日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年12月22日金曜日

◆【Jリーグラボ】それぞれの“ボランチ論” 戸田和幸「猛烈に走る」or橋本英郎「疲れないポジション」(サッカーキング)




 元日本代表でサッカー解説者の戸田和幸氏、そしてJ2東京ヴェルディに所属する橋本英郎が、番組視聴者からの質問に答えた。

「ボランチの一番の面白さは何ですか?」という質問に対し、まずは橋本がこのように答えた。

「指示を出したら周りのみんながそれに対して動いてくれて、ちょっとした監督の気分になれることですね。『前から行け』と言ったら行ってくれるし、『帰ってこい』と言ったら帰ってきてくれる。後ろの選手に『出てこい』と言ったら出てきてくれる。要するに、自分が何をしなくてもいい。だから、ボランチは身体能力がない選手ができるポジションだと思います」

 上下動を繰り返すウイングバックでのプレー経験もある橋本は「ボランチが一番疲れないポジションだと思う」と語ったが、一方で現役時代は激しいプレーが持ち味だった戸田氏が考えるボランチの魅力は少し違っていた。



「僕の場合は泥臭く走って先読みしてボールを奪って、それを味方がゴールに結びつけてくれた時はうれしかったですね。基本的にボランチはずっと“縁の下”なので、きついなっていうイメージしかない。人を動かすだけじゃなくて、自分が猛烈に走っているイメージしかなかった」

 番組MCの野々村芳和氏も現役時代はボランチでプレーしていたが、コンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)時代には「試合中に一回もボールに触らなくてもチームを勝たせられる選手になりたい」と言っていたという。これには戸田氏も「僕も『別に自分が触らなくてもいいや』と思っていました」と同意している。

 続いては「うまいなと思った対戦相手は?」という質問。戸田氏、橋本とも日本代表でのプレー経験があるだけに世界的名手ともマッチアップしてきたはずだが、二人の口からは少し意外とも思える選手の名前が語られた。

戸田
「僕は二川(孝広/現東京ヴェルディ)です。ポジショニングが上手で、彼のところにボールが入った時には終わっちゃう(チャンスを作られてしまう)。逆算で頭の中に(プレーのイメージを)描けているんで、僕は嫌でした。捕まえづらい選手です」

橋本
「僕は小笠原満男選手(鹿島アントラーズ)。プレッシャーを掛けに行った時に、そのプレッシャーでは裏には出せないだろうと思っていたら出されて、アシストになったんですよね。しかも30メートルぐらいの長いパスを出された。僕はそこに狙いを持ってアプローチに行ったんですが、上を越された長いボールを出されて、すごくショックだったんですよね。プレッシャー掛けても、向こうは違うところを見ている。(僕の)存在意義がなくなっている状態。空気のように扱われるのはショックですね」



 また、戸田氏はJリーグ時代にマッチアップしたドラガン・ストイコビッチ(元名古屋グランパス)も「そうとうキツかった」と語り、我々が抱くストイコビッチとは少し異なる意外な側面を紹介してくれた。

「(ストイコビッチは)ボールを持つ前に相当走るんでキツかった。やっぱり(イビチャ)オシムさんの下でやっていた選手なんだなって思いました(ストイコビッチは1990年イタリアW杯でオシム監督率いるユーゴスラビア代表のエースとして活躍)。ただ、動いた後に必ずボールを持ってくれるんで、持ったところからもう一度勝負できる部分はありました」

 北海道コンサドーレ札幌の野々村芳和社長がMCを務める『Jリーグラボ』は、毎月第2日曜日の21時から放送される。日本のサッカー水準向上を目的に、毎回ゲストを招いて様々な角度から日本サッカーを分析していく。2018年1月14日(日)の放送は、90分の拡大版。番組名誉MCの名波浩氏(ジュビロ磐田監督)がゲストに登場する。


【Jリーグラボ】それぞれの“ボランチ論” 戸田和幸「猛烈に走る」or橋本英郎「疲れないポジション」

◆鹿島昌子源「大丈夫」の雰囲気作り大事/岩政大樹(ニッカン)




 サッカー元日本代表DF岩政大樹(35=関東1部リーグ東京ユナイテッド所属)が、J1鹿島アントラーズの後輩、日本代表DF昌子源(25)とディフェンス論に花を咲かせた。

 岩政はスカパー!のサッカー情報番組「スカサカ!ライブ」の対談コーナー「今まさに聞く!」のメーンキャストとして、かつて鹿島で一緒にプレーした昌子をインタビュー。日本代表にも定着し、Jリーグを代表するセンターバックとなった昌子に対し、互いの見解をぶつけた。

 12月22日(金)の初回放送(21時~)を前に、サッカーファン必見のインタビューの一部をここで紹介する。

    ◇     ◇

 岩政 特に僕がいなくなった時が2013年で、14年から一気にスタメンになったじゃないですか。

 昌子 そうですね。

 岩政 で、意気込んでたのは、もちろんあったと思いますけど、今思うとどうですか? 当時の自分というのは。

 昌子 いやでもやっぱり怖かったですよ、ホントに。センターバックというポジションが多分、そうさせたんだと思うし、僕がもしフォワードでずっといたら、「絶対点とってやる!」とか思って、別に失敗とか多分恐れなかったですけど、失敗したら失点じゃないですか、出始めじゃないですか。「もう終わる…」と思ってたんで。だからもう、すごく一生懸命やったのを覚えてます。

 岩政 センターバックで一番試合出てるような、もう中心みたいになっちゃったじゃないですか。

 昌子 そうですね、はい。

 岩政 で、そうなってくると、チームをもちろん引っ張らなきゃいけないところもあって、そういうこう…何て言うんですかね、2、3段階ぐらい抜けていっちゃったみたいな感じがあったじゃないですか。

 昌子 僕は最初、2014年に出た時、青木さんと組ませてもらってて、青木さんが3節ぐらいで退場したんですよ。で、植田になって。そこからずっと僕と植田になったんですよ。僕も青木さんからずっと学んでて、もちろん大樹さんとか中田浩二さんとかを見て学んでたんですけど、青木さんが急にいなくなったというか、出られなくなって直(植田)になったら、次は僕が引っ張らないといけないというので、そういうのでも結構あのシーズンはしんどかったですね。何を言えばいいのかも分からないし、じゃあプレーで見せるといってもそんなに、まだ僕も出始めで分からないしで。結構、鍛えられましたね。

 岩政