
日刊鹿島アントラーズニュース
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2018年12月18日火曜日
◆レアル撃破へ…鹿島、クラブW杯準決勝でパブリックビューイング開催(サッカーキング)

グアダラハラ(メキシコ)との大会初戦を3-2で制した鹿島は、2016年大会の決勝で激闘を繰り広げたレアル・マドリードと再び顔を合わせることになった。UAEの地で行われるこの一戦について、鹿島は茨城県鹿嶋市の鹿嶋市立カシマスポーツセンター・メインアリーナでパブリックビューイングを開催すると発表。入場は無料で、当日は23時30分より開場となる。なお、深夜帯での開催となるため、「『茨城県青少年の健全育成に関する条例』により、保護者の同伴があっても18歳未満の方の入場はできません」「太鼓等鳴り物の使用や屋外でのチャント等については固く禁じます」などの注意事項が記載されている。
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◆レアル撃破へ…鹿島、クラブW杯準決勝でパブリックビューイング開催(サッカーキング)

◆レアル指揮官が鹿島に言及「2年前は我々の命を大きく脅かした。今年も脅かしに来るだろう」(報知)

◆クラブW杯▽準々決勝 鹿島3―2グアダラハラ(15日・UAE、アルアイン)
アジア王者の鹿島は北中米カリブ海王者のグアダラハラを3―2で下し、史上発の大会3連覇を狙うRマドリード(欧州王者)との準決勝に駒を進めた。
試合後、ソラリ監督は鹿島について言及。「鹿島に対しては最大の敬意を持っている。彼らは非常にスピードあるチームで、どうプレーするかを知っている。2年前の決勝では我々の命を大きく脅かした。そして今年も再び脅かしに来るだろう」と話した。
16日にもUAE入りし、鹿島と同様に中3日で準決勝に臨む。「鹿島は日本における手本となるチームだ。熱狂的なファンを持ち、最後までチームを応援してくれるのは確実だ。経験豊かな選手たちと、プレーに影響を与えるブラジル人選手たちが揃っている。セルジーニョはその最たるものだ。彼は非常に俊敏なFWでゴール感覚が高い」と警戒した。
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◆レアル指揮官が鹿島に言及「2年前は我々の命を大きく脅かした。今年も脅かしに来るだろう」(報知)

◆今のレアルなら鹿島にチャンスあり? 11戦9勝でも止まぬ欧州王者への批判(the WORLD)

試合をコントロールできていないと批判
15日にクラブワールドカップ準々決勝でメキシコのグアダラハラを撃破した鹿島アントラーズは、19日に2年前の決勝で敗れたレアル・マドリードと対戦する。当然各選手のプロフィールではレアルの方が上となるわけだが、2年前と今のレアルでは状況が異なる。
重要なクラブワールドカップ準決勝を前に不安を指摘しているのはスペイン『MARCA』だ。
成績不振を理由に解任されたフレン・ロペテギに代わって指揮を執るサンティアゴ・ソラーリは就任から11戦9勝2敗とまずまずの結果を残しており、スペイン国王杯も危なげなく次のラウンドに進み、チャンピオンズリーグでも無事グループステージを突破した。結果だけを見ればソラーリは十分な仕事をしていると言えよう。
しかし、同メディアは全てが盤石というわけではないと警告している。勝ってはいるものの、試合を十分にコントロールできていないと問題視されているのだ。特に直近3試合はウエスカに1-0、チャンピオンズリーグでCSKAモスクワに0-3で完敗、ラージョ・バジェカーノ戦は1-0と、どこかスッキリしない結果だ。
ウエスカ、ラージョは完全な格下だが、2試合ともレアルのシュート数は一桁となっている。これはクリスティアーノ・ロナウドがいた頃のレアルでは考えにくい事態だ。得点力は2年前のクラブワールドカップ決勝に比べて明らかに劣っている。
同メディアはインテンシティも不足し、ゲームをコントロールできていないと直近3試合の内容を厳しく批判している。ポゼッションを軸とする分かりやすいサッカーをしていたロペテギに比べて、ソラーリの独自色が薄いところも問題視されているようだ。鹿島にも付け入る隙はあるはずで、今なら2年前のリベンジは可能かもしれない。
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◆今のレアルなら鹿島にチャンスあり? 11戦9勝でも止まぬ欧州王者への批判(the WORLD)
◆大舞台で自画自賛の美弾を決めた19歳FW安部裕葵、レアル・マドリー戦を控え…「年齢は関係ない。もっとやらないと」(GOAL)

