日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年6月28日水曜日

◆「Jはオープンであるべき」あえてのセクハラ公表(ニッカン)




 Jリーグの村井満チェアマンが27日、東京・JFAハウスで会見し、役員の退任を発表した。

 Jリーグのナンバー3、中西大介常務理事(51)が「パワーハラスメントおよびセクシュアル・ハラスメント」が認められたことから、辞任の申し出があり、これを受理したという。

 Jリーグは調査に当たった第三者、弁護士2名から「刑事罰に当たるような犯罪行為ではない」との報告を受けているという。

 それでも、「パワハラ、セクハラ」と理由まで公表した理由を広報部門の責任者は「村井は、いつもJリーグはオープンであるべきと申しております。理事会でも、メンバーから決して隠したり、隠ぺいしたりは絶対にするべきでないという話も出ました」と説明した。

 Jリーグは今年に入り、5月の浦和レッズ-鹿島アントラーズ戦での浦和DF森脇良太の侮辱的発言に2試合の出場停止処分を科し、4月にはジェフユナイテッド千葉-徳島ヴォルティス戦で、徳島DF馬渡和彰がボールボーイに対し、乱暴な振る舞いをして1発退場となるなど、ピッチ内での騒動が続いた。

https://www.nikkansports.com/soccer/news/1846757.html

◇J1・J2の昇降格システムが変更…2018年以降、新たに5チームでプレーオフ(サッカーキング)


プレーオフ

Jリーグは27日、2018年以降の明治安田生命J1リーグとJ2リーグの昇降格の決定方法が発表した。

 現在はJ1の下位3チーム(16、17、18位)が自動降格。さらにJ2では1位と2位がJ1へ自動昇格。それに加えて3位から6位の4チームがJ1昇格プレーオフへ回る仕組みだ。

 このシステムが2018年以降変更される。J1の16位のチームとJ2の3位から6位の4チームがJ1参入プレーオフ(仮称)へ回ることになる。なおJ1の17、18位のチーム、そしてJ2の1位、2位の待遇に変更はない。



https://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20170627/605727.html?cx_cat=page1

◆柴崎にスペイン1部5クラブが熱視線 7月から移籍交渉開始(スポニチ)




 スペイン2部テネリフェの元日本代表MF柴崎を巡り、スペイン1部の複数のクラブが争奪戦を繰り広げることになりそうだ。関係者によると、かつて元日本代表MF中村俊輔(磐田)も所属したエスパニョールが獲得に向けて動いているという。また、地元ラジオ局「オンダ・セロ」がセルタ、マラガも興味を示していると報じ、これまでに地元メディアで名前が挙がったアラベス、ベティスを含めるとすでに5クラブが熱い視線を注いでいることになる。

 テネリフェのセラーノ・スポーツディレクターも27日の会見で「オファーがあれば柴崎がクラブを去るべきであることは理解している」と話すなど、慰留が困難との見方を示した。柴崎は7月から契約上フリーになり、どのクラブとも交渉、契約することが可能となる。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/06/28/kiji/20170627s00002020386000c.html

◆「シバサキ残留ならテネリフェの初勝利に」アラベスとマラガが狙う柴崎、テネリフェは慰留に努める(GOAL)


去就が注目される柴崎/Getty Images

柴崎岳はリーガエスパニョーラ1部への移籍がうわさされている。

テネリフェはMF柴崎岳の慰留に努める考えのようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

今年1月の移籍市場でテネリフェに加入した柴崎。移籍後12試合に出場した日本人MFは、1部昇格プレーオフ決勝進出が懸かる試合で決勝点を沈めるなど、大事な場面で勝負強さを見せた。

テネリフェは来季の1部昇格に向けて柴崎の残留を望んでいる。ミゲル・コンセプション会長は「シバサキはテネリフェで満足している。残りたいと思っている。我々はすでに彼の代理人と(契約延長について)話し合っている」と述べ、背番号20を留めたいと強調した。

『マルカ』では1部のアラベスとマラガの柴崎への関心、それにテネリフェの意向が伝えられつつ、「シバサキのゆっくりとした、しかし効果的なプレーと不可能を可能にするパスはテネリフェファンを恋に落ちさせた。テネリフェ首脳陣が彼の残留を確かにできれば、それは来季に向けた初勝利になる」と記されている。

「シバサキ残留ならテネリフェの初勝利に」アラベスとマラガが狙う柴崎、テネリフェは慰留に努める


◆「常陽銀行PowerfulMatch2017~めぶきフィナンシャルグループ発足1周年記念試合~」開催について(オフィシャル)


