日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2016年6月18日土曜日

◆磐田宮崎ケガで故障者8人目 湘南戦は川辺が代役か(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1664617.html

 磐田にまた故障者が出た。今季リーグ戦全15試合に先発していたMF宮崎智彦(29)が、前日15日の練習を途中で切り上げ、16日の全体練習には不参加だった。故障の箇所は不明だが、広報担当者は「ふくらはぎを痛めたと聞いた」と話している。

 チームは現在勝ち点20を積み上げているが、GKカミンスキー(25)MF松井大輔(35)DF小川大貴(24)ら7人の故障者を抱えており、宮崎で8人目だ。さらにU-19日本代表の中国遠征にも2人が参加しており、この日の練習は、次節が累積警告で出場停止で別メニューのFWジェイ(34)を除いて参加22人だった。

 それでも、18日の次節アウェー湘南戦に向けて紅白戦を実施。宮崎に代わってMF川辺駿(20)が、主力組のボランチに入った。先発すれば3月19日福岡戦(2-2)以来で、「自分の調子も上がっている。(攻撃陣で)イメージを共有して、得点を決めたい」と話していた。【保坂恭子】

◆【神戸 vs 鹿島】 ウォーミングアップコラム:「鹿島戦、誕生日なんで、石津に…」。岩波拓也、ケガの回復は順調、コメントも上々。(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/n-00013646/



「来週からボール触る予定。リオには全然、間に合うっす」

6月13日、練習場に姿を見せたU-23日本代表候補の岩波拓也は、晴れやかな表情でそう話した。5月のトゥーロン国際大会で左膝内側側副靭帯を損傷した際は「(ヒザは)今まで意外と大きなケガをしてこなかったので、最初はどれくらいのケガか自分では分からず。全十字(靭帯)やってたらヤバいなぁとあせった」と言う。最悪の事態は避けられたものの、全治には6週間かかると診断。オリンピック前の大事な時期だけに、コンディション面で影響がないわけではないと思われた。

ただ、本人曰く「思っていたより回復も早く、もうランニングメニューも普通にできてる。来週にはボールも蹴り始めるので、オリンピックには充分間に合う。今はあせりもない」とか。改めて「ヴィッセル神戸初のオリンピック選手への期待も背負っている。自分としても世代別の日本代表として戦ってきて、U-23日本代表は育成年代の最後なので、集大成の意味も含めてリオ五輪には絶対に出たい」という強い気持ちも口にした。

ところで…。岩波の出場はないが、一応、今節対戦する鹿島の印象を聞いてみた。すると「鹿島戦、僕、誕生日なんすよね~。ステージ優勝を狙っている鹿島のモチベーションは高いと思うけど…神戸には勝ってもらって、誕生日を祝ってほしい(笑)」という答えがかえってきた。誰にバースデーゴールをプレゼントしてほしいかと問うと「石津」と即答。続けて「最近、点とってないし、取ったらもっと神戸も上向きになると思うし、バースデーゴールをプレゼントしてほしいっすね」と、ニヤリと笑ってみせた。

6月18日で22歳になる神戸の若きDFリーダーのケガの回復具合は順調。コメントも切れ味を取り戻し、絶(舌)好調だ。

文:白井邦彦(神戸担当)


明治安田生命J1リーグ 1st 第16節
6月18日(土)19:00KO ノエスタ
ヴィッセル神戸 vs 鹿島アントラーズ

◆鹿島 逆転Vに望みつなぐ!植田「勝つことだけに集中したい」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/06/18/kiji/K20160618012800270.html

明治安田生命J1第1S第16節  鹿島―神戸 (6月18日  ノエスタ)

 神戸の攻撃を止め、鹿島が川崎Fの優勝を止める。U―23日本代表DF植田は「僕たちに残されているのは2勝することだけ」と神戸戦へ気合を入れた。

 警戒するのはレアンドロとペドロ・ジュニオールのブラジル人2トップ。「前線の強力な2人には気をつけないといけない。攻めている時にしっかりリスクマネジメントしたい」と腕をぶす。「こういう時は、しっかり結果を出せば優勝につながる。勝つことだけに僕たちは集中したい」。3戦連続完封を含む5連勝で逆転Vに望みをつなぐ。

