日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年8月31日水曜日

◆[Rookie League]後半ATにDF佐藤が決勝ヘッド!鹿島学園が武南に逆転勝ち!:A group第7節(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?197471-197471-fl

2016 Rookie League A group

【第7節】(8月3日)
[鹿島学園G]
鹿島学園高 2-1 武南高
[鹿]金原朝陽(62分)、佐藤悠(90分+2)
[武]永野駿(41分)

(8月22日)
[西武台第2G]
西武台高 1-4 前橋育英高
[西]浦上颯太(67分)
[前]深澤康太(3分)、高橋優斗2(47、72分)、小栗秀哉(61分)

(-)
[桐光学園G]
桐光学園高(12:00)静岡学園高

(-)
[NFG]
日大藤沢高(13:00)矢板中央高

(-)
[流通経済大柏G]
流通経済大柏高(16:00)市立船橋高

日程は4月発表。変更あり

◆天皇杯2回戦、鹿島vs富山など7試合を生放送へ(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?197494-197494-fl



 日本サッカー協会(JFA)は29日、9月3日および7日に開催される第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦のうち、7試合をテレビ放送することが決定したことを発表した。テレビ放送される7試合は以下の通り。

■BS1
(9月3日)
新潟 16:00 関西学院大 [デンカS]

(9月7日)
福岡 19:00 山口 [レベスタ]

■スカパー!
(9月3日)
札幌 13:00 岡山 [札幌厚別]
鹿島 18:30 富山 [カシマ]
柏 18:00 奈良クラブ [柏]
仙台 19:00 盛岡 [ユアスタ]
川崎F 19:00 秋田 [等々力]

◆鹿島石井監督が現場復帰「また指揮を執りたい」覚悟(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1702475.html



 「心労による体調不良」で戦列を離れていた鹿島の石井正忠監督(49)が30日、復帰した。茨城・鹿嶋市内で行われた練習に普段通りのジャージー姿で現れ、詰めかけた報道陣と神妙な面持ちで握手。選手の動きも終始、険しい表情で見守った。この日朝の臨時役員会で続投が承認され、練習前のミーティングで選手に経緯を説明。「クラブのために自分は変わる。選手も一緒になって変わっていってほしい」と話した。

 石井監督は26日の練習前に突然、鈴木満常務取締役強化部長(59)に「監督、リーダーとして自信を失ってしまった。続けられない」と辞意を伝えた。27日のリーグ横浜戦を休養し、大岩剛コーチ(44)が監督を代行。この日は5日ぶりに練習場のピッチに立ち、理由を初めて説明した。今季は第1ステージでチームを優勝に導いたが、7~8月に公式戦4連敗を喫し「選手間で口論が多発し(今季前半のような)一体感がなくなっていた。私の指導力のなさ。責任を感じていました」と話した。

 20日の湘南戦では、交代させたFW金崎夢生(27)から握手を拒否され、口論に発展していた。休養に追い込まれる前、直近の“事件”だっただけに、ファンから心配の声が上がっていたが「ほとんど(原因では)ないです」と明言。この日、金崎は練習を休んだが、前日から続く風邪と高熱のためで、本人からは湘南戦の翌日に謝罪があった。「夢生とは話をしているし、クラブとしても整理できている」と強調した。

 第2ステージに入ってからの成績下降でチームが一体感を失ったと思い込み「クラブハウスに来ること自体、怖くなってしまった。(選手、コーチ時代を含め)鹿島24年で初めて」という。ただ、不在だった横浜戦で「選手が必死に頑張ってくれていた。許されるなら、また指揮を執りたい」と覚悟を決め、クラブに頭を下げた。練習場に「石井アントラーズ」の横断幕が掲げられていた中、9月3日の天皇杯2回戦(対富山)に向けて再出発した。

◆鹿島 石井監督続投正式決定!練習前に自ら経緯説明(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/08/31/kiji/K20160831013262640.html

<鹿島 練習>石井監督(中央奥)は練習後、選手たちを集め話しをする

 心労による体調不良で休養していた鹿島の石井正忠監督(49)の続投が30日、正式に決まった。この日の午前に行われた緊急役員会で鈴木満常務取締役強化部長(59)が状況を説明し、再び指揮を執ることが了承された。

 石井監督は午後から現場に復帰。練習前のミーティングで自らの口で経緯を説明した。「クラブのためにしっかり戦おう」と話し、約1時間半の練習を見守った。練習後、取材に応じた指揮官は「第2ステージでいいスタートを切れなくて自分が背負ってどうにかしようと思っていた。練習や試合で口論が多発したり、チームの一体感がなくなっている責任も感じていた。それを積み重ねた形で精神的にダメージを受けてしまった」と明かした。この日、風邪で練習を欠席したFW金崎が、20日の湘南戦で途中交代を命じた際に自身に怒声を浴びせた問題行為との関連性については「それはないです」とした。
 第1ステージを制した鹿島はチャンピオンシップ出場権を獲得。年間勝ち点で3位につけている。「私も選手自身も努力していかないといけない」。揺れた名門が、石井監督の下で再浮上を目指す。

◆鹿島石井監督一転続投へ!金崎代表追放にショックも(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1702229.html

 「心労による体調不良」で退任が取り沙汰されていた鹿島の石井正忠監督(49)が、一転して復帰する可能性が出てきた。29日、鈴木満常務取締役強化部長(59)が茨城・鹿嶋市内で同監督と面談。急に精神不安を訴え、休養に入った3日前と比べて回復が見られたという。“続投”にも意欲を示したことから、第1ステージ優勝監督の退任という異例の事態は避けられそうになった。今日30日の緊急役員会で正式決定する。

 この日午後、石井監督と3日ぶりに会った鈴木常務は少しホッとしていた。「前と比べれば、落ち着いて表情も明るくなった」。26日の練習前に突然、心労を訴えて自宅休養。27日の横浜戦を指揮できず大岩コーチが代行し、そのまま内部昇格する事態もクラブ内では覚悟していたが「(続投に)前向き、意欲的だった」と復調の兆候を感じた。

 去就は「一両日中に決めたい」と明言こそ避けたが「この成績と時期に監督を代えたいフロントはいない」と続投を支持。第1ステージを制し、チャンピオンシップ出場権を獲得済み。今日の緊急役員会では体制維持が諮られる見通しだ。

 心労の原因について当初は不明点も多かったが、この日は具体的な言及もあった。7~8月に公式戦4連敗を喫し「一体感、結束力が欠如している」と前期優勝との落差に責任を感じ「引っ張れていない」と思い詰めていた。「選手をコントロールできない」「後任監督が内定」などの一部報道も目にしたといい、鈴木常務は「引き金になった可能性はある」と推察した。

 20日の湘南戦では交代を巡って金崎と口論に発展も「選手との対立はない」と同常務。横浜戦で金崎はフル出場したが、これも石井監督が進めていた先発の準備を、大岩コーチが踏襲したものという。ただ、日本代表ハリルホジッチ監督が金崎を“追放”したことにはショックを受け、心の変調をきたしたとみられる。

 それでも状態が上向いたのは、横浜戦をテレビ観戦したから。「みんな必死に戦っていて刺激になりました」。戦列を離れ「すいません」と繰り返しながらも復帰意欲を口にした。この意向は面談後にあったオフ返上のスタッフ会議で伝えられ、現場は石井監督を支える方針で一致。理想は9月3日の天皇杯2回戦(対富山)での復帰だが、理由が精神面だけに役員会で慎重に見極める。【木下淳】

◆鹿島・石井監督が続投、心労による休養から復帰「自分が逃げちゃいけない」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20160830/jle16083018360006-n1.html

 J1鹿島は30日、心労による体調不良で休養していた石井正忠監督の続投を決めた。本人が意欲を取り戻し、クラブも引き続き指揮を執らせることが最善と判断した。この日の練習から指導を再開した石井監督は「自分が逃げちゃいけない、ここで諦めてはいけないと思い、もう一度指揮を執りたいとお願いした」と説明した。

 石井監督は昨季途中に就任してヤマザキナビスコ・カップ(現YBCルヴァン・カップ)優勝に導き、今季もJ1第1ステージを制した。しかし最近の不調を受け「リーダーとして自信を失ってしまった」と26日の練習を欠席。27日の横浜M戦はベンチ入りせず、大岩剛コーチが代行した。

 第2ステージは9位に低迷しており「私も選手も今まで以上の努力をしないといけない」と立て直しへ意気込んだ。

◆鹿島・昌子が目指すは打倒吉田&森重…植田との鹿島コンビでスタメン奪取だ(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20160831/jpn16083105000002-n1.html

 9月1日、いよいよ2018年ロシアW杯のアジア最終予選がスタート。鹿島DF昌子源(23)が鼻息を荒くしている。

 「(吉田)麻也さん(28)、森重(真人)さん(29)も僕の年齢くらいで代表でのポジションをつかんだ。2人はうまいけど、ロシアまで2人が不動なのはチームとして心配」と話し、「長い最終予選でポジションを取りにいくつもりでやる」。

 10年南アフリカ大会、14年ブラジル大会と、センターバックの顔触れは異なっていた。昌子は鹿島でコンビを組むリオ五輪代表のDF植田直通(21)と「2人でロシアに出る」とキッパリ。何とも頼もしい。 (サッカー担当・一色伸裕)

2016年8月30日火曜日

◆J1鹿島・石井監督続投へ 強化部長「手応えあった」(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14724783613508

