日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年6月1日土曜日

◆ベトナム遠征スケジュールについて(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/release/36095

6月4日に行われるvsU-23ベトナム代表戦(ベトナム・ハノイ)に伴う、ベトナム遠征に関して、以下の通り決定いたしましたのでご連絡します。

■スケジュール

6月2日(日)
午前:ベトナムへ移動
17:00~ 練習
(会場:ベトナムサッカー協会グラウンド、またはMy Dinh Stadiumサブグラウンド)

6月3日(月)
9:30~ 練習(試合会場:My Dinh Stadium)

6月4日(火)
18:00  国際親善試合(日本時間20:00キックオフ)
U-23ベトナム代表 vs 鹿島アントラーズ(My Dinh Stadium)

6月5日(水)
鹿嶋へ移動

■遠征メンバー(予定):

GK: 佐藤昭大、川俣慎一郎

DF: 山村和也、昌子源、前野貴德、植田直通、伊東幸敏、鈴木隆雅

MF: 中村充孝、本田拓也、柴崎岳、遠藤康、梅鉢貴秀、土居聖真、宮内龍汰

FW: 大迫勇也、豊川雄太

※遠征メンバーについては、負傷・病気等で変更となる場合もございます。

◆【内田トーク】システムどうこうという話じゃない(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20130531/jpn13053114500015-n1.html

 30日に行われた国際親善試合ブルガリア戦に0-2で敗れた日本は、攻守ともに課題を残す内容となった。前半のみの出場となったDF内田篤人は試合後に記者に囲まれ、加熱するシステム論に釘を刺しつつ、場合によっては決まり事を崩すことも大切だと話した。

 ――試合を通しての感想は?

 「後半のほうが良くなるかと思いきや、“前半のが良かったんじゃね疑惑”が。だからシステムどうこうという話じゃないですよね。失点はしょうがない。ああいうゴールは俺らはできないというか、永嗣さん(川島)には助けられた場面もたくさんありましたし、ブレ球だったからね。雨だったし。誰も声を掛けに行ってないと思うので、永嗣さんなら勝手に持ち直すかなと。強い人だからね。そのあと、早い時間だった分、取り返す時間は全然あったので。シュートチャンスもありましたけど、向こうのが最後は頑張っていましたね。試合前のミーティングから良いチームだと思っていましたけど。頑張るし、技術も高いし。欧州ではあれが普通のレベル。移動も時差もあるはずだけど、あれが普通というね」

 ――3-4-3をテストした前半の中で問題点を感じたところは?

 「人が3-4-3のポジションにいれば、回せる時は回せたけど、慣れですからね、やっぱり、新しいポジションは。そんなに意識しない方がいいと思うんですけど」

 ――内田選手は負けた時に、“こういう時もある”というのが基本スタンスだと思うが、オーストラリア戦の前に負けてどうか?

 「変わらず関係ないでしょって言いたいですけど、誰もが大事と分かっているときに勝てないというのは精神的な弱さを感じます。強いチームはここという時は絶対に負けない。それが本番前でも、大学生との練習試合でも」

 ――試合で足りなかったところは?

 「動き自体は普通だったと思います。ザック(ザッケローニ監督)もハーフタイム、動きはそんな悪くないと。もう少し前のパワーが、後半もベンチで見ていてバックパスに怒っていたので、もっと前に行かないといけないのだと思いますけど、決まり事を意識しすぎているというか。日本人は決まり事を忠実にこなす民族ですからね。海外だと、こいつ監督の言ってること聞いてるのかな、という奴ばっかりですからね。それで点が入っちゃえばOKだったりもするので、考えすぎず約束事だけしっかりということで」

 ――セットプレーで点を取られたが、オーストラリア戦に向かう意味でどうか?

