日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年9月26日火曜日

◆フェイエ上田綺世がベンチ入りした伝統の一戦は打ち切り アヤックスファンが発炎筒投げ込む(スポニチ)



上田綺世


 サッカーのオランダ1部で24日に行われたアヤックス―フェイエノールト戦が後半途中で打ち切られた。

 アヤックスは1勝2分け1敗と出遅れ、この日も前半だけで0―3とリードされる地元ファンにとっては最悪の展開。前半だけでコップや発炎筒をピッチに投げ込んで2度試合が中断され、後半11分にも発炎筒を投げ込んで伝統の一戦は3―0のまま終了した。

 場外でも入場ゲートが襲撃されて警察隊が催涙ガスを使用する騒動が発生。

 フェイエノールトのFW上田綺世が故障から復帰してベンチ入りしたが、出番はなく、試合の扱いは25日にオランダ・サッカー協会で話し合われるという。






◆谷内田哲平が2試合連続のフリーキック弾! U22日本代表、アジア競技大会のグループ首位通過(サッカーキング)



松村優太


 第19回アジア競技大会・グループD第3節が25日に行われ、U-22日本代表とU-24パレスチナ代表が対戦した。

 U-22日本代表は2010年に中国の広州で開催された大会以来、3大会ぶり2度目の優勝を狙っている。同大会はインターナショナルマッチウィーク期間外の開催となるため、U-22日本代表における“海外組”は松岡大起(グレミオ・ノヴォリゾンチーノ/ブラジル)、佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ)の2名のみ。メンバーの多くがJリーガーと大学生で構成されている。

 大会で唯一となる3チーム構成のグループDに入ったU-22日本代表は、20日にU-24カタール代表との一戦に臨み、谷内田哲平(京都サンガF.C.)、内野航太郎(筑波大)、そして山﨑大地(サンフレッチェ広島)のゴールで3-1と勝利した。22日に開催されたU-24カタール代表とU-24パレスチナ代表の一戦はスコアレスドローで終了したため、U-22日本代表のグループステージ突破は既に確定している。1位での突破を目指し、U-24パレスチナ代表との一戦に臨んだ。

 試合は13分、谷内田の蹴った左コーナーキックをニアサイドで吉田真那斗(鹿屋体育大)が合わせるも、ヘディングシュートはクロスバーを直撃。18分には敵陣ゴール前で相手のバックパスが乱れた隙を狙っていた内野が突破を図ると、パレスチナの選手が倒してしまい、レッドカードで退場を命じられた

 数的有利となったU-22日本代表は、内野が倒されて得たフリーキックを谷内田が右足でファーサイドへ叩き込む。U-24カタール代表戦に続いて谷内田がフリーキックでゴールを記録し、U-22日本代表が先手を取った。

 幸先良く先制したU-22日本代表だったが、直後の27分には敵陣での小見洋太(アルビレックス新潟)からのバックパスが弱くなったところに、山内翔(筑波大)と相手選手が反応。少し遅れて入った山内は結果的に相手選手の足を踏みつける形となり、この日2枚目のイエローカードで退場処分となった。

 10対10で両者「4-4-1」の布陣を組み、出方をうかがう展開となる中、U-24パレスチナ代表は0-1のスコアであれば2位通過を決められるため、リスクを背負ってでも前に出てくるシーンは少ない。対するU-22日本代表も無理な攻撃を仕掛けることはなく、1点のリードを保ったまま試合はタイムアップを迎えた。

 これでU-22日本代表はグループDを首位で通過することが確定。決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)は28日に行われ、U-22日本代表はU-24ミャンマー代表と対戦する。試合は日本時間で20:30キックオフ予定だ。

【スコア】
U-24パレスチナ代表 0-1 U-22日本代表

【得点者】
0-1 22分 谷内田哲平(U-22日本代表)

【スターティングメンバー】
GK:藤田和輝(栃木SC)
DF:吉田真那斗(鹿屋体育大) 、馬場晴也(北海道コンサドーレ札幌)、山﨑大地(サンフレッチェ広島)、奥田勇斗(桃山学院大)
MF:山内翔(筑波大)、谷内田哲平(京都サンガF.C.)→90+2分 松岡大起(グレミオ・ノヴォリゾンチーノ/ブラジル)
;松村優太(鹿島アントラーズ)→77分 角昂志郎(筑波大)、西川潤(サガン鳥栖)→66分 鮎川峻(大分トリニータ)、小見洋太(アルビレックス新潟)→66分 日野翔太(拓殖大)
FW:内野航太郎(筑波大)→77分 佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ)





◆谷内田哲平が2試合連続のフリーキック弾! U22日本代表、アジア競技大会のグループ首位通過(サッカーキング)


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