心労による体調不良で休養しているJ1鹿島の石井監督について、鹿島の鈴木満常務・強化部長は29日、石井監督と面談し、監督の去就について「きょうの段階では決定したことはない」としながらも、「今後も十分やっていける手応えはあった」と続投させる方針を明らかにした。面談の結果は30日に行われる緊急役員会で報告され、去就が正式決定する見込み。

鈴木常務・強化部長は石井監督の心労の原因について、「第2ステージで低迷し、一体感のある戦いができないのは、自分がリーダーシップを発揮できていないからと責任を感じていたようだ」と説明。日本代表のハリルホジッチ監督が20日の湘南戦で交代に激高した金崎の問題行動に言及し代表に招集しなかったことや、監督と選手が不仲であるような一部報道があったことにも責任を感じていたという。

石井監督はクラブハウスにいながら26日の練習を突然欠席。翌日の横浜M戦もベンチに入らず、大岩コーチが試合の指揮を執った。横浜M戦はテレビで観戦したといい、「選手が必死でやっていたのが伝わった。刺激を受けた」と話したという。

30日の練習を指揮するかは決まっていないが、強化部はシーズン途中での監督交代はリスクが大きいとして続投を希望している。ただ、鈴木常務・強化部長は体調不良とはいえ現場を離れた責任から「(復帰しても)何もなかったということにはできない」と、続投の場合も何らかの処分を行う考えを示した。      (藤崎徹)

◆鹿島強化部長、休養中の石井監督の続投支持「手応え得た」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20160829/jle16082919530002-n1.html

鹿島・石井正忠監督

 心労による体調不良で休養しているJ1鹿島の石井正忠監督について、鈴木満強化部長は29日、本人と面談し「お互いに(状況を)整理すれば十分にやっていける手応えを得た」と続投を支持する意向を示した。30日に臨時の役員会を開き、去就についての結論を出す。

 最近の一体感のない戦いぶりに責任を感じていたという石井監督は、26日から休養。27日の横浜M戦でベンチ入りせず、代わって大岩剛コーチが指揮を執った。鈴木強化部長は「(石井監督は)前向きな気持ちになっていた。第1ステージで優勝し、残り7試合で監督をどうこうしようと考えるフロントはいない」と説明した。

◆【鹿島】石井督監、急転!続投に意欲(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160829-OHT1T50234.html

 鹿島は29日、心労による体調不良を訴え26日から休養している石井正忠監督(49)=写真=とクラブハウスで面談した。立ち会った鈴木満常務は「元気になっていた。今日見た限りは大丈夫そうだった」と顕著な回復ぶりを確認。同監督からは「やりたいという気持ちがある」と続投への意欲を伝えられたという。

 ベンチ入りできなかった前節の横浜M戦(27日・日産ス)後、すぐに回復する状態ではなかったため、天皇杯・富山戦(9月3日・カシマ)を控えるクラブは監督交代を含めて検討していた。「1人で判断できる問題ではない。一両日中にはちゃんと決めます」と同常務。30日に同監督と再び話し合いを持ち、役員会で去就を話し合うことになる。

◆心労ダウン鹿島石井監督が復帰へ!続投に「前向き」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1702137.html



 鹿島が29日、茨城・鹿嶋市内でオフ返上のスタッフ会議を開き、26日の練習から「心労による体調不良」で休養している石井正忠監督(49)が復帰する可能性が高まった。石井監督と会談した強化責任者の鈴木満常務取締役強化部長(59)が「不安定だった3日前と比べ、落ち着いていた。(続投に)前向き、意欲的になっていた」との感触を得たという。同常務は、かねて「第1ステージ優勝監督だし、シーズンを全うしてほしい」と話しており、続投に傾いた。30日に行われる緊急役員会などをへて正式に決定する。

 石井監督は昨年7月、トニーニョ・セレーゾ前監督(61)の解任に伴い、コーチから昇格する形で就任した。昨季のナビスコ杯(現ルヴァン杯)を制し、今季もJ1第1ステージでチームを優勝に導いたが、後半戦は苦戦。7~8月に公式戦4連敗を喫した上、20日の湘南戦では交代させたタイミングを巡ってFW金崎夢生(27)から握手を拒否され、口論に発展していた。チーム運営に対する自信を失い、横浜戦前日の26日に心労を訴えて急に練習を休み、翌27日の試合でベンチ入りできなかった。大岩剛コーチ(44)が監督を代行していた。

◆王者らしからぬ「迷走」ぶり。 アントラーズで何が起こっているのか(Sportiva)


https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jleague_other/2016/08/29/post_1166/

 ファーストステージ王者に、いったい何が起きてしまったのだろうか。

 今季、鹿島アントラーズは、J1ファーストステージを12勝2敗3分けの勝ち点39で制しながら、セカンドステージに入ると3連敗を喫するなど大失速。第10節終了現在、4勝4敗2分けの勝ち点14で9位に沈んでいる。

 ファーストステージで最後まで優勝を争った川崎フロンターレが、セカンドステージでも首位に立ち、好調を維持しているのとは対照的だ。



 鹿島らしからぬ様子は、数字にもはっきりと表れている。ファーストステージでは17試合でわずか失点10と、リーグ最少だったにもかかわらず、セカンドステージでは10試合の時点で早くも失点15。得点に関しては1試合平均1.7点と、両ステージでまったく変わっていないだけに、失点増が足を引っ張っているのは明らかだ。

 本来、鹿島は安定した守備をベースに、”ここぞ”というチャンスを逃さず、確実に仕留めて得点し、きっちり勝ち切るステディな戦いが持ち味である。それこそが、Jリーグ創設当初から変わらぬ強さを支えてきた、鹿島の伝統だと言ってもいい。

 ところが、セカンドステージ第10節の横浜F・マリノス戦を見ても、せっかく先制しながら、守備が落ち着かないまま逆転を許している。本来であれば、先制したあと、前がかりになって攻めてくる相手をいなしながら、したたかに追加点を奪って突き放すのが鹿島である。結果的に同点に追いつき、引き分けに持ち込んだとはいえ、鹿島らしさはすっかり影を潜めてしまっている。

「(1失点目の)失点の時間帯、2失点目のやられ方は反省しなければならない」

 体調不良を理由にベンチを外れた石井正忠監督に代わり、この試合で指揮を執った大岩剛コーチはそう語っていたが、その反省点にこそ、鹿島らしからぬ様子が表れている。

 1失点目は45分。つまり、前半終了間際である。しっかりリードを守って前半を折り返さなければならない時間帯での失点で、相手に勢いを与えてしまったのは明らかだ。

 そして2失点目は、敵陣に攻め込んだ状態から、2次攻撃を仕掛けようとしたところでボールを奪われ、カウンターを受けたものだ。確かに「やられ方」としてはかなり軽率であり、あまりに鹿島らしくない。DF昌子源は「基本的にこういうのが失点パターン。変なところで(ボールを)取られて(失点する)ということが多い」と嘆いた。

 だが、昌子が「何度も危ないシーンを招いた」と話したように、鹿島らしくなかったシーンは失点の場面だけではない。

 例えば、試合開始早々の10分の場面。カウンターからFW伊藤翔にクロスバー直撃のシュートを打たれているのだが、このときも守備の人数は足りていながら、ドリブルで持ち上がってくるDFファビオを誰が潰しにいくのか、はっきりしないままボールを運ばれ、クロスを入れられたところからピンチは始まっている。

 ひとつひとつは些細な判断の遅れであっても、それが連鎖して大きな歪みを生んでいる。チーム全体での守備の仕方が、どこかかみ合っていない。そんな印象は90分間を通じて強かった。これでは失点が増えるのも無理はない。

 しかも、チーム状態がよくないときに、ピッチ外でのトラブルも重なった。

 セカンドステージ第9節の湘南ベルマーレ戦で、途中交代を命じられたFW金崎夢生が激高。石井監督に激しく詰め寄り、日本代表から外される事態にまで発展した。一方で、その石井監督は体調不良を理由に、横浜FM戦のベンチから外れ、試合後には辞意をもらしたという報道も出た。

 こうしたゴタゴタがどこまで試合に影響したのかはわからないが、トラブルが起きること自体、鹿島の現状を象徴する。少なくとも好影響を与えることは決してないはずだ。

 ファーストステージ王者は歓喜のシーズン前半戦から一転、思いもしなかった苦境に立たされている。

 鹿島はファーストステージを優勝したことにより、すでにチャンピオンシップへの出場権を手にしている。そこで勝てば、年間王者になれるわけであり、セカンドステージをどんな成績で終わろうと、関係ないと言えば関係ない。

 だが、現実的には、それほど簡単に気持ちを切り替えられるものではないだろう。

 セカンドステージでの戦いぶりは、直後に行なわれるチャンピオンシップに間違いなくつながる。それを考えれば、チームの立て直しは急務だ。

 このままでは、3連覇を果たした2009年以来となるJ1年間王者の座は遠のくばかりである。

◆J1鹿島の選手と練習/むつでサッカー教室(Web東奥)


http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2016/20160828017192.asp

柴崎(左)と一緒にサッカーを楽しむ子どもたち=28日、むつ市しもきた克雪ドーム

 サッカーJ1鹿島の選手による少年サッカー教室が28日、むつ市のしもきた克雪ドームで開かれた。野辺地町出身のMF柴崎岳や青森市出身のGK櫛引政敏らが指導役を務め、県内各地から参加した約200人の小学生たちと一緒に練習した。

◆チームワーク大切 J1鹿島柴崎選手らが教室(河北新報)


http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201608/20160829_24038.html