 「セットプレーはさんざん言われてきてますけど、個人を責めるのではなく、その前のファウルの取られ方がもったいないなと思います。向こうも頑張ってましたからね。こっちがいいボールを上げても、マイク(ハーフナー)に体をぶつけて、前を向かせないようにしたり。ああいうギリギリの一歩だと思います。そういうところが出てくるチームじゃないと、ちょっとレベルが高い相手だと厳しいかなと。変な意味、アジアでは助かってますからね。外してくれたり、相手のボールの質が悪かったりと。ごまかしがきかないとボロが出ると言うか。セットプレーって止めて蹴るので、サッカーっぽくないというか、特殊なプレーではありますからね。どうする? 背を伸ばす? 10センチぐらい。でもブルガリアもでかいやつはいたけど、小さい選手もいましたからね。その辺は言い訳なしというか」

 ――3連敗はしない?

 「いやいや、ズルズル行ったら行きますよ。あと1つ引き分けでいい状況からズルズル行くこともありますからね。次はもっと厳しいし、オーストラリア戦も0-1、0-2で迎える状況があるかもしれないから、そういう時に後ろ後ろじゃなくて、前に行けるように。点を取らなきゃいけないから」

 ――出し切っていない?

 「ちょっと窮屈かな。でも、俺が分かっているんだからみんな頭では分かっていると思うし、それがちょっと弾ければ」

 ――窮屈というのは監督の指示を聞きすぎているということ?

 「3-4-3はポジショニングが近く、コンパクトにということなので、出すコースが全部ギリギリ、来ているけど出さなきゃという感じで、でも、いい時にはポンポン、パスをもらえる選手がいい位置にいるから。乾、香川、清武はドイツで対戦しても、ディフェンスが手の届かないところでもらうのがうまいですから。いい時は行けるんですけど、相手もいいチームだったので。(3-4-3のパス回しが)浸透すればいいですけど、ああしなきゃという意識が、あんまりたくさんやっているわけじゃないから、みんな多かったのかなと」

 ――監督が終盤にベンチで怒っていた?

 「あまり過去にないような感じで怒ってましたけどね。バックパスが多いからじゃないですか。ザックが(就任後の)最初の練習で、『君たちはパス回しは世界でもうまいと思うけど、前に行く力と、シュートを打ってない』と言ってたんですよ」

 ――代表チームの活動が1カ月あると言われていて、でもワールドカップはオーストラリア戦で決めないといけないと言われて、両方ある中で、欧州の代表チームは当たり前のようにやってると思うが、結果と強化のバランスの難しさは?

 「やる試合を勝つだけだと思いますけど。今日も勝てば別に、“よっしゃ次”という感じですから。期間が長いとスタートは大事だったんだけど、引きずっても良くないから。そういうところを反省して。教科書通りのコメントです(笑)」(Goal.com)

◆磐田 関塚新体制が始動!初練習でいきなり2時間半の熱血指導(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/06/01/kiji/K20130601005918800.html

 磐田の新監督に就任した元ロンドン五輪代表監督の関塚隆氏が31日、初めてチームを指揮した。「リーグ戦が再開する7月6日に向けて、一丸となってチームをつくり上げたい」と約2時間半の熱のこもった指導を行い、17位と低迷するチームの立て直しに意欲を見せた。

 9対9のミニゲームでは、開始前に各選手のポジショニングに対して細かい指示を与え、タッチ回数を2回に制限した。フィニッシュの精度に対して意識を向けさせた。指揮官は「点を取らないと勝てないからね」と意図を説明。リーグ戦の総得点16点は仙台と並んで11位と得点力不足に苦しんでいるだけに、今後は、選手のポジションやフォーメーションなどの変更も視野に入れながら、“関塚イズム”を浸透させていく。

◆【ヤマザキナビスコカップ】決勝トーナメント組み合わせ決定!オープンドローに出席した各クラブ選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00156342.html

5月30日(木)、2013Jリーグヤマザキナビスコカップの決勝トーナメント組み合わせオープンドローが行われました。
ドローに出席した各クラブの選手コメントは以下の通りです。
6月23日(日)から始まる決勝トーナメントにぜひご注目ください!

