日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年6月27日土曜日

◆山形の“黒豹”中島2戦連発だ 27日G大阪戦(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1497402.html

山形の“黒豹”中島2戦連発だ 27日G大阪戦

 山形の“黒豹(ヒョウ)”FW中島裕希(31)が2戦連続弾に意欲を見せた。前節広島戦では0-4の後半23分から途中出場。1分後にFWディエゴとのワンツーからゴールを決めた。「自分が入るときは点が欲しいとき。常に裏を狙っていきたい」。今季途中出場のみ13試合で2得点。日焼けした褐色の肌で、相手を全力疾走で追う姿はまさに黒豹。流れを変えられる存在だ。

 24日、山形県総合公園で行われた紅白戦2本目でも、主力組の右シャドーでゴールを決めて好調アピール。27日G大阪戦でもスーパーサブでの起用が濃厚だが「(前の試合の)悔しさをバネに、チャレンジャーの意識でやっていきたい」と言葉に力を込めた。

◆[U-16インターナショナルドリームカップ]要求通りに「最後のところでやらせなかった」U-16日本代表がチリ撃破!優勝へ前進!(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?165962-165962-fl



[6.26 U-16インターナショナルドリームカップ第2節 U-16日本代表 2-0 U-16チリ代表 J-GREEN堺]

 U-16日本代表、U-16フランス代表、U-16チリ代表、U-16コスタリカ代表の4チームがリーグ戦(総当たり1回戦)で優勝を争うU-16インターナショナルドリームカップ2015JAPAN Presented by JFAは26日、第2節を行い、日本はMF藤本寛也(東京Vユース)とFW中島元彦(C大阪U-18)のゴールによって2-0で快勝した。日本は2戦2勝で首位。28日の最終節で優勝を懸けて、勝ち点2差の2位・フランスと戦う。

 日本は7-0で快勝したコスタリカ戦から先発7人をチェンジ。4-4-2システムのGKは沖悠哉(鹿島ユース)。4バックは右から田中康介(京都U-18)、橋岡大樹(浦和ユース)、塩崎悠司(興國高)、水田和真(関西学院高)。中盤はゲーム主将の齊藤未月(湘南ユース)と品田愛斗(F東京U-18)のダブルボランチ、右MFが藤本、左MFが新井光(長野U-18)。2トップは加藤拓巳(山梨学院高)と中島がコンビを組んだ。

 試合前からピッチを濡らしていた雨は前半半ばごろから非常に激しくなった。その中で日本の選手たちが見せたのは「際の強さ」だった。立ち上がりから攻勢に出たのはチリ。6分には左サイドを破って連続シュートを放ち、12分にはバイタルエリアをパス交換で攻略してシュートにまで持ち込んできた。ややミスもあった日本だが、ここで踏ん張りを見せる。森山佳郎監督も「最初、相手がかなりのテンションで来て、もしそれでフワーとしたり、緩んでいたらやられていたと思う」。積極的な出足から相手の攻撃を跳ね返した橋岡を中心にチリの攻撃を封殺。逆に15分ごろからは高い位置でボールを奪って品田のパスなどから立て続けにシュートチャンスをつくった。

 16分、中島が自ら獲得したFKを右足で狙うと、18分には品田のミドルシュートがゴールを捉える。そして23分には右サイドへのサイドチェンジから強引に中央へ割って入ってきた田中が左足シュート。そして30分には右サイドからショートパスをつなぎ、最後は品田のラストパスから藤本が左足で狙った。チャンスをつくるものの、決めきることのできない日本は30分過ぎにも加藤がPAで決定機を迎えるが、GKルイス・ウレタの好セーブや最後のところで体を張るチリから1点を奪うことができない。それでも「焦ったらいけないし、ゼロゼロなのに負けているような雰囲気は良くないから、何回も(チャンスを)作れというくらいの感じで」(森山監督)攻め続けた日本は37分、先制点を奪う。

 中盤でボールを持った齊藤が斜めのパスを入れると、左中間で受けた新井がPAへ浮き球パス。これをコントロールした加藤がPA内左から中央へ折り返し、最後は藤本が左足ダイレクトでゴールへねじ込んだ。前半14本のシュートを放って1点をもぎ取った日本は後半開始から塩崎、水田、新井、加藤に代えて、CB西山大雅(横浜FMユース)、MF伊藤洋輝(磐田U-18)、左MF堀研太(横浜FMユース)、そしてコスタリカ戦4発のFW中村駿太(柏U-18)を投入する。