 サッカーJ1鹿島の選手を招いた少年サッカー教室が28日、むつ市で開かれ、青森県内の小学生約150人がプロの技術を学んだ。

 むつ市が主催した。青森市出身でリオ五輪日本代表の櫛引政敏選手や青森県野辺地町出身の柴崎岳選手、植田直通選手が指導した。2人で手をつなぎながらのドリブルや複数のボールを使ったゲームなどを通して、周りをよく見ることや選手間の意思疎通の大切さなどを教えた。

 五輪で残念な結果に終わり悔しい思いをしたという櫛引選手は、子どもたちに「楽しんで、真剣にサッカーを続けてください」とエールを送った。
 むつ市大畑町の正津川小5年木村隼人君(10)は「柴崎選手のドリブルが格好良かった。僕も日本代表選手になれるように練習を頑張りたい」と話した。

2016年8月29日月曜日

◆鹿島ユース連敗 U18プレミアL(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14723929716370

6週間ぶりに再開したサッカーの高円宮杯U-18(18歳以下)プレミアリーグの東地区第10節最終日は28日、カシマスタジアムなどで3試合があり、鹿島ユースは大宮ユースに1-2で競り負けた。通算成績は2勝4分け4敗、勝ち点10で、順位は変わらず8位。

鹿島ユースは前半8分に先制され、後半28分には追加点を許した。同35分に篠崎のゴールで1点を返すなど、試合終盤に猛攻を見せたが一歩及ばず、2連敗となった。

(県勢記録)

◇東地区

▽第10節
大宮ユース 2-1 鹿島ユース
1-0
1-1
▽得点者【大】植松(前8分)小柏(後28分)【鹿】篠崎(後35分)

◆鹿島監督交代も…石井監督が辞意漏らした?(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1701357.html



<明治安田生命J1:横浜2-2鹿島>◇第2ステージ第10節◇27日◇日産ス

 心労による体調不良で石井正忠監督(49)がベンチ入りしなかった鹿島が、敵地で横浜と2-2で引き分けた。大岩剛コーチ(44)が監督を代行し、前節20日の湘南戦で石井監督と衝突していたFW金崎夢生(27)が先制アシスト。6連勝中だった横浜に逆転されるなど苦しんだが、執念で追いついた。石井監督は辞意を示したとみられ、今後は流動的。週明けにも大岩コーチの昇格を軸に、監督が交代する可能性も出てきた。

 試合にも石井監督の姿はなかった。練習を休んだ前日だけでは立ち直れず、ジャージー姿の大岩コーチが監督を代行。普段はスタンドから戦況分析する柳沢コーチもベンチに入り、総出で指示した。「こういう時こそ一丸にならないと」。前夜、宿舎で小笠原主将が引き締めたチームは前半28分に先制する。指揮官が戦列を離れる一因となった金崎がアシスト。石井監督がデビューさせた20歳の鈴木が1得点1アシストした。

 鹿島が監督代行を立てるのは、クラブ初の解任劇があった99年(ジーコ総監督)以来17年ぶり。異例の事態は前日26日に発生した。強化責任者の鈴木常務が「前々日まで兆候がなかったのに」と驚く中、複数の関係者によると、石井監督は成績停滞に悩み辞意を示したという。「心労による体調不良」として練習を回避。自宅に帰された。

 クラブは復調を待ったが、この日午前9時前に「体調が戻らない。無理です」と電話が入ったため断念した。石井監督は7~8月の公式戦4連敗など第2ステージ(S)は9位で、前節までの2連勝も年間18位の福岡と同17位湘南が相手の辛勝。優勝した第1Sからの落差に責任を感じていた。“とどめ”が湘南戦。交代時に、金崎から握手を拒否された。

 鹿島の黄金期を知る大岩コーチは、緊急登板にも浮足立たなかった。今季復活したサテライトリーグの指揮経験から、冷静に仁王立ち。途中出場させた伊東の右クロスを起点に、同じく途中出場のファブリシオが同点弾を決めた。「自分たちがやってきたことを思い出そう」と送り出し、最低限の勝ち点1をつかんだ。

 いわばクラブの伝統で今節はしのいだが、状況は流動的だ。鈴木常務は29日にも石井監督と会談する。昨季のナビスコ杯と今季の第1Sを制し「代える成績ではない」としながらも「あらゆる状況を想定しないと。先延ばせばチームが停滞する」と、翻意に失敗した場合の交代を示唆。大岩コーチの正式昇格を軸に、年間3位では異例の監督交代を迫られる。【木下淳】

 ◆コーチが監督代行 鹿島は体調不良でベンチ入りしなかった石井監督の代わりに大岩コーチが指揮。ベンチ入り停止や成績不振での監督が交代したことによる暫定措置以外でコーチが指揮を執ったのは、最近では11年7月の広島がある。ペトロビッチ監督(現浦和監督)が右膝の負傷でチームを離れ、横内コーチがリーグ戦2試合を指揮。Jリーグは記録上、この間もペトロビッチ監督の采配試合として集計し、今回の石井監督のケースも同監督の41戦目のJ1リーグ戦采配試合としてカウントされる。

◆「ブチギレ騒動」の心身疲労で監督ダウン......ハリルから「代表永久追放」を食らった鹿島FW金崎夢生の「暴走」を止めるのはリオ五輪のあの人!?(ギャンブルジャーナル)


http://biz-journal.jp/gj/2016/08/post_1152.html

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 いつの間にか騒ぎがどんどん大きくなり、ついには鹿島アントラーズを指揮する石井正忠監督が心身疲労で倒れる事態にまで発展してしまった。

"事"の発端は、20日に行われたJ1セカンドステージ第9節湘南戦ベルマーレ戦での出来事だった。後半25分を過ぎても試合が動かない展開に、石井監督は攻撃陣の再構築を決断。交代を命じたのがエースFWの金崎夢生だった。

 だが、金崎はこの交代に納得できなかったらしい。

 怒り心頭のまま、握手を求めた石井監督の手を振り払い、ベンチにふんぞり返るという考えられない行動に出た。さらに怒りの収まらない金崎は、再び立ち上がって石井監督に詰め寄る。慌てて制止したスタッフに、両腕を羽交い絞めにされる騒ぎとなった。
 幸い石井監督と金崎は後日和解したが、この事態を重く見たのが日本代表を率いるバヒド・ハリルホジッチ監督だ。

 25日、2018年に開催されるロシアW杯のアジア最終予選のメンバーを発表した際、「1つ言いたいのは金崎」とメディアの前であえて名指しで指名。「日本代表の選手がああいう態度を取ってはいけない。それが理由で(メンバーから)外した。こういう行動を取ると日本代表には入れません」と切り捨てた。

 さらには「この態度は受け入れがたい。(再招集など)先のことは考えていない」と事実上の"代表永久追放"とも取れる厳しい判断を下している。率直に述べて、これで金崎のサッカー選手としての商品価値は、ほぼ消滅したといえる状況だ。

「鹿島のエースとして若くして日本代表入りを決めていた金崎は、海外移籍目前といわれている逸材でした。しかし、プレミアリーグのあるイングランドが具体的な条件として定めているように、欧州各国の日本人選手に対する評価基準はやはり代表での活躍です。Jリーグの視察まで行っている海外クラブはごく稀で、問題を起こし代表でアピールできない金崎の海外移籍はほぼ消滅したと言っても過言ではない状況です」(記者)

 もともとドイツ1部のニュルンベルクで失敗し、ポルトガル2部のポルティモネンセで活躍したものの具体的なオファーがないまま昨年帰国した金崎だが、関係者の間では依然として海外志向は強いと言われていた。

 しかし、最大のアピールの場となる日本代表への道が断たれた今、極めて苦しい立場に立たされている。

 だが、長年FW不足が嘆かれている日本代表で海外経験もある金崎は貴重な存在。ハリルホジッチ監督も「真ん中だけでなく、たくさんのところに動いてくれる。デュエルの中でボールをプロテクトしながらスピードも使えるし、戦う意識もある。ヘディングもうまい」と鹿島のエースを高く評価していた。

 すでに鹿島とは"和解"を遂げている金崎だが、クラブもこの才能溢れる"問題児"を再び日本代表に送り込むために、打ってつけの人物に白羽の矢を立てたようだ。

「鹿島はクラブの立て直しに向けて、すでにリオ五輪で日本代表を率いた手倉森元代表監督にオファーを出しているそうです。コーチとしてハリルジャパンへの入閣も噂されている手倉森氏ですが、関係者の間ではすでに鹿島監督の内定が出ているという情報もあります。石井監督があんな状態なので、シーズン終了を待たず監督交代となる可能性も高まっているようです」(同)

 手倉森元代表監督はリオ五輪の際、貴重なオーバーエイジ枠に考慮するほど金崎の実力を買っており、若い選手をまとめる手腕はリオ五輪で証明している。まさに「金崎再生」に向けて打ってつけの人物というわけだ。

 いずれにせよ、リオ五輪の早期敗退と今回の金崎騒動で大きく低迷した日本サッカー界。

 事実、今回の代表発表で最も注目されたのは、選ばれた選手ではなく、追放を食らった金崎の方だった。9月から始まる最終予選は決して楽な戦いではない。一致団結のムードを高めていきたいところだが、いきなり出端を挫かれた日本代表。

 立て直しの時間は、あまり残されていない。

◆20歳FW鈴木優磨が3戦連発!! 「落ち着いてやれている」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?197296-197296-fl



[8.27 J1第2ステージ第10節 横浜FM 2-2 鹿島 日産]