◆【J1 1stステージ第16節 神戸 vs 鹿島 プレビュー】川崎の第1ステージ制覇は絶対に阻止する!神戸を叩いて逆転優勝に持ち込みたい鹿島(JSPORTS)


http://www.jsports.co.jp/press/article/N2016061711214702.html



いよいよ大詰めを迎えた2016年J1第1ステージ。残り2節でタイトルの行方は15試合終了時点で勝ち点34の首位・川崎フロンターレ、勝ち点33の2位・鹿島アントラーズ、1試合消化が少ない勝ち点27の3位・浦和レッズの3チームに絞られた。とはいえ、浦和は6月上旬のインターナショナルブレイク後の鹿島、ガンバ大阪戦を2連敗。自力優勝が消滅した。現実的に考えると、川崎と鹿島のいずれかが頂点に立つだろう。

鹿島としては、18日の第16節のアウェー・ヴィッセル神戸戦にまず勝って、25日の最終節、ホーム・アビスパ福岡戦で逆転タイトルをつかみたいところ。彼らにしても川崎のとりこぼしを待つしかないが、常勝軍団はギリギリの状況に追い詰められた時にこそ底力を発揮できるチーム。ベテラン・小笠原満男らを中心に老獪さと試合巧者ぶりを遺憾なく発揮し、ステージ優勝を力強く引き寄せたいところだ。

前節・浦和戦は最前線に金崎夢生と土居聖真、2列目に遠藤康とカイオ、ボランチに柴崎岳と小笠原、最終ラインに西大伍、植田直通、昌子源、山本脩斗、GK曽ヶ端準という現状のベストメンバーが先発。順当に金崎が先制点を奪い、終盤に若きジョーカー・鈴木優磨が2点目を追加するという危なげない試合運びを見せた。2試合連続完封と守備陣の安定感も高まっており、こうした長所を今回も前面に押し出せば、J1・3連勝は難しくないだろう。

ただ、鹿島に唯一、懸念材料があるとしたら、攻撃陣がゴール欠乏症に陥る可能性が皆無ではないこと。今季敗戦を喫したベガルタ仙台戦、柏レイソル戦はいずれも無得点に終わっていて、深刻な決定力不足に見舞われた。そうならないためにも、目下得点ランキング3位につける金崎の爆発は不可欠だ。ここまで5点のカイオ、4点の土居らもチャンスを確実に決めていく必要がある。そして鹿島の伝統的な武器であるリスタートも大切にしなければならない。長身の植田は今季いまだノーゴールだけに、そろそろ1点がほしい。リオデジャネイロ五輪でU-23日本代表の最終ラインをリードする男の一発で、ステージ優勝に王手をかける…。そんなシナリオなれば理想的ではないか。

しかしながら、百戦錬磨の知将・ネルシーニョ監督率いるヴィッセル神戸も簡単な相手ではない。J1では5月8日の第11節・名古屋グランパス戦から未勝利だが、最近2試合は大宮アルディージャ、サガン鳥栖、サンフレッチェ広島に3戦連続ドローと負けてはいない。前節・広島戦もピーター・ウタカに開始早々に先制弾を食らいながら、ペドロ・ジュニオールがすぐさま同点ゴールを叩き出していて、決して攻撃の迫力がないわけでもない。前線にペドロ・ジュニオールとレアンドロ、渡邉千真といった得点能力の高い選手を並べているのだから、堅守を武器とする鹿島も楽観は許されない。

むしろ神戸の問題と言えるのは、失点の多さかもしれない。今季J1を15試合戦って、総失点は20。鹿島はリーグ最少の9で、神戸は倍以上のゴールを許していることになる。韓国人GKのキム・スンギュと伊野波雅彦率いる最終ラインの連携に不安定さが垣間見えるのも、こうした失点数につながっているようだ。金崎、カイオら鹿島攻撃陣はこうしたスキを突くのに長けている。だからこそ、少しの綻びも許されない。今回はこれまで以上に組織力を高めて、無失点ゲームを目指さなければならないだろう。

神戸にしても、鹿島から勝ち点3を奪うことができれば、さらに順位を上げることができる。第1ステージ制覇はなくなったにせよ、第2ステージにタイトルを狙いたいなら、ここから一気に調子を上げて、勢いに乗らないといけない。そういう意識で高度な集中力を持って戦えば、神戸が鹿島を倒すことも不可能ではないはずだ。

ホーム・ノエビアスタジアム神戸での勝利は5月4日の第10節・ジュビロ磐田戦から遠ざかったまま。地元サポーターは勝利を待ち焦がれているに違いない。彼らの声援を武器に常勝軍団を叩けば、スタジアムは最高の雰囲気に包まれるだろう。そんな展開も持ち込めれば、彼らにとっては最高だ。

