日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年12月26日土曜日

◆元日本代表GKの高桑氏 U16日本代表GKコーチに就任へ(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/12/26/kiji/K20151226011750030.html

U―16GKコーチに就任する高桑氏

 来季U―16日本代表のGKコーチに、元日本代表GKの高桑大二朗氏(42)が就任することが分かった。

 既に8~12日に行われたU―15日本代表の熊本合宿で指導に当たっている。現役時代は横浜、鹿島、仙台などに所属。09年に引退後は横浜の下部組織でGKコーチを務めた。現在は横浜ジュニアユースを指導しながら日本協会ナショナルトレセンコーチとしても活躍する。

 来季のU―16日本代表は、17年U―17W杯インド大会の出場権を懸けたU―16アジア選手権インド大会(来年9月10日~10月1日)を控えており、指導体制を強化して臨む。

◆熊本にDF薗田GK佐藤加入、仲間は讃岐へ完全移籍(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1583761.html

 J2熊本は25日、J2札幌からDF薗田淳(26)、鹿島からGK佐藤昭大(29)が加入、2015年に讃岐へ期限付き移籍していたMF仲間隼斗(23)が、来季讃岐へ完全移籍すると発表した。

 薗田はクラブを通じて「けがの多いイメージが強いかと思いますが、もっともっと継続してプレーすることでまだまだ成長できると思っています」。

 佐藤も「ロアッソ熊本の一員となれたことは光栄であり、新たなチャレンジの場を与えていただけたことに感謝しています。今は、自分のサッカー人生における次なる挑戦を前に心を躍らせています。ロアッソがJ1昇格を実現できるよう、自分ができることはすべてぶつける覚悟でいます」と意気込んだ。

 また仲間は「熊本では、サッカー選手として1から学ばせてもらえて、とても大切な時間を過ごすことができました。熊本での経験を糧にこれからサッカー人生をもっと充実させていけたらと思います」と感謝の言葉をつづった。

◆小笠原、遠藤、小野、稲本、本山…79年生まれの“黄金世代”が輝き続ける理由(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20151225/382794.html



 2011年8月4日に急性心筋梗塞により34歳の若さで急逝した松田直樹。彼を取り巻く人々の記憶は約4年半が経過したも全く色あせていない。23日に群馬県の正田醤油スタジアム群馬で行われた「ドリームマッチ群馬2015・Remember松田直樹」に集まった中田英寿、宮本恒靖(現ガンバ大阪U-13コーチ)らかつての盟友たちが、亡き旧友への熱い思いをピッチ上でぶつけ合った。

 その試合に大挙して集まったのが、79年生まれの“黄金世代”の面々だった。99年FIFAワールドユース ナイジェリア大会(現FIFA U-20ワールドカップ)で準優勝に輝いたメンバーである小笠原満男、本山雅志、曽ヶ端準(いずれも鹿島アントラーズ)、中田浩二(鹿島CRO=クラブ・リレーションズ・オフィサー)、小野伸二、稲本潤一(ともにコンサドーレ札幌)、播戸竜二(大宮アルディージャ)、永井雄一郎(ザスパクサツ群馬)、南雄太(横浜FC)、氏家英行(群馬ヘッドコーチ)、高田保則(JFAユメセンスタッフ)と、当時の登録選手18人中、実に11人が一堂に会したのだ。残念ながら現在も日本のトップを走り続ける遠藤保仁(G大阪)やエースFWだった高原直泰(沖縄SV監督兼選手)らはスケジュールの都合で不参加となったが、稲本が「久しぶりにこれだけ同い年の選手が集まったんで、すごく楽しかった」としみじみ語ったように、彼らの一挙手一投足は観衆の目を引いていた。

 前半は小笠原と本山が中盤を形成。途中から播戸や南もプレーした。この中で負けじ魂をひと際強く押し出したのが小笠原。国内17冠を誇る常勝軍団のキャプテンは頭抜けた存在感を遺憾なく発揮し、前線からガツガツとボールを取りに行き続けた。試合後には「ヒデさんが『真剣に勝ちに行こう』って言ったから、ボスの指令です。マツさんは勝ちたい気持ちをガムシャラに出す人だった。やっぱり失礼なプレーはできないと思った」と語っているが、同世代が揃う場所では絶対に負けなくないという気持ちは少なからずあったはずだ。ユース時代は小野や本山、稲本の後塵を拝することが多かっただけに、激しく燃えるものがあるのだろう。

 後半は最終ラインに氏家と中田浩が入り、小野と稲本がダブルボランチを形成。最前線に永井が陣取ったが、小野のパスワークは見る者を大いにうならせた。これには小笠原も「伸二はやっぱり見ててうまいなと。俺はうまさは見せられないからガツガツ行くしかないと思った。本音を言えば、俺ら同世代で一緒にやりたかったね」と悔しがるほどの華麗なプレーの連続。中田浩のロングパス、稲本の攻め上がり、永井のドリブルとそれぞれが個性を強く発揮したのも黄金世代らしい点。ユース年代ながら傑出したタレントたちが世界大会でファイナリストとなり、シャビ(アル・サッド/カタール)を擁するスペインに敗れたものの、準優勝という偉業を果たした日本サッカー界における重要な歴史の1ページを改めて再認識する絶好の機会となった。

