日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年5月27日月曜日

◆やはりレベルが違う!? J1→J2移籍で大活躍中の選手10人。2部で「無双状態」の男たち(フットボールチャンネル)



中村亮太朗


 日本でトップレベルの選手が集うJ1リーグのクラブでは、さまざまな理由からピッチに立つことができない選手も多々いる。そんな選手が出場機会を求めてJ2のクラブへ行った途端に活躍するケースは少なくない。今回は、J1からJ2への移籍で改めて価値を証明している選手を紹介する。※データはJリーグ公式、スタッツはjleague.coを参照(5/25時点)。


MF:中村亮太朗(清水エスパルス)


生年月日:1997年9月27日
前所属クラブ:鹿島アントラーズ
2024リーグ戦成績:16試合1得点1アシスト


 中村亮太朗は、2020年にヴァンフォーレ甲府でプロキャリアを始め、2シーズンにわたってJ2で活躍したのち、2022年に鹿島アントラーズに加入した。しかし、鹿島では厚い選手層に阻まれてなかなか出場機会を得られず、昨年夏に期限付き移籍で甲府に復帰し、今季は清水エスパルスに期限付きで加入している。

 高い技術と精度の高いキックを持つ中村は、センスあふれるパスで攻撃の起点になる。さらに、甲府で鍛えられた守備力も注目に値し、タックル数41は、チームトップであり、リーグ全体でも5位の数字で、強度の高さも申し分ない。

 中村は、第15節の鹿児島ユナイテッドFC戦で清水での初ゴールを記録した。秋葉忠宏監督はヘディングでのゴールについて、「ゴール前への入り方や当て勘みたいなものがすごく良い選手なので、どこにボールが来て、どういうタイミングで入るべきかをキッカーの質によって変えることができる」と語り、「身長が180cmない中でのああいう感覚は、遠藤航選手に似たような非常に良いセンスを持っていると思う」とクラブ公式サイトでコメントし、高く評価している。




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◆V三重、下関、甲南大がJ3勢破るジャイキリ! 福島は今季2度目の9発大勝/天皇杯1回戦(サッカーキング)






 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会1回戦が25日と26日に行われた。

 ツエーゲン金沢は甲南大学と対戦。9分に幸先よく先制したものの、62分に追いつかれてしまう。試合は延長戦でも決着がつかず、PK戦の末に金沢は3-4で敗れた。ジャイアントキリングを達成した甲南大は、2回戦で湘南ベルマーレと激突する。

 JFLのヴィアティン三重は、1点を守り切ってFC今治を撃破。2回戦ではFC東京に挑む。

 中国サッカーリーグのFCバレイン下関も番狂せを起こした。ガイナーレ鳥取を相手に先制すると、終盤に追いつかれて試合は延長戦へ。延長戦で得点が生まれずにPK戦へ突入すると、下関が4-3で制し、サンフレッチェ広島が待つ2回戦へ駒を進めた。

 福島ユナイテッドFCは、清水一雅のハットトリックなど、9得点で大山サッカークラブを粉砕。今季公式戦2度目となる9-0の勝利を収めた福島は、2回戦でガンバ大阪と対戦する。

 奈良クラブは京都産業大学に2点を先行されたものの、3得点を奪い返して逆転勝利。カマタマーレ讃岐も三菱水島FCに2点を先行される展開に。それでも2点を追いついた讃岐は、延長戦でも2点を加えると、1点を返されたものの、4-3で逆転勝利した。

 FC岐阜とアスルクラロ沼津のJ3勢対決は、岐阜が1点を守り切って勝利。そのほか、大宮アルディージャらも2回戦に駒を進めている。

 天皇杯1回戦の結果と2回戦の対戦カードは以下の通り。




■天皇杯1回戦(5月25日〜26日)

カターレ富山(富山県) 3-0 関西大学(大阪府)
いわてグルージャ盛岡(岩手県) 3-1 北海道十勝スカイアース(北海道)
筑波大学(茨城県) 1-0 明治大学(アマチュアシード)
FC徳島(徳島県) 0-1 ジェイリースFC(大分県)
鹿屋体育大学(鹿児島県) 0-3 ギラヴァンツ北九州(福岡県)
三菱水島FC(岡山県) 3-4 カマタマーレ讃岐(香川県)
奈良クラブ(奈良県) 3-2 京都産業大学(京都府)
高知ユナイテッドSC(高知県) 1-0 ベルガロッソいわみ(島根県)
ヴァンラーレ八戸(青森県) 2-0 ブリオベッカ浦安(千葉県)
アルテリーヴォ和歌山(和歌山県) 1-2 JAPANサッカーカレッジ(新潟県)
福井ユナイテッドFC(福井県) 0-3 大宮アルディージャ(埼玉県)
東海大学熊本(熊本県) 0-4 三菱重工長崎SC(長崎県)
FC岐阜(岐阜県) 1-0 アスルクラロ沼津(静岡県)
福島ユナイテッドFC(福島県) 9-0 大山サッカークラブ(山形県)
テゲバジャーロ宮崎(宮崎県) 4-0 川副クラブ(佐賀県)
ソニー仙台FC(宮城県) 3-1 tonan前橋(群馬県)
ヴィアティン三重(三重県) 1-0 FC今治(愛媛県)
びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県) 0-1 中京大学(愛知県)
ガイナーレ鳥取(鳥取県) 1-1(PK戦:3-4) FCバレイン下関(山口県)
ツエーゲン金沢(石川県) 1-1(PK戦:3-4) 甲南大学(兵庫県)
AC長野パルセイロ(長野県) 7-0 猿田興業(秋田県)
福山シティFC(広島県) 3-0 沖縄SV(沖縄県)
栃木シティFC(栃木県) 1-0 横河武蔵野FC(東京都)
SC相模原(神奈川県) 3-0 山梨学院大学PEGASUS(山梨県)

