に勝てない状況にブーイングも起こったが、中2日と中2週間という日程差を考えれば、悪くない結果ともとれる。選手の反応もさまざまで、DF犬飼が「ホームで引き分けは満足していない」と言えば、DF内田は「勝ち点2を落としたのか1を取れたのかは、シーズンが終わってどこがトップにいるかで分かる」と話した。

早い時間帯に失点し、MF土居やMFセルジーニョら、攻撃の核を徹底マークされて苦しんだ。右膝の負傷から半年ぶりの先発復帰となった内田主将は、後半開始前の円陣でイレブンに声をかけた。「1点返せばいける。このままじゃ終われない」。チームは生まれ変わり、5分にセルジーニョの技ありループで同点としたが、最後はコンディションや準備の差が出た。

17年は得失点差で優勝を逃した。その“得失点差”で首位に立ったのは好材料かもしれない。リーグ27試合を終えて、無得点はわずか1試合。土居は「得失点差の優位性。2年前に逆転されたとき重みを知った。これからも点を取り続けられるチームでありたい」と前を向いた。【杉山理紗】




◆鹿島ドローにサポブーイング「終われない」内田ゲキ(ニッカン)





◆鹿島、執念ドローで暫定首位 内田主将が鼓舞「このままじゃ終われない」(スポニチ)



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明治安田生命J1リーグ 第27節   鹿島1-1札幌 ( 2019年9月28日    カシマ )


 各地で7試合が行われ、鹿島はホームで札幌に1―1で引き分けたが、暫定ながら得失点差でFC東京をかわし今季初めて首位に立った。開始11分に失点も、後半は3月30日の磐田戦以来の先発となったDF内田篤人(31)のハッパを合図に攻勢に。MFセルジーニョ(24)が5分にリーグ4戦連発となる同点ゴールを決めた。神戸に敗れた川崎Fはリーグ3連覇は厳しい情勢。FC東京は29日に松本と対戦する。

 0―1から追いついた鹿島が、正念場で首位に立った。終了のホイッスルとともにバタバタと倒れ込む札幌の選手。「今季は誰が出ても圧力をかけられていることが、上位に食い込めている要因」とFW土居。攻め込んだ側と攻め込まれた側の差は、明確だった。

 開始11分で先制された。その後は札幌の引いた守備と、土居とセルジーニョの前線のキーマン2人が徹底マークを受け苦しんだ。三竿、名古と故障者が相次ぐボランチで、同27分にはレオ・シルバが左太腿裏付近を負傷して交代。0―1の後半開始前、半年ぶりに先発した主将のDF内田が言葉を発した。

 「このままじゃ終われない。はね返していかないと、優勝は見えてこない。今日は試されている」。その5分後。セルジーニョが同点ループ弾を決めた。同24分にはGK権純泰(クォンスンテ)が守備を怠ったDF小池に激しく詰め寄り激怒。攻守に妥協なく、最後まで決定機をつくって攻め込んだ。

 最大「9」開いていたFC東京との勝ち点差を詰めて、得失点差ながら首位を奪取。リーグ戦のシーズン本拠連続無敗はクラブタイ記録の13試合となった。「優勝を目指すよりも、目の前の試合に勝つことが最後の優勝につながる」とMF小泉。首位に立っても誰ひとり笑顔のない鹿島が、3季ぶりのVへ一歩前進した。




◆鹿島、執念ドローで暫定首位 内田主将が鼓舞「このままじゃ終われない」(スポニチ)





◆鹿島、暫定首位!6カ月ぶり先発の内田が過密日程でしんどいチームを声で姿で牽引(サンスポ)



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 明治安田J1第27節第1日(28日、カシマスタジアムほか)鹿島が札幌と1-1で引き分けた。試合のなかったFC東京に勝ち点52で並び、得失点差で暫定首位。元日本代表DF内田篤人(31)が約6カ月ぶりに先発出場を果たした。C大阪はG大阪とのダービーに3-1で快勝し、5連勝。神戸に敗れた川崎は5位に後退。鳥栖に引き分けた浦和は8戦勝ちなし(5分け3敗)。FC東京は29日に松本と対戦する。