 2試合連続ゴール中。しかもともに決勝点をマークと好調を維持する鹿島アントラーズの20歳FW鈴木優磨が、横浜FM戦で3試合連続ゴールを記録した。

 スコアレスのまま迎えた前半28分、背番号34が鮮やかなゴールで試合を動かす。左サイドでFW金崎夢生がボールを受けると、逆サイドにいた鈴木は「顔を上げた瞬間に夢生くんが素晴らしいボールをくれた」と猛然と最終ラインの裏へと抜け出す。

 スピードを緩めることなくボールに到達して右足で落ち着かせると、左足で優しく合わせてゴールに流し込んだ。「最近、試合をやるごとに自分の中で落ち着いてやれている。トラップだけでなくパスも前は落ち着いていなかったけど、試合をやるにつれて良い意味で慣れがでてきて、毎試合良くなっていると個人的には思っている」と胸を張る。

 自身は3試合連続ゴール、そして後半40分のMFファブリシオの得点をお膳立てして1ゴール1アシストと結果を残した。しかし、この日はチームが2-2の引き分けに終わり、「いくら点を取ってもチームを勝たせないと意味がない。勝たせられるゴールを決めないといけない」と笑顔を見せることはなかった。

(取材・文 折戸岳彦)

2016年8月28日日曜日

◆大迫途中出場のケルンはホームで開幕白星飾る(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?197307-197307-fl

[8.27 ブンデスリーガ第1節 ケルン2-0ダルムシュタット]

 ブンデスリーガは27日、第1節2日目を行い、FW大迫勇也の所属するケルンはホームでダルムシュタットと対戦し、2-0で快勝した。ベンチスタートの大迫は2-0の後半25分から途中出場した。

 ケルンは前半11分、左サイドのスローインを受けたMFレオナルド・ビッテンコートがドリブルでPA内に切れ込み、強引な突破からマイナスのクロス。これをMFマルセル・リッセが右足で流し込み、先制点を奪った。

 1点リードで折り返した後半16分にも追加点。リッセが右サイドに展開し、FWアルチョムス・ルドニェフスが切り返して左足でシュート性のクロスを入れると、ゴール前のFWアントニー・モデストが左足で角度を変え、ゴールネットを揺らした。

 2-0とリードを広げたケルンは後半25分からルドニェフスに代えて大迫を投入。そのまま2トップの一角でプレーしたが、得点に絡むことはできなかった。チームは2-0で逃げ切り、完封勝利。ホームでの開幕戦を白星で飾った。

◆スタメン奪還を目指す2年目の武藤嘉紀 内田篤人はゆっくりと歩みを進める(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20160827/485551.html?cx_cat=page1



 長引く右ひざのケガからの復帰を目指す内田篤人は、ゆっくりと歩みを進めている。日本でのリハビリを終えた内田は7月に渡独。シャルケのオーストリア合宿ではセカンドチームで全体練習に部分的に合流したそうだが、症状が悪化したことで8月下旬に一度日本へ帰国し、2週間ほど治療を受けることになった。順調に回復すれば、渡独後トップチームの練習に部分的に合流する予定だという。

 復帰が遅れ、最後の出場となった2015年3月のチャンピオンズリーグ・レアル・マドリード戦からは1年半近くの時間が経ってしまった。クラブは昨シーズン、ジュニオール・カイサラ、ザシャ・リーターと2人の右サイドバックを補強したが、クリスティアン・ハイデルSDとマルクス・ヴァインツィール監督が就任し新たな船出となる今シーズンはセビージャからDFコケを獲得した。欧州の舞台でも経験豊富なコケの加入は内田の不在を十分に埋めうる補強であったが、そのコケも右ひざの靭帯を痛めて長期離脱が決まってしまった。クラブとしても内田の早期復帰を望んでいるのが本音だろう。内田が戦列復帰を果たせば、カイサラとリーターの2人とポジションを争うことになる。長らくピッチから遠ざかっていたことを考えればまだ時間は掛かるだろうが、これまでの実績を考えればポジションを奪う可能性は十分にあるといえるだろう。

文=山口裕平

◆バルセロナ、マンチェスター・Cが1位でグループ突破/U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2016(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/youthstudent/20160827/485311.html?cx_cat=page1



 8月26日、『U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ 2016』の大会2日目が行われ、予選リーグの各グループ1位、2位で決勝トーナメントに進む8チームが決定。海外から参加するバルセロナ、マンチェスター・CはグループA、グループBでそれぞれ1位通過を果たした。

 初日に続いての酷暑となったこの日、グループA、グループBは残り1試合、グループCとグループDは2試合が行われた。

 グループAは、バルセロナとU-12熊本県選抜が対戦すると、序盤からバルセロナがゴールを重ねていく。2分に10番のパブロ・パエスが決めて先制すると、その後も相手を圧倒して8-1で3連勝。ただ熊本県選抜は試合終盤、8番の清永賢志郎がドリブル突破からGKの頭上を抜く鮮やかなループシュートを放ち、最後に意地を見せた。同時に行われた試合、川崎フロンターレU-12とサンフレッチェ広島ジュニアの戦いは、30番・山田新己の2得点で勝利した川崎が2位通過を果たした。

 接戦続きのグループBは、マンチェスター・Cがバディサッカークラブと対戦。20分にようやくマンチェスター・Cが先制したものの、試合終盤まで1点を争う展開に。迎えた47分、左サイドから中央へとつなげたボールを11番のカルロス・ボージェスが決めて、2-0でマンチェスター・Cが逃げ切った。

 同組のガンバ大阪ジュニアとヴァンフォーレ甲府U-12の戦いも拮抗し、スコアレスで試合を折り返したが、均衡を破ったのは甲府。28分に9番の内藤大和のゴールで先制すると、直後の30分には3番の志村ぼんのミドルシュートが決まって2-0で勝利。マンチェスター・Cと甲府が2勝1分で勝ち点が並んだが、得失点1差でマンチェスター・Cが上回った。

 グループCは、東京ヴェルディジュニアが2戦目で柏レイソルU-12を3-0で破ると、続く3戦目は田村MARSを8-0で圧倒。3連勝で1位通過を果たした。2位争いは、最終戦で名古屋グランパスU12と柏の直接対決となったが、スコアレスで迎えた28分に11番の伊藤優作のゴールが決まり、名古屋が勝利を収めた。

 グループDは、2戦目でアルビレックス新潟U-12を7-0で下した東京都U-12と、鹿島アントラーズジュニアを2-0で下した大宮アルディージャジュニアによる、連勝同士の直接対決。終盤までスコアが動かない手に汗握る攻防を繰り広げたが、大宮が44分、7番の馬場卓未がクロスバーをたたく豪快なシュートを決めて1点をもぎ取り、接戦をモノにした。

 この日は予選リーグの他に、「街クラブ選抜セレクション」から選出された36名によって構成される「大和ハウスDREAMS」(監督:中西哲生)、「大和ハウスFUTURES」(監督:鈴木隆行)が参加するエキシビションも行われ、DREAMSがバルセロナと、FUTURESがマンチェスター・Cと対戦。

 DREAMSは、バルセロナにリードを広げられる苦しい展開の中、随所に相手を圧倒する攻撃を見せるなど輝きを放ったものの0-6で敗戦。一方のFUTURESは、0-0で迎えた34分に當間元斗のゴールで先制すると、45分に同点に追い付かれたものの、その2分後には宮川咲良が値千金の勝ち越し弾を放ち、2-1でマンチェスター・Cに勝利した。

 大会は2日目を終えて得点王争いも沸騰中。川崎の山田が4得点で単独首位に立つが、熊本県選抜の11番・植田稔真、G大阪の9番・南野遥海、東京Vの33番・西谷亮、名古屋の7番・西凜誓、東京都の17番・俵積田晃太、バルセロナの21番、イケル・アルメナの6選手が3得点で続いている。

 大会3日目の27日は、各グループ1位、2位の8チームによる決勝トーナメントと、グループ3位、4位の8チームによる順位決定戦が行われ、バルセロナは甲府と、マンチェスター・Cは川崎と準々決勝で対戦する。

■『U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ 2016』第2日目結果
●グループA
バルセロナ 8-1 U-12熊本県選抜
サンフレッチェ広島ジュニア 0-2 川崎フロンターレU-12

●グループB
マンチェスター・C 2-0 バディサッカークラブ
ガンバ大阪ジュニア 0-2 ヴァンフォーレ甲府U-12

●グループC
田村MARS 0-3 名古屋グランパスU12
柏レイソルU-12 0-3 東京ヴェルディジュニア
田村MARS 0-8 東京ヴェルディジュニア
柏レイソルU-12 0-1 名古屋グランパスU12

●グループD
東京都U-12 7-0 アルビレックス新潟U-12
鹿島アントラーズジュニア 0-2 大宮アルディージャジュニア
東京都U-12 0-1 大宮アルディージャジュニア
鹿島アントラーズジュニア 5-0 アルビレックス新潟U-12

●エキシビションマッチ
バルセロナ 6-0 大和ハウスDREAMS
マンチェスター・C 1-2 大和ハウスFUTURES

■『U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ 2016』グループリーグ順位
グループA
1位 バルセロナ
2位 川崎フロンターレU-12
3位 サンフレッチェ広島ジュニア
4位 U-12熊本県選抜

