日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2016年8月22日月曜日

◇[全中]青森山田冷や汗…残り7分から逆転勝利 帝京大可児は初戦敗退:1回戦(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?196878-196878-fl



 平成28年度第47回全国中学校サッカー大会の1回戦が21日に行われた。今年の会場は富山県富山市。全国から32校が集結し、熱戦を繰り広げた。

 前年度覇者で3連覇を目指す青森山田中(青森)は、東海第3代表の常葉橘中(静岡)と対戦。後半10分にカウンターから先制点を許す展開ながら、給水タイム明けの同23分に10番MF武田英寿が直接FKを蹴り込んで同点。そして同27分にはFW粟津瑠来が豪快な逆転弾を突き刺した。

 駿台学園中(東京)は京都市立桂中(京都)と対戦し、1-0で勝利した。スコアレスで迎えた後半28分にMF田代将馬が振り向きざまの反転シュートを決め、初出場初勝利を呼び込んだ。同じ東京都代表の暁星中が1回戦敗退となったことで和田幸久監督は、「何が起こるか分からない」と気合を入れ直すと、関東予選で敗れた2回戦の相手、暁星国際中へのリベンジを誓っていた。

 3年前の覇者、東海第1代表の帝京大可児中(岐阜)はさくら市立氏家中(栃木)と対戦し、1-2で敗れた。後半36分に先制点を献上すると、同11分にDF松尾玲が右足で同点弾を蹴り込んだが、直後の同12分に再び勝ち越し弾を許した。

 2回戦は22日に行われる。日程はこちら

[富山県総合運動公園(陸上競技場)]
青森山田中(青森) 2-1 常葉橘中(静岡)
[青]武田英寿(53分)、粟津瑠来(57分)
[常]中村祐太(40分)

砺波市立出町中(富山) 0-3 高知中(高知)
[高]オウンゴール(3分)、野島唯暉2(10分、35分)

[富山県総合運動公園(ファミリー広場)]
神村学園中(鹿児島) 2-2(PK3-4) 十和田市立三本木中(青森)
[神]辻梢吾(15分)、寺田聡(30分+3)
[三]赤坂祐太朗(43分)、野月俊(60分+1)

新島学園中(群馬) 1-1(PK3-4) 川西市立東谷中(兵庫)
[新]中澤尚土(60分+1)
[東]小西巧(60分)

[富山県総合運動公園(芝生スポーツ広場)]
静岡学園中(静岡) 4-0 大阪市立三稜中(大阪)
[静]清水和馬(15分)、山西崚斗(25分)、加納大(27分)、権平美樹(33分)

京都市立桂中(京都) 0-1 駿台学園中(東京)
[駿]田代将馬(58分)

さくら市立氏家中(栃木) 2-1 帝京大可児中(岐阜)
[氏]岡本峻(36分)、萩原航汰(42分)
[帝]松尾玲(41分)

[富山市富山南総合公園(西広場D)]
周南市立周陽中(山口) 2-1 島原市立第一中(長崎)
[周]井上珠利2(30分+1、39分)
[島]松村優生(40分)

宮崎日大中(宮崎) 1-2 吉岡町立吉岡中(群馬)
[宮]橋邉好祐(30分+1)
[吉]小谷野葵葉(5分)、廣嶋大輝(18分)

鹿嶋市立鹿島中(茨城) 2-1 大津市立仰木中(滋賀)
[鹿]植木優斗(33分)、入江真弥斗(45分)
[仰]喜多亮太(24分)

[富山市富山南総合公園(西広場E)]
大分中(大分) 3-2 暁星中(東京)
[大]重見柾斗(30分+4)、堤聖司2(49分、54分)
[暁]利島慧(22分)、石塚洸希(34分)

佐賀市立川副中(佐賀) 1-2 暁星国際中(千葉)
[川]大塚正翔(10分)
[暁]桑原大和(16分)、林洋太(28分)

新潟市立山の下中(新潟) 4-0 江別市立中央中(北海道)
[山]倉田竣平2(16分、30分+2)、片山蓮2(22分、52分)

[富山市富山南総合公園(東広場)]
東北学院中(宮城) 2-1 北斗市立上磯中(北海道)
[東]磯目伊吹(11分)、阿部優也(13分)
[上]高野陸(60分+5)

益田市立益田中(島根) 1-5 たつの市立龍野西中(兵庫)
[益]矢野佑介(34分)
[た]塩田翔洋(7分)、本間捷太(14分)、岡山礼央(32分)、澤田琉ノ介(60分+2)、石井諒(60分+4)

土佐中(高知) 0-1 富山市立大沢野中(富山)
[大]追分新大(11分)

(取材・文 児玉幸洋)

◆中村駿太の2発でU-17代表が3位に! チェコ遠征を勝利で終える(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?196856-196856-fl

 チェコ遠征中のU-17日本代表は20日、第23回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメントの3位決定戦でU-18ハンガリー代表と対戦し、2-0で勝利した。

 2勝1敗でA組2位となった日本は大会3位を目指してハンガリー代表と対戦。膠着状態が続く中、前半29分にFW中村駿太が相手の裏に飛び出して先制点を挙げる。さらに後半36分にも中村駿が追加点を挙げ、日本は2-0で同トーナメント3位に終わった。

 日本サッカー協会(JFA)によると、山口素弘監督は「最後の試合を勝利で飾れたことは大きいです。決勝戦を戦わせてあげられなかったことは私の責任です。しかし、このトーナメントでチームとしても、個々の選手としても良い経験ができ、成長できたと思います」と今回の遠征を振り返った。

 また、この日2得点を挙げた中村駿は、「必ず得点し、チームが勝つことを目標に試合に臨みました。裏への抜けだしを常に狙い続けました。結果的に2得点でき、チームとしても勝利することができたので、とても良かったです。試合ごとにチームの調子が良くなってきたので、これで終わるのが少し残念です」と手応えを口にした。

 以下、出場メンバー

■スターティングメンバー
GK:沖悠哉
DF:杉山弾斗、中川創、岡庭愁人、青山夕祐
MF:西山大雅、中島元彦(Cap.)、藤本寛也、酒井将輝
FW:加藤拓己、中村駿太

■サブメンバー
GK:猿田遥己
DF:山田洸太、田中陸、宮本駿晃
MF:椿直起
FW:田川亨介

■交代
HT:西山大雅→田中陸
52分:酒井将輝→椿直起
69分:加藤拓己→田川亨介
86分:中村駿太→山田洸太

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事