 過密日程だった9月を乗り切った。25日の天皇杯4回戦から中2日の鹿島が、2週間の休養を挟んだ札幌にホームで意地のドロー。右サイドバックで3月30日の磐田戦以来の先発出場を果たしたDF内田が、存在感を放った。

 「いつ(先発の)声がかかってもいいように準備した。もう少し、やらないといけないかな」

 右ひざ痛に苦しみ、今月1日の清水戦の途中出場で5カ月ぶりにリーグ戦に復帰。この日はクロスや敵陣深くへの突破で好機を演出した。前半11分に先制を許すと、元日本代表の31歳は「このままでは終われない。この試合は試されてるよ」と疲労の色が濃いチームに鞭を入れた。

 夏に主力が海外へと移籍し、けが人も続いて台所事情は苦しい。それでも、9月は公式戦4勝3分けと負けなし。2連覇を狙ったアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は準々決勝で広州恒大(中国)にアウェーゴール差で敗れたが、国内ではリーグ戦、ルヴァン杯、天皇杯と3冠の可能性を残す。

 4月に最大9まで勝ち点差が開いたFC東京を捉えた。「暫定首位? そうですか」と内田は淡々と答え、引き分けの結果に「勝ち点2を落としたのか、勝ち点1を拾ったのか。シーズンが終わって結果が出たら分かる」と振り返った。残り7試合。逆転優勝へ、ここから正念場を迎える。 (宇賀神隆)




◆鹿島、暫定首位!6カ月ぶり先発の内田が過密日程でしんどいチームを声で姿で牽引(サンスポ)





◆【鹿島】悔しさ勝る1年10か月ぶり“首位浮上”内田篤人先発復帰も勝ち点1止まり(報知)






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◆明治安田生命J1リーグ第27節 鹿島1―1札幌(28日・カシマ)

 悔しさが勝る1年10か月ぶりの“首位浮上”となった。鹿島は猛攻も実らず勝ち点1止まり。選手たちは終了の笛と同時に無念の表情で立ち尽くし、大岩剛監督(47)は「勝ち切らないといけない試合だった」と、厳しい表情で振り返った。

 「2位と最下位は同じ」「最後に頂点にいなければ意味がない」「サッカー選手の価値はタイトルの数で決まる」―。ジーコ氏のイズムを胸に戦う選手にとって、7位のクラブとのホーム戦は勝利だけが求められる試合。暫定首位に立とうが、ドローは勝ち点2の取りこぼしに他ならない。鹿島の中2日に対して札幌は中13日。コンディション差も、三竿の離脱も、レオシルバの負傷退場も、6か月ぶりの先発出場で精彩を欠いた内田の起用も、言い訳にすることはできない。内田は「安定感がない。自分も含めて」と、現実を受け止めた。

 2017年には最終節、得失点差で川崎に優勝をかっさらわれた。当時を知る選手は少なくなったが、勝ち点1が足りず涙した屈辱はクラブに受け継がれている。9月は4大会7試合を戦い4勝3分け。ACLは逃したが、リーグ、天皇杯、ルヴァン杯の国内3冠の可能性は残した。だが、勝利試合後の取材エリアでの遠藤や永木の口癖を拝借すれば、「まだ何も成し遂げていない」。残り7試合。J王者に返り咲くために、もう1つの勝ち点も落とす気はない。(岡島 智哉)




◆【鹿島】悔しさ勝る1年10か月ぶり“首位浮上”内田篤人先発復帰も勝ち点1止まり(報知)





◆【鹿島】「ちょっと面食らった」ほどの徹底マークにさらされて、土居聖真に芽生えた感情(サッカーダイジェスト)