「36〜37歳になると、他の世代(のプロ選手)は数人しかいないけれど、俺らの世代は多くの選手が現役で試合に出続けている。それがレベルの高い証拠だと思います。今のユース年代は4大会連続で世界に出ていないけど、俺らの時はアジアではぶっちぎりに強かった。そうじゃないと世界では勝てない。自分がこの中でやれたのは本当に大きな財産だと思います」

 当時の正守護神・南雄太はしみじみ話してくれたが、79年生まれの“黄金世代”は今も本当に日本サッカー界のトップを走り続けている。10月31日のヤマザキナビスコカップ決勝を戦った鹿島の小笠原、G大阪の遠藤という両キャプテンの激しいバトルは、まさにその象徴だったと言っていい。

「今の若い選手はホントにうまいけど、気持ちの強さや闘争心とかが俺らとはちょっと違う気がする。ワールドユースに出てないけど、大学経由してプロになったツボ(坪井慶介=湘南ベルマーレ)や羽生(直剛=FC東京)、平川(忠亮=浦和レッズ)とかも能力が高い。(小笠原)満男がナビスコでMVPを取ったり、ヤットが最近まで代表入ってたりするのを見ると、ホントに自分も頑張らなあかんって思うよね」

 播戸は今の若手との違いを指摘してくれたように、凄まじい競争意識の高さが、30代後半になってもハイレベルに居続けられる最大の要因かもしれない。実際、播戸は練習生としてG大阪に加入し、エリートだった高原や小野の背中を追いかけ続けてどん欲に這い上がってきた。同年代の多くがJ2やJ3で戦う中、彼は大宮の一員として再びJ1に参戦するチャンスを手にした。そういう劇的なキャリアを描けたのも、黄金世代のプライドがあるから。彼らにはそのメンタリティを後輩たちに伝えていく責務がある。

「俺らの世代を超えられるものならやってみろってのがありますけどね」

 小笠原がヤマザキキナビスコカップ決勝後にこう話していたとおり、黄金世代がピッチ上で確かなパフォーマンスを示しているうちに、彼らを超える若手が出てこなければならない。日本サッカーの発展のためにも、そういう時がいち早く来ることを多くの関係者がサポーターが願っている。

文・写真=元川悦子

◆Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップの出場12クラブが決定(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20151225/382922.html

 スカパー!は2016年1月24日(日)から沖縄、宮崎、鹿児島で順次開催する『Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップ』に出場する12クラブが決定したことを発表した。

 スカパー!では、3ラウンド全試合独占生中継する。『Jリーグ・スカパー! ニューイヤーカップ』は、2015年よりスタート。2016年大会は宮崎ラウンド・鹿児島ラウンドに、沖縄ラウンドが追加された。参加クラブも前回の7クラブから12クラブへ増加。出場チームは、各ラウンドごとに優勝を争う。新加入選手や新シーズンの戦術など、リーグ戦開幕前のチーム状況をチェックする貴重なプレトーナメントとなっている。

 各ラウンドの出場チームは以下のとおり。

■沖縄ラウンド(1月24日~1月29日)
FC東京
コンサドーレ札幌
東京ヴェルディ
FC琉球

■宮崎ラウンド(1月31日~2月4日)
鹿島アントラーズ
ジェフユナイテッド千葉
アビスパ福岡
ロアッソ熊本

■鹿児島ラウンド(2月3日~2月10日)
ジュビロ磐田
清水エスパルス
ギラヴァンツ北九州
鹿児島ユナイテッドFC

◆金崎夢生、移籍期間終え鹿島退団か…レンタル元クラブが復帰と発表(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20151226/382971.html



 ポルトガル2部のポルティモネンセは25日、鹿島アントラーズへ期限付き移籍中の日本代表MF金崎夢生が今冬に復帰するとクラブ公式HPを通じて発表した。

 同HPは金崎が復帰すると紹介した上で「日本の3クラブ、中国の1クラブ、ポルトガルの4クラブ、その他ヨーロッパの6クラブが興味を示している。金崎には200万ユーロ(約2億6000万円)の移籍金がつけられている」と、復帰後に再度移籍する可能性を含めて伝えた。

 現在26歳の同選手は2007年に大分トリニータに入団。名古屋グランパスを経て、2013年1月には初の海外移籍を決意し、ニュルンベルクに加入した。その同年の9月にポルトガル2部のポルティモネンセに移籍。今年の2月に鹿島アントラーズへ期限付き移籍を果たした。

 今季は明治安田生命J1リーグで27試合に出場し、9得点を挙げて自身初のベストイレブンに輝いた。10月31日に行われたヤマザキナビスコカップ決勝でもゴールを決め、鹿島の優勝に貢献していた。

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