日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年3月25日日曜日

◇クラブからの貸与品を『メルカリ』に出品…徳島ユースの3選手は20日間の奉仕活動へ(ゲキサカ)





 徳島ヴォルティスは24日、徳島ヴォルティスユースに所属する3選手がクラブからの貸与品・譲渡品をフリーマーケットアプリ『メルカリ』に出品した行為が確認されたと発表した。

 クラブ公式サイトを通じて代表取締役社長の岸田一宏氏は、「多くの皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。ユースの選手にはこれまでトップチームの選手が使用した練習着やユニフォームなどを貸与したり譲渡したりしております。そのなかで貸与か譲渡かの認識があいまいとなったクラブの管理体制の不足があったことが、このたびの事象の原因であると受け止めております。この事象を深く反省し、クラブの信頼回復が得られるよう、今後の改善へ向けて全力で努めて参る所存でございます」と謝罪。再発防止に努めるとしている。

 なお、当事者の3選手には、20日間の清掃活動などの奉仕活動、個人面談による再発防止の指導等を行っていくという。


クラブからの貸与品を『メルカリ』に出品…徳島ユースの3選手は20日間の奉仕活動へ

◆“縦”がダメなら“左右”に振れ…FW大迫「ただ単に速い攻撃だけでは無理」(ゲキサカ)





“仮想セネガル”として行われた前日のマリ戦。日本代表は不完全燃焼に終わり、1-1のドロー決着となった。一夜明け、FW大迫勇也は「危機感はさらに増した。良くしていかないといけないですね、これから」と試合を振り返り厳しい表情を見せた。

 マリ戦では最前線に入ると、体を張ったボールキープで基準点となり、特に前半はゴールに迫る場面を作り出した。しかし、好機を得点へと結び付けることはできず、前半44分にPKで先制点を献上。多くの時間帯で主導権を握った「前半最初は悪くなかった」だけに、「あそこで決めておけば、もっと違った展開になった。先制点を取れなかったのも、取られたのもダメ」と唇を噛む。

 そして、背後への意識を強めた後半は攻撃を組み立てられず、フィニッシュまで持ち込む場面は限られた。「ただ単に縦に速い攻撃だけでは無理だと、やっている選手も多分感じている。1本のパスで得点を取るのは難しい」と単調になった攻撃を反省しながら、「1、2本揺さぶるパスが大事。そこで食い付かせれば、裏への意識を引き立たせられる」と変化をつけることで、背後を突く動きを生かせるはずだと続けた。

 W杯まで残された時間が限られている中で行われた一戦。反省ばかりが口を突いたものの、「ミーティングでビデオを見ると思うし、ここで言うのもあれだから」と前置きしつつ、「ネガティブなことだけではなかった。良いこともあるし、そこを積み重ねていくのも大事」と詳細は明らかにしなかったがプラス材料もあったと感じているようだ。

 次戦ウクライナ戦は中3日で行われる。「次の試合は良くさせないといけないし、良くなると思う。2、3日時間があるから、しっかり皆が整理して次の試合に臨みたい」と視線を上へと向けた。

(取材・文 折戸岳彦)


“縦”がダメなら“左右”に振れ…FW大迫「ただ単に速い攻撃だけでは無理」




◆中島のデビュー弾にも驚きなし、植田「あれがあいつの良さ」(ゲキサカ)





 驚きはなかった。日本代表DF植田直通(鹿島)は同じリオデジャネイロ五輪世代のFW中島翔哉(ポルティモネンセ)がデビュー戦となった23日のマリ戦で代表初ゴールを決めたことに「パッと来て結果を出す。あれがあいつの良さ。(周りを)気にしないで自分のプレーに集中すれば結果を残せるヤツだから」と、史上30人目の国際Aマッチデビュー弾も織り込み済みだったようだ。

 同じ23歳の戦友とはこの日も並んでバスから降りてくるなど、合宿中から仲の良さを伺わせている。「(中島のゴールは)うれしいですよ。同年代でもあるし、チームメイトでもある。刺激を受けるし、負けてられない」と、お互いを高め合っている。

 マリ戦で出場機会のなかった植田ら控え組はこの日、強度の高いハードなメニューをこなした。練習後はさすがに選手の表情にも疲労の色が浮かんだが、植田は「いつもこんな練習をやってますよ」とどこ吹く風。「次の試合に向けていい練習ができたと思うし、試合に出てない選手はいい準備ができたと思う」と強調した。

