
日刊鹿島アントラーズニュース
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2018年12月3日月曜日
◆オリヴェイラ監督がサポーターに異例の要請「天皇杯鹿島戦の前日練習を公開します。“浦和”のパワーを与えて下さい」(サカノワ)

12月4日の練習に「横断幕や旗をぜひ持参して来てほしい」。
[J1 34節] 浦和 3-2 FC東京/2018年12月1日/埼玉スタジアム2002
「最後に一つお話があります。サポーターの皆様への呼びかけをお願いできますか」
浦和レッズがJリーグの今季最終34節のFC東京戦で3-2の勝利を収めたあとの記者会見、質疑応答が終わるとオズワルド・オリヴェイラ監督はそのように切り出した。
「サッカーのクラブチームはそれぞれの特徴を持っています。そのなかで浦和にはには、他にはない素晴らしいサポーターがいます。そして、サッカーが息づく街です。
チームとサポーターがともに歩む街で、切り離して考えることはできません。そして浦和のサポーターの皆さんの存在が、チーム全体のメンタルにも大きな影響を与えています。
私はこのスタジアムに入るとき、いつも感動しています」
オリヴェイラ監督は常に「浦和」をそのようにサッカーの街として尊敬してきた。そして指揮官は力を込めて言った。
「水曜日(12月5日)の天皇杯の準決勝(鹿島アントラーズ戦)に向けた前日練習(12月4日)、その移動日にあたる練習は普段、非公開で行われます。
今回は公開にして、たくさんのサポーターの方々に来ていただいて、準決勝に向けて、サポーターの皆さんのエネルギーを選手に与えてもらいたいと思います」
浦和が来季のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の出場権を獲得するには、天皇杯で優勝するしかない。今季の”大一番”といえる一戦に向けて、オリヴェイラ監督はそのように、もう一度、力を与えてほしいと伝えたのだ。
「サポーターの方々には“武器”であるバナー(横断幕)や旗などさまざまなものを持ってきて、私たちに力を与えていただきたい。
選手はサポーターに力を与えようとします。そして皆さんからも力をいただきたい。選手たちにもそれを感じてほしい。
水曜日のピッチに立つとき、選手はサポーターの皆さんとともにピッチに立つという気持ちになります。それをさらに強く感じられるようにしてほしいと思います」
指揮官はそのように呼び掛けた。
浦和は12月3日月曜日の練習を非公開にして、4日午前10時からの練習を公開することを決めた。浦和の総力を結集して――5日の実質アウェー(今回ホーム扱いでユニフォームはファーストを着用)となる鹿島との天皇杯・準決勝に挑む。
取材・文:塚越始
text by Hajime TSUKAKOSHI
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◆オリヴェイラ監督がサポーターに異例の要請「天皇杯鹿島戦の前日練習を公開します。“浦和”のパワーを与えて下さい」(サカノワ)
◆広島&鹿島が来季ACL権、鹿島天皇杯Vなら札幌(ニッカン)

<明治安田生命J1>◇最終節◇1日◇カシマほか
2位サンフレッチェ広島と3位鹿島アントラーズが、来季ACLのプレーオフ出場権を獲得した。
日本の同出場枠は4。本大会の1次リーグから出場が<1>J1優勝(川崎フロンターレ)<2>天皇杯優勝(未定)で、プレーオフからの出場が<3>J1の2位(広島)<4>J1の3位(鹿島)。プレーオフ(東地区)は来年2月19日に開催予定で、広島がタイ、フィリピン、ミャンマーのいずれかのクラブと対戦し、鹿島はオーストラリア、シンガポール、インドネシアのいずれかのクラブと本大会の出場権を争う。ただ、鹿島は天皇杯の準決勝に進出しており、優勝した場合は<2>として本大会から出場し、<4>にはJ1で4位の北海道コンサドーレ札幌が繰り上がる。
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◆広島&鹿島が来季ACL権、鹿島天皇杯Vなら札幌(ニッカン)
◆鹿島昌子「願っています」に会場ざわつくも誤解強調(ニッカン)

