日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年8月28日日曜日

◆【鹿島】体調不良…石井監督退任へ、後任は大岩コーチ有力…第1S王者が異例の事態に(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160828-OHT1T50030.html



 ◆明治安田生命Jリーグ J1第2ステージ第10節 横浜M2―2鹿島(27日・日産スタジアム)

 鹿島の石井監督が退任することが27日、決定的になった。この日のリーグ横浜M戦(日産ス)では心労による体調不良のため、ベンチ入りすることができなかった。すぐに現場復帰できる状態ではなく、シーズンを戦うクラブは近日中に退任を決める。後任は大岩コーチの昇格、就任が有力視されている。

 同監督は昨年7月、コーチから昇格する形で就任。約3か月で15年ナビスコ杯優勝し、今季は第1Sを制した。だが、7~8月に公式戦4連敗を喫し、その後も浮上のきっけかをつかめないでいた。さらに途中交代を巡って金崎と言い合いになるなど、チーム運営もうまくいかず、自信を喪失。横浜M戦が近づいた26日に体調不良で練習を休んでいた。

 クラブとしては「第1S優勝している監督だし、シーズンを全うしてもらいたい」(鈴木満常務)という希望を持っているが、「チームが停滞することは避けたい」(同)と2試合連続監督不在は避ける方針。29日に石井監督と会談の場を設ける予定。チャンピオンシップで7年ぶりのリーグ制覇を目指す鹿島が苦渋の決断を下す。

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