日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年4月23日日曜日

◆終了間際の失点に絡んだ大迫…地元紙は厳しい評価「彼の日ではなかった」(サッカーキング)


大迫勇也

2017.04.22 03:30
ライン・エネルギー・シュタディオン
ケルン 1 終了 1 ホッフェンハイム

 ブンデスリーガ第30節が22日に行われ、日本代表FW大迫勇也所属のケルンはホッフェンハイムと1-1で引き分けた。

 大迫は2試合連続のフル出場を果たしたが、1点リードで迎えた後半アディショナルタイムに自陣エリアで足を滑らせてボールを奪われたところから同点弾を決められた。

 失点に絡んだ格好となったが、地元紙『EXPRESS』は、試合後の採点で大迫に「3」の平均的な点数をつけた。(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)

 寸評では「対戦相手には厄介な選手。いつものように高いボールキープ力を発揮した。最後は危険なエリアからボールをクリアできなかった」と、最後のミスに触れつつも、それ以外のパフォーマンスは良かったとした。

 一方の『Koelner Stadt-Anzeiger』紙では、チーム単独最低となる「4.5」がついた。

 寸評も「同点にされた場面は、危険なゾーンでボールを受け止めることができなかった。2度の好機があったが、それを生かせず。彼の日ではなかったということ」となり、プラス評価につながる要素が一つも挙がらなかった。

 29日に行われる次節は、日本代表MF香川真司所属のドルトムントと対戦する。

https://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20170422/579372.html?cx_cat=page1

◆鹿島、前半の低調響き磐田に完敗…土居「前半のシュートが少なすぎた」(サンスポ)


磐田に敗れ引き揚げる鹿島イレブン=カシマ

 明治安田J1第8節最終日(22日、鹿島0-3磐田、カシマ)鹿島は2失点した前半の低調ぶりが響き、磐田に完敗した。川又のヘディング、中村俊のミドルシュートと警戒していた形から失点。石井監督は「ケアしなければいけなかった部分の対応が遅れた。非常に残念」と肩を落とした。

 ペドロジュニオールらを投入した後半は攻勢を強めたが、引いて守る相手を崩せなかった。土居は「前半のシュートが少なすぎた」と、まずい試合運びを悔やんだ。

http://www.sanspo.com/soccer/news/20170422/jle17042220170032-n1.html

◆鹿島 本拠でまさかの3失点…昌子「完敗です」(スポニチ)


明治安田生命J1第8節   鹿島0―3磐田 ( 2017年4月22日    カシマ )


 鹿島がホームで手痛い今季3敗目を喫した。

 前半は完全に劣勢。攻撃の起点となるサイドと2トップ手前の位置でボールを何度も奪われた。ロングボールを起点に攻撃陣が裏に抜けても、ほぼオフサイドトラップに引っかかった。0―2で迎えた後半、石井監督はMF小笠原とプロ初先発のFW安部を下げ、MFレオ・シルバとFWペドロ・ジュニオールを投入。前半の4倍近い15本のシュートを放ったが、決定機をことごとく外した。「磐田の得意なプレーをやらせてしまった。完敗ですね」とDF昌子。本拠で3失点以上して無得点で敗れたのは、06年以来11季ぶりとなった。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/04/23/kiji/20170422s00002000320000c.html

◆鹿島11季ぶり本拠カシマで3失点以上の完封負け(ニッカン)




<明治安田生命J1:鹿島0-3磐田>◇第8節◇22日◇カシマ

 鹿島アントラーズは、06年10月14日のジェフユナイテッド千葉戦(0●4)以来、11季ぶりに本拠カシマスタジアムで3失点以上の完封負けを喫した。

 高卒ルーキーの安部裕葵(ひろき、18)が、左MFでJ1初先発した。同4分にはFW金崎夢生(28)のパスを受けると、ドリブルで積極的に仕掛けて右足でシュート。同9分には金崎の縦パスに抜け出すも、DFのタックルに倒され、得点は奪えなかった。前半のみで交代となり「今日は、早く帰りたい」と悔しい表情を浮かべた。

 安部に代わって後半開始から投入されたFWペドロ・ジュニオール(30)は、再三の好機に決定力を欠いた。同14分、MF遠藤康(29)のスルーパスに抜け出してGKと1対1となるも、右足シュートはゴールわずか左へ。同18分には金崎のグラウンダークロスを右足で合わせたが、GKの好セーブに阻まれた。同19分にも左足でシュートを放つが、DFに当たり、無得点。相手の8本を上回る、19本のシュートも実らず、試合終了。これで今季はホーム4戦で1勝3敗。得点はわずか1点しか奪っていない状況だ。