鹿島アントラーズの19歳FW安部裕葵がFIFAクラブワールドカップのグアダラハラ戦を振り返った。
鹿島は開始早々に先制を許すと、その後も相手の激しいプレスを受け、前半に劣勢を強いられた。しかし、後半に入ると鹿島が盛り返す。49分にはスルーパスに抜け出した土居聖真が中央の永木亮太にパス。これを冷静に決め、同点に追いつく。69分にはセルジーニョがPKを沈めて逆転に成功。さらに攻勢を強める鹿島は、84分にボックス内でパスを受けた安部が右足を振り抜き、3点目を獲得する。終了間際に1点を返されるも、3-2で鹿島が逆転勝利を収めた。
後半から出場し、ゴールで勝利に貢献した安部は、「全員が前を向いて仕掛けてきて、前半のプレーの強度は正直驚いた」と前半の劣勢を認めつつも「0-1だったらいける雰囲気があった。冷静に考えて、90分とおしてあの強度を続けられるとは思えなかったので、うまく押し返せれば相手もバテると思った」と、ハーフタイム明けでリードされた展開でも冷静に試合に入れたと振り返った。
見事なコントロールシュートを決めた自身のゴールについては「あんなきれいなゴールはプロ入りしてから初めて」と自賛。「結果を残せたのは嬉しい」と喜びを口にした。
また、海外と日本のチームの違いにも触れ、「Jリーグだと組織的に守ってくるので、1人ははがせたとしても2人目が絶対に来る。海外のチームというのは個人で飛び込んで、自分の能力で守ってくる。それはACLや代表での経験で分かっていた」とこれまでの海外チームとの対戦経験が役立っていることを明かした。
準決勝でレアル・マドリーと対戦することについては「最近は試合を見ていませんけど、高校時代に見ていた。自分が対戦するというのは違和感」とコメント。続けて、「格上というのは分かっている。我慢する時間が長くなると思うが、我慢するのは日本で一番得意なチーム。しっかり我慢して、みんなで勝利に向かって頑張りたい」と、耐える展開を予想しつつも、ジャイアントキリングを狙っていた。
さらに、世界最高レベルのチームとの対戦を前に「年齢は関係ない職業、世界的に見たらもっとやらないといけない」と語った安部。物怖じする様子のない今季のJリーグベストヤングプレーヤーは、世界に驚きを与える準備ができている。
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◆大舞台で自画自賛の美弾を決めた19歳FW安部裕葵、レアル・マドリー戦を控え…「年齢は関係ない。もっとやらないと」(GOAL)
◆【鹿島】世界よ安部裕葵を見たか!“柴崎ロード”へ、レアルからも点取る(報知)