==========

●鈴木 啓太選手(浦和):

「攻撃的な選手が多いセレッソ大阪が相手ということで、とても難しい試合になると思います。セレッソはタレントも揃っていて、どこからでもゴールへボールを送ってきます。集中力を切らさずに戦わないといけません。ホームでもアウェイでも勝利を目指すことに変わりはありません。タイトルを取るうえで勝たないと上へいけないので、しっかりと自分たちのサッカーをしたいと思います」

●柿谷 曜一朗選手(C大阪):

「浦和レッズは全員ボールを運ぶのがうまいので、守備が大切になってくると思います。前から守備をしっかりして攻撃につなげていく必要があるので、いつも浦和と当たるととても疲れます。しんどい試合になると思います。カップ戦は1点がとても重要になってきますし、点を取られないことを大前提に得点を取って勝ち切りたい。良い攻撃を見せたいと思います。僕はタイトルをとったことがないので、チャンピオンの気持ちを知りたいですが、まずはベスト4へ目の前の試合に集中したいです」

●赤嶺 真吾選手(仙台):

「川崎フロンターレは抑えないといけない選手がたくさんいる印象です。なのでまずは守備をしっかりとして、できたチャンスをしっかりと決めたい。自分たちのサッカーを表現できればと思います。恐らく難しい戦いになりますが、1試合1試合を大切に、自分たちのサッカーをしていきたいです」

●大島 僚太選手(川崎F):

「今日の抽選会はどのチームと当たっても強いので、今回仙台と対戦となりましたが、自分たちがどう崩していくかにかかっていると思います。あまり先のことは考えず、最初の初戦で先制点を取ることが一番大切だと思っています。自分たちのプレーをして勝ちたいです。(初戦はホームです)サポーターの声援を力にして、勝ちたいと思います。フロンターレは準優勝が多いので、今回はタイトルを取りたいです」

●齋藤 学選手(横浜FM):

「自分でくじを引きましたが、微妙な抽選結果になりました。鹿島は昨年も優勝しているチームで、ゲームを運ぶのがとてもうまい印象です。初戦はアウェイですが、そういったことと関係なしに勝利できるように準備をしたいと思います。昨年決勝まで行けなかったので、タイトルを取りたいと思います」

●柴崎 岳選手(鹿島):

「相手がどのクラブであっても、鹿島のサッカーをすることが大切です。(横浜FMは)ベテランも多く、勝つのがとても難しい相手だと思います。2試合の中でしっかりと結果を残せるようにしたいです。ホーム、アウェイなどのルールは考えずに良い試合をしたい。(3連覇と言われますが)1試合1試合大切に頑張りたいと思います」

●大谷 秀和選手(柏):

「広島は昨シーズンのJリーグチャンピオン。(戦術が)特殊なチームですが、準備期間があることは良いことだと思います。広島は全員がアイデアを持っていて、やりにくさはあります。ゴールキーパーからボールを大事にして無理はしないですが、少しのズレを見つけるとスイッチが入って崩されます。そして最後にゴールを決める選手がいるのは嫌ですね。柏はヤマザキナビスコカップの決勝にはあまり(99年以来)いっていないので、今年はなんとかタイトルを取りたいです」

●千葉 和彦選手(広島):

「柏レイソルは個々の能力がとても高くて、嫌なチームと当たったなと思いました。大谷選手が(広島に対して)言ったことをそっくりそのまま返したいくらい、柏はスキを見つけて一発でゴールを決めることが出来る選手がいます。(通常よりも多くの)95分間くらい、気を抜けません!最後まで集中したいと思います。ヤマザキナビスコカップの決勝はたくさんの人も見てくれますし、その日に国立で試合ができるのは日本に2チームしかありません。サッカー選手として一度は経験してみたい舞台です。結果を残せるように、しっかりと戦っていきたいと思います」

