日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年9月29日日曜日

◆鹿島が札幌と痛み分けも…FC東京をかわして暫定首位に浮上!内田は半年ぶりの先発(GOAL)






血を繋げる。 勝利の本質を知る、アントラーズの神髄 [ 鈴木満 ]


明治安田生命J1リーグ第27節が28日に行われ、鹿島アントラーズと北海道コンサドーレ札幌が県立カシマサッカースタジアムで対戦した。

リーグ戦5試合無敗で首位・FC東京との勝ち点差を1に縮めている鹿島は、先発にケガから復帰明けの内田篤人が第5節・ジュビロ磐田戦以来、半年ぶりの先発出場を果たしたほか、上田綺世も2試合ぶりにスタートリストに入った。

対する札幌は前節、ベガルタ仙台に1-3で敗れて無敗が4でストップ。上位陣生き残りへ通算1勝と苦手にする鹿島に立ち向かう。鈴木武蔵とジェイを出場停止で欠く今節は、アンデルソン・ロペスが最前線に入った。

試合が動いたのは11分。札幌は白井康介が右から突破を図り、クロスを供給する。DFに当たってコースが変わったものの、チャナティップが上手くスルーをすると、最後は中央で待っていた進藤亮佑がゴールに流し込み、アウェイの札幌が先制点を奪取した。

先制を許した鹿島は27分、アクシデントに見舞われる。25分、札幌のカウンターを抑えたレオ・シルバが右足を痛めてしまい、プレー続行不可能に。永木亮太との交代を余儀なくされた。

ブロックを敷いて対応する札幌に対して鹿島は苦戦。41分に土居聖真のヒールパスに反応した上田がフリーで右足シュートを放つが、ゴール右に。猛攻を仕掛ける鹿島だったが、前半は1点ビハインドで折り返した。

しかし鹿島は後半開始早々、同点に追いつく。小泉慶の持ち上がりのこぼれ球にセルジーニョが反応してボールを拾うと、最後はGKの位置をしっかりと確認してループシュート。これが決まり、試合は再び振り出しに戻った。

鹿島は同点弾の直後にもセルジーニョのボレー、62分にはFKから土居がヘディングシュートを放つが、いずれも決まらず。一方の札幌も69分にA・ロペスが福森晃斗の浮き球のパスに合わせるも、ポスト直撃。78分のチャナティップの一撃も決まらなかった。

一方の鹿島は終盤、上田に代わって入った伊藤翔がCKから決定機を迎えるが、決めきれず。最後まで追加点が遠かった鹿島と札幌は1-1の痛み分けで終了した。

鹿島は引き分けたものの、FC東京と勝ち点52で並び、得失点差で暫定首位に浮上している。

■試合結果
鹿島アントラーズ 1-1 北海道コンサドーレ札幌

■得点者
鹿島:セルジーニョ(50分)
札幌:進藤亮佑(11分)




◆鹿島が札幌と痛み分けも…FC東京をかわして暫定首位に浮上!内田は半年ぶりの先発(GOAL)


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