 その日本は10分、左サイドでボールを持った堀が後半から左SBへ移った田中のオーバーラップを促す。スペースへ抜け出した田中に折り返しのボールを要求した中島がコントロールから狙いすました右足シュート。これがゴールを破って2-0となった。この後、16分に藤本に代えてMF吉田歩未(市立船橋高)を投入した日本だが、我慢の展開が続いた。ギアを上げてきたチリに押し込まれてなかなか攻め返すことができない。それでも、抜かれたり、パスを通されたらピンチになりそうなシーンで齊藤や伊藤が的確な潰し。伊藤は「(ミーティングの)映像で世界の身体を張るプレーを見てきてみんな刺激されているので、そこで身体を張れているのかなと思いました。(映像で見たのは)ワールドカップの一人抜かれても2人目が出てきて止めたりそういうシーン。世界的なプレーヤーがそれくらいやっているのだから、高校生の自分たちもやらなければいけないというのがあります」と説明したように、トレーニング、ミーティングから森山監督の「ゴール前のところは絶対にやらせたくない」という指導を徹底されてきている日本は最後の局面で身体を張って相手にシュートを打たせない。

 2-0のまま試合を進める日本は34分に田中をSB中矢裕貴(東海大翔洋高)へスイッチ。カウンターからチャンスをつくる日本は独走した中村がファウルで止められるなど追加点を奪うことはできなかったが、最後まで身体を張ること、ゴールを狙い続けることをやりぬいて2-0で快勝した。森山監督は「一人交わされても次のヤツ次のヤツと出て最後のところでやらせなかった」と納得の表情を見せ、齊藤は「ゴリさん(森山監督)に言われていたのは相手最初からやってくるというのが分かっていたので自分たちもそれを上回るようなアグレッシブなプレーっていうのは前半から意識していて、それが上回ったから勝つことができたのかなと思っている」。厳しい国際試合で何をやらなければならないのか理解して表現した選手たち。そして、フランス戦へ向けて齊藤は、「身体で負けないだったり、球際っていうのは、戦えば負けることはないですし、走ることは日本の選手の方がやれるとわかっているのでそこをやっていけば絶対に勝てます。(球際の部分は)きょう全員できていたと思う。次の試合も継続してできればいいと思う」と力強かった。今年新設されたU-16インターナショナルドリームカップの初代王者へ一歩前進した日本。この日行われたコスタリカ戦の先発平均180.2cmというフランスとの最終節でも、やるべきことをそれぞれが徹底して優勝を勝ち取る。

[写真]前半37分、U-16日本代表は藤本が先制ゴール

(取材・文 吉田太郎)

◆鹿島、ジネイ代役の赤崎、金崎に期待/鹿-川17節(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1498193.html

<J1:鹿島-川崎F>◇最終節◇27日◇カシマ

 19時キックオフ。

 【鹿島】総力を挙げて勝ち越しにいく。前節20日の横浜戦(3-0)で日本代表MF柴崎が全3点に絡む活躍を見せた一方、1トップの軸として機能し始めていたブラジル人FWジネイが大けが。後半途中の接触プレーで右膝前十字靱帯(じんたい)と半月板を損傷し、全治約8カ月と診断された。

 昨年10月に左膝で同様のけがをして、同じく全治8カ月と言われたFWダビも復帰はまだ先。代わって1トップに入るFW赤崎やMF金崎に期待がかかる。

 DFファン・ソッコも韓国へ一時帰国中。基礎軍事訓練の申請手続きのため第1ステージ最終節を欠場することになった。センターバックで先発コンビを組む青木とU-22日本代表の植田、出場の可能性が高いロンドン五輪代表DF山村ら守備陣の奮起も必要だ。

◆柴崎 疲労か?グラウンドに姿見せず室内で調整(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/06/27/kiji/K20150627010615630.html

疲労で27日の川崎戦を欠場する柴崎

 鹿島の日本代表MF柴崎が川崎F戦を欠場する見通しとなった。26日の練習ではグラウンドに姿を現さず室内で調整。鈴木満常務取締役強化部長は「休養になりそう。疲労がたまっているみたい」と、説明した。

