日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年10月18日土曜日

◆鹿島柴崎ブラジル戦反省 守備面改善へ(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20141017-1383017.html

 鹿島の日本代表MF柴崎岳(22)が、王国に教えられた課題を突き詰めていく。

 16日、明日18日の柏戦に向けた非公開練習後、2失点目に絡んだブラジル戦を振り返り「ありたい選手像とは逆の、悪い影響をチームに与えてしまった」と反省。特に守備面を改善点に挙げ「あのレベルに追いつくには、やみくもに頑張ってもダメ。焦点を絞って神経を張りめぐらせて、ゴール前に進入させない守備などプレーの強度を上げていく」と誓った。

◆J1第28節(10月18日)鹿島vs柏プレビュー&予想先発(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?149534-149534-fl

鹿島 14:00 柏 [カシマ]

 鹿島は前節のG大阪戦で2-3の逆転負けを喫し、連勝が3でストップした。連勝チーム同士の上位対決に敗れ、順位も2位から3位に後退。首位・浦和とは勝ち点7差に開き、これ以上は勝ち点を落とせない。今節はFWダヴィが2試合の出場停止から復帰する。

 柏は前節の広島戦に0-0で引き分け、前々節・F東京戦(0-4)に続いて勝ち点3を逃した。広島との連戦となったナビスコ杯準決勝は第1戦を0-2で落とし、第2戦は2-1で勝ったものの、2試合合計スコアで敗退。2連覇ならず、残すはリーグ戦のみとなった。

▼鹿島アントラーズ
3位/勝ち点49
15勝4分8敗 53-31 +22
[最近の成績]全日程&結果へ
10.5 J1●2-3G大阪
9.27 J1○5-0徳島
9.23 J1○1-0仙台
9.20 J1○1-0横浜FM
9.13 J1●1-2大宮
[出場停止]
なし
[累積警告]
植田、昌子、中村、カイオ、山本
梅鉢、伊東、青木、柴崎、山村
小笠原
豊川、本山、中田、西、土居
遠藤
ダヴィ
[主な負傷者]

[予想先発]
    ダヴィ

カイオ 土居  遠藤

  小笠原 柴崎

山本      西
  青木  植田

    曽ヶ端

▼柏レイソル
9位/勝ち点39
10勝9分8敗 33-35 -2
[最近の成績]全日程&結果へ
10.12ナビ○2-1広島
10.9ナビ●0-2広島
10.5 J1△0-0広島
9.27 J1●0-4F東京
9.23 J1○2-0鳥栖
[出場停止]
なし
[累積警告]
レアンドロ、渡部、高山、鈴木、大谷
栗澤、茨田、藤田
エドゥアルド、ドゥドゥ
増嶋、近藤
[主な負傷者]
MF狩野健太(右足首骨軟骨骨折)
[U-19日本代表]
GK中村航輔

[予想先発]
   レアンドロ

 ドゥドゥ  工藤

橋本      藤田

  大谷  茨田

秋野  増嶋  鈴木

    桐畑

◆【J1第28節予想スタメン 鹿島vs柏】逆転優勝に向けて勝つしかない鹿島、出場停止明けのダヴィに注目(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20141017/242691.html?view=more


チームトップの10得点を記録しているダヴィが復帰 [写真]=Getty Images


■鹿島アントラーズ 前節敗戦のショックを払拭できるか

 前節は2度のリードを生かすことができず、G大阪とのビッグマッチに敗れ、首位浦和との勝点差が7に開いた。残り7試合ということで、これからは負けが絶対に許されない。勝って浦和にプレッシャーを掛けるしか、その差を詰める方法はないだろう。

 ただ、2試合の出場停止からダヴィが復帰。若くて勢いのあるチームを最前線で勢いづけてきたパワフルな突進が戻ってくる。パスをつなぎたい本来のサッカーと趣は違うが、ダヴィがいることで相手DFに一つのミスも許されない緊張感を強いていた。先発であろうとなかろうと、他の前線の選手のスピードを生かすためにも、ダヴィの存在は残された試合を全勝で終えようとするチームに大きなプラスとなるはずだ。

 また、前節は不安を抱えながらのプレーだった昌子源も全体練習に合流。本人も「レイソル戦に間に合わせる」と意気込んでいただけに、前節の悔しさを晴らしたいところだ。

 毎回、戦術練習を確認する試合前々日の木曜日には非公開練習を実施。先月、日本代表戦後の中断明けで大宮に敗れている。勢いが武器となる若いチームにとって試合間隔が途切れ途切れで、同じリズムで戦えないのはマイナスだった。同じ轍を踏まないためにも、しっかりと準備を進めたと言えるだろう。

 柏とは第10節で対戦し、0-1で敗れている。好調のレアンドロを抑え、白星で残り7試合をスタートさせたい。それが逆転優勝への唯一の道だろう。(田中滋)

