日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年11月30日月曜日

◆2得点でチームを牽引…浦和下した鹿島FW上田綺世「チームが勝つために点をとるのがフォワード」(サッカーキング)






 鹿島アントラーズに所属するFW上田綺世が29日に行われた浦和戦を振り返った。

 鹿島は明治安田生命J1リーグ第30節で浦和レッズと対戦。先発出場した上田は11分で鹿島に先制点をもたらすと、後半には強烈ミドルで追加点。鹿島は熾烈極める終盤戦で上田の活躍もあり4-0で勝利した。

 ゴールという目に見える形で貢献した上田は試合後インタビューに応じ、先制点について「エヴェラウドがカットインするのはわかっていましたし、そのタイミングで上手く中で駆け引きできたし、良いボールが上がってきて点で合わせるだけだったのでそれができて良かったです。相手の目線を常に意識したりディフェンスラインの配置を見てプレーしているので自分のマークの選手が目を離した瞬間に前に入れたので取れたゴールかなと思います」と振り返った。

 また、チームを楽にする追加点については「ディフェンスラインが下がっている感覚がありましたし、前半から背後を狙っていて足元からミドルシュートも狙えることはハーフタイムに考えていたのでそれが上手くたまたまできたシーンかなと思います」とコメント。

 そのうえであくまでチームに貢献できたことが嬉しいと語り、気を引き締めている。

「僕が点をとれば試合に勝てるとかはわからないですし個人的に僕が何点取ったかというのはどうでもいいんですけどチームが勝つために点をとるのがフォワードだと思っていますし試合に勝つために必要な点数をとるのがフォワードの仕事でもあると思うのでそれがある程度の試合数全うできているのは嬉しいですけどようやくチャンスもある程度掴めてきて自分なりに引き出しを増やしながらこのチャンスを逃さないようにこの一瞬一瞬戦っていきたいと思います」








◆【鹿島】頭と右足ミドルで2ゴール! 上田綺世「この活躍を継続できるように」(サッカーマガジン)






11月29日、明治安田生命J1リーグは第30節が開催され、鹿島アントラーズは浦和レッズとカシマスタジアムで対戦。サポーターに歓喜を届けたのは上田綺世だった。前半にエヴェラウドのクロスからヘディングシュートを決めると、後半にはミドルシュートで2点目を奪い、勝利の立役者となった。


■2020年11月29日 J1リーグ第30節(@カシマ:観衆11,645人)
鹿島 4-0 浦和
得点:(鹿)上田綺世2、エヴェラウド、レオ・シルバ


「まずは自分の武器をぶつけてみようと」


 鹿島の背番号36が、その得点能力を示した。まずは前半11分。「エヴェがカットインするのは分かっていたし、そのタイミングでうまく中で駆け引きできた」。左サイドのエヴェラウドからのクロスに、ゴール前の上田綺世が頭から飛び込んだ。「まずは自分の武器をぶつけてみようという考えがあったので、頭1つ分ですけれど、先に(ボールに)触れた」と、浦和のDF槙野智章に競り勝ち、先制のヘディングシュートを決めた。

 後半には、また違った形でゴールネットを揺らす。「(浦和の)ディフェンスラインが下がっている感覚もあった」と相手の守りを分析し、「ミドルシュートも狙えることはハーフタイムに考えていた」(上田)。後半早々の5分に敵陣ペナルティーエリアの手前でファン・アラーノからパスを受けると、迷うことなく右足を一閃。強烈なミドルシュートは浦和のGK西川周作の手を弾き、ゴールに吸い込まれた。

「ファーストタッチがちょっと詰まってイメージ通りではなかったけれど、相手との間も遠かったので、逆にうまくシュートまで行けました」と、2点目のシーンを振り返る。

 ヘディングとミドルシュートで2得点。上田の活躍で勢いに乗った鹿島は、その後もエヴェラウドとレオ・シルバが加点し、浦和を相手に4-0で圧勝。ホームのカシマスタジアムに詰めかけた鹿島のサポーターは歓喜に沸いた。

「ホームでなかなか勝てていなかったので、まずは勝てたということ。しかも、浦和との試合で勝てたところを(サポーターに)見せられたのが個人的にはうれしいです。(自身が)2点取れたことで喜んでくれる方々もいると思うので、この活躍を継続できるように、残り(試合数は)少ないですけれど、パフォーマンスをさらに上げていきたい」

 鹿島に残された今季のリーグ戦はあと2試合。上田はひたすらに勝利を目指し、最後までカシマスタジアムでゴールへと向かっていく。

現地取材◎サッカーマガジン編集部 写真◎Getty Images



◆【鹿島】頭と右足ミドルで2ゴール! 上田綺世「この活躍を継続できるように」(サッカーマガジン)




