
日刊鹿島アントラーズニュース
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2021年9月13日月曜日
◆「新たなチャンスを手に入れる」 鈴木優磨、シント=トロイデン監督の“許容”に現地言及(FOOTBALLZONE)

ホラーバッハ監督は復帰時期の明言こそ避けるも、チャンスを与えることを示唆
ベルギー1部シント=トロイデンのFW鈴木優磨は、移籍志願をしていたなかで、自らの態度の非を認めて謝罪し、戦列復帰が待たれる。ベルギーメディア「Voetbal Belgie」はベルント・ホラーバッハ監督のコメントとともに、「ユウマ・スズキが新たなチャンスを手に入れる」と伝えている。
鈴木は2019年夏、鹿島アントラーズからシント=トロイデンに移籍。加入1年目に24試合で7ゴールを挙げると、昨季は34試合で17ゴールと大きく成績を伸ばし、存在感を示した。
シント=トロイデンとの契約が2年残るなかで、次のステップとしてセリエA移籍を望み、クラブ・ブルージュ、アンデルレヒト、フェネルバフチェからのオファーを拒否して機会を伺っていたとされるが、結局市場の閉幕までに交渉がまとまることはなかった。
鈴木は自らの態度の非を認めてチームに謝罪し、9月の国際Aマッチウィーク中に行なわれたドイツ2部デュッセルドルフ、ベルギー2部ウェステルローとの練習試合に途中出場。ウェステルロー戦では1ゴールを挙げた。記事では、ホラーバッハ監督のコメントを伝えている。
「スズキは今シーズン当初、我々を助けてくれなかったので、関係を断った。しかし、若い選手というのは過ちを犯すもの。彼はスタッフとチームに謝罪した。セカンドチャンスはあってもいい。私も選手としての経験があるからね。ただ、そのチャンスを掴めるかどうかは鈴木次第だ。私は彼に、『すべてを投げ出さなければならない』と伝えてある。彼もきっとそうするだろう。正直、デュッセルドルフ戦は難しかったが、ウェステルロー戦は良くなった」
13日にはリーグ第7節で日本代表FW鈴木武蔵が所属するベールスホット戦を控えるが、ホラーバッハ監督は「彼の復帰をいつと言うことは難しい」と明言を避けている。「チームにとって重要な存在になる可能性はある」とも語っているが、コンディションを上げ、再び信頼を取り戻せるだろうか。
(Football ZONE web編集部)
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◆「新たなチャンスを手に入れる」 鈴木優磨、シント=トロイデン監督の“許容”に現地言及(FOOTBALLZONE)

◆全国知事会 入場制限「統一方針を」 茨城・大井川知事が提言(茨城新聞)

全国知事会新型コロナウイルス緊急対策本部のオンライン会議に参加した茨城県の大井川和彦知事は、緊急事態宣言発令期間中のイベントにおける入場制限の在り方について「県ごとに対応が分かれているため、統一した方針を示す必要がある」などと提言した。
県は県立カシマサッカースタジアムへの観戦客の受け入れについて、PCR検査などでの陰性確認やワクチン接種者に限るよう、鹿島アントラーズ側に協力を要請。現在、同スタジアムでは無観客での対応となっている。
一方、他県では観戦客の入場を認めているケースもあり、大井川知事は「(県の対応について)不公平感を抱かれている」と指摘。東京五輪が無観客対応だった点に触れ、「野球やサッカーの開催と対応が異なっている。整合性を確認する必要がある」とし、統一方針が必要との考えを示した。
また、感染症患者の受け入れに応じない民間病院があることを挙げ、「第6波、7波とさらに病床が逼迫(ひっぱく)する事態となれば、大きな問題になる」と課題を指摘。医療従事者の確保へ向けて、協力要請の権限を強化する法的な仕組み構築も提案した。
改正感染症法では、正当な理由なく病床確保に応じない医療機関に対し勧告や施設名の公表をすることができる。ただ、正当な理由の定義があいまいな側面もあることから、大井川知事は「勧告や公表以前に、しっかり協力態勢を築いてもらえるような強い法的枠組みが必要だ」と述べた。
◆全国知事会 入場制限「統一方針を」 茨城・大井川知事が提言(茨城新聞)

◆【J1採点&寸評】鹿島0-3福岡|フアンマの決定率は驚異の100%。長谷部監督は完璧なマネジメント(サッカーダイジェスト)