■天皇杯2回戦(6月12日)

ヴィッセル神戸(J1) vs カターレ富山
徳島ヴォルティス(J2) vs ベガルタ仙台(J2)
柏レイソル(J1) vs いわてグルージャ盛岡
FC町田ゼルビア(J1) vs 筑波大学
セレッソ大阪(J1) vs ジェイリースFC
ヴァンフォーレ甲府(J2) vs Honda FC(アマチュアシード)
アルビレックス新潟(J1) vs ギラヴァンツ北九州
V・ファーレン長崎(J2) vs カマタマーレ讃岐
鹿島アントラーズ(J1) vs 奈良クラブ
藤枝MYFC(J2) vs 栃木SC(J2)
サガン鳥栖(J1) vs 高知ユナイテッドSC
横浜FC(J2) vs ヴァンラーレ八戸
名古屋グランパス(J1) vs JAPANサッカーカレッジ
ザスパ群馬(J2) vs レノファ山口FC(J2)
京都サンガF.C.(J1) vs 大宮アルディージャ
清水エスパルス(J2) vs 三菱重工長崎SC
横浜F・マリノス(J1) vs FC岐阜
ロアッソ熊本(J2) vs 水戸ホーリーホック(J2)
ガンバ大阪(J1) vs 福島ユナイテッドFC
ジュビロ磐田(J1) vs テゲバジャーロ宮崎
川崎フロンターレ(J1) vs ソニー仙台FC
大分トリニータ(J2) vs 鹿児島ユナイテッドFC(J2)
FC東京(J1) vs ヴィアティン三重
ジェフユナイテッド千葉(J2) vs 中京大学
サンフレッチェ広島(J1) vs FCバレイン下関
ブラウブリッツ秋田(J2) vs いわきFC(J2)
湘南ベルマーレ(J1) vs 甲南大学
東京ヴェルディ(J1) vs AC長野パルセイロ
アビスパ福岡(J1) vs 福山シティFC
ファジアーノ岡山(J2) vs 愛媛FC(J2)
北海道コンサドーレ札幌(J1) vs 栃木シティFC
モンテディオ山形(J2) sv SC相模原


◆V三重、下関、甲南大がJ3勢破るジャイキリ! 福島は今季2度目の9発大勝/天皇杯1回戦(サッカーキング)





◆柴崎岳が「ボール触るたびチャンスに」 “地を這う”スルーパス披露で「やっぱ上手い」(FOOTBALLZONE)



柴崎岳


札幌戦で途中出場し、今季リーグ戦初のピッチへ


 鹿島アントラーズは5月25日、J1リーグ第16節で北海道コンサドーレ札幌とアウェーで対戦した。3-0と快勝を収めた試合で、今季リーグ戦初出場を果たした元日本代表MF柴崎岳のプレーに感嘆の声が上がっている。

 スペインでの7シーズンに渡る欧州生活を経て、2023年9月に古巣鹿島へと復帰した柴崎。昨季は公式戦4試合のみの出場にとどまった。今季も怪我の影響から出遅れ、開幕から欠場が続いた。チームのキャプテンと選手会長を兼任し、背番号「10」を背負う選手の姿をファンも待ち望んでいただろう。

 そんななか、5月22日のルヴァンカップ1stラウンドの3回戦(FC町田ゼルビア戦/0-2)の後半19分から出場し公式戦に復帰。迎えた同25日の札幌戦では後半25分からピッチに立った。

 MF名古新太郎の2ゴールでリードしていた鹿島は、後半42分にFWチャヴリッチがコーナーキックの流れからネットを揺らし追加点。敵地で3-0の完勝を飾っている。

 この日の柴崎のプレーにJリーグ公式YouTubeチャンネルがフォーカス。「抜群の存在感! 今季リーグ戦初出場の#柴崎岳 が、質の高さを見せつける」と紹介したなかでは、ワンタッチの地を這うような綺麗なスルーパスで左サイドを打開するシーンや、チャヴリッチとの連係で決定機を演出した場面が収められている。

 SNS上でも柴崎が披露した上質なプレーに「帰ってきた」「やっぱ上手い」「このパスは痺れた」「芸術的」「ボール触るたびにチャンスになる」と、絶賛の声が上がった。鹿島の攻撃力をさらに一段アップさせる存在として、次戦以降も目を離せない。








◆柴崎岳が「ボール触るたびチャンスに」 “地を這う”スルーパス披露で「やっぱ上手い」(FOOTBALLZONE)





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