
日刊鹿島アントラーズニュース
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2018年5月28日月曜日
◇元ブラジル代表FWパト、不変の“ミラン愛”と復帰願望 「アタッカーに僕はどうだい?」(Football Zone)

退団後にクラブの財政難が悪化して低迷「このような状態のミランを見るのは悲しい」
天津権健の元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトは、先日ミラノで行われた元イタリア代表MFアンドレア・ピルロの引退試合に出場。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」のインタビューで、今も“ミラン愛”を持ち、復帰オファーがあれば応じたい意向を語っている。
パトはミランと2007年夏に契約を結び、18歳になった08年1月から5年に渡ってプレー。その間、負傷離脱を繰り返しながらもゴールも量産し、ミランのアタッカー陣の一角として君臨した。同時にシルビオ・ベルルスコーニ会長の娘バルバラとの熱愛などピッチ外での話題も振りまき、様々な意味で存在感も放っていた。
2013年1月に母国コリンチャンスに移籍したのを最後にミランからは離れ、現在は中国でプレー。パトが去ったのとほぼ時を同じくしてミランは財政難が顕著になり、低迷を続けてきた。今季は開幕前に2憶ユーロ(約260億円)の大型補強をしたが、シーズン当初は波に乗れず。ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督を内部昇格させ、なんとか来季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を確保してシーズンを終えた。
パトはミランの現状について「このような状態のミランを見るのは悲しいが、忍耐が必要。サポーターは常にミランが全てを勝ち獲るクラブという目で見る。しかし、今のミランはトップに戻るためにいろいろなことを変革している。ELに出場するのは最初の一歩だよ。ガットゥーゾと契約延長したのは正しい選択だと思う」と話した。
「ミランがオファーしてくれるなら、ノーとは言い難い」
「僕の優先順位は今、中国にあるけれども、イタリアサッカーを好きだし、ミラノの街を愛しているし、ミランというクラブへの愛も変わらない。ミランがオファーしてくれるなら、ノーとは言い難い。契約が残り1年半あるけれども、あり得ないとは言えないよね。もしガットゥーゾが僕に電話をしてくれるなら、『アタッカーに僕はどうだい?』って言ってしまうと思う」
パトは天津権健の一員としてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で勝ち上がり、ベスト8では鹿島アントラーズとの対戦も決まっている。しかし、その前に古巣ミランと元同僚のガットゥーゾ監督が復帰オファーを出したならば、アジアでのプレーに幕を閉じてすぐにでもイタリアに戻っていくのかもしれない。
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◆不慣れな3バックにも前向きな植田「僕が生きるフォーメーション」(ゲキサカ)

経験は少なくても自信はある。3バックの戦術練習を続ける日本代表のDF植田直通(鹿島)は大津高時代を含め、3バックの経験は「ほとんどない」と言うものの、自分の良さを出しやすいという感触もつかんでいる。
3バックではストッパーの位置に入る植田だが、「1対1の局面は僕の強み。そういうところを出していきたい。マークはハッキリするし、僕が生きるフォーメーションだと思う。自信を持ってやりたい」と力を込めた。
最終ラインで中央のリベロが余る形となる3バックなら、4バック以上にチャレンジ&カバーがハッキリし、両ストッパーは対峙する相手FWに思い切り行きやすい。1対1の競り合いや攻防は自然と増え、「1対1の局面の戦いには自信を持っている」という“ファイター”は新システムにも前向きに取り組んでいる。
とはいえ、チームとしては攻守の連係を高めている段階。「できるだけ攻撃の選手を下がらせず、自分たちがスライドして、守備に参加させないことが大事。自分たちがスライドすることで前に押し出せる。僕らがどれだけ早く動けるか」と課題も口にした。
(取材・文 西山紘平)
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不慣れな3バックにも前向きな植田「僕が生きるフォーメーション」

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