鹿島――攻守両面でのチグハグさがぬぐえず…
[J1第28節]鹿島0-3福岡/9月11日/県立カシマサッカースタジアム
【チーム採点・寸評】
鹿島 4.5
完敗だった。攻守両面でのチグハグさがぬぐえず、先制されると意気消沈。14本のシュートを放ったものの、全体的に精度を欠き、また相手GKの好セーブにも阻まれ、実を結ばなかった。
【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 5
ゴール前がスカスカで、相手にスペースを与えすぎていた。最終ラインの不安定さを感じとっていたはずだが、試合の中で微調整できなかった。
DF
32 常本佳吾 5.5(75分OUT)
自身のサイドでの主導権争いは確かに上回っていたが、ボールを前に運んだ時のアイデアやクロスの質がやや乏しかった。
DF
15 ブエノ 4.5(75分OUT)
今夏ブラジルから戻り、およそ1年半ぶりのJの舞台。「成長した姿を見せたい」と意気込んだが、失点シーンでは寄せが甘く、ほぞをかんだ。
DF
23 林 尚輝 5
対人プレーは及第点ながら、初めてコンビを組んだブエノとの連係面に課題を残し、最終ライン全体を引き締めるまでにはいかなかった。
DF
2 安西幸輝 5.5
得意のドリブルを仕掛け、カットインからのシュートを披露するなど、コンディションがかなり上がってきた感がある。ただ、失点につながるワンツー&クロスをあっさり許したシーンは悔やまれる。
MF
20 三竿健斗 5.5
劣勢を何とかはね返そうと懸命にプレーする姿が見られたが、状況は好転せず。最終ラインの2枚替えに伴い、途中からCBに入った。
MF
21 ディエゴ・ピトゥカ 5.5
ミドルレンジから強烈なシュートを放つなど、気を吐いた。イライラが募って不用意なファウルが多くなり、警告を受けてしまった点はいただけない。
鹿島――エヴェラウドのヘッドは相手GKに弾かれる

MF
13 荒木遼太郎 5
ライン間でボールを受けても相手の素早いプレッシャーにつぶされ、思うように攻撃を活性化できなかった。
MF
11 和泉竜司 5.5(62分OUT)
58分に好機到来も相手の捨て身のブロックにあい、ゴールに至らず。攻撃面での見せ場はこれぐらい。守備面での献身は誰もが認めるものだったが……。
FW
8 土居聖真 5.5(62分OUT)
28分に右サイド深くまで侵入。左足の切り返し一発で相手をかわし、ゴール前に浮き球パスを送ったが、相手GKに難なくキャッチされてしまった。
FW
18 上田綺世 5.5(82分OUT)
ポストプレーによって起点を作ったり、スペースに流れたり、クロスに対して頭から突っ込んだり、最前線で奮闘するもゴールが遠かった。
途中出場
MF
17 アルトゥール・カイキ 5(62分IN)
和泉に代わって左MFに入り、貪欲に相手ゴールに向かった。終了間際のFKでは直接狙うもクロスバーを越えた。
MF
25 遠藤 康 5.5(62分IN)
右サイドからのインスイングFKで、エヴェラウドの巧みなヘッドを引き出した。一矢報いるべく攻撃陣を仕切ったが、1点さえも奪えず顔を曇らせた。
DF
14 永戸勝也 ―(75分IN)
限られた時間の中で、できるだけ多くのクロスをゴール前に供給することが大事な使命だった。利き足ではない右足でシュートするシーンも見られた。
FW
9 エヴェラウド ―(75分IN)
83分、遠藤からのFKからニアサイドでヘディングしゴールを強襲したが、相手GKに弾かれた。
MF
4 レオ・シルバ ―(82分IN)
足を痛めたFWの上田に代わって、急きょピッチに送り出された。百戦錬磨のボランチはすんなりとゲームに溶け込んだ。
監督
相馬直樹 5
CBに怪我人が相次ぎ、やりくりを迫られたが、急造CBコンビを含めチーム全体の守備が機能せず、よもやの3失点。指揮官は「やるべきことを徹底してきた相手の勢い、思いきりの良さにやられた」と、落胆の色を隠せない。
福岡――さまざまな局面で上回り、シーズンダブルを達成
【チーム採点・寸評】
福岡 7
してやったり、勝つべくして勝った。選手の距離感が良く、イメージの共有と連動性、さらには闘争心も相まって、さまざまな局面で上回った。鹿島に対してシーズンダブルを成し遂げた。
【福岡|採点・寸評】
MF
8 杉本太郎 6.5(81分OUT)
先制ゴールのシーンでは、いつの間にか、ゴール前に現われ、味方からのパスをスルーし、相手を混乱させた。陰のアシストといっても過言ではないワンプレーだった。
MF
37 金森健志 7(75分OUT)
攻守の切り替えが素早く、縦横無尽に走り回った。かつて在籍した古巣との対決ということもあって気合十分。3ゴールすべてに絡み、MOM級の活躍だった。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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