 ペドロ・ジュニオールと並ぶチーム最多4本のシュートを放ったFW土居聖真(24)は「ホームで全然勝てていないので申し訳ない。ゴールも少なく、前線の選手として責任を感じています」と反省。MF永木亮太(28)も「早い時間帯に失点してしまった。前節の仙台戦よりも、球際のところが緩かった」。前半15分、同21分と、序盤に立て続けに失点した守備面も反省した。

 26日にはアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ第5戦アウェー蔚山(韓国)が、中3日で行われる。2勝2敗の勝ち点6でE組2位の鹿島にとっては、決勝トーナメント進出に向け、重要な一戦。永木は「ACLも負けられない。勝てば決勝トーナメントに、ぐっと近づく。アウェーで厳しい戦いになるが、勝って帰ってきたい」と懸命に気持ちを切り替えた。【鎌田直秀】

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1811842.html

◆中村俊輔の強烈ミドル炸裂! 磐田が3得点で鹿島を下し2連勝達成(サッカーキング)


中村俊輔

2017.04.22 15:00
県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズ 0 終了 3 ジュビロ磐田

 2017明治安田生命J1リーグ第8節が22日に行われ、鹿島アントラーズとジュビロ磐田が対戦した。

 15分、中村俊輔が右サイドを駆け上がってきた櫻内渚へ展開。櫻内のクロスに川又堅碁が打点の高いヘディングで合わせ、アウェイの磐田が先手を取る。しかし、先制点の直後にアクシデント発生。GKカミンスキーが西大伍との接触で出血し、GK八田直樹との交代を余儀なくされる。それでも21分、中村のクロスは一度クリアされたものの、こぼれ球を左足ダイレクトで狙う。この強烈なシュートが突き刺さり、磐田がリードを2点に広げる。



 後半に入ると、ホームの鹿島が主導権を握り猛攻を仕掛ける。63分には金崎夢生のクロスからペドロ・ジュニオールに決定機が訪れたが、GK八田の好セーブに阻まれる。68分には遠藤康のスルーパスから金崎がGKと1対1を迎えるも、シュートは枠を捉えることができない。

 すると79分、川又のキープから川辺駿が右足を振り抜くと、このシュートが決まり鹿島をさらに突き放す。

 試合は0-3で終了。磐田は2連勝を飾った。

 次節、鹿島はサガン鳥栖と、磐田は北海道コンサドーレ札幌と、それぞれホームで対戦する。

【スコア】
鹿島アントラーズ 0-3 ジュビロ磐田

【得点者】
0-1 15分 川又堅碁(磐田)
0-2 21分 中村俊輔(磐田)
0-3 79分 川辺駿(磐田)

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170422/579260.html?cx_cat=page1

◆3失点 鹿島大敗 鹿島0-3磐田(茨城新聞)




明治安田J1第8節の鹿島は22日、カシマスタジアムで磐田に0-3で大敗した。3失点は今季リーグ戦最多。通算成績は5勝3敗、勝ち点15で順位は4位。 

鹿島は磐田の厚い守りを最後まで崩せなかった。守備も精彩を欠き、磐田に新加入した中村俊輔にミドルシュートを決められるなど3失点。後半開始からペドロジュニオールとレオシルバ、終了間際に鈴木優磨を投入したが、反撃できなかった。

http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14928728797197

★磐田戦後のツイートとその反応


 






◆2017明治安田生命J1リーグ 第8節(オフィシャル)


明治安田J1 第8節

鹿島、ホームで惨敗。磐田との伝統の一戦で完封負け。

鹿島がホームで屈辱的な惨敗を喫した。J1第8節、ジュビロ磐田をカシマスタジアムに迎えると、前半に2失点を喫してビハインドでハーフタイムを迎える。後半はシュート15本を放って必死にゴールを目指したが、逆に79分に3失点目を喫し、0-3。ライバルを相手に完封負けを喫し、カシマスタジアムにブーイングが鳴り響いた。

4月16日のJ1第7節で仙台を4-1と破り、連敗を止めた鹿島。小笠原と曽ケ端がJ1通算500試合出場を達成した一戦を、会心のゴールラッシュで飾ることができた。鹿島でのリーグ戦初ゴールを決めたペドロ ジュニオールは「チームの勝利に貢献できたことが良かった。リーグ戦で上位陣に引き離されないためにも、公式戦の連敗を止めるためにも、この勝利は重要だった」と、勝ち点3の価値を語っている。