<明治安田生命J1:鹿島0-0鳥栖>◇最終節◇1日◇カシマ
鹿島アントラーズはリーグ最終節を0-0で終え、3位にとどまった。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)優勝後初のホームゲームで3万人を超える観衆が詰めかけたが、2年連続のホーム最終節スコアレスドローに、厳しいブーイングが飛んだ。
残留をかけたサガン鳥栖との一戦。鳥栖は引き分けでも残留できる状況で、序盤こそアグレッシブに仕掛けてきたものの、終盤にはコーナー付近でボールをキープするなど、戦略的なゲームプランで1枚上回った。
とはいえ、ともにACL出場権を争った広島と札幌が直接対決で引き分けたことで、ACL出場権は獲得した。MF遠藤は「最低限の結果は残したけど、見ている人には我慢の試合だったのかな」とゲーム内容には満足していない様子で、DF昌子は「途中から鳥栖がゼロゼロを狙っている雰囲気があって、難しい展開になった。点が取れる気配がいつもより少なかった。最終節ホームで勝てないのは非常に情けないと感じました」と肩を落とした。
4日後には天皇杯準決勝浦和戦を控える。昌子は「(今日が)ホーム最終戦ではあるけど、実質、次の浦和戦が最後。本気で俺らは21冠を取ろうとしているのか、自分たちに問いかけるべき」と言い聞かせるように話した。
試合終了後のセレモニーでは、選手会長を務める昌子が「これからも一緒に、ファミリーとして、21冠、22冠、23冠とタイトルをとり続けられることを願っています」とあいさつした。会場はざわついたが、昌子は「ざわついたのは感じてますけど、深い意味はないってことは知っておいてほしいです(笑い)。『21冠、22冠をみなさんと一緒に取れるように願っています』ってことであって、『じゃあ、頑張って』ってことではないので」と誤解を解いた。

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◆鹿島昌子「願っています」に会場ざわつくも誤解強調(ニッカン)

◆鹿島 土居、最終節内容にモヤモヤ「天皇杯にぶつける」(スポニチ)

鹿島は5日の天皇杯準決勝、浦和戦に向けて調整した。ホームで臨んだ前日のJ1最終節は、低調な内容で鳥栖とスコアレスドローに終わった。MF土居は「昨日の結果で満足している選手はいない。みんなモヤモヤしている。試合でぶつけるしかない」と今季最後のホーム戦での勝利を誓った。
天皇杯で優勝すれば、来季のACLはリーグ3位で手にしたプレーオフ出場権よりも上の本戦出場権を手にできる。「タイトルが懸かる試合ができるので、切り替えてやれると思う」と力を込めた。
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◆鹿島 土居、最終節内容にモヤモヤ「天皇杯にぶつける」(スポニチ)

◆鹿島と横浜FMは今季もJ1残留。“オリジナル10”未降格チームとして27季目へ(フットボールチャンネル)

明治安田生命J1リーグの最終節となる第34節の試合が1日に各地で開催された。鹿島アントラーズと横浜F・マリノスは来季もJ1に残留し、Jリーグ設立から27年連続となるトップリーグで戦うことになった。
鹿島と横浜FMは、1993年のJリーグ設立から参加した10クラブの中で、一度もJ2へ降格することなくトップリーグで戦い続けている。名古屋グランパスが2017年に初降格したことで、降格を経験していないのはこの2クラブのみとなった。
今季も上位争いに加わった鹿島は、最終的に3位でシーズンを終えた。一方、横浜FMは苦戦を強いられ、最終節を迎えた時点で数字上は残留を確定させることができていなかった。
とはいえ、横浜FMは少なくとも7点差で敗れない限りは他会場の結果にかかわらず残留が決まるという状況。セレッソ大阪をホームに迎えた最終節は1-2の敗戦に終わったが、12位で残留を決めた。
年間12位という成績は、16チーム中13位(2ステージ制の年間総合成績)だった2001年に次いでクラブワースト2位。だが残留は果たし、来季は鹿島とともにJリーグ1部で27年目のシーズンを戦うことになる。
【了】
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◆鹿島と横浜FMは今季もJ1残留。“オリジナル10”未降格チームとして27季目へ(フットボールチャンネル)

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