グループB
1位 マンチェスター・C
2位 ヴァンフォーレ甲府U-12
3位 ガンバ大阪ジュニア
4位 バディサッカークラブ

グループC
1位 東京ヴェルディジュニア
2位 名古屋グランパスU12
3位 柏レイソルU-12
4位 田村MARS

グループD
1位 大宮アルディージャジュニア
2位 東京都U-12
3位 鹿島アントラーズジュニア
4位 アルビレックス新潟U-12

■『U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ 2016』準々決勝組み合わせ
バルセロナ(グループA 1位) vs ヴァンフォーレ甲府U-12(グループB 2位)
東京ヴェルディジュニア(グループC 1位) vs 東京都U-12(グループD 2位)
マンチェスター・C(グループB 1位) vs 川崎フロンターレU-12(グループA 2位)
大宮アルディージャジュニア(グループD 1位) vs 名古屋グランパスU12(グループC 2位)

◆カイオとドウグラスのアル・アインがドロー、ソウルは快勝/ACL準々決勝第1戦(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/acl/20160827/484052.html?cx_cat=page1

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の準々決勝ファーストレグが23日、24日に各地で行われた。

 鹿島アントラーズからブラジル人MFカイオが加入し、元サンフレッチェ広島のブラジル人FWドウグラスも所属するアル・アイン(UAE)はホームにロコモティフ・タシュケント(ウズベキスタン)を迎えた。両選手は先発メンバーに名を連ねたが、ゴールを奪うことはできず。0-0の引き分けに終わった。また、上海上港(中国)と全北現代モータース(韓国)の一戦もスコアレスドローに終わっている。

 ラウンド16で浦和レッズをPK戦の末に破ったFCソウル(韓国)はホームに山東魯能(中国)を迎え、3-1と快勝。準決勝進出に前進している。また、アル・ナスル(UAE)は敵地でアル・ジャイシュ(カタール)に3-0と勝利を収め、ベスト4入りに向けて優位に立った。

 ACL準々決勝ファーストレグの結果は以下の通り。セカンドレグは9月13日と14日に行われる。

■ACL準々決勝ファーストレグ結果(23日、24日開催)

▼西地区
アル・アイン(UAE)0-0 ロコモティフ・タシュケント(ウズベキスタン)

アル・ジャイシュ(カタール)0-3 アル・ナスル(UAE)
0-1 45分 ヴァンデルレイ(アル・ナスル)
0-2 55分 ジョナサン・ピトロイパ(アル・ナスル)
0-3 86分 ヴァンデルレイ(アル・ナスル)

▼東地区
上海上港(中国)0-0 全北現代モータース(韓国)

FCソウル(韓国)3-1 山東魯能(中国)
1-0 19分 デヤン・ダムヤノヴィッチ(FCソウル)
2-0 31分 パク・チュヨン(FCソウル)
2-1 35分 ワルテル・モンティージョ(山東魯能)
3-1 69分 アドリアーノ(FCソウル)

◆鹿島・石井監督に退任の可能性…鈴木常務、29日にも「決断する」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/08/28/kiji/K20160828013248430.html

20日の湘南戦で交代を告げられ、石井監督(左)に対して激高する金崎

 鹿島の石井正忠監督(49)が退任する可能性が27日、浮上した。心労による体調不良のため26日の練習を欠席。この日の朝9時前に鈴木満常務取締役強化部長(59)のもとに「体調が優れないので、(試合に)行くのは無理です」と、連絡があり、敵地での横浜戦は大岩剛コーチ(44)が指揮を執った。

 鈴木常務は試合後、「月曜日(29日)に石井と話をする。その結果で(続けるか退任か)決断する。(このままの状態で)ズルズルいかないように」と、タイムリミットを定めたことを明かした。

 石井監督は昨年7月にシーズン途中で退任したトニーニョ・セレーゾ前監督の後を受けて、キャリアで初めて監督に就任した。いきなりナビスコ杯を制し、今季も第1ステージで優勝と順風に見えたが、第2ステージは滑り出しから低調。7月27日の浦和戦から8月10日に行われたインディペンディエンテ(コロンビア)とのスルガチャンピオンシップまで、公式戦4連敗を喫した。その後は2連勝していたが、一体感の欠ける試合運びに悩んでいたという。20日の湘南戦では途中交代を命じたFW金崎から不満をぶつけられ、試合中にベンチ前で口論に発展していた。

 クラブが監督交代を決断した場合、リーグ戦は残り7試合と少ないことから、チームのことをよく知る人物に白羽の矢を立てる可能性が高く、大岩コーチの昇格が濃厚。「チームを停滞させたくない」という鈴木常務。最大の目標である年間王者に向けて、決断を迫られている。

◆石井ショックで鹿島ドロー…金崎、“改心”アシストも問いかけには無言(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20160828/jle16082805040003-n1.html

先制ゴールをアシストした金崎(下は横浜MのGK榎本)。石井監督の休養にも無言を貫いた

 明治安田J1第2ステージ第10節最終日(27日、日産スタジアムほか)鹿島に緊急事態-。第1ステージを制した鹿島・石井正忠監督(49)が過度の心労により退任する可能性が高くなった。この日の横浜M戦(日産ス)は大岩剛コーチ(44)が急きょ、指揮を執ったものの、2-2で引き分けた。指揮官は29日にクラブ側と話し合うが、復帰が不可能な場合は同コーチが昇格する見通しだ。首位川崎は柏に2-5で大敗し、浦和も神戸に1-2で敗れた。日本代表のW杯アジア最終予選で中断し、次節は9月10日に行われる。

試合を見守る鹿島・大岩コーチ(右)

 第1ステージ(S)を制した結束力はどこに。最近の成績不振や試合内容が振るわないことから石井監督が過度の心労に陥った。横浜M戦も体調不良を理由にベンチ入りせず。大岩コーチがタクトを振るうも2-2のドローに終わった。

 「(クラブから)最悪の事態も想定して準備してくれと言われていた。選手には主にメンタル的な部分を指示した」

 大岩コーチは気丈に話したが、引き分けに持ち込むのがやっとだった。

 前日26日の練習も欠席した石井監督は昨年7月、シーズン途中で就任。今季は第1Sを制したが、第2Sは途中3連敗を喫するなど調子が上がらなかった。20日の湘南戦では後半に途中交代を指示したFW金崎夢生(27)が激高。監督の握手を拒否し、ベンチ内の物を蹴るなど悪態をついた。

 「いろいろなことが蓄積され、そういうところから精神的に体調不良になったと思う」

前半、先制ゴールを決めた鹿島・鈴木(左)=日産スタジアム

 強化責任者の鈴木満常務は指揮官の不在を説明したが、金崎へのペナルティーはなし。謝罪したとして、この日も先発に名を連ねた。石井監督の胸中を代弁するかのように、日本代表のハリルホジッチ監督が25日のロシアW杯アジア最終予選メンバー発表で「彼の態度は受け入れがたい。この先のこと(復帰時期)はまったく考えていない」と代表から無期限の追放を示唆した。

 この日の横浜M戦で先制点をアシストした金崎は、試合後も報道陣の問いかけに無言を貫いた。

 クラブ側は29日に石井監督と会談する予定。回復すれば続投させる方針だが、深まった溝が埋まる可能性は低い。体調が戻らなければ大岩コーチが昇格する見通しで、後任監督探しも始まる。予断を許さない状況だ。 (一色伸裕)

★金崎造反VTR

 ホームで行われた前節の湘南戦(20日)で、後半25分にFW金崎がブラジル人MFファブリシオと途中交代し、ピッチを退いた。石井監督はベンチ前で金崎を出迎え、握手をしようと手を差し伸べたが、金崎がその手を振り払うようにして拒否。その後も指揮官に対して大声で不満を口にし、スタッフがこれを制止するなどした。

◆心労ダウンの鹿島石井監督は指揮執らず 大岩C指揮(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1701221.html



 鹿島の石井正忠監督が心労による体調不良のため、27日に日産スタジアムで行われた第2ステージ第10節、横浜戦でベンチ入りしなかった。代わって、大岩剛コーチが指揮を執った。

 クラブによると、石井監督は最近の成績や試合内容が振るわないことで心労を重ね、26日の前日練習も欠席した。

◆鹿島石井監督心労ダウン 金崎ショックか 帰宅静養(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1700868.html



 鹿島の石井正忠監督(49)が、26日の練習を休んだ。クラブ関係者によると心労でダウン。7~8月の公式戦4連敗、20日の湘南戦で起きたFW金崎との口論、その影響による日本代表落選などショッキングな出来事が重なった。クラブは、この日だけ休養を与えて様子を見る方針だが、今日27日の横浜戦で指揮できるか未定だ。

 鹿島の練習場に石井監督の姿がなかった。翌日の横浜戦に向けて、本来は監督の声が響き渡り、セットプレーの確認に時間を費やすはずだったが、大岩コーチが代わって陣頭指揮。クラブハウスには訪れたものの、調子が悪そうだったために帰宅して静養した。

 この日、都内のJFAハウスで開かれた日本協会の技術委員会を欠席し、対応に当たった鈴木常務によると「体調不良。責任感の強い男なので、うまくいかない最近の状況に心労もあったようだ」と説明した。第1ステージを優勝に導いたが、第2ステージは9位。スルガ銀行チャンピオンシップを含め一時は公式戦で4連敗した。20日の湘南戦では交代タイミングをめぐって金崎から握手を拒否される造反に遭い、指導者として責任を痛感していた。

 金崎から翌21日に謝罪があり、チームメートにも頭を下げたことで沈静化。クラブも厳重注意はしたが、追加処分はなく一件落着し、金崎は今日の横浜戦も先発の見通し。しかし、25日の日本代表発表で10カ月ぶりに落選。ハリルホジッチ監督から「日本代表の選手が、あのような態度を取ってはいけないし、受け入れがたい」と“追放”された。鹿島側は「直接的な要因ではない」としているが、教え子のW杯アジア最終予選出場が奪われた形になり、石井監督がさらに責任を感じた可能性もある。

