日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年7月7日木曜日

◆【鹿島】エヴェラウド衝撃オーバーヘッド弾「キックしたタイミングで入ったと思った」(ニッカン)






<明治安田生命J1;鹿島3-3C大阪>◇第20節◇6日◇カシマスタジアム

鹿島アントラーズはセレッソ大阪と打ち合い、3-3の引き分けに終わった。1-1の後半7分、鹿島はFW鈴木優磨の得点で勝ち越し。だが、後半25分、後半32分とカウンターから2失点し逆転された。敗色濃厚の後半44分。鹿島は途中出場のFWエヴェラウドがペナルティーエリア左から強引にオーバーヘッドでシュートを打ち、ループ気味にゴール右上へ沈めた。エヴェラウドのスーパーゴールで、勝ち点1は手にした。

試合後、エヴェラウドは「FWであればゴールがどこにあるか把握している。キックしたタイミングで入ったと思った」とさらりと振り返った。チームメートから祝福され「日本語でスゴイという言葉だけは分かった。祝福されることは良かった」。オーバーヘッド弾はエヴェラウドの得意なシュートの形だ。「僕のキャリアの得点を見てもらえば、アクロバティックの得点も多くある。小さいころ、ビーチサッカーをやっていたので、アクロバティックなプレーも慣れている。違和感なく自然体に得点を決めることができた」と、原点を明かした。

ただ、チームは一時はリードしたものの、守り切れず勝ち点3ではなく1しか上積みできなかった。エヴェラウドは「カウンターでの2失点は反省すべきところ。その中で同点まで追いついたのはプラスで考えるべき。チームとして求めた結果は勝ち点3だった。それはできなかったが、ホームでリードしている時のゲームマネジメント、運び方は意識しないといけない。得点を取りたい気持ちもあるけど、ボールを持つのも大事な要素。そこを統一する意思疎通ができれば」と次節のコンサドーレ札幌戦を見据えた。





◆【鹿島】エヴェラウド衝撃オーバーヘッド弾「キックしたタイミングで入ったと思った」(ニッカン)





◆鹿島、痛恨ドロー FW鈴木優磨「僕も、見ている人も納得できない」(報知)







◆明治安田生命J1リーグ ▽第20節 鹿島3―3C大阪(6日・カシマスタジアム)

 鹿島がホームでC大阪に3-3で引き分けた。

 2―3で迎えた後半44分、途中出場のFWエベラウドがペナルティーエリア内左からオーバーヘッド。弧を描いたボールはGKの頭を越え、ゴール右ネットに吸い込まれた。助っ人の2試合連続となる美技弾で勝ち点1を得たものの、FW鈴木優磨は「今日の引き分けは、僕個人としてもアントラーズを見ている人も納得できない」と厳しい表情で振り返った。

 試合運びがつたなかった。C大阪の先制点は、DFキム・ミンテのキックミスがオウンゴールになったもの。後半7分に鈴木の今季7点目で一時勝ち越しに成功したが、同25分、32分とカウンターから簡単にスルーパスを通され、逆転を許した。あまりにもあっさりした失点だった。最後に意地を見せたが、手痛い引き分け。望まぬシーソーゲームに納得できるわけがなかった。





◆鹿島、痛恨ドロー FW鈴木優磨「僕も、見ている人も納得できない」(報知)


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