日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年1月11日金曜日

◆【中田浩二 視点】大迫、背負ってキープ 時間をつくれる「攻撃のスイッチ」(スポニチ)



大迫勇也 Yuya.Osako


サッカーアジア杯1次リーグF組   日本3―2トルクメニスタン ( 2019年1月9日    UAE・アブダビ )


 日本の1点目は原口のパスを大迫が速いターンと絶妙のコントロールでいい位置にボールを収め、相手がシュートに飛び込むしかなくなるようにして決めた。2点目は長友がよくボールを追ってクロスを上げたが、ゴール前のいい位置に入っていたのは嗅覚の良さ。ともに大迫らしさが出ていた。
 大迫はパスを受けてキープできるので、味方が攻め上がる時間がつくれる。森保ジャパンの「攻撃のスイッチ」になっている。苦しい試合でシュートを決める力に加え、周囲の選手の良さを引き出すのもうまい。南野や堂安が生きているのも大迫がいるからだ。森保監督のサッカーをする上で欠かせない選手で、代わりになる選手が見当たらない存在だ。

 前半のように相手に守備を固められて大迫にパスが入らないとき、どう対処するか。この大会もケガで合流が遅れていたが、もし大迫が間に合わなかったらこれだけの攻撃はできなかった。“代役”を考えておくことも課題だろう。(元日本代表DF)




◆【中田浩二 視点】大迫、背負ってキープ 時間をつくれる「攻撃のスイッチ」(スポニチ)




◆鹿島MF久保田和音、岡山へ育成型期限付き移籍…昨季J1デビューの22歳(サッカーキング)



久保田和音 Kazune.Kubota

 鹿島アントラーズに所属するMF久保田和音が、ファジアーノ岡山へ育成型期限付き移籍で加入することが決まった。移籍期間は2019年2月1日から2020年1月31日まで。10日に両クラブが発表している。

 久保田は1997年生まれの22歳。大阪桐蔭高校出身で、2015年に鹿島へ加入した。U-17、18、19日本代表にも名を連ねたMFで、鹿島加入後は4年間で公式戦5試合に出場。昨年10月31日の明治安田生命J1リーグ第31節セレッソ大阪戦でJ1デビューを果たしている。

 期限付き移籍にあたり、久保田は鹿島の公式HPにて以下のようにコメントしている。

「鹿島アントラーズに関わる全ての皆様、4年間本当にありがとうございました。鹿島ではなかなか試合に絡むことが出来ませんでしたが、いつか必ずこのクラブに戻り、スタメンとして試合に出られるよう頑張ります。引き続き応援のほど、よろしくお願いします」

 加入する岡山の公式HPでは以下のようにコメントしている。

「このたび、ファジアーノ岡山でプレーすることになりました久保田和音です。チームのJ1昇格に貢献できるよう頑張りますので、応援をよろしくお願いします」





◆鹿島MF久保田和音、岡山へ育成型期限付き移籍…昨季J1デビューの22歳(サッカーキング)




◆「簡単なミスと硬さがあった」柴崎岳が新生日本代表初の公式戦での課題を指摘(GOAL)


柴崎岳 Gaku.Shibasaki


9日に行われ、3-2で勝利したトルクメニスタン代表戦にフル出場を果たした日本代表MFの柴崎岳は、試合後に苦戦したこの一戦について振り返った。

試合を優位に進めながら、ミスからのカウンターで失点し、1点ビハインドの状況で折り返した前半について「前半…そうですね。なかなか縦パスを配球できても、スペースがちょっと少なかったのかなというのはあります。ちょっと簡単なミスももちろんありましたし、ちょっと初戦としての硬さもあったかなと思います。このチームで初めての公式戦ですし、またフレンドリーマッチと違った勝手があったかなと思っています」と森保一監督が就任してから初の公式戦ということもあり、チーム全体に硬さがあったと認めた。

トルクメニスタン代表が5バックのシステムで戦ったことについて「ミーティングの中では5枚でという情報はなかった」と明かした柴崎だが、「別に経験したことのない相手ではないので、試合の中で修正しながら、合わせながらできたのかなと思っています」と上手く対応できたと評価した。

一方で、この試合ではカウンターの際にボランチの裏を取られ、危険な場面を作られることが何度も生じた。ピッチの中央から見たチーム全体のバランスについても語った柴崎は、自身とディフェンスラインの連携に課題を残したと話した。

「前線のところでミスがでることは仕方ない部分ももちろんありますし、そういったところから僕と冨安(健洋)のところでちょっとバランスが悪かったかなという思いもあります。あとはセンターバックとの連係の中でもうちょっとプッシュアップするのか、僕らが下がるのかという部分が曖昧だったこともあると思います。それを相手のストロングであるカウンターのスピードをうまく使われた部分はあると思います。これはボランチとセンターバック、サイドバックもそうですけど、リスクマネージメントの部分でもうちょっと徹底する必要はあるかなと思います」

また、初めてボランチでコンビを組んだ20歳の冨安との連携についても言及した。「彼も代表で、ボランチでプレーするのは初めてですしね。ましてやフレンドリーマッチではないので、難しい部分も彼自身あったと思いますけれど、よくやってくれていたと思います。彼が守備的で、僕がなるべく攻撃に絡んでいくという部分ははっきりしていたかなと思いますし、特にやりづらさという部分は感じなかったです。彼は彼なりに一生懸命やっていたので、もっともっと良くなるのではないかなと思います」




◆「簡単なミスと硬さがあった」柴崎岳が新生日本代表初の公式戦での課題を指摘(GOAL)


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