 石井監督は1人で車に乗り、しっかりとした足取りで帰宅した。鈴木常務から「今日は休んで、明日はやってくれ」と伝えられており、横浜戦を指揮するため回復に努めた。監督交代の可能性については、鈴木常務は「考えていない」と明言した。【木下淳】

◆鹿島・金崎“みそぎ”アシストも引き分け…ブチギレ“造反”反省(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/08/28/kiji/K20160828013246670.html

明治安田生命J1第2S第10節  鹿島2―2横浜 (8月27日  日産ス)

<横浜・鹿島>前半、シュートを放つ金崎

 明治安田生命J1第2ステージ第10節8試合が27日、各地で行われた。心労による体調不良のため石井正忠監督(49)がベンチ入りしなかった鹿島は、前節の試合中に石井監督に激高したFW金崎夢生(27)が先制点をアシスト。試合は2―2で引き分けた。川崎Fは柏に2―5で大敗し、浦和も神戸に1―2で敗れた。ともに勝ち点22のままで、総得点で上回る川崎Fが首位を守った。なお、9月1日にW杯アジア最終予選UAE戦が行われるが、国内組の日本代表選手はゴールを奪うことができなかった。

 鹿島の金崎が“みそぎ”のアシストを決めた。前半28分、前線に飛び出したMF鈴木にスルーパスを通し、先制点をお膳立てした。20日の湘南戦では途中交代を命じた石井監督にたてついて、大きな問題に発展。クラブからは厳重注意を受けて、指揮官に謝罪した。

 この日は両チーム最多の7本のシュートを放つなど一人気を吐いた。だが改心した姿を見せたかった相手は不在。試合後は取材に応じることなくスタジアムを後にした。この日の指揮を執った大岩コーチは「うちには欠かせない存在」と改めてその存在感を評価した。

 湘南戦を見た日本代表のハリルホジッチ監督が石井監督に対する態度を問題視したことにより、9月1日から始まるW杯アジア最終予選の日本代表メンバーから外れたが、再び返り咲くべく真摯(しんし)にまい進していく。

◆【鹿島】体調不良…石井監督退任へ、後任は大岩コーチ有力…第1S王者が異例の事態に(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160828-OHT1T50030.html



 ◆明治安田生命Jリーグ J1第2ステージ第10節 横浜M2―2鹿島(27日・日産スタジアム)

 鹿島の石井監督が退任することが27日、決定的になった。この日のリーグ横浜M戦(日産ス)では心労による体調不良のため、ベンチ入りすることができなかった。すぐに現場復帰できる状態ではなく、シーズンを戦うクラブは近日中に退任を決める。後任は大岩コーチの昇格、就任が有力視されている。

 同監督は昨年7月、コーチから昇格する形で就任。約3か月で15年ナビスコ杯優勝し、今季は第1Sを制した。だが、7~8月に公式戦4連敗を喫し、その後も浮上のきっけかをつかめないでいた。さらに途中交代を巡って金崎と言い合いになるなど、チーム運営もうまくいかず、自信を喪失。横浜M戦が近づいた26日に体調不良で練習を休んでいた。

 クラブとしては「第1S優勝している監督だし、シーズンを全うしてもらいたい」(鈴木満常務)という希望を持っているが、「チームが停滞することは避けたい」(同)と2試合連続監督不在は避ける方針。29日に石井監督と会談の場を設ける予定。チャンピオンシップで7年ぶりのリーグ制覇を目指す鹿島が苦渋の決断を下す。

◆鹿島ドロー 横浜Mと2-2(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14723068439913

横浜M-鹿島 前半28分、先制のゴールを決める鹿島・鈴木(34)=日産スタジアム、菊地克仁撮影

明治安田J1第2ステージ第10節の鹿島は27日、横浜市の日産スタジアムで横浜Mに終了間際のゴールで追い付き、2-2で引き分けた。通算成績は4勝2分け4敗、勝ち点14で、順位は9位のままで、年間順位3位も変わらなかった。

鹿島は前半28分、金崎のスルーパスを受けた鈴木が3試合連続となるゴールで先制した。1-1で迎えた後半に勝ち越されたが、途中出場のファブリシオが後半40分、ゴール前でつないだパスを落ち着いて決め、同点に追い付いた。

次節は9月10日、千葉県柏市の日立柏サッカー場で柏と対戦する。

◆絶妙な連係見せた鹿島DF西&DF伊東 サイド攻略で同点弾演出(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?197301-197301-fl

[8.27 J1第2ステージ第10節 横浜FM 2-2 鹿島 日産]

 鹿島アントラーズ右SBのDF西大伍が後半19分に警告を受ける。対面には切れ味鋭いドリブルを武器に脅威となっていた横浜F・マリノスMF齋藤学が構えていた。

 ここで、鹿島ベンチが動く。石井正忠監督が体調不良のため、代わりに指揮を執った大岩剛コーチは「齋藤学選手への対応、西のイエローカードも含めて、そこをうまく改善させたいと思った」と、同28分にFW赤崎秀平に代えてDF伊東幸敏を投入。伊東が右SBの位置に入り、西が右サイドハーフへとポジションを移した。

 齋藤へのケアも当然あったが、大岩コーチが「攻撃の強度を高めたかった」と語ったように、伊東は果敢に右サイドを攻め上がって攻撃に厚みを加えた。ポジションを上げた西が「大岩さんからサイドを使えと言われた。伊東は走ることができるから、うまく僕が使って、中途半端な位置にいられればいいなと思った」と語ったように、西が右から中央に移動してボールを受けることで、右サイドには伊東が駆け上がるスペースが生まれる。このスペースに走り込んだ伊東が西からボールを呼び込み、クロスを供給しては好機を生み出した。

 後半35分に齋藤に勝ち越しゴールを奪われながらも、同40分に右サイドからの崩しで同点に追い付く。サイドチェンジを受けた伊東が右に流れた西にボールを預けると、猛然と前線へと駆け上がる。西も伊東の動きを見逃さずにパスを送り、PA内に進入した伊東がダイレクトでグラウンダーのクロスを供給。これをファーサイドのFW鈴木優磨が落とすとMFファブリシオが蹴り込んで同点ゴールが生まれた。

 大岩コーチは「試合前から伊東に対しては、ああいう場合もあると伝えていた。プラン通りと言いますか、伊東が活性化してくれたと評価しています」と背番号24の働きを称賛し、西は「久し振りに前をやって楽しかったですね」と振り返った。

(取材・文 折戸岳彦)

◆石井監督不在の鹿島、終盤に追いつき横浜FMとドロー 代表落選の金崎はフル出場も不発(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160827/485598.html?cx_cat=page1



 2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第10節が27日に行われ、横浜F・マリノスと鹿島アントラーズが対戦した。

 前節、FC東京に敗れてセカンドステージ初黒星を喫した5位の横浜FMは、ステージ優勝に向けて勝ち点3獲得が必須となる。先発にはMF齋藤学、FW伊藤翔らが起用された。対する鹿島はセカンドステージで苦戦を強いられ、現在9位。前節、途中交代を命じられた際に石井正忠監督に対して激高したことを問題視され日本代表から落選したFW金崎夢生がスタメンに名を連ねた一方、石井監督は体調不良によりベンチ入りせず、この試合は大岩剛コーチが指揮を執る。

 最初に決定機を作ったのは横浜FM。10分、エリア内でボールを受けた齋藤がドリブルで右方向へ流れてDFを引きつけ、右足でクロス。ゴール前でフリーとなった伊藤が右足ボレーで合わせたが、シュートは惜しくもクロスバーを叩いた。

 対する鹿島は11分、小笠原満男のスルーパスでエリア内左に抜け出した金崎がGKと一対一となったが、ここはGK榎本哲也に阻まれた。

 試合が動いたのは28分。金崎からのスルーパスでディフェンスラインの裏を取った鈴木優磨がワントラップから左足でゴール右隅に流し込み、鹿島が先制に成功した。鈴木にとっては3試合連続ゴールとなった。

 横浜FMは42分、セットプレーの混戦から金井貢史が押し込んでネットを揺らしたが、ここはオフサイドの判定でノーゴール。それでも45分、左サイドからドリブルでカットインした齋藤がシュート性のクロスを入れると、ゴール前の伊藤が右足で合わせ、前半のうちに試合を振り出しに戻した。

 後半に入り61分、鹿島はエリア内でルーズになったボールを金崎が左足でループシュートを放ったがクロスバーの上へ外れた。75分には、高い位置でボールを奪うと、鈴木が飛び出していたGKの位置を見てループシュートを選択。しかしわずかに枠の上に外れた。

 次のゴールが決まったのは終盤に差し掛かった81分。カウンターを仕掛けた横浜FMは、敵陣でボールを持った齋藤がドリブルで持ち上がると、DFをかわしてエリア内に侵入。最後はGKとの一対一を制してゴール右にシュートを流し込んだ。

 だが、逆転に成功した横浜FMはリードを守り切ることができない。85分、右サイドからのクロスがファーに流れると、鈴木が折り返したボールをゴール前のファブリシオが右足で押し込み、鹿島が同点に追い付いた。