◆クラブW杯 ▽準々決勝 鹿島3―2グアダラハラ(15日、UAE・アルアイン)
【アルアイン(アラブ首長国連邦)15日=岡島智哉】アジア代表の鹿島は北中米カリブ海王者・グアダラハラを3―2で下した。FWセルジーニョ(23)のゴールで同点とすると、U―19日本代表MF安部裕葵(19)が衝撃のスーパーゴールを突き刺しトドメをさした。準決勝の相手は大会3連覇を狙う欧州王者Rマドリード。2016年大会決勝(2●4)以来の再戦に、安部は2得点を挙げた日本代表MF柴崎岳(26)の再現を狙う。
世界にその名を轟(とどろ)かせるゴールが決まった。2―1で迎えた後半39分。得意のカットインでフリーになった安部は、狙い澄ました表情で右足を振り抜いた。美しい弧を描いたゴールはGKの頭上を越え、ネットに収まった。
「あんなにきれいなゴールはプロ入り後初めて。結果を残せて良かった」。Rマドリードへの挑戦権をグッと手繰り寄せる値千金のゴールとなった。後半開始からの出場で試合の流れを一変させ、貴重なダメ押し点。U―19代表で10番を背負い、今季のJリーグ・ベストヤングプレーヤー賞に輝いた19歳のプレーは、まさに世界に衝撃を与えた。
世界を知るDF内田は試合前に「若手には世界中のスカウトが見てる舞台だと意識して欲しい」と話していた。世界200の国・地域で放送される大舞台。会場には世界各国のスカウトがダイヤの原石を発掘するべく集まっている。16年大会では柴崎がレアルを相手に2ゴールを沈めるなど自身の能力をいかんなく発揮し、憧れの欧州へと渡った。
安部はレアル戦での柴崎のゴールを広島・瀬戸内高の寮で見ていた。当時高校3年生。「(柴崎のゴールは)それはもう、めっちゃ騒ぎました。周りから『お前、このチームに入るのかよ』って言われて」。それから2年。自らのゴールで鹿島にとってリベンジの機会を切り開いた。「違和感ですね」と苦笑いを浮かべるが、海外志向の強い安部にとっては柴崎と同じ道をたどるチャンスでもある。「格上というのは分かっている。我慢する時間が長くなると思うが、我慢するのは日本で一番得意なチーム。みんなで勝利に向かって頑張りたい」と力を込めた。
16年の対戦は、結果だけ見れば延長戦の末に一歩及ばなかった「善戦」。それでもDF昌子は「明らかに舐められていた」と振り返る。「先に向こうが1点取ってからは、おちょくる感じでパス回ししてきた」。鹿島はその敗戦を「善戦」ではなく、舐めた相手に4失点を喫した「惨敗」と捉え、血肉としてきた。「2年前は、『よっしゃレアルとだ』っていう気持ちがあった。でも今は『絶対に勝ってやる』という気持ち」と昌子。「よくやった」の評価はもういらない。全てをぶつけ、勝利だけをつかみにいく。
◆柴崎とレアル戦
16年12月18日のクラブW杯決勝、Rマドリード戦(横浜国際)に先発。0―1の前半44分、左サイドで土居がドリブルを仕掛け中央に折り返すと、柴崎が左足で同点ゴールをたたき込んだ。さらに後半7分、相手DF2人をかわしながら、強烈な左足ミドルシュートで逆転。一時リードしたが、わずか6分後。PK献上からC・ロナウドに同点弾を許した。延長戦までもつれ込むも、ロナウドに2点を決められ敗戦。強豪から技ありの2点を奪った柴崎だったが「2位は2位。歴史的には優勝したレアルの名前が残るだけ」と涙した。それでもスペイン紙「マルカ」は「鹿島の宝石」と見出しを立て「あの瞬間から、世界の半分のスカウト網に引っかかった」と絶賛するなど、世界から注目を浴び、17年1月にスペイン2部テネリフェへの移籍が実現。同年夏には1部ヘタフェへ完全移籍し、18年ロシアW杯の日本代表にも選出された。
◆安部 裕葵(あべ・ひろき)
▼生まれとサイズ 東京都北区生まれ。171センチ、65キロ。
▼“本田塾”出身 MF本田圭佑(32)=メルボルンV=がプロデュースする「ソルティーロFC」出身初のJリーガー。
▼高校までは無名 瀬戸内高(広島)へサッカー留学も、全国的には無名の存在。当時の監督からは「大学に行け。万が一、鹿島からオファーが来たら考えてもいいが」と一蹴されるも、本当に鹿島からオファーが来る。
▼“質問魔” 「どうすればいいですか?」「なぜそう考えますか?」―。小笠原満男、内田篤人ら経験豊かなベテラン勢を質問攻めにするのは日常風景。
▼強心臓 免許取得前の若手は、先輩の車で練習場から寮に帰宅するのが鹿島の伝統。年齢の近い先輩にお願いするのが通例だが、安部は新人だった昨年、20歳年上のGK曽ケ端準に「お願いします!」と依頼。周囲を驚かせる。
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◆【鹿島】世界よ安部裕葵を見たか!“柴崎ロード”へ、レアルからも点取る(報知)