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7月29日(土)に行われる明治安田生命J1リーグ第19節ヴァンフォーレ甲府戦では、「常陽銀行Powerful Match2017~めぶきフィナンシャルグループ発足1周年記念試合~」を開催いたしますので、お知らせいたします。

試合当日は、オリジナルグッズ(うちわ)の配布やソーシャルメディア連動型企画「常陽銀行Presents Antlers Photo Project」等を実施します。

1.対象試合:
明治安田生命J1リーグ 第19節 ヴァンフォーレ甲府戦 

2.期日:
7月29日(土)18:30キックオフ(15:30開場)

3.場所:
茨城県立カシマサッカースタジアム

4.内容:
(1)ご来場先着20,000名様に、遠藤・土居両選手特製オリジナル応援グッズ(うちわ)配布

常陽銀行2017年度イメージキャラクターの遠藤・土居両選手を起用したオリジナルうちわを先着20,000名のご来場者様へプレゼントいたします。

(2)「常陽銀行 Presents Antlers Photo Project」実施
常陽銀行冠試合の特別デザインフレームで写真撮影が出来る撮影ブースを設置します。
「Antlers Photo Project」ブースでは、冠試合限定の常陽銀行特別デザインフォトフレームや豪華な抽選賞品をご用意いたします。

(3)「鹿BIG」への賞品提供
「鹿BIG」にて、遠藤・土居両選手の直筆サイン入りイメージポスターをご提供いたします。

http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/game_info/60638

◆中村充孝だけを90分間見つめてみた。 新生鹿島を象徴する元やんちゃ坊主。(Number)


中村充孝だけを90分間見つめてみた。新生鹿島を象徴する元やんちゃ坊主。<Number Web> photograph by Kashima Antlers

 あなただけ見つめてる。

 大黒摩季のヒット曲のように「出会った日から、今でもずっと」とはいかないが、6月25日のJ1リーグ第16節アルビレックス新潟戦の90分間、徹底的に鹿島アントラーズの中村充孝の動きを観察することにした。なぜなら彼が、“大岩チルドレン”と呼ぶべき存在だから。

 今季、石井正忠前監督時代のリーグ戦12試合で、先発したのはわずか3試合。それが大岩剛監督に指揮官が代わると、すぐさま初陣の第14節サンフレッチェ広島戦でスタメン起用され、1ゴール1アシスト。続く第15節北海道コンサドーレ札幌戦でも2アシストを記録し、連勝の立役者となった。

 石井正忠監督から大岩剛監督への指揮官交代によって、鹿島のサッカーはどう変わったのか。これを知るために、背番号13の動きを見続けることは、一番の近道だろう。

明らかに石井体制の時とは異なる動き方。

 キックオフ時、中村のポジションは4-4-2システムの左サイドハーフ。これは石井監督時代から変わらない。ところが試合が始まると、彼の動きは明らかに石井体制時とは変わっていた。

 右サイドに、真ん中に、最前線に。ボールが動くたびに、次々とポジションを変え、右サイドハーフのレアンドロや2トップのペドロ・ジュニオール&土居聖真と、テンポよくパスを交換する。

 中村だけじゃない。ペドロ・ジュニオールや土居がサイドに移ることもあれば、レアンドロが最前線に飛び込むことも頻繁にある。実際、75分には後方に下がったペドロ・ジュニオールのパスを、相手最終ラインの背後に走り込んだレアンドロが流し込んで、試合を決定づける2点目が生まれた。

「一番近くの相手を捕まえる」というシンプルな約束。

 ただし攻撃の流動性は、守備の混乱と表裏一体。前線の4人が頻繁にポジションチェンジを繰り返せば、ボールを失ったときにマークのずれが生じやすい。しかし、大岩体制の鹿島では、予防策ができている。

 一番近くの相手を捕まえろ。

 新潟にボールが渡った瞬間、それぞれの選手が自分に最も近い相手選手にマークに付く。例えば、中村が中央に入った際にボールを失えば、相手のセンターバックやボランチにプレッシャーをかけ、土居がサイドに移っていれば、相手のサイドバックを追って自陣深くまで下がる。

 結果は、2-0で鹿島の勝利。大岩体制となって3連勝を飾った。しかし、この日の鹿島は簡単に勝ち点3を得たわけじゃない。前半は新潟のハイプレスに苦しみ、なかなかボールを前に動かせず。状況を打開するために、中村がボランチの小笠原満男に話しかける場面が、何度も見られた。

「満男さんと話していたのは、ビルドアップに関して。もちろん僕ら前線の選手の動きも足りなかったんですけど、今の鹿島のやり方は、三竿(健斗)がセンターバックの間に下がってビルドアップする。そこで、もう1人のボランチである満男さんまで下がってしまうと、なかなか前に運べない。だから、『満男さんのところで主導権を取ってください』と伝えていました」