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「次はこうしよう、ああしようっていう引き出しが増えた」


[J1リーグ第27節]鹿島1-1札幌/9月28日/カシマ

「札幌もしっかり対策をしてきた印象があります。うちのキーマンの(土居)聖真だったり、セルジーニョに厳しくいっていたので」

 1-1の引き分けに終わった札幌戦を、内田篤人はそう振り返る。この日は守備に重きを置いて戦っていた札幌は、たしかに局面の勝負ではタイトなディフェンスで鹿島の選手たちを苦しめていた。

“当事者”の土居も、札幌の執拗なマークに手を焼いたことを認める。

「びっくりしましたね。ひとりかわしても、2人、3人にマークされているみたいな感覚でした。ちょっと面食らってしまった。(札幌の)ボランチの選手はほとんど僕にマンツーマンでついていましたし」

 キープしようとしても、背後から激しいチャージを受けて、ボールコントロールもままならない。得意のターンも思うようにできずにいた。

「なかなか良い形を作れなかった」

 そう反省を口にする土居だが、0-1で迎えた50分、勝点1をもぎとる同点弾の場面では、しっかりと仕事をこなした。

 センターサークル付近でボール奪取に成功したブエノのクリアに反応。この時もマークにつかれていたが、キープせず、ワンタッチで近くにいる小泉慶に落とす。そこからの流れで、セルジーニョの同点ゴールが決まった。

「唯一、点になったところで、小泉にいい形につながる落としができたので。今日に関しては、ああいうプレーをもっと増やしたかった」

 自分の思い通りにプレーできる回数は少なかった。人数をかけて自分を止めに来る相手に対して、どう対処するか――課題がまたひとつ見つかったとも言えるが、それとは異なる感情も手応えもある。

「良い意味で捉えれば、“危ない選手”って思われていたはず。そこはポジティブに考えて、激しく来る相手に対して、次はこうしよう、ああしようっていう引き出しも増えた。もっともっと上手くなって、向上していければ」

 苦しんだ分、間違いなく得るものもあった。それを糧にして、土居はさらに“危ない選手”になっていく。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)


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◆【鹿島】「ちょっと面食らった」ほどの徹底マークにさらされて、土居聖真に芽生えた感情(サッカーダイジェスト)





◆鹿島、札幌とドローも得失点差で暫定首位浮上…鹿島MF土居がJ1通算250試合出場を達成(サッカーキング)



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 2019明治安田生命J1リーグ第27節が28日に行われ、鹿島アントラーズと北海道コンサドーレ札幌が対戦した。

 現在首位と勝ち点差1の2位につける鹿島は、引き分け以上で暫定首位に浮上。一方の札幌は、ここまで攻撃陣を牽引している鈴木武蔵とジェイを出場停止で欠く中での試合となった。なお、この試合で鹿島の土居聖真がJ1通算250試合出場を達成している。

 先制したのはアウェイの札幌。11分、右サイドでボールを受けた白井康介が低いクロスを送ると、チャナティップがニアサイドでスルー。中央で待っていた進藤が落ち着いてゴール右へ流し込み、先制点をマークした。前半は札幌が1点リードして折り返す。

 迎えた55分、ボールを受けた小泉慶がペナルティエリア中央へ持ち上がる。コントロールが大きくなり相手DFに当たるが、これに反応したセルジーニョが、相手DFと競り合いながらク・ソンユンの頭を越すループシュート。鮮やかな一撃でネットを揺らし鹿島が同点に追いついた。

 その後、両チームとも積極的に交代カードを切ったものの、スコアはこのまま動かず1-1で試合終了。この結果、鹿島はFC東京と勝ち点では並んだが、得失点差で暫定首位となった。次節、鹿島はアウェイでセレッソ大阪と、札幌もアウェイでガンバ大阪と戦う。

【スコア】
鹿島アントラーズ 1-1 北海道コンサドーレ札幌

【得点者】
0-1 11分 進藤亮佑(札幌)
1-1 50分 セルジーニョ(鹿島)




◆鹿島、札幌とドローも得失点差で暫定首位浮上…鹿島MF土居がJ1通算250試合出場を達成(サッカーキング)





◆ホーム初先発、 “レジェンド”のチャント受け継いだ鹿島FW上田綺世「それに見合った活躍を」(ゲキサカ)