◆後半に持ち直した鹿島と内田篤人「良くないところから立ち直るのは勉強してきた」(GOAL)

鹿島アントラーズのDF内田篤人はグアダラハラ戦について語りつつ、レアル・マドリー戦を見据えた。
鹿島は15日、クラブ・ワールドカップ準々決勝でグアダラハラと対戦。開始3分に先制しながらも、後半に持ち直して3-2で勝利をつかみとった。内田はグアダラハラについて「強いな、良いチームだなと思ったけど、1点取れば変わるかなと。2点目取られたら終わっていました」と語る。さらに、チーム全体が後半に持ち直した理由については当人たちもよくわかっていないという。
「僕たちは失点しても落ちてない。なんで後半良くなかったかは自分たちもよくわかってないですね。向こうが落ちたのか、崩れたのか…」
また、自身のパフォーマンスにも満足していないと語る。
「前半はボールが足元に収まんなかったし、見ているところも悪いなと自分で思っていた。後半はもっとしっかりやんないとって。試合中、良くないところから立ち直るというのはずっと勉強してきた。良い時も悪い時もあるからね」
グアダラハラを下したことで、シャルケ時代に対戦したレアル・マドリーとの再戦が決定。内田は「鹿島でリベンジのチャンスを期待していなかった。それを皆でつかんだということは感慨深いです」と話し、リベンジに燃えた。
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◆後半に持ち直した鹿島と内田篤人「良くないところから立ち直るのは勉強してきた」(GOAL)
◆2年前からW杯を経て成長を実感する昌子源、雪辱のレアル・マドリー戦へ「ビビっていたらしょうがない」(GOAL)

鹿島アントラーズの昌子源がレアル・マドリー戦に向けて意気込みを語った。
鹿島は15日、クラブワールドカップ準々決勝で北中米カリブ王者のグアダラハラと対戦。開始3分に先制を許したものの、後半に永木亮太、セルジーニョ、安部裕葵のゴールで持ち直し、最終的に3-2で逆転勝利を収めた。
2年前、開催国代表として同大会に出場した昌子は、自身の成長を感じているようで、「2年前は感じることができなかったですけど、この試合では前半の修正点を試合中に考えることができました」とコメント。今夏のロシア・ワールドカップ(W杯)など経験を積み重ね、より冷静にプレーできていること実感している様子だった。
試合の鍵となったのはハーフタイム中の選手間のコミュニケーションだったという。昌子は「前半に感じたものをハーフタイム中にみんなが伝え合っていた。相手の体力も後半落ちてきて、全員で修正できました」とチームとして方向性を統一できたことも強調した。
アジア王者となり再びレアル・マドリーへの挑戦権を得た鹿島。昌子は「2年前は、レアル・マドリーと試合ができて嬉しいという感じだった。今回は勝ちたいと思っている。相手も2年前のことを覚えているはず。今回は引き締めて試合に入ってくると思う」と、善戦したものの延長戦の末に2-4と敗れた前回対戦とは相手の試合への臨み方も異なると見解し、苦戦を予想。
そして、最後に「ここには勝ちに来た。相手がどんな選手だろうとビビっていたらしょうがない」と語った昌子。W杯の経験を経て大きく成長したディフェンスリーダーは2年前の雪辱を果たす準備ができている。
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◆2年前からW杯を経て成長を実感する昌子源、雪辱のレアル・マドリー戦へ「ビビっていたらしょうがない」(GOAL)
◆鹿島、リベンジの時!レアルに2年前決勝で涙 土居「アッと言わせたい」/クラブW杯(サンスポ)

