
日刊鹿島アントラーズニュース
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2024年1月20日土曜日
◆鹿島、加入決定のCBチャルシッチと双方合意の上で正式契約締結せず…メディカル検査で問題確認(サッカーキング)

鹿島アントラーズは19日、完全移籍加入が決定していたDFヨシプ・チャルシッチと、双方合意の上で、正式契約を締結しないことを発表した。
今回の発表によると、完全移籍加入でTSCバチュカ・トポラ(セルビア)とクラブ間合意に達し、今月9日のチーム始動日に合わせて合流予定とされていたチャルシッチに、来日後に実施したメディカルチェックの内科検査にて、問題を確認したとのこと。なお、選手本人と協議した上で、詳細を公表することは控えると併せて伝えている。
1993年10月11日生まれで現在30歳のチャルシッチは身長187cm・体重82kgの大型センターバック(CB)で、母国クロアチアの名門であるディナモ・ザグレブの下部組織出身。プロデビュー後は国内複数クラブを渡り歩き、2021年夏にTSCバチュカ・トポラに加入。同クラブでは公式戦通算73試合出場2ゴール2アシストという成績を残している。また、アンダー世代のクロアチア代表への選出経験もあり、U-19では16試合、U-20では6試合、U-21では2試合に出場していた。
◆鹿島、加入決定のCBチャルシッチと双方合意の上で正式契約締結せず…メディカル検査で問題確認(サッカーキング)
◆【鹿島】始動から10日、チーム作りは着々と 浸透しつつあるポポビッチ流…質はこれから、姿勢は上々(報知)

J1鹿島は18日、茨城・鹿嶋市内で2部練習を行った。1部では走り込みを中心に体力作りに着手。2部では戦術的な落とし込みを図るメニューが組み込まれ、ポポビッチ新監督の目指すサッカーを表現するべく、選手たちが精力的に汗を流した。
* * *
始動から10日、監督がどういうプレーを求めているのか、選手たちの間で理解が広がっていることを感じさせた。
選手間で要求し合う声が増えている。監督が求めていること、言い換えればチームにとっての「正解」の選択が何なのかわかっているからこそ、要求ができている。
指揮官は、いいプレーに対して「ブラボー!」「(日本語で)すばらしい!」など、プラスの声掛けを連呼する。「監督が何を考えているかわからない」なんて戯れ言は通用しない。シンプルに「ブラボー」が発せられたプレーを再現すればいいだけのこと。
練習を見ていると、切り替えがとにかく速いし(ミニゲームでゴールを決めた名古新太郎は、ネットが揺れるのを確認する前に守備の立ち位置を取るべく振り向いた)、攻撃に人数をかけるし(藤井智也は自分のパスに追いつくんじゃないかと思わせるほどの全力スプリントで、ワンツーの「ツー」の位置へ潜り込んでいた)、ゴールへの最短ルートを探る(クリアをパスに、横パスを縦パスに、可能なら1つ、2つ飛ばしで、の精神。植田直通も絶賛トライ中)。質はまだまだこれからだが、姿勢は上々といった印象だ。
チームの目指す方向性は、選手間で共有されつつある。宮崎キャンプ(23日~)では3試合(J3宮崎、J2徳島、J2甲府)が予定されており、相手がいる中で自分たちの強みをどう出せるか、プランAでどこまで殴れるのか、うまくいかない時にどう工夫するのか、等々を探っていくことになる。
「始動~キャンプまで」の段階において、ポポビッチ監督の能力の高さは存分に示された。今後はこれまでとは別の能力が求められることになり、新指揮官の真価が問われるフェーズに移っていくとも言える。チーム作りは着々と進んでおり、ここからどんな進化(深化)が見られるか楽しみだ。(岡島 智哉)
◆【鹿島】始動から10日、チーム作りは着々と 浸透しつつあるポポビッチ流…質はこれから、姿勢は上々(報知)
◆佐野海舟にドイツ1部・ブレーメンが正式オファー‥複数の欧州クラブが興味(報知)

ドイツ1部ブレーメンがサッカーアジア杯の日本代表メンバーに選出されているMF佐野海舟(23)=鹿島=の獲得に乗り出していることが19日、関係者の話で分かった。今冬の移籍市場での獲得を目指し、本人サイドには既に正式オファーを提示しているという。佐野を巡っては他の欧州クラブも獲得に興味を示している。
鹿島は最終的に本人の意志を尊重する方針だが、チームは既に2月の開幕に向けて始動していることもあり、佐野に代わる選手の獲得は難しい状況にある。今冬に欧州へ移籍した場合はシーズン途中の加入となることもあり、欧州でのプレーを目標を持つ佐野も慎重な姿勢を示しているという。欧州の移籍市場は今月31日までとなっており、成長著しい日本代表MFの決断が注目される。
中盤を本職とし、ボール奪取、先んじたポジショニングに秀でる佐野は、2019年に米子北高(鳥取)から当時J2の町田に加入。2年目の20年に41試合に出場して頭角を現し、23年に鹿島へ。昨季は27試合に出場し、11月のW杯2次予選ミャンマー戦でA代表デビューを果たした。
ブレーメンはリーグ優勝4度を誇る古豪で、現在はリーグ13位。直近の公式戦10試合でわずか1勝と苦しんでおり、緊急補強に動いたチームが佐野に白羽の矢を立てた形だ。過去には1981~86年に奥寺康彦氏(現横浜FCシニアアドバイザー)、2018~21年に大迫勇也(現神戸)が在籍したことがある。現在はU―23チームにパリ五輪代表候補のMF佐藤恵允(けいん、22)が所属している。
森保ジャパンでも地位を築きつつある佐野の周辺が騒がしくなってきた。
◆佐野 海舟(さの・かいしゅう)2000年12月30日、岡山・津山市生まれ。23歳。鳥取・米子北高から19年に当時J2の町田に加入し、同年5月にプロデビュー。23年に鹿島へ完全移籍し、移籍初年度からレギュラーとして活躍。J1通算27試合1得点、J2通算116試合8得点。名前の海舟は、江戸末期に活躍した幕臣・勝海舟に由来。176センチ、67キロ。右利き。
◆ブレーメン 1899年創設。グリム童話の「ブレーメンの音楽隊」で有名なドイツ北部のブレーメン州に本拠地を置く。リーグ優勝4度(1964~65年季、87~88年季、92~93年季、2003~04年季)。過去に元ドイツ代表FWクローゼ、同MFエジルらが在籍。日本人はDF奥寺康彦、FW大迫勇也の2人。昨季はリーグ13位。
◆佐野海舟にドイツ1部・ブレーメンが正式オファー‥複数の欧州クラブが興味(報知)

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