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[9.28 J1第27節 鹿島1-1札幌 カシマ]

 鹿島アントラーズに加入後ホーム初先発を果たしたFW上田綺世だが、サポーターからの大きなプレゼントが21歳を待っていた。「あやせー・オーオー、あやせー・オーオー」。正式な選手登録からわずか2か月。早々に作られた個人チャントは「うれしいし、自分の力になる」という地元出身ストライカーの背中を押していた。

 7月下旬に法政大サッカー部を退部し、当初の予定より1年半前倒して鹿島に加入。デビュー2試合目の第22節・横浜FM戦で初ゴールを挙げると、初先発を果たした第25節・清水戦で2得点を決めるなど、華々しいパフォーマンスを見せてきた。そんな21歳には早くもサポーターの期待が形となって贈られた。

 個人チャントの元になったのはクラブ歴代得点記録を持つレジェンドFW長谷川祥之氏のもの。報道陣にそのことを伝えられた上田は「指導者としてお世話になった人。長谷川さんのチャントを重ねてもらえたのは僕にとってうれしいことだし、そもそもチャントをつくってもらえたのもすごくうれしい」と大きな一歩を喜ぶ。

 その一方で「鹿島に入ってようやく認められたということでもあるので、それに見合った活躍をしていきたい」という決意も。この日は先発から73分間プレーしたものの、シュートは1本のみ。それも前半41分、MF土居聖真からのヒールパスをフリーで受けたが、絶好のチャンスで放った右足キックはゴール右へと外れた。

「シンプルに外した段階で次のチャンスをつくるしかないし、あれを引きずることは僕はしない。ただ、チャンスを一つしかつくれなかったところ。毎試合1本で1点取れる選手なら良いけど、僕は違うので。多くのチャンスをつくってその中で決める。今日は1本しかつくれなかったというのが点を取れなかった原因なんじゃないかと思う」。

 そう自身のパフォーマンスを振り返った上田は「長い時間出てシュート1本で終わったのは力不足であり、不甲斐ない。ああいうチャンスをモノにできる選手が上に行けると思う。次こそは…とは言わないけど、次に自分がチャンスを得たときに暴れられるようにしっかり準備していきたい」と切り替え、次こそはサポーターの期待に応える活躍を見せる構えだ。

(取材・文 竹内達也)




◆ホーム初先発、 “レジェンド”のチャント受け継いだ鹿島FW上田綺世「それに見合った活躍を」(ゲキサカ)





◆【鹿島】採点&寸評“中2日対中2週間”で奮闘も勝ちきれずドロー、暫定首位浮上も(報知)






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◆明治安田生命J1リーグ▽第27節 鹿島1―1札幌(28日・カシマスタジアム)