クラブW杯準々決勝(15日、鹿島3-2グアダラハラ、アルアイン)アジア王者のJ1鹿島が初戦の準々決勝で北中米カリブ海代表グアダラハラ(メキシコ)を3-2で破った。19日(日本時間20日未明)の準決勝は欧州王者のレアル・マドリード(スペイン)と対戦。マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれたFW土居聖真(しょうま、26)は、2016年決勝で敗れた「銀河系軍団」への雪辱を誓った。
アジア王者の誇りを胸に強敵へ挑む。2得点に絡み、初戦を突破した鹿島FW土居の視線は、準決勝で2年ぶりに顔を合わせるレアル・マドリードに向いていた。
「僕らは挑戦者で、ジャイアントキリングに挑みたい。再び彼らと対戦できるのは楽しみ。ベストを尽くし、アッと言わせたい」
MOMに輝いた26歳のイケメンFWに自信が漂う。前半3分に先制されても動じなかった。後半4分にカウンターから土居が中央へパスを送り、MF永木の同点ゴールをアシスト。後半24分には土居が獲得したPKで勝ち越した。
3連覇を狙う「銀河系軍団」とは、2016年のクラブW杯決勝で死闘を繰り広げた。MF柴崎岳(現ヘタフェ)の2ゴールで一時リード。しかし、FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)にハットトリックを許し、延長の末に大金星を逃した。
2年ぶりの再戦に世界も注目する。15日付の英紙ザ・サンは「日本のチャンピオンがグアダラハラに衝撃を与え、レアルとの再戦を実現」と鹿島の逆転勝ちを報じた。さらに「ロナウドなきレアルに、鹿島はリベンジのチャンスを得ることになる」と移籍したロナウド不在が追い風であると分析。土居は前回の教訓を忘れはしない。

「集中力が途切れる瞬間があればやられる。それが2016年の決勝から学んだこと。試合を通して一瞬たりとも集中力を切らすわけにはいかない」
日本での栄光は20冠を数える常勝軍団。2年越しのジャイアントキリングで、その名を世界にとどろかせる。
★2016年の決勝VTR
J1覇者の鹿島は開催国枠で初出場。準決勝で南米代表ナシオナル・メデジン(コロンビア)を3-0で破り、欧州代表レアル・マドリードとの決勝に進んだ。前半9分にFWベンゼマに先制を許したが、MF柴崎が前半44分、後半7分にゴールを決めて逆転に成功。しかし、FWのC・ロナウドのPKで追い付かれ、延長でも同選手に2点を奪われ2-4で敗れた。
クラブW杯
国際連盟(FIFA)主催のクラブチームによる世界一決定戦。2000年にブラジルで第1回を開催。その後は資金難で中断。05年から欧州王者と南米王者が日本で対戦するトヨタ杯と統合し、各大陸王者が参加する形式になる。07年に開催国枠が採用され、現行の6大陸王者に開催国王者を加えた7チーム制になった。日本勢の最高成績は16年鹿島の2位。
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◆レアルとの再戦へ…英紙が鹿島のリベンジに期待「今年は彼がいない」(ゲキサカ)