以上

【決勝トーナメント 準々決勝 第1戦】
6月23日(日)
セレッソ大阪 vs 浦和レッズ
川崎フロンターレ vs ベガルタ仙台
鹿島アントラーズ vs 横浜F・マリノス
サンフレッチェ広島 vs 柏レイソル

【決勝トーナメント 準々決勝 第2戦】
6月30日(日)
浦和レッズ vs セレッソ大阪
ベガルタ仙台 vs 川崎フロンターレ
横浜F・マリノス vs 鹿島アントラーズ
柏レイソル vs サンフレッチェ広島

2013Jリーグヤマザキナビスコカップ特設ページ

◆磐田・関塚体制が始動「選手の特徴見極めたい」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20130601/jle13060105020000-n1.html

 磐田は31日、4日間のオフが明け、リーグ戦17位からの巻き返しへ関塚新監督が始動した。サポーター約50人が見守る中でランニングやボール回しの後、いきなり8対8のミニゲーム。「できるだけ早く選手の特徴を見極めたい」と、新指揮官は初日から2時間半を超える練習を課した。3日からは和歌山でミニキャンプ。「(J1残留は)最低限の目標だ」と語気を強めた。 (大久保)


◆磐田巻き返しへ、関塚新監督の下始動(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20130531/jle13053119530007-n1.html

 17位に低迷するJ1磐田は31日、静岡県磐田市内の練習場で関塚隆新監督の下での初練習を行い、9対9のミニゲームなどで約2時間半、みっちりと汗を流した。細かく指示を出した関塚監督は「残留は当たり前。まず、そこを抜け出して、一試合一試合(勝ち点を)積み上げていく」とJ2降格圏からの巻き返しに意欲を見せた。

 磐田は開幕から不振が続き、1勝4分け8敗の勝ち点7。昨年のロンドン五輪で日本男子を44年ぶりのベスト4に導いた関塚監督にとって、J1クラブで指揮するのは2009年の川崎以来となる。「自信を持ってピッチに立てるチームにつくり直す」と意欲的に話した。(共同)

◆Jリーグ復興支援試合の出場選手を発表(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20130531/jle13053117090002-n1.html

 Jリーグは31日、東日本大震災復興支援スペシャルマッチ(6月16日・国立競技場)の出場選手を発表し、J1仙台や鹿島、東北出身の選手らで構成する「Jリーグ TEAM AS ONE」にはMF小笠原(鹿島)ら17人、「Jリーグ選抜」にはMF中村(横浜M)ら23人が名を連ねた。

 元イタリア代表FWデルピエロを招待した昨夏に続き2度目。サポーター投票で最多得票の中村は、東京都内で開かれた記者会見で「躍動感のある試合にしたい。僕ができることはサッカーで良いプレーをすることだけ」と意気込んだ。

 TEAM AS ONEは鹿島のセレーゾ監督、Jリーグ選抜は広島の森保監督が指揮する。(共同)

Jリーグ TEAM AS ONE
位置No氏名所属年齢身長体重
監督トニーニョ・セレーゾ鹿島アントラーズ58
コーチ手倉森 誠ベガルタ仙台45
GK1林  卓人ベガルタ仙台3018887
21曽ケ端 準鹿島アントラーズ3318780
DF2鎌田 次郎ベガルタ仙台2717977
5角田  誠ベガルタ仙台2918075
3岩政 大樹鹿島アントラーズ3118785
22西  大伍鹿島アントラーズ2517673
4加賀 健一FC東京2918175
33安田 理大フィテッセ(オランダ)2517365
MF10梁  勇基ベガルタ仙台3117372
25菅井 直樹ベガルタ仙台2817870
6中田 浩二鹿島アントラーズ3318274
20柴崎  岳鹿島アントラーズ2117564
40小笠原満男鹿島アントラーズ3417372
35高萩洋次郎サンフレッチェ広島2618372
FW13柳沢  敦ベガルタ仙台3617775
24赤嶺 真吾ベガルタ仙台2918077
9大迫 勇也鹿島アントラーズ2318273
【注】☆はサポーター投票による選出

