日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年8月17日木曜日

◆ジーコ氏、J1今季6人の監督交代に“クラブ力”の重要性説く「チームがしょぼければ勝てない」(報知)




 鹿島OBで元日本代表監督のジーコ氏が16日、都内のJリーグを訪問した。

 この日はJ1神戸が成績不振を理由にネルシーニョ監督の解任を発表し、これでJ1では今季6人目の指揮官交代となった。ジーコ氏は「サッカーの世界は勝っていれば残るが、負けると容赦ない」と厳しさを指摘すると共に「チームがしょぼければ、どんな人が来ても勝てない。奇跡を期待するしかない。グアルディオラでも勝てない。監督で勝つわけではないからだ」と“クラブ力”の重要性を訴えた。

ジーコ氏、J1今季6人の監督交代に“クラブ力”の重要性説く「チームがしょぼければ勝てない」

◆J最多19冠、鹿島に受け継がれる“ジーコ魂”とは(報知)




 元ブラジル代表で元日本代表監督のジーコ氏が16日、都内の日本サッカーミュージアムを訪れた。ジーコ氏は、J1鹿島と前身の住友金属でプレーし、その後、02~06年まで日本代表監督も務めた。同氏が大切にしていた「献身」「誠実」「尊重」の言葉は“ジーコ魂”として鹿島に受け継がれ、鹿島はJ最多19冠の常勝軍団に成長。今季もJ1で首位に立っている。ジーコ氏は「世代は違っているが、いいものを継承してくれるのはうれしいこと」と笑顔を見せ、その強さの秘密や“ジーコ魂”の継承について「勝利が多いから継承されている。負けが多いと継承されない。私も現役時代に負けが多い人に学びたいとは思わなかった。勝っている人に学びたいと思っていた」と、勝者から学ぶ姿勢の重要性を説いた。

 近日中にも鹿島の練習場を訪問予定。MF小笠原満男、GK曽ケ端準らベテランについて「長きに渡って引っ張ってくれている。厳しいときは後ろに戻って体を張って鹿島の名を守ってくれる。称賛したい。ありがとう、お疲れさまと言いたい」と語った。

 ジーコ氏は、日本サッカー界に与えた功績の大きさにより昨年、日本サッカー殿堂入り。昨年は式典に参加できなかったが、この日、サッカーミュージアムを訪れて、レリーフなどを見て回った。

J最多19冠、鹿島に受け継がれる“ジーコ魂”とは

◆J史上二度目の“人違い退場”…本人が認めても審判団は認めず(GOAL)




J史上二度目の“人違い退場”。当事者のFC町田ゼルビアMF平戸太貴らに話を聞いた。

まさかの“人違いレッドカード”だ。

名古屋グランパスがFC町田ゼルビア相手に劇的勝利を飾ったエキサイティングなゲームで、Jリーグ史上二度目の珍事が起こってしまった。

16日に町田市陸上競技場で行われた明治安田生命J2リーグ第28節の87分、相手ゴール前に抜け出そうとした名古屋MF青木亮太が町田DF深津康太と奥山政幸に挟まれる形で倒されると、家本政明主審がレッドカードを提示。DAZNの中継では深津が倒したように見えたが、約5分間にわたる押し問答の末に退場を命じられたのは、プレーと全く関係ないところにいた平戸太貴。鹿島アントラーズからの期限付き移籍で開始5分に鮮やかな先制点を決めていた新鋭だったが、思わぬ形でピッチを後にすることになってしまい、不満を露骨に表しながらロッカールームへと戻っていった。

町田の相馬直樹監督も決定機阻止、そして“人違いレッドカード”を提示した家本主審の判定に疑問を投げ掛ける。

「映像を見てもらえれば分かると思います。お越しいただいた皆さんにエキサイティングなゲームをお見せすることはできたんじゃないかと思いますが、その中で非常に後味の悪い形になってしまった。今日のピッチコンディションであれば、決して決定機ではなかったと思いますが、これはレフェリーが判断すること。これ以上言っても変わりませんが、あの一つでだいぶ印象が変わってしまったのは残念です」
人違いで退場を命じられてしまった平戸は問題のシーンに関して、「自分がやったと言われたので、自分ではないことだけを主張し続けていたんですけど、それが覆らなかったので。どのくらい距離が離れていたかは覚えてないですけど、自分は全く関係していなかった」と振り返る。

だが、平戸は家本主審から「18番」と呼ばれてレッドカードを提示されてしまう。家本主審は平戸の否定を受けて副審に確認し、深津も自分がプレーに関与していたことをその場で説明したが、それでも判定は覆らず。一連のやり取りを見て「これは変わらない」と思った平戸は、諦めてピッチを離れることにした。

Jリーグデータセンターによると、一発退場による選手の取り違えはJリーグ史上二度目。2006シーズンJ2第6節、ヴァンフォーレ甲府対セレッソ大阪の56分に西村雄一主審からレッドカードを提示された池端陽介が退場となったが、後日行われたJリーグ規律委員会にて“人違い”であったと判断され、本来退場処分を受けるべきだった桜井繁に退場処分が付け替えられた。