そして石井監督は磐田戦へ向けて、「仙台戦と同じような戦い方をしなければいけないし、誰が出場しても同じ戦い方をできないといけない」と抱負を語った。充実の90分を基準点と捉え、さらなるグレードアップを期す。新戦力の融合と勝利を同時に追い求める道のりに終わりはない。



「ホームでは応援してくれる人がたくさんいる。ホームで勝てば勢いもつくし、チームの士気も上がる」と勝利を誓った指揮官は、仙台戦からの先発メンバー変更を1名にとどめた。2列目にルーキーの安部を抜擢し、公式戦初先発となった。その他の10選手は前節に続いての先発入りで、GKは曽ケ端、最終ラインは右から西、植田、昌子、山本の並び。ボランチは永木と小笠原、2列目は安部と遠藤が務める。そして前線では、金崎と土居が2トップを形成する。ベンチ入りメンバーは、GKのスンテ、伊東、ブエノ、レオ シルバ、ペドロ ジュニオール、鈴木、金森が並んだ。

試合前には、前節でJ1通算500試合出場を達成した曽ケ端と小笠原を称えるセレモニーが行われた。偉大なフットボーラーとともに歩んできた誇りと喜びが聖地を包む。大きな拍手とコールを降り注がれた2人とともに、1試合目も500試合目も501試合目も変わらぬ姿勢でピッチに立つ2人とともに——。勝利だけを目指す90分が、今日も始まる。聖地で迎える、伝統の一戦。サポーターズシートのボルテージは時間を追うごとに高まっていった。



15時3分、クラシコが幕を開けた。鹿島のファーストシュートは3分、ペナルティーエリア手前でボールを持った安部が果敢なドリブルから右足を振り抜く。ミドルシュートは相手DFにブロックされたが、公式戦初先発のルーキーがゴールへの意欲を示してみせた。続いてのチャンスは9分。最終ラインの背後へ飛んだフィードに反応した安部が、ペナルティーエリア手前に差し掛かった位置で胸トラップから突破を狙う。背番号30は相手DFとの交錯で倒れたが、ファウルを告げる笛は鳴らなかった。




立ち上がりから攻勢をかけた鹿島。しかし、この最初のスコアはサックスブルーのものだった。15分、中村俊のボールキープから鹿島陣内左サイド深くへ展開され、櫻内にクロスを上げられると、ゴール前の川又にヘディングシュートを決められた。

ビハインドを負った鹿島は18分、西が最終ラインの背後へ抜け出し、ゴールライン際へ。浮き球に反応すると、飛び出してきたGKカミンスキーと交錯する。カミンスキーは左手を痛め、治療の末に負傷交代を強いられることとなった。













治療のため、数分の中断期間が設けられた。プレー再開後、鹿島に落とし穴が待っていた。21分、右CKからカウンターを受けたプレーを発端に、鹿島陣内で起点を作られる。両サイド深くでボールを収められて最終ラインを押し下げられると、最後はペナルティーエリア手前でこぼれ球に反応した中村俊に強烈なミドルシュートを突き刺されてしまった。0-2。鹿島がホームで2点ビハインドを追った。





2点を追う鹿島はハーフタイム、石井監督が2選手の交代を決断。小笠原と安部に代えてレオとペドロを投入し、土居をサイドへ配して反撃を期す。しかし、全選手が自陣に引くことを辞さない磐田の守備網を突破することができない。59分にはスルーパスに抜け出したペドロが土居を狙ったラストパスを出したが、ペナルティーエリア右側から対角線上に放たれたグラウンダーのボールはシュートともパスともとれる中途半端な軌道を描き、ゴールから遠ざかっていった。







続いての決定機は63分、金崎が右サイドを抜け出してクロスを送ると、ペドロがフリーで合わせたが、至近距離から相手GKに阻まれてしまった。さらに68分には遠藤の巧みなボールキープから金崎がペナルティーエリア中央へ抜け出し、スライディングシュート。相手GKと交錯しながら押し込もうとしたが、枠の左へと逸れてしまった。













終始攻勢をかけながら、ゴールを割れない鹿島。すると79分、磐田に3つ目のスコアを刻まれてしまう。川又のボールキープから川辺に強烈なシュートを決められ、スコアは0-3となった。

背番号12の待つゴールへ、鹿島は必死に反撃を仕掛ける。しかし、80分に金崎が放ったループシュートは枠を逸れ、直後にペナルティーエリア内で粘った金崎はファウルを受けたように見えたが、笛は鳴らず。88分には土居がエリア中央で正確なトラップ、フリーで右足シュートを放ったが、枠を大きく越えてしまった。ことごとくチャンスを逃し、そのたびに聖地は溜め息で包まれた。最後まで、鹿島がスコアを刻むことはなかった。