 鹿島は札幌と1―1で引き分けた。29日に試合を行うF東京をかわし、得失点差で暫定首位浮上した。

 採点と寸評は以下の通り。

大岩剛監督【5・5】勝ちきれず。交代カードを切るたびに得点の可能性は増した

GKクォンスンテ【5・5】失点はノーチャンス。土居を除くこの日の先発前3枚にはもっと正確なキック届けられるはず

DF内田篤人【5・0】本調子には程遠く。完全復活はまだ先か

DFブエノ【6・5】失点場面はディフレクションありスルーありで寄せきれずは致し方なし。攻撃的守備でセルジ弾起点

DF犬飼智也【6・0】安定感の中に攻撃的姿勢も。この1か月ほどで落ち着きが増している

DF小池裕太【5・0】上田の頭を頼って蹴りすぎた。チャレンジのミスならまだしも、シンプルなミスが多すぎた

MF小泉慶【6・0】泥臭くセルジ弾アシスト。バックパスを横パスに、横パスを縦パスにもっと出来るはず

MFレオシルバ【6・0】無念の負傷退場。「MRIはこれからだけど多分肉離れじゃないか」とクラブ幹部

MFセルジーニョ【6・5】トラップ、手ブロック、シュートと全てが完璧な同点弾。「GKが飛び出すのが見えた」とコメント。いつ見る余裕があったんですか

MF白崎凌兵【5・5】被カウンターから自陣ゴール前でのクリアが唯一の「らしさ」。レオ次第ではボランチ起用も視野か

FW土居聖真【5・5】開始10分でそれとわかる超徹底マーク。「土居ルート封鎖」が対鹿島有効策であることが他クラブにも知れた。かいくぐった先に、本当の勝たせる8番

FW上田綺世【5・5】収めるところは収めたが、フリーの決定機は枠外

MF永木亮太【6・5】前半27分IN。40秒で支度して出場もさすがの存在感。中2日組奮闘の筆頭格

FW伊藤翔【6・5】後半28分IN。得点にはつながらずも、巧みな動き出しで3バックを横に広げて攻撃に流動性生む

MF中村充孝【―】後半32分IN。出場時間短く採点なし

小屋幸栄主審【5・5】基準が厳しいんだか緩いんだか最後までよくわからなかった

※平均は5・5~6・0点




◆【鹿島】採点&寸評“中2日対中2週間”で奮闘も勝ちきれずドロー、暫定首位浮上も(報知)




◆鹿島が札幌と痛み分けも…FC東京をかわして暫定首位に浮上!内田は半年ぶりの先発(GOAL)






血を繋げる。 勝利の本質を知る、アントラーズの神髄 [ 鈴木満 ]


明治安田生命J1リーグ第27節が28日に行われ、鹿島アントラーズと北海道コンサドーレ札幌が県立カシマサッカースタジアムで対戦した。

リーグ戦5試合無敗で首位・FC東京との勝ち点差を1に縮めている鹿島は、先発にケガから復帰明けの内田篤人が第5節・ジュビロ磐田戦以来、半年ぶりの先発出場を果たしたほか、上田綺世も2試合ぶりにスタートリストに入った。

対する札幌は前節、ベガルタ仙台に1-3で敗れて無敗が4でストップ。上位陣生き残りへ通算1勝と苦手にする鹿島に立ち向かう。鈴木武蔵とジェイを出場停止で欠く今節は、アンデルソン・ロペスが最前線に入った。

試合が動いたのは11分。札幌は白井康介が右から突破を図り、クロスを供給する。DFに当たってコースが変わったものの、チャナティップが上手くスルーをすると、最後は中央で待っていた進藤亮佑がゴールに流し込み、アウェイの札幌が先制点を奪取した。

先制を許した鹿島は27分、アクシデントに見舞われる。25分、札幌のカウンターを抑えたレオ・シルバが右足を痛めてしまい、プレー続行不可能に。永木亮太との交代を余儀なくされた。

ブロックを敷いて対応する札幌に対して鹿島は苦戦。41分に土居聖真のヒールパスに反応した上田がフリーで右足シュートを放つが、ゴール右に。猛攻を仕掛ける鹿島だったが、前半は1点ビハインドで折り返した。

しかし鹿島は後半開始早々、同点に追いつく。小泉慶の持ち上がりのこぼれ球にセルジーニョが反応してボールを拾うと、最後はGKの位置をしっかりと確認してループシュート。これが決まり、試合は再び振り出しに戻った。

鹿島は同点弾の直後にもセルジーニョのボレー、62分にはFKから土居がヘディングシュートを放つが、いずれも決まらず。一方の札幌も69分にA・ロペスが福森晃斗の浮き球のパスに合わせるも、ポスト直撃。78分のチャナティップの一撃も決まらなかった。

一方の鹿島は終盤、上田に代わって入った伊藤翔がCKから決定機を迎えるが、決めきれず。最後まで追加点が遠かった鹿島と札幌は1-1の痛み分けで終了した。

鹿島は引き分けたものの、FC東京と勝ち点52で並び、得失点差で暫定首位に浮上している。

■試合結果
鹿島アントラーズ 1-1 北海道コンサドーレ札幌

■得点者
鹿島:セルジーニョ(50分)
札幌:進藤亮佑(11分)




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