Jリーグ選抜
位置No氏名所属年齢身長体重
監督森保  一サンフレッチェ広島44
GK1川口 能活ジュビロ磐田3718077
21楢崎 正剛名古屋グランパス3718780
DF5槙野 智章浦和レッズ2618277
2徳永 悠平FC東京2918077
22中沢 佑二横浜F・マリノス3518778
41土屋 征夫ヴァンフォーレ甲府3817773
4田中マルクス闘莉王名古屋グランパス3218582
3扇原 貴宏セレッソ大阪2118472
MF8柏木 陽介浦和レッズ2517568
6青木 拓矢大宮アルディージャ2317973
15ジョルジワグネル柏レイソル3417873
20稲本 潤一川崎フロンターレ3318177
25中村 俊輔横浜F・マリノス3417870
14石毛 秀樹清水エスパルス1816966
10山田 大記ジュビロ磐田2417366
7山口  螢セレッソ大阪2217372
13柿谷曜一朗セレッソ大阪2317768
FW24原口 元気浦和レッズ2217763
16キリノ湘南ベルマーレ2818179
9田中 達也アルビレックス新潟3016763
11佐藤 寿人サンフレッチェ広島3117071
17豊田 陽平サガン鳥栖2818579
18森島 康仁大分トリニータ2518680
【注】☆はサポーター投票による選出

◆【山形】中島、1日千葉戦で2戦連発狙う!(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20130531-OHT1T00205.htm

 J2山形は1日、アウェーで第17節千葉戦(フクアリ、19時開始)に臨む。現在チームトップの4得点を挙げているFW中島裕希(28)は5月31日、前節・京都戦(同26日)に続くゴールと勝利を宣言した。「ゴールは毎試合狙っている。2、3点決める気持ちで勝ちにいきたい」と自身約1年ぶりとなる2戦連発に挑む。

 今季は得点した4試合中3試合で敗戦。京都戦では約50メートルのドリブル突破から、先制点となるスーパーゴールを決めたが、後半残り3分から2失点し、逆転負け。「(決めて)勝てないのは悔しい。ゴールを勝ちにつなげたい」。仲間のためにも決めてみせる。GK常沢に30日、第1子が誕生。「決めたらやってあげたい」と“ゆりかごダンス”を計画中だ。心優しきストライカーが昨季2連敗した相手から勝利を奪い取る。

◆【磐田】関塚監督「リスタート」初タクトで150分猛練習(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20130531-OHT1T00197.htm

 リーグ17位に沈むジュビロ磐田は、オフを挟んで31日から練習を再開し、関塚隆新監督(52)が初めて指揮を執った。初日からミニゲームを含む約2時間半の猛トレーニングを敢行。新指揮官はチームを立て直して、残留に導くことを誓った。イレブンも期待に応えるように、キレのある動きを見せた。

 午後3時45分、ミーティングを終えた選手、そして関塚監督が大久保グラウンドのピッチに姿を現した。「今日はどこで見るか、立ち位置を探りながらでした」。約30分のランニングを終えると、ボール回しやショートパスと続き、最後は8対8のミニゲームも。約2時間半の猛練習を終えると、「やるべきことをやって、キャンプで一つひとつ詰めていきたい」と満足そうにうなずいた。

 選手に求めたのは自分たちの置かれた立場を理解することだ。ミーティングでは、最初に「今年1月にスタートした時の目標は何だった?」と質問。チームは始動時、「優勝とACL出場」を掲げていた。「現状はどうだ?」と投げかけ、「1つのチームとして共通理解を持ってリスタートすることが大事」と、まずはJ1に残留することを第1目標に設定した。