 柴崎は今季公式戦22試合にフルタイム出場。日本代表として1月のアジア杯にも出場し、3、6月の合宿にも参加していた。柴崎に代わり山村の先発が濃厚。「ポジションはどこになるか分からないが、チームに貢献できるように」と、意気込んでいた。

◆【予想スタメン】好調の要因はチーム全体の守備意識にあり…川崎は鹿島撃破で3連勝を果たせるか(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20150626/325521.html


2連勝中と好調を維持する川崎 [写真]=Getty Images


■鹿島アントラーズ 川崎には最近は2連勝中と相性の良さが際立つ

 鹿島は過去、川崎とリーグ戦で22試合を戦い、8勝4分10敗と負け越しているが、ホームでは6勝2分3敗と大きく勝ち越している。最近は2連勝中で、相性の良さが際立つ。

 7月1日にユアテックスタジアムで行われる、U-22日本代表とU-22コスタリカ代表との国際親善試合のメンバーに植田直通、伊東幸敏、豊川雄太の3人が選出された。これは、広島と並んでJクラブ最多。植田は川崎戦でも先発が濃厚で、U-22日本代表戦への弾みをつけるためにも、並々ならぬ意気込みで臨む。

 カイオは前節の横浜FM戦の前々日に父親がブラジルから来日。その横浜FM戦で今季5得点目を決めた。現在も父親は滞在中。川崎戦は観戦に訪れる予定で、家族の前で勇姿を見せつけるつもりだ。

ただ、横浜FM戦でジネイが右ひざ前十字じん帯断裂、外側半月板を損傷し、全治8カ月と診断された。爆発的な得点力こそ発揮できなかったが、ポストプレーで存在感を見せ始めていただけに、クラブにとって大きな痛手となった。大けがからの復帰を目指すダヴィも全体練習に合流したが、再び患部に水がたまるなど、状態はおもわしくなく、この試合は欠場が濃厚だ。山本脩斗も復帰がかなわなかった。昌子源が左SBに入りることが濃厚だが、彼はCBが本職。守備面では長所を発揮できるが、攻撃面で迫力を欠く可能性が高いと言える。(totoONE編集部)

■鹿島予想スタメン
4-2-3-1
GK
佐藤昭大
DF
西大伍
植田直通
青木剛
昌子源
MF
柴崎岳
小笠原満男
カイオ
土居聖真
金崎夢生
FW
赤﨑秀平


■川崎フロンターレ 切り替えの速さが後半戦巻き返しのカギ

 連勝中のため、選手の顔ぶれに入れ替えはない。しかし、試合前々日の練習終盤に森谷賢太郎とレナトが負傷離脱。2人の経過を見ての判断になるが、出場が難しい場合は中村憲剛、大島僚太、杉本健勇からのチョイスになるだろう。

 好調の要因を分析すると、選手たちはチーム全体の守備意識を口にする。「球際に激しくいけるようになったし、いって欲しいところでいってくれるようになった」と新井章太は、最後尾から感じるチームの変化を述べる。離脱中だったけが人が少しずつ復帰し、チーム内として活気のある紅白戦ができていることも、その循環を生み出している一因だろう。「練習の密度が濃いし、質もあがっている。これを日常にしていければ」と中村。パスワークと得点力はリーグ屈指のチームだけに、切り替えの早さと球際の強さでボールを奪い返す力を向上させていくことが、後半戦巻き返しのカギといえそうだ。

「残り2試合で勝ち点6を取ることが大事」。逆転勝ちを収めた第15節の湘南戦後に中村が言っていた言葉である。前節の松本山雅戦でも勝利。1stステージを3連勝で締めくくって、2ndステージにつなげたいというのが、チームの思いである。強めるのは球際だけではない。気持ちも緩めず戦うことで、相性の悪いアウェーでの鹿島戦で勝利を収めたい。(いしかわごう)

■川崎予想スタメン
3-4-3
GK
新井章太
DF
武岡優斗
井川祐輔
車屋紳太郎
MF
エウシーニョ
谷口彰悟
森谷賢太郎
山本真希
FW
船山貴之
大久保嘉人
レナト

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