 練習前の円陣ではハリルホジッチ監督が身振り手振りをまじえて選手にゲキを飛ばした。チームに緊張感も漂う中、「(W杯まで)もう日も近づいているし、焦りもあるかもしれないけど、練習からしっかりやっていけば問題ないと思うし、次勝つことが大事だと思う」と、27日のウクライナ戦に視線を向けた。

(取材・文 西山紘平)


中島のデビュー弾にも驚きなし、植田「あれがあいつの良さ」




◆ウクライナ戦に向けて準備を進める植田直通…同世代の活躍に「負けていられない」(サッカーキング)





 23日のマリ代表戦に出場しなかったメンバーは、ハードな練習メニューをこなした。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が「チャンスを与えたい」と語ったように、植田直通(鹿島アントラーズ)にも27日に開催されるウクライナ戦で出場機会を与えるかもしれない。

「本当にいいトレーニングができました。試合に出ていない選手はいい準備できたと思います」

 1-1と引き分けた試合を外から見ていて、自分が試合に出た時のシミュレーションを頭の中で行なっていた。

「どんなに調子が良くてもうまくいかない時もあるだろうし、そういった時の割り切りも大事です。そういった時に後ろがどれだけ耐えられるかも大事になってくると思うので。全体的にあの試合は、選手も見ている人も納得できなかったので、次の試合ではまず勝つことを追い求めたいです」

 また、後半から途中出場した中島翔哉(ポルティモネンセ)が試合終了間際に同点弾を決めた。同じ世代が活躍したことで「嬉しいです」と素直な心の内を明かしながらも、「負けていられない」と火がついた。

「チームメイトとしてもあそこで追いつくことはうれしいこと。こうやってパッと来て、試合に出て結果を残すということに、僕もすごく刺激を受けました。のびのびとプレーすることがあいつの良さ。気にしないで自分のプレーに集中してもらえれば、結果は残せるやつです」


ウクライナ戦に向けて準備を進める植田直通…同世代の活躍に「負けていられない」



◆鹿島三竿雄斗「負けたくない」弟の同点演出から刺激(ニッカン)





 J1鹿島アントラーズは24日、茨城県鹿嶋市のクラブハウスで東京学芸大と練習試合を行い、けがで離脱していたDF西大伍(30)とDF三竿雄斗(26)の2人が対外試合での実戦に復帰した。

 2人は右と左のサイドバックでともに前半45分間の出場。既に紅白戦も行っていた西は、FW金崎夢生の得点をアシストした。

 シーズン開幕前にケガで離脱していた三竿雄はCKやFKのキッカーを務める場面もあり「体力的にはきつかったけど、ダッシュやスピード、ステップには違和感がなかった。あとは持久力をつけるだけ」と話した。

 弟の鹿島MF三竿健斗(21)が23日の日本代表対マリ戦で、終了間際に同点アシストを決めた。その場面もテレビで見ていた。「当然、弟には負けたくないと思うけど、ああやって自分の弟がW杯前の大事な試合で途中から出て結果を出すのは、刺激になるし、素直にうれしいですね」。お兄ちゃんの表情ものぞかせていた。

 試合は2-2で引き分けた。


鹿島三竿雄斗「負けたくない」弟の同点演出から刺激



◆【鹿島】東京学芸大と2―2でドロー 実戦復帰の西が金崎ゴールをアシスト(報知)





 ◆練習試合 鹿島2―2東京学芸大(24日、鹿島クラブハウス)

 鹿島は24日、茨城・鹿嶋市内のクラブハウスで東京学芸大と練習試合(45分×2)を行い、2―2で引き分けた。

 1本目は開始15分で2失点するなど不安定な内容に。3か月半ぶりに実戦復帰し、右サイドバックで出場したDF西大伍のパスをFW金崎夢生が流し込んで1点を返すのみに終わった。

 10人を入れ替えた2本目は終始攻勢の展開に。好調を維持しているMF永木亮太、MF土居聖真らを起点に試合を支配し、FWペドロジュニオール、FW山口一真の2トップが積極的にDFラインの裏を狙い攻撃を活性化。MF小笠原満男のCKから相手のオウンゴールで得点した。




【鹿島】東京学芸大と2―2でドロー 実戦復帰の西が金崎ゴールをアシスト


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