評価ポイントを明快に示すのが大岩流。

 決して試合の流れをつかめない中でも、57分にCKからペドロ・ジュニオールが先制点を決め、相手の足が止まったところで追加点を奪った。

 流動的に動く攻撃陣と、高い位置から相手を捕まえる守備、苦しみながらもセットプレーでスコアを動かす試合巧者ぶり。なんとなく、現在の鹿島のサッカーは、リーグ3連覇を達成したオズワルド・オリヴェイラ監督の時代と似ている。そんな感想を、鈴木満取締役強化部長にぶつけたら、こう返ってきた。

「確かに似てるかもね。前任者の石井は、チームに問題があっても、どちらかといえば『選手が自分で気づくまで待つ』というスタンスだった。逆に剛は、はっきりと口にする。今日のハーフタイムでも、個々の選手に『こういうところがダメだ』とストレートに伝えていた。

 日頃から、『中盤は流動的に、自由にやっていい』とはっきり指示しているし、選手の良いところもよく見ている。例えば、レアンドロの攻→守の切り替えの速さも評価している。こういうところが良いから試合に使うんだと示すから、周りの選手も納得する。

 サッカーのクラブだけじゃなくて、一般の企業でもそうでしょ? 上司に見られているときだけ一生懸命やる社員が評価されれば、周りは冷めてしまう。でも、普段から一生懸命やっている社員が評価されれば、周りも納得できる」

「こいつならボールを預けても大丈夫」な選手に。

 中村も、日頃の練習からコツコツと評価を高めてきた1人だ。

「剛さんがコーチだった頃から、『パスを出したら動け。守備になったら走れ』って言われ続けてきたんです。真ん中に行ったり、右に行ったりして、スペースがなくてもブラジル人選手からパスが出てくるのは、これまでの2戦で信頼関係ができたから。やっぱり彼らにアシストできたのが大きいと思います。『こいつならボールを預けても大丈夫だ』と信頼してもらえるようになった。彼らはハングリーですから。

 俺が今目指しているのは、テレビ中継で常に画面に映っているような選手。ピッチのいたるところに顔を出したい。そのためにも、もっとゴール前に入っていかないとダメですね。でも、こういうプレーを目指してやっていると、どれだけ疲れていても、走れるんですよ」

元やんちゃ坊主は、チームを第一に考える天才になった。

 久しぶりに会った彼は、とても大人になっていた。初めて話したのは、京都サンガF.C.に所属していた2010年。当時、20歳の彼はこう語っていた。

「日本代表の選手にも、技術で劣るとは思ってないっすよ」

「周りに1mのスペースがあれば、なんでもできますよ。だから俺にパスを出してほしい」

 やんちゃで、ビッグマウスで、誰よりもボールの扱いが上手だった男は、家庭を持ち、鹿島でなかなか試合に出られない経験を経て、チームのことを第一に考えられる天才になりつつある。

「今シーズンが始まる前に、自分に足りないものをとにかく身につける1年にしようって決めたんです。今はね、チームが勝ったときに心の底から嬉しいんです。これまではチームが勝っても、自分が活躍していないと、嬉しいけど、なんか引っかかる感じだったんですけどね」

 大人になったねぇ。思わず口にすると、26歳になった“元やんちゃ坊主”は、照れ臭そうに笑った。

「いや、せっかく来てもらったのに、今日は点にも絡めんかったから。次は絶対やるから、また来てくださいね」

http://number.bunshun.jp/articles/-/828339

◆“ファミリー”鹿島を気に掛ける大迫と内田、復帰待望論も見え隠れ(サンスポ)


6月25日の鹿島対福岡を観戦した内田(左)と大迫

 J1鹿島出身の日本代表FW大迫勇也(27)=ケルン、DF内田篤人(29)=シャルケ=が欧州でのシーズンを終えて帰国。連日、イベントに参加するなどしている。ともに「時間があったら鹿島にいく」と常に“ファミリー”を気に掛けている。

 25日には大迫が新潟戦を観戦。握手を交わした鈴木満強化部長(60)は「これは2年後に復帰する契約の握手だからな」と冗談で話したというが、復帰待望論も見え隠れする。

 同部長は「篤人、(大)迫、(柴崎)岳、カイオがいたら強い。昔はJリーグの強豪クラブでレギュラーだったら30歳過ぎまでいてくれた」と悲しそうに話すも、成長した選手のことを語る表情はまさに“父親”。家族はいつでも一つだ。 (サッカー担当・一色伸裕)

http://www.sanspo.com/soccer/news/20170628/jle17062805000003-n1.html

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