
日刊鹿島アントラーズニュース
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2021年9月26日日曜日
◆[MOM3582]九州国際大付MF辻澤賢(3年)_叔父は長く鹿島の10番背負った名手。速さと体力、献身性兼備のMFが躍動(ゲキサカ)

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.25 高円宮杯プリンスリーグ九州第13節 国見高 1-3 九州国際大付高]
九州国際大付高(福岡)は、「アイツは献身的に走ってくれるので。切れることもないし、淡々とやってくれるし、スピードもあって落ちない」(江藤謙一監督)という背番号7が躍動した。
1か月ぶりの公式戦で前半は思うように身体が動かなかったという。だが、MF辻澤賢(3年=FCグローバル出身)は前半29分に右サイドからのラストパスで決定機も演出。そして、「修正した結果、上手く行きました」という後半に2ゴールをもたらした。
まずは13分、MF濱田大夢(2年)からのパスを右中間で受ける。「前にスペースがなくて迷っていた時に武井君がオーバーラップしてくれて、それで相手が釣られてスペースが空いたので、中にカットインして。ちょっと動かしてシュートコースが見えたので、それで打ったという感じです」。右SB武井優樹(3年)のサポートを活用し、わずかなカットインから左足一閃。利き足とは逆の「左」から放たれた強烈な一撃はGKの正面を突き、伸ばした手に弾かれたものの、高く舞い上がってからゴールラインを越えた。
「打った瞬間、正面に行って入らないと思ったんですけれども、弾いて入って、とても嬉しかったし、その後勢いに乗って自分のプレーができたので良かったと思います」と辻澤。右サイドで運動量を増やし、敵陣深い位置への攻め上がりやプレスバックを見せていたMFは、試合終了間際にも再びビッグプレーをしてのけた。
後半41分、自陣PA付近でインターセプトした辻澤が中央から前へ。カウンター攻撃を阻止するため、相手MFがすかさず身体で止めに来たが、「自分は体力もあって、スピードもあるのでトップスピードで相手と勝負して走り勝つ」ことが強みの辻澤は、スピードに乗ったドリブルで一気にその前に潜り込んで抜け出す。そして、敵陣中央まで独走した辻澤のスルーパスから3点目のゴール。江藤監督は、試合最終盤にも特長を発揮した辻澤をマン・オブ・ザ・マッチに推した。
辻澤の母の弟に当たる「叔父さん」は、10年以上に渡って“常勝軍団”鹿島の10番を背負ったMF本山雅志だ。鹿島に数々のタイトルをもたらし、日本代表として国際Aマッチ28試合に出場。“黄金世代”の中心選手の一人として99年U-20ワールドカップ準優勝や00年シドニー五輪8強を経験している名手は、辻澤にとって憧れの存在でもある。
「やっぱり小さい頃から見てきて尊敬している部分がありますし、スポーツ選手としても尊敬しているし、人としても尊敬している。小さい頃からずっと見ていて、高校時代のビデオを見たりもします。全然越えれないですね、まだ。上手いっす」と辻澤。その叔父からアドバイスされて意識しているのは、「楽しむ」ことだ。
「楽しめ、と言われていますね、楽しまないと自分の良いプレーとか、やりたいプレーができないので、というのはよく言われます。それは第一に意識しているところです」。楽しみながら、チームのために戦う辻澤。叔父と「似ている」と言われることもあり、「嬉しいです」と語るMFは、選手権での活躍を目指している。
本山は東福岡高(福岡)3年時に帝京高(東京)との“雪の決勝”を制して全国高校選手権優勝。インターハイ、全日本ユース選手権との3冠を成し遂げている。辻澤は昨年度の選手権福岡県予選決勝で叔父の母校・東福岡に0-1で惜敗。今年も互いに勝ち上がれば、宿敵と決勝で再戦する組み合わせになっている。
「(東福岡と)やるまでも厳しくなる戦いがあると思うので、毎試合毎試合良いプレーをしながら上げていって、決勝でも一番良いプレーをして全国に繋げていきたいと思います。(叔父のように)全国優勝はしたいし、福岡で一番になって全国でどうできるかは試したい。緊張は多少すると思うんですけれども、楽しんで、最後なので最後までやり切って良いプレーをしたい」。高校卒業後は大学進学を予定。1か月後にスタートする選手権予選では、常に楽しむことを心に置き、自分の最大限の力を発揮して宿敵撃破、九国大付にとって11年ぶりとなる全国出場を果たす。
(取材・文 吉田太郎)
◆[MOM3582]九州国際大付MF辻澤賢(3年)_叔父は長く鹿島の10番背負った名手。速さと体力、献身性兼備のMFが躍動(ゲキサカ)