鹿島アントラーズは15日、FIFAクラブワールドカップ2018の準々決勝で北中米カリブ海代表のグアダラハラ(メキシコ)と対戦し、3-2で逆転勝利を飾った。19日の準決勝では欧州代表のレアル・マドリー(スペイン)と対決。2年ぶりの再戦に海外メディアも注目しているようだ。
鹿島は開催国枠で出場した2016年大会の決勝でレアルと対戦。先制されながらMF柴崎岳(現ヘタフェ)の2ゴールで一時逆転したが、FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)にハットトリックを許し、延長戦の末に2-4で敗れた。
英『ザ・サン』は「日本のチャンピオンがグアダラハラに衝撃を与え、クラブW杯でレアル・マドリーと再戦へ」と報じ、鹿島のリベンジマッチを展望している。
同紙は今大会の鹿島について「Jリーグで最も成功したクラブであり、11月にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を初制覇し、アブダビで開催される今年のクラブW杯へのチケットを確保した」と紹介した。
そして「彼らは2016年に決勝進出を果たしており、この大会で見知らぬ存在ではない」とし、「日本のチームはレアル・マドリーと対戦し、クリスティアーノ・ロナウドのハットトリックによって延長戦の末に2-4で敗れた」と前回対戦を振り返っている。
2016年大会で鹿島の前に立ちはだかったC・ロナウドだが、レアル通算450得点を記録した大エースは今夏にユベントスへ移籍。同紙は「鹿島は今年の準決勝でロナウドなきスペインの巨人に、リベンジのチャンスを得ることになるだろう」と期待を寄せた。
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◆レアルとの再戦へ…英紙が鹿島のリベンジに期待「今年は彼がいない」(ゲキサカ)

◆鹿島勝利「12・0倍」、レアル勝利は「1・20倍」クラブW杯準決勝で2年ぶり再戦(サンスポ)

サッカーのクラブワールドカップ(W杯)準々決勝で、アジア王者のJ1鹿島が19日(日本時間20日未明)、準決勝で欧州王者の「銀河系軍団」レアル・マドリード(スペイン)と対戦する。
英大手ブックメーカー「ウィリアム・ヒル」は、鹿島-レアルの一戦を以下のように予想。日本時間17日午前11時現在、鹿島勝利「12・00倍」、90分引き分け「6・50倍」、レアル勝利「1・20倍」と圧倒的にレアル優勢とみている。
3連覇を狙う「銀河系軍団」と鹿島は2016年のクラブW杯決勝で死闘を繰り広げた。MF柴崎岳(現ヘタフェ)の2ゴールで一時リードしたが、FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)にハットトリックを許し、延長の末に大金星を逃した。
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◆鹿島勝利「12・0倍」、レアル勝利は「1・20倍」クラブW杯準決勝で2年ぶり再戦(サンスポ)
◆「ジーコスピリット」が世界を驚かせる/秋田豊(ニッカン)

<クラブワールドカップ:鹿島3-2グアダラハラ>◇準々決勝◇15日◇アルアイン
鹿島アントラーズの強みは、相手、流れ、チーム状況によってカラーを変えられることだ。攻撃で圧倒することも、ひたすら耐えることもできる。グアダラハラ戦がまさにその典型。前半はMFブリスエラのドリブルに苦しみ、失点を重ねてもおかしくない展開だった。そこを最少失点で耐え、後半は中盤をコンパクトに修正し、速いカウンターで崩した。
「ジーコスピリット」が戻りつつあることが大きい。特に後半4分の1点目。ボランチ永木は80メートルをスプリントし、同点弾を入れた。どんな状況でも勝つ。最後まであきらめない。勝利のため、チームのため、労を惜しまない。自分ができることを精いっぱいやる。これこそがジーコイズム。今はメンタルより技術を優先する風潮があるが、大事な試合ではちょっとしたメンタルの充実が結果につながることが多い。
次はレアル。選手個々の能力が高く、世界一のモドリッチはいろんなところに顔を出す、つかみづらい選手。しかし鹿島はしっかりゾーンで守り、選手個人が自分のゾーンにきた選手をつぶす能力がある。試合後の昌子の「レアルに勝つためにきているわけじゃない」とのコメントが、今の鹿島を象徴する。「ジーコスピリット」で武装した今の鹿島を崩すことは容易ではないだろうし、鹿島が世界を驚かせる可能性も決して低くないとみた。(日刊スポーツ評論家)
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◆「ジーコスピリット」が世界を驚かせる/秋田豊(ニッカン)
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