 ミニゲームの前には身ぶり手ぶりで約10分間、指示を飛ばした指揮官は、「中身は秘密」とニヤリ。選手に対しては「違和感を見たいので我慢してくれ」と、本職とは異なるポジションでのテストも行った。

 この日、大久保グラウンドにはテレビカメラ6台を含む報道陣約30人に加え、サポーターも通常の倍となる約100人が駆けつけた。チームは1日まで大久保で練習し、オフを挟んで3日から和歌山でキャンプを張る。「残留は当たり前。あと残り21試合、僕だけではなくみんなで作り上げたい」。リーグ戦が再開するのは約1か月後の7月6日。経験豊富な指揮官を中心に、反撃態勢を整える。

◆【磐田】関塚新監督「残留は当たり前」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20130531-1135906.html

 17位に低迷する磐田は31日、静岡県磐田市内の練習場で関塚隆新監督の下での初練習を行い、9対9のミニゲームなどで約2時間半、みっちりと汗を流した。

 細かく指示を出した関塚監督は「残留は当たり前。まず、そこを抜け出して、一試合一試合(勝ち点を)積み上げていく」とJ2降格圏からの巻き返しに意欲を見せた。

 磐田は開幕から不振が続き、1勝4分け8敗の勝ち点7。昨年のロンドン五輪で日本男子を44年ぶりのベスト4に導いた関塚監督にとって、J1クラブで指揮するのは2009年の川崎以来となる。「自信を持ってピッチに立てるチームにつくり直す」と意欲的に話した。

熱心に指導する関塚監督(右)(撮影・岩田千代巳)

◆ナビスコ準々決勝、試合開始時刻を発表(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20130531-1135905.html

 Jリーグは31日、ヤマザキ・ナビスコカップ準々決勝の試合開始時刻を発表し、第1戦が行われる6月23日は鹿島-横浜Mと川崎-仙台が午後6時、C大阪-浦和と広島-柏が午後7時と決まった。

 同30日の第2戦は仙台-川崎と浦和-C大阪が午後6時、柏-広島、横浜M-鹿島が午後7時となった。

◆復興支援マッチ、サポ最多投票は俊輔(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20130531-1135872.html

 Jリーグは5月31日、東日本大震災復興支援2013Jリーグスペシャルマッチ(16日、国立)の出場選手を発表した。

 鹿島、仙台、東北出身の選手らで構成される「Jリーグ TEAM AS ONE」とJリーグ選抜が対戦する。サポーター投票で最多得票となる44万1257票を集めた横浜MF中村俊輔(34)は東京・Jリーグでの会見に出席。両チームを合わせて最年少でJリーグ選抜に選出された清水MF石毛秀樹(18)に注目していることを明かすと「僕もオールスターに18歳か19歳で出た時にすごく良い経験になった。石毛君にとってもすごく良い経験になると思う。石毛君とは、食事の時やグラウンドの上でもコミュニケーションを取ろうと思います」と話した。

◆内田「強いチームは負けない」/親善試合(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/p-sc-tp2-20130531-1135542.html

<国際親善試合:日本0-2ブルガリア>◇30日◇豊田スタジアム

 DF内田篤人(25=シャルケ)は危機感を募らせた。3バックの中盤の右で先発し、前半だけで途中交代。W杯出場をかけた一戦を前に連敗となり「本当に強いチームは負けない。本番前の練習試合でも、たとえ大学生との試合でもね。『(敗戦は)関係ないっしょ』と言いたいけど、誰もが大事な時期に勝てないのはね…」とショックを隠しきれなかった。課題の3バックについても「決まり事を意識しすぎ。日本人だからね。海外だと『コイツ、監督の言うこと理解しているんかな』というヤツばかり。それでも点が入っちゃう」と柔軟性を求めた。

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