試合中に一発退場を受けた選手は、Jリーグのルールにより、試合後にマッチコミッショナーからのヒアリングが実施される。この日、平戸もルールどおりに鈴木茂マッチコミッショナーの下を訪れ、退場処分を受けたプレーが自分ではなかったことを改めて主張した。

今シーズンからレフェリーの判定に対してクラブかJリーグへ意見書を出す方式が変更され、その場でマッチコミッショナーに直接異議を申し立てる形となっている。町田側もルールどおりにマッチコミッショナーへ異議を申し立て、平戸もヒアリング時に当時の状況を説明した。正式にはJリーグからのリリースを待たなければならないが、今回も退場処分の付け替えが濃厚と見られている。

なお、試合はガブリエル・シャビエルが全4ゴールに絡む活躍を見せ、名古屋が4ー3で勝利を収めている。

J史上二度目の“人違い退場”…本人が認めても審判団は認めず

◆「僕はやっていない」退場者誤認は明らか…家本主審の“大誤審”町田は口頭意見(ゲキサカ)




[8.16 J2第28節 町田3-4名古屋 町田]
 
 名古屋グランパスが前半だけで3得点を奪い、FC町田ゼルビアが後半に追いつく。町田の相馬直樹監督が「エキサイティングな試合」と評したように、緊張感のある好ゲームだった。しかし後半44分の場面がこの試合のハイライトになってしまった。

 押されていた名古屋だが、相手の一瞬の隙をついてMF青木亮太がDFの裏を取る。これに慌てた町田のDF深津康太が青木の突破をスライディングで止めてしまう。決定機阻止…のように見えた。

 家本政明主審は副審に確認してから、当然のようにレッドカードを出した。しかしその対象者は、やや距離のある位置にいたMF平戸太貴へのものだった。「僕はやっていない」。平戸の主張は通らない。深津も「あいつじゃない」と説明したが、判定が覆ることはなかった。

「自分は全く関係していないです。うしろから見ていただけなので。(家本主審は)探していて、『18番』ってなって。自分的には違うでしょと言ったんですけど、覆ることはなかった。言っていても変わらないなと思った」

 ピッチを出る際は両手を広げて、ピッチを蹴り上げるしぐさで不満を示した。「もう少し冷静に、感情をコントロールできるようにならないといけない」と反省した平戸だが、「正直、自分じゃなくて頭が真っ白になっていた」とコントロールできる状況になかったことへの理解も求めた。

 クラブは試合終了直後にマッチコミッショナーに口頭で意見。今季より意見書を提出して再判定を求めるというルールがなくなったためで、今後は規律委員会の判定を待つことになるという。

 相馬監督は試合後のテレビインタビューでは「選手たちにかわいそう。ジャッジのことはテレビで見られている方が一番わかると思う」と不満を語っていたが、監督会見の場では務めて冷静にしていたが、「結果的に後味が悪くなってしまった。残念だと思う。あの一つでだいぶ印象が変わってしまったのは残念」と最後に苦言を呈していた。

(取材・文 児玉幸洋)

「僕はやっていない」退場者誤認は明らか…家本主審の“大誤審”町田は口頭意見

◆ケルン大迫、右足首負傷から早期回復か…代表戦前に試合復帰の可能性も(サッカーキング)


大迫勇也

 ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也に早期復帰の可能性があるようだ。ドイツ誌『kicker』が16日に報じた。

 大迫は7月31日に行われたボローニャとのテストマッチで右足首のじん帯を損傷。回復までの期間は明らかになっていなかったが、地元紙『Koelner Stadt-Anzeiger』は「数週間の離脱を強いられる」と報じていた。

 だが、『kicker』誌によると、大迫の早期復帰が見込まれているようだ。同選手は16日に練習グラウンドでのリハビリを開始し、ドイツ人GKトーマス・ケスラーとともに調整を行ったという。ペーター・シュテーガー監督は「ユーヤにとってはとてもいいこと」と喜びつつ、「だが、当然ながら今週末は無理だ」と20日に行われるボルシアMGとのブンデスリーガ開幕戦欠場を断言した。

 それでも、25日の翌節ハンブルガーSV戦で復帰する可能性はゼロではないようだ。同監督は「回復とリハビリは順調だ」と明かし、「HSV戦に間に合うかはまだ分からない」と出場する可能性が残っていることを示唆した。

 大迫が8月31日に行われる2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選のオーストラリア代表戦の前に試合復帰できる可能性が出てきた。だが、同試合に臨む代表メンバーの発表は24日のため、大一番への出場が危ぶまれる状況は変わらないようだ。


ケルン大迫、右足首負傷から早期回復か…代表戦前に試合復帰の可能性も

◆鹿島、守備立て直しへ清水のサイド攻撃警戒!昌子「左右からのクロスある」(サンスポ)




 J1鹿島は19日のホーム清水戦に向け、16日は約1時間の練習で汗を流した。3月の対戦では逆転勝ちしたものの、FW鄭大世を中心とする相手の攻撃に2失点を喫した。鄭大世は左ふくらはぎ肉離れで欠場が決定的だが、日本代表DF昌子は「鄭大世さんがいなくても左右からのクロスもある」とサイド攻撃を警戒。1-3で敗れた13日の川崎戦から守備の立て直しを図る。 (鹿嶋市)


鹿島、守備立て直しへ清水のサイド攻撃警戒!昌子「左右からのクロスある」

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