タイトルが懸っているという意味で、モチベーション的にはやはり鹿島の方が上だろうが、J1は実力が拮抗しているだけに、何が起きるか分からない。そういう意味でもこの大一番は興味深い。やはり見逃す手はない。

◆【予想スタメン】首位追走中の鹿島、取りこぼしが許されない大事な一戦に…ナビスコ杯では神戸が快勝(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160617/457043.html



2016明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第16節
6月18日 19:00 ヴィッセル神戸 vs 鹿島アントラーズ(@ノエビアスタジアム神戸)

■ヴィッセル神戸 前節は広島とドロー決着も5試合白星なし、小川や石津ら攻撃陣が復帰間近

 リーグ戦第15節のサンフレッチェ広島戦では、昨季王者を相手に互角の勝負を演じた神戸。勝ち点3は逃したものの、得点ランキング1位のピーター・ウタカや日本代表帰りの浅野拓磨らを擁す強豪に1-1のドローは評価できる結果と言えるだろう。だが、この結果でリーグ戦は5試合白星なし。広島戦でも勝てるチャンスはあっただけに、勝ち切れない試合が続いている点はマイナス材料と言わざるを得ない。

 今節対戦する鹿島とは、3月のナビスコ杯で戦い、4-1で快勝している。神戸にとって苦手意識のようなものはないが、その勝ちゲームで1得点するなど活躍した相馬崇人が、広島戦に続いて今節も出場が微妙。広島戦では田中雄大が良いプレーを見せたものの、個人での前への推進力を考えた場合に相馬が欠場すれば痛手と言える。

 また前回の対戦では、鹿島が日本代表の金崎夢生らを温存している点も見逃せない。常に仕掛け続ける金崎のプレースタイルには神戸の守備陣も苦しめられてきただけに、マッチアップが予想される北本久仁衛や伊野波雅彦の出来が勝敗を左右する可能性もある。

 とはいえ、週頭の神戸U-18との紅白戦では松村亮や石津大介らが軽快な動きを見せていた。エース小川慶治朗も好調で、シュートの際にひざの痛みを訴えたものの「想定内。痛みもすぐ消えたので問題はない」と復帰は秒読み。ステージ優勝を狙う鹿島との大一番を前に好材料は多い。(totoONE編集部)

■神戸予想スタメン
4-4-2
GK
キム・スンギュ
DF
高橋峻希
北本久仁衛
伊野波雅彦
田中雄大
MF
三原雅俊
田中英雄
藤田直之
渡邉千真
FW
ペドロ・ジュニオール
レアンドロ

■鹿島アントラーズ 浦和撃破で勢い十分、ステージ逆転優勝のためには勝ち続けるのみ

 リーグ戦第15節で難敵の浦和レッズを2-0で下し、首位川崎フロンターレとの勝ち点差「1」をキープしたまま神戸戦を迎える。逆転優勝を成し遂げるためには、川崎の取りこぼしを願う状況に変わりはない。しかし、チームは最終的な目標である年間勝ち点1位を実現するためにも、2連勝で1stステージを終えることに集中し、神戸へと向かう。

 主力に目立った負傷はなく、この試合もベストメンバーで臨むことができそうだ。浦和戦で先制点を挙げた金崎夢生は4試合連続ゴール中と好調を維持。柴崎岳がコンディションを上げてきており、試合を経るごとに輝きを増している。リーグ最小失点タイ(9失点)を誇る守備陣と合わせ、歯車ががっちりとかみ合ってきた。戦前の時点では、死角は1つも見当たらない。

 ナビスコ杯では神戸に1-4と大敗を喫しているが、当時とはメンバー構成も、チーム状態も違い、あまり参考にはならないだろう。ただ、アウェーの地、サッカーというスポーツの特性上、アクシデントは付き物。もちろん、勝たなければいけないという重圧もかかってくる。それらをうまく消化することができれば勝機は広がってくる。

 複数の海外クラブから獲得の打診を受けているカイオは海外挑戦を封印し、鹿島のリーグ制覇に専心する考えをクラブに伝えた。浦和戦での貢献を見ても分かるように、ベンチスタート組のモチベーションも高い。浦和戦と同じように、チーム一丸となって勝ち点3を奪いにいく。(totoONE編集部)

■鹿島予想スタメン
4-4-2
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
植田直通
昌子源
山本脩斗
MF
遠藤康
小笠原満男
柴崎岳
カイオ
FW
土居聖真
金崎夢生

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事