◆元鹿島MF安部裕葵、欧州でプレー続行か!バルサB退団後にJリーグ復帰報道も…(FOOTBALL TRIBE)

明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズでプレーした過去をもつMF安部裕葵(22)は、バルセロナのBチーム退団に向かっていると伝えられているが、どうやら欧州圏内のクラブに移籍する可能性があるようだ。23日、スペイン『todofichajes』など複数メディアが伝えている。
安部裕葵は2019年夏に鹿島アントラーズからバルセロナのBチームへ完全移籍により加入。移籍1年目の2019/20シーズンはセグンダB(スペイン3部相当)で20試合に出場していたが、昨年2月に右ハムストリング筋断裂という大怪我により長期離脱。昨年10月と12月に復帰していたものの、再負傷により戦列を離れていたが、今年4月中旬に再復帰。以降は公式戦5試合でピッチに立っていた。
安部裕葵はバルセロナBチームとの契約を2023年6月まで残す中、今年5月にギリシャ・スーパーリーグ(ギリシャ1部)の強豪パナシナイコスからの関心が伝えられていた。また、今月はじめに発表されたバルセロナBチームの2021/22シーズンの背番号を発表しているが、安部裕葵の名前は含まれていなかった。
これを受けて、現地の複数メディアはバルセロナは財政難であることを踏まえ、負傷離脱期間の長い安部裕葵と契約解除に踏み切る方針を固めていると報道。同選手の移籍先候補として、当初はJリーグへの復帰が既定路線と伝えていたが、ここにきてイタリアやドイツ国内の複数クラブが関心を示しているとのことだ。度重なる負傷に苦しんでいる安部裕葵だが、現在のコンディションとともに、今後の動向にも注目が集まる。
◆元鹿島MF安部裕葵、欧州でプレー続行か!バルサB退団後にJリーグ復帰報道も…(FOOTBALL TRIBE)
◆川崎戦で逆転負けも…鹿島アラーノは2戦連続ゴールに手応え「僕の役割は…」(FOOTBALL TRIBE)

明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズに所属するブラジル人MFファン・アラーノ(25)は、直近2試合でゴールを決めているが、本人もここにきて自身のパフォーマンスに対して手ごたえをつかんでいるようだ。23日、ブラジルメディア『LANCE!』が伝えている。
アラーノは今季、開幕当初はカルロス・ザーゴ前監督のもとでレギュラーに定着していたものの、相馬直樹氏への監督交代以降は出場機会が減少していた。しかし、今月18日に行われたJ1リーグ第29節・ガンバ大阪戦に先発出場すると、1-0で迎えた60分にゴールをマーク。そして22日開催の第32節・川崎フロンターレ戦でもスタートからピッチに立ち、0-0で迎えた61分にDF安西幸輝(26)が左サイドからあげたクロスに頭であわせてネットを揺らしている。ただ、昨季J1リーグ覇者との一戦では終盤に立て続けに失点して逆転負けを喫していた。
そんなアラーノは母国メディアのインタビューで「(ゴールに絡むことが)このチームにおける僕の役割だと思っているね。パスであってもゴールであっても、強さをもってファイナルサードに入りこむことができる。土曜日の試合につづいて水曜日の試合でもゴールを決めた。1週間前にプレーしていなかったから、余計に嬉しいよ。以前よりも自信を得ているし、このクラブで多くのサポートも受けているよ」と自分自身の出来に満足している。
なお、鹿島アントラーズはリーグ戦30試合を消化した時点で勝ち点50を獲得。名古屋グランパス、サガン鳥栖、ヴィッセル神戸、浦和レッズなどと来季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ出場権を巡ってし烈な争いを繰り広げている。
◆川崎戦で逆転負けも…鹿島アラーノは2戦連続ゴールに手応え「僕の役割は…」(FOOTBALL TRIBE)

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