0-3。形容しようがない惨敗。敗者に送る言葉はない。次戦は26日、ACLグループステージ第5節の蔚山現代戦だ。アウェイで迎えるミッドウィークの一戦は、決勝トーナメント進出の行方を大きく左右するビッグマッチ。チームは翌日のリカバリートレーニングを経て、月曜日に蔚山へと移動する。胸に去来する全ての感情を糧にして、這い上がらなければならない。勝利だけを目指し、準備を進めていく。





【この試合のトピックス】
・曽ケ端と小笠原がともに先発出場。J1通算501試合目の出場を果たし、歴代6位の山田暢久氏に並んだ。
・ルーキーの安部が公式戦初先発。カシマスタジアムでのデビューを果たした。

監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
・相手が長いボールを蹴ったあとの準備と反応をしっかり。必ずこぼれ球を拾おう。
・サイドからの攻撃をもう一度徹底すること。
・まずは1点。立ち上がりから激しくいこう。

ジュビロ磐田:名波 浩
・前半立ち上がりと同じ積極性を持ってプレーすること。
・リスク管理を忘れないこと。

[試合後]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
18,000人以上の方が応援に来てくれたなか、ホームゲームで勝てていなかったので、どうにか一緒に喜びたかったが、それができずに非常に残念。前半、後半でこちらも相手も、かなり状況が変わる試合になってしまった。川又選手の高さや中村選手のポジショニングはしっかり警戒しなくてはいけなかったのに、対応が遅れたことにより失点してしまった。追いつくために後半はメンバーを代えた。相手の背後を突くという狙いはうまくいったが、得点に結びつけることができなかった。結果的に3-0となってしまい、非常に残念だ。

Q. 日本人選手だけのスタメンを選んだ意図と、後半から2人のブラジル人選手を入れた理由は?

A. ホームで勝てていないなか、前節、アウェイの仙台戦でいい戦いができた。それをもう一度ホームにつなげていこうという意図で、選手を選んだ。サイドハーフの中村選手がケガのため出場できなかったので、安部選手の能力に期待した。そこはなかなかうまくいかなかった。前半2点を取られてしまったので、逆転するために後半からレオ シルバとペドロ ジュニオールを入れる形になった。


ジュビロ磐田:名波 浩
ゲームプランとしては3バックの両脇、ワイドの前、いわゆる相手のサイドバックのところをいかに早く消していくか、そして2トップが下がってきたくさびの中締め、そこを徹底してやってきた。それが非常に効率よく、奪った回数も多かったと思う。何度かチャンスがあるなかで、シュートまでなかなかいけないタイミングでの1点目、「打てよ」って思ったところでクロスを入れた直後の俊輔(中村選手)の2点目、ワールドクラスの2ゴールだった。これで心が折れないのがアントラーズ。必ず前がかりでくると思っていた。後半は流れを握られるとは思っていたが、さすがに45分のなかで40分とは思わなかった。まだまだ課題があると感じた。1点返されたらひっくり返される流れで、返されないだけの集中力とシュートブロック、カバーリング。そのなかで3点目を奪うことができて、アントラーズの心を折ることができた。前節のミラクル逆転勝ちが生きた。また次節以降強い気持ちを持って戦いたい。


選手コメント

[試合後]

【昌子 源】
完敗。それ以外はない。やるべきサッカーを思い出してやっていくしかない。申し訳ない。サポーターの応援は届いている。特にセットプレーで皆さんが跳んでいる姿は目に入っている。試合後のブーイングも当たり前だと思う。

【土居 聖真】
ホームで勝てなくて申し訳ない。たくさんのサポーターの皆さんが来てくれたのに、得点を取れずに負けてしまったのは前線の選手として責任を感じている。

【西 大伍】
先制され、2点目も良い時間に取られた。ゴールは相手に勢いを与えてしまう。試合が難しくなってしまった。オフサイドが多く、相手のやり方に対応できなかった。ホームで勝てていないことは理解できている。決めるべきところで点が入っていればという試合。

【曽ケ端 準】
ホームだったし、不甲斐ない。1失点目はギャップを突かれてサイドへ展開された。実際に失点しているわけで、マークをうまく動かすことができれば良かった。連戦なので、一つひとつ準備していくしかない。

【永木 亮太】
立ち上がりを意識して試合に入ったけど、球際や切り替えの部分が緩かった。仙台戦のような戦い方を続けないといけない。

http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51975

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