 試合は結局このまま2-2で終了。互いに譲らず勝ち点1を分け合うこととなった。

 次節、横浜FMはベガルタ仙台と、鹿島は柏レイソルとそれぞれ敵地で対戦する。

【スコア】
横浜F・マリノス 2-2 鹿島アントラーズ

【得点者】
0-1 28分 鈴木優磨(鹿島)
1-1 45分 伊藤翔(横浜FM)
2-1 81分 齋藤学(横浜FM)
2-2 85分 ファブリシオ(鹿島)

◆2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第10節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51812

明治安田J1 2nd 第10節

鈴木の3試合連続弾、ファブリシオの初ゴールも2-2のドロー。鹿島、横浜FMと痛み分け。



序盤、ホームながら引き気味の横浜FMに対し、鹿島はボールポゼッションを高めていく。石井監督が体調不良で欠場という非常事態の中、是が非でも勝ちたい鹿島は中盤で小笠原、柴崎らがゲームを組み立て前線の金崎、鈴木へとボールをつなぐ。







だが少し攻め急いだのか、横浜FMのカウンターに遭う回数も少しずつ増えてしまう。特に危なかったのは、10分。カウンターから齋藤にドリブルで持ち込まれ、最後はフリーの伊藤にボレーシュートを放たれる。しかしこれは幸運にもクロスバーに直撃。運も味方し、先制点を献上せずにすんだ。





そして逆に待望の先制点を得る。28分、金崎のスルーパスから鈴木が巧みにゴール前へ入り、絶妙のシュート。これが横浜FMゴールに吸い込まれ、鈴木の3試合連続弾で1-0とした。







だがこのリードも前半のうちに潰えてしまった。45分、齋藤のシュート気味のクロスから伊藤に決められ、1-1。齋藤という横浜FMで最も注意しなければいけない選手にいいようにやられ、同点のまま、前半45分を終えた。





後半に入ると今度は横浜FMに攻め込まれる場面が多くなる。だがここは石井監督の代行として指揮を執った大岩コーチがすぐさま永木を土居に代えてピッチに送り出し、中盤の守備に厚みを持たせた。







その後も大岩コーチは積極的な選手起用を見せる。73分には西を前に上げ、赤崎に代えて伊東を右サイドバックに起用するなど今までにない選手起用で横浜FMゴールに迫った。

だが80分、攻め上がっていたところもまたしても齋藤にドリブルで持ち込まれ、逆転ゴールを許してしまう。これで勝利への執念も失われるかと思われたが、選手たちもベンチも最後まで諦めることはなかった。





83分、小笠原に代え、ファブリシオをピッチに送り出すと大岩コーチは攻めの姿勢を徹底させた。そしてその2分後、西からのパスを伊東がグラウンダーのクロスで入れ、それを鈴木が折り返し、ファブリシオがファーストタッチで同点ゴールを決める。ファブリシオの初ゴールで勢いづく鹿島はここから総攻撃をかけた。







だが逆転ゴールは遠かった。終了間際にも永木がFKから狙ったが、これも僅かに外れる。この直後に試合終了のホイッスルが鳴り、鹿島は横浜FMと2-2の痛み分けでこの第10節を終えた。

悔しさはつのる。しかし選手たち、そしてベンチが一丸となって最後まで勝利のために戦った。その姿勢がある限り、また前を向ける。天皇杯も開幕となり、リーグタイトルと天皇杯の2冠へ向けてもう一度歩みを進めなければならない。



【この試合のトピックス】
・石井監督が体調不良のため、大岩コーチが指揮。
・ファブリシオがアントラーズ初ゴール。
・鈴木が3試合連続ゴール。

監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:監督代行:大岩 剛
・チャンスは作れているが、同じだけピンチを招いている。イメージを共有してミスを減らそう。
・攻から守への切り替えをもっと早く。全員でスイッチを入れよう。
・相手のカウンターを受ける場面では、仕掛けられてから迷わないように事前にしっかり準備しておこう。

横浜F・マリノス:エリク モンバエルツ
・守備はコンパクトに、そして辛抱強く。
・攻撃はスピードを上げていこう。
・強い意思を持って戦おう!

[試合後]
鹿島アントラーズ:監督代行:大岩 剛
悪天候のなか、アウェイにもかかわらずたくさんのサポーターに来ていただき、大きな声援を送っていただいたことに感謝を伝えたい。試合に関しては、失点した時間帯、2失点目のやられ方は、反省すべきところ。試合へのアプローチは私が考えていたものと少し異なる入り方になってしまった。私の力不足でなかなか修正できなかったが、後半になって選手がメッセージを素早く解釈して、ピッチで表現してくれたことがうれしかった。あとは、最後のひと押し。もう1点取ることができなかったのは、私の力不足だと感じている。

Q 赤﨑選手に代えて伊東選手を入れた狙いと評価は?
A 齋藤選手への対応、西のイエローカードも含めて、右サイドをうまく回転させたかった。試合前から伊東には伝えていた形で、赤﨑が負傷したということもあったが、プラン通りともいえる。伊東が活性化してくれたと評価している。

Q ファブリシオ選手を入れたことでどのようなシステムになったか?
A 彼に指示したのは2トップのトップ下の形。あとは両サイドが開く形もあるし、内側に絞る場合もある。そこにサイドバックが絡む形もある。

Q 石井監督に代わって指揮を執ったが、試合前、どのタイミングで決まったか?
A 昨日、石井監督が体調不良であることは聞いていた。最悪の事態として、石井監督が指揮できない事態も想定して準備するように言われていた。そういうなかで選手にはアグレッシブに強度を上げて前から行くことを再確認した。選手には主に精神的な部分を伝えた。

Q 金崎選手へのアプローチが難しかったと思うが、今日のプレーの評価は?
A アプローチが難しかったということはまったくない。彼自身の行動に関しては評価する立場になく、クラブで解決すること。それは解決していると認識している。彼の選手としての評価は、すごく信頼しているし、彼のプレースタイル、勝負に対するこだわり、ボールへの執着心、そういうものがこのチームに欠かせないと感じている。当然、石井監督も同じ考えで準備を進めていた。信頼を置いていることを伝えた。


横浜F・マリノス:エリク モンバエルツ
非常にハードなゲームだった。チャンスも多く、ゴール前のシーンも多かった。前半、チャンスは何度かあったが、鹿島に苦しめられた。後半は非常にいいスタートを切って、鹿島にプレッシャーをかけていくことができた。先に2点目を取ることができたが、リードをキープするための守備の組織を作ることができなかった。


選手コメント

[試合後]

【伊東 幸敏】
最初、試合に入れていなく、みんなから「やれ」と言われていた。大伍さんは右SBの気持ちが分かるので、いいタイミングでパスが出る。パスにしてもクロスにしても結果は出ていない。ファブリシオのゴールもアシストになっていない。3-2で勝っていれば、この内容でも満足できたかもしれない。

【西 大伍】
前半から押し込むことは出来ていたが、カウンターで何度かやられた。後半は人数をかけてきたので、上がることが出来なかった。失点は良くないやられ方だった。もっと出来ると思う。久しぶりに前をやって楽しかった。剛さんからはサイドを使う事を意識しろという指示があった。ユキは走る事が出来るので、それを使った。今日に限らず勝ちたいが、試合に入るのは難しかった。気にしないつもりでも、みんな、良くやったと思う。

【土居 聖真】
チームがどういう状況であれ、勝つためだけに試合する。試合の入り方も良かった。先制点もいい流れから取れた。カウンターを何度か受けて、幸いにも失点につながらなかったシーンも何回かあったので、みんなで修正しようと話はしていた。球際も戦っていたし、気持ちを見せて戦っていた。距離感、パスのテンポも良く守備でもみんなが助け合っていたと思う。

【鈴木 優磨】
勝てない事は悔しい。剛さんが以前のように前からいこうと明確な指示を出してくれていたので、全員で行けていたけど、結果が伴わなかった。石井さんの事はみんなが動揺していたけど、切換えて結果を出そうと話していた。改善しなくてはいけないところは多い。

【昌子 源】
どういう状況であれ、やる事は変わらない。石井さんに勝っていい報告をしたかった。失点は自分たちの悪いパターン。自分自身も思うようなプレーが出来なかった。修正していきたい。こちらがチャンスで決められなかったのもある。監督が不在という状況を乗り越えてこそ、アントラーズという話もあった。スタッフを100%信頼しているし、溝はない。一体感は見せられたと思う。


★2016J1リーグ2ndステージ第10節vs横浜(日産ス)ツイートまとめ













2016年8月27日土曜日

◆[全中]青森山田で憧れの柴崎岳を追う、藤原優大が攻守に存在感(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?197182-197182-fl



[8.25 全中決勝 青森山田中4-0暁星国際中 富山陸]

 背番号4が攻守に存在感を放っていた。DF藤原優大は準々決勝から決勝まで3試合連続ゴールを記録。特に準決勝では決勝点、守備面でも安定したポジショニングで、相手のチャンスの芽を摘んでいた。「チームのために走ろうと思っていた」と話す大型ボランチが青森山田中(青森)の3連覇に大きく貢献した。

 東北大会まではCBでプレーしていた。しかし先輩CBの復帰によって、1年生の昨年プレーしていたボランチに再転向することになった。そうして迎えた今大会。「スタメン11人だけではなくて、みんなで戦えた。チームとして戦えたと思っています」と充実の汗をぬぐった。

 青森山田のボランチ。憧れは柴崎岳(鹿島)だ。青森県出身のサッカー少年なら誰もが憧れる存在で、青森県弘前市出身の藤原もその例に漏れない。「青森山田で頑張って、プロに行って、代表にも呼ばれている。自分も柴崎選手のように憧れられる選手になっていきたい」。身体を含め、すべての面で成長期にある中学2年生の可能性は無限大に広がっている。