◆五輪世代鹿島上田2発「このチャンス逃さないよう」(ニッカン)






<明治安田生命J1:鹿島4-0浦和>◇第30節◇28日◇カシマ

鹿島アントラーズが東京五輪世代のFW上田綺世の2ゴールなどで浦和レッズに快勝した。前半11分、FWエヴェラウドの左からのクロスに相手DFの前に入り込み頭で押し込むと、後半5分には、ペナルティーアーク付近から右足を振り抜き強烈なミドルシュートを決めた。上田は「1点目は、自分の武器をぶつけてみようと。ディフェンスラインとうまく駆け引きができて、頭1つ分、先に触れた。2点目は、ディフェンスラインが下がり気味で、足下からミドルが狙えると考えていた。相手との間合いが遠くてうまく打てました」と振り返った。

これで今季8得点目。上田が得点した試合は6試合すべてチームが勝利しており、FWの仕事を全うしている。「ある程度の試合数、(FWの役割を)できているのはうれしいですけど、ようやくチャンスもある程度つかめてきて。自分も引き出しを増やしながら、このチャンスを逃さないように、一瞬一瞬、戦っていきたい」と話した。



◆攻守に躍動の鹿島、浦和に4発完封勝利! ザーゴ監督「内容と結果が伴った試合」◎J1第30節(サッカーマガジン)






11月29日、明治安田生命J1リーグは第30節が開催され、鹿島アントラーズは浦和レッズとカシマスタジアムで対戦。上田綺世が前後半に1点ずつを奪ってリードすると、エヴェラウドとレオ・シルバも加点し、4ゴールを挙げて勝利を収めた。


■2020年11月29日 J1リーグ第30節(@カシマ:観衆11,645人)
鹿島 4-0 浦和
得点:(鹿)上田綺世2、エヴェラウド、レオ・シルバ


・鹿島メンバー◎GK沖悠哉、DF小泉慶(83分:広瀬陸斗)、犬飼智也、町田浩樹、山本脩斗、MFファン・アラーノ(83分:永木亮太)、三竿健斗、レオ・シルバ、土居聖真(83分:松村優太)、FW上田綺世(72分:遠藤康)、エヴェラウド(83分:伊藤翔)

・浦和メンバー◎GK西川周作、DF橋岡大樹、トーマス・デン、槙野智章、山中亮輔、MFマルティノス(79分:宇賀神友弥)、長澤和輝(57分:エヴェルトン)、青木拓矢(66分:伊藤涼太郎)、汰木康也(57分:武藤雄樹)、FWレオナルド、興梠慎三(79分:杉本健勇)


今季初の4点差勝利


 ホームの鹿島が序盤から攻勢に出る。前半3分に左サイドの土居聖真のクロスに上田綺世が頭で合わせるも、ボールは枠の外へ。9分にはCKから犬飼智也が右足でシュートを打つが、浦和の長澤和輝のブロックに遭い、ゴールネットを揺らせない。

 それでも、前半11分に鹿島が先制点を奪った。左サイドに開いたエヴェラウドから速いクロスがゴール前へ送られると、上田がヘディングシュートをゴールに叩き込んだ。

 その後は浦和の反撃に遭い、前半18分には右サイドの橋岡大樹のクロスから中央のレオナルドにゴールを狙われるも、ここは合わず。前半終了間際には興梠慎三、マルティノス、長澤に立て続けにシュートチャンスを作られたが、いずれの場面も得点を許さず、鹿島が1点をリードして前半を折り返す。

 後半も先にチャンスを作ったのは鹿島だった。後半1分に三竿健斗のパスに抜け出したファン・アラーノがGK西川周作との1対1を迎えるも、この場面はGK西川に阻まれて得点ならず。それでも5分にパスをつないで2点目を挙げた。上田から三竿、レオ・シルバ、三竿、ファン・アラーノとボールが渡り、最後は上田が右足を振り抜いてゴールネットを揺らした。

 さらにたたみ掛ける鹿島は、後半19分にファン・アラーノのスルーパスに反応したエヴェラウドがGK西川との1対1を制して3点目。36分には土居聖真のパスからレオ・シルバがダメ押しの4点目を奪い、4-0で勝利を収めた。

「(仙台戦、柏戦と中3日での)3連戦ということで、多少の疲労感がある中での試合でした。でも、その中で強度やスピードを落とさずにできた。数多くのチャンスを作り、しっかりと点を決めることができたところでは、内容と結果が伴った試合になったのではないかと思います」

 鹿島のザーゴ監督はそのように浦和との一戦を振り返り、今季初となる4点差での勝利を喜んだ。

現地取材◎サッカーマガジン編集部 写真◎J.LEAGUE



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