■鹿島予想スタメン

4-2-3-1

GK
曽ヶ端準

DF
西大伍
青木剛
昌子源
山本脩斗

MF
柴崎岳
小笠原満男
遠藤康
土居聖真
カイオ

FW
ダヴィ

■柏レイソル 今季無冠は決定的、モチベーション面での不安も

 先週のナビスコ杯準決勝、ホームで行われた第2戦は素晴らしいパフォーマンスで広島を圧倒して勝利を収めたが、第1戦の敗戦が響き、決勝進出はならなかった。天皇杯もすでに敗退しており、リーグ戦もほぼ優勝が絶望的な状態。残り7試合においてモチベーションを見出せるかが気になるところだ。

 今節は柏にとって苦手なアウェー戦。ホームでは無類の強さを発揮する反面、敵地では全く別のチームになってしまい、現在アウェー3連敗中。しかも、カシマスタジアムは柏にとって鬼門中の鬼門で、リーグ戦では2011年に挙げた勝利がカシマスタジアムでの唯一の白星。それ以降も一昨年、昨年と敗れている。

 だが、選手たちはナビスコ杯敗退の原因となったアウェーの戦い方を猛省し、「なんとかしなければいけない」という思いはある。連覇の夢が潰えた悔しさを残りのリーグ戦にぶつけることで、今季苦手とするアウェーでの悪い流れを変える可能性はある。

 日本代表で離脱していた鈴木大輔はチームに合流し、スタメン出場が濃厚。今季のディフェンス陣の中では最も安定したプレーをしているとあって、彼の合流は守備力の大幅アップにつながる。また、最近はドゥドゥがチームにフィットし、独特なリズムを刻むドリブルで攻撃にアクセントを加えている。レアンドロ、工藤壮人との相性も良く、すでにスムーズな連係も見せている。ドゥドゥの存在が、苦手のアウェー戦を打破する起爆剤となるか。(鈴木潤)

■柏予想スタメン

3-4-2-1

GK
桐畑和繁

DF
鈴木大輔
増嶋竜也
秋野央樹

MF
藤田優人
茨田陽生
大谷秀和
橋本和
工藤壮人
ドゥドゥ

FW
レアンドロ

◆【J1:第28節 鹿島 vs 柏】プレビュー:いい緊張感のなかで試合への準備を進めた鹿島。柏を迎え1つも負けられない7試合に足を踏み入れる(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00180409.html

10月18日(土)J1 第28節 鹿島 vs 柏(14:00KICK OFF/カシマ)
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前節、G大阪に痛恨の逆転負けを喫した鹿島は順位を3位に落とし、首位を走る浦和との勝点差も再び7と開いてしまった。残り7試合でこの差を逆転するには、もう一度も負けが許されない。絶対に勝ち続けなければいけない状況はプレッシャーに変わり、選手の足取りを重くする足枷となる可能性もあるが、3試合連続得点中の土居聖真はそれを否定した。

「いまはプラスのことしか考えてないですし考えられない。勝つイメージしかわかない。厳しいとき、苦しいとき、勝つために身を投げ出してやれるかどうか。それが残り試合を勝てるかどうかになる」。

これからはどの試合においても簡単に勝てないのは百も承知。その上で、身を投げ出してでも勝利を掴みに行く決意を語った。積み上げたものが一瞬で崩れてしまった前節の苦い経験を生かし、失ったものを取り戻したい。

「緊張感のあるなかでできた」と言うのは遠藤康。「今週はずっと緊張感がある練習だった。選手全員でそういう雰囲気をつくって、さらに監督が良い緊張感をもたらしてくれた」。

16日(木)には非公開練習を実施。第11節に対戦したときに0-1で敗れた柏のシステムへの対応策をミーティングとグランドで確認した。実戦を意識した練習を行った緊張感というだけでなく、もう一つの試合も落とせない緊迫した雰囲気のなかで、選手たちはなにをしなければいけないのかを見つめていた。

その柏は、12日にヤマザキナビスコカップ準決勝第2戦を広島と戦い、2-1で勝利したが2戦合計を2-3と敗れている。リーグ戦でもここ5試合で1勝1分3敗。決して調子が良いとは言えない状態だ。ただ、先のヤマザキナビスコカップではレアンドロが2ゴールをあげるなど絶好調。ゴール前の嗅覚だけでなく献身的な守備でもチームを引っ張っていた。そうした姿を映像で見た昌子源も「チームのために頑張れる選手」と警戒する。

両チームのリーグ戦での対戦成績は、鹿島の22勝5分10敗と圧倒的に鹿島が有利な数字を残している。ただし、2011年以降は柏の4勝1分2敗と盛り返しており、通算成績はあまり意味がないだろう。カシマスタジアムでの対戦に限ると、鹿島が過去2年を2連勝。しかし、試合を決めたのはいまはドイツにいる大迫勇也だった。昨季までの戦績もあまり参考にならないかもしれない。

さらに言えば前半戦で戦ったときのチームとも様変わりしている。柏のレアンドロは出場しておらず、田中順也もまだ在籍していた。鹿島も、あれから若い選手はさらに成長し、日本代表に呼ばれる選手も増えている。それぞれに成長・成熟したと考えていいだろう。より大きな変化を手にしたのはどちらのチームなのか。それを示す一戦でもある。

以上

2014.10.17 Reported by 田中滋

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