(取材・文 児玉幸洋)

◆フランス&UAE遠征を行うU-19日本代表メンバー発表!堂安、神谷ら23人(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?197214-197214-fl



 日本サッカー協会(JFA)は26日、フランスとUAEに遠征するU-19日本代表メンバーを発表した。

 同代表は28日に出国。まずパリに入り、31日と9月3日にU-19フランス代表と親善試合を行う。その後UAEに移動し、9月7日にU-19UAE代表と親善試合を行う。そして10月にはU-20W杯予選となるAFC U-19選手権をバーレーンで戦う。

▽監督
内山篤

▽コーチ
木村康彦

▽GKコーチ
佐藤洋平

▽コンディショニングコーチ
小粥智浩

▽総務
本間一憲

■選手
▽GK
1 小島亨介(早稲田大)
1997.1.30 183cm 73kg

12 廣末陸(青森山田高)
1998.7.6 183cm 78kg

23 大迫敬介(広島ユース)
1999.7.28 185cm 82kg

▽DF
3 中山雄太(柏)
1997.2.16 180cm 70kg

16 岩田智輝(大分)
1997.4.7 176cm 70kg

6 初瀬亮(G大阪)
1997.7.10 175cm 64kg

4 町田浩樹(鹿島)
1997.8.25 187cm 70kg

2 藤谷壮(神戸)
1997.10.28 178cm 62kg

5 大南拓磨(磐田)
1997.12.13 184cm 72kg

19 舩木翔(C大阪U-18)
1998.4.13 177cm 65kg

22 古賀太陽(柏U-18)
1998.10.28 182cm 71kg

▽MF
10 坂井大将(大分)
1997.1.18 165cm 60kg

8 三好康児(川崎F)
1997.3.26 167cm 64kg

14 杉森考起(名古屋)
1997.4.5 172cm 62kg

7 神谷優太(湘南)
1997.4.24 176cm 67kg

17 市丸瑞希(G大阪)
1997.5.8 172cm 60kg

18 遠藤渓太(横浜FM)
1997.11.22 175cm 66kg

15 堂安律(G大阪)
1998.6.16 172cm 70kg

21 原輝綺(市立船橋高)
1998.7.30 178cm 63kg

▽FW
11 垣田裕暉(鹿島)
1997.7.14 187cm 78kg

13 岸本武流(C大阪)
1997.7.16 174cm 66kg

9 小川航基(磐田)
1997.8.8 183cm 70kg

20 岩崎悠人(京都橘高)
1998.6.11 170cm 67kg

◆【横浜FM vs 鹿島】 ウォーミングアップコラム:課題に直面し、待ち受ける鬼門・鹿島。トリコロール軍団の正念場!(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/n-00017451/



横浜FMの連続無敗記録が「8」でストップした事実を忘れるぐらい、前節のFC東京戦はショッキングな敗戦だった。0-1の結果以上に、成す術がなかったように思う。
今ステージ開幕当初は3戦連続3得点&3連勝と破竹の勢いを見せていたが、その原動力である両サイドの齋藤学(写真)とマルティノスが警戒され出し、FC東京戦では問題点が浮き彫りになってしまった。

「カウンターで僕やマルティノスが仕掛けるのは、ある程度、形にはなっていましたけど、相手に構えられて守備された時にどう崩すかが課題。もうちょっとワンツーとかがあってもいいかなと思うんですけど、すぐに精度を上げられるものではない。それでも取り組んでいくことが大事になる」(齋藤学)
「相手に後方を固められたことあるが、もう少しバイタルエリアを使えないと。そこへの出し入れのパス供給が上手くいっていない。だから、相手もバイタルのところを締めて守れば大丈夫だ、と思うはず。単発の攻撃が多く、あまりにもコンビネーションがなさすぎる」(兵藤慎剛)

中村俊輔の復帰の目途が立たず、今節は前節途中で負傷交代した中町公祐の欠場濃厚で、さらにマルティノスが出場停止。主力を欠き、ここまでリーグ戦6連敗中の苦手な鹿島が相手だが、泣き言など言っていられない。連敗を喫すれば、上位へ通じる道が消えかかってしまうのだから。突きつけられた課題と向き合いつつ、「泥臭くてもいいから、白星をもぎ取らなければいけない」(喜田拓也)

文:小林智明<インサイド>(横浜FM担当)

◆“金崎ショック”!?鹿島・石井監督、体調不良で練習欠席(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/08/27/kiji/K20160827013240740.html

明治安田生命J1第2S第10節  鹿島―横浜 (8月27日  日産ス)

鹿島の石井監督

 第1ステージを制した鹿島の石井正忠監督(49)が心労による体調不良のため、26日の練習を欠席した。 

 鈴木満・常務取締役強化部長(59)の説明によれば、この日のクラブハウスに姿を見せた指揮官だが、練習で指揮を執る状態になかったため自宅に帰したという。27日のアウェー横浜戦で指揮を執るかは未定。大岩剛コーチ(44)が代役を務める可能性もある。

 20日の湘南戦で交代を告げられたFW金崎が指揮官に激高した問題行為はクラブによる厳重注意と本人の謝罪で解決。石井監督は前日25日までピッチに立って指導しており、金崎の騒動は練習欠席に直接的な影響はないというが、公式戦4連敗など最近の成績低迷や一体感の欠ける試合運びに悩んでいたという。

 鈴木強化部長は「気持ちを整理して、やってもらいたい。第1ステージに優勝してチャンピオンシップに出るのに監督を代える必要はない」と強調した。

◆【鹿島】石井監督が心労ダウン、27日横浜M戦のベンチ入り回避も(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160826-OHT1T50206.html



 鹿島の石井正忠監督(49)が27日の横浜M戦(日産ス)でベンチ入りできない可能性が26日、浮上した。この日の練習を成績不振などが原因とみられる心労で欠席。回復しなかった場合は大岩剛コーチ(44)が指揮を執る。

 このピンチに前節・湘南戦(20日・カシマ)で同監督と口論となり、その後謝罪したFW金崎夢生(27)は、先発予定の横浜M戦でチームプレーに徹し勝利を目指す。

 石井監督が練習場に現れることはなかった。試合前日恒例のセットプレー練習では、代わりに大岩コーチが笛を吹いた。練習中に同監督と面談した強化責任者の鈴木満常務によると、チーム運営がうまくいかない心労から体調を崩し、今は休養が必要な状態と判断。横浜M戦まで回復を優先させるため、この日の練習と、横浜に前日移動したチーム帯同は免除されることになった。

 石井監督は昨年7月、コーチから昇格する形で就任すると、約3か月で2015年ナビスコ杯優勝。今季は第1Sを制した。伝統の4―4―2を採用するなど随所で鹿島らしさを取り戻し、常勝軍団復活を手がけてきた。ただ、7~8月には公式戦4連敗を喫し、第2Sは4勝1分け4敗の9位。前節・湘南戦では、途中交代を命じた金崎と言い合いになるトラブルも起きていた。

 「責任感のすごく強い男で、最近の成績不振、一体感に欠ける試合をしてしまっていることに責任を感じている」と鈴木常務。ただ、「就任1年で2回の優勝をもたらしてくれている。監督を代える理由は一つもない」とし、横浜M戦でもクラブとして「指揮してほしい」と伝えた。回復しなかった場合は大岩コーチが指揮する予定だが、クラブは制限時間を設けず、石井監督の到着を待つ。

 選手には「体調不良による欠席」と伝えられ、原因や理由を説明する時間はなかった。練習直後に取材に応じたMF土居は「(大岩)剛さんがしっかりしてくれているので影響はあまりなかったと思う」と話した。今のところ動揺は広がっていないが、普段はチームに帯同しない鈴木常務がこの日、急きょ横浜入り。宿舎で選手への状況説明や試合当日の対応などの協議にあたった。



◆鹿島、手堅く3連勝狙う J1横浜M戦(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14722210433027

3試合連続ゴールを狙う鈴木(右)=クラブハウスグラウンド

明治安田J1第2ステージ第10節最終日は27日、各地で8試合を行い、9位鹿島は横浜市の日産スタジアムで5位横浜Mと対戦する。キックオフは午後7時。前節の湘南戦で6試合ぶりに無失点勝利を飾った鹿島。手堅く戦い続け、3連勝を狙う。通算成績は4勝1分け4敗、勝ち点13。

鹿島は第5節から3連敗後、直近の2試合で連勝。落ち着いた試合運びが戻り、復調の気配を見せている。山本は「うまくいかない時間帯もあったが、じれずに戦えている」と、内容にも手応えを感じている。

横浜Mには第1ステージで1-0で勝利。前半9分に金崎がセットプレーから挙げた先制点を守り抜いた。しかし、後半は相手のサイド攻撃に苦しみ、昌子は「負けていてもおかしくなかった」と振り返る。特に、左サイド・斎藤のドリブルには手を焼いた。対面する西は「最後の部分でやらせないようにみんなで守る」と警戒し、センターバックの昌子らと連動した守備でゴールを死守するつもりだ。

攻撃陣で頼もしさが増す鈴木は2試合連続得点で勝利に貢献。いずれの得点も試合終盤まで貪欲にゴールを狙い続け、好結果につなげた。鈴木は「試合ごとにプレーが良くなっている。これを継続して、ゴール前では最後の精度を追求していきたい」と3戦連続弾に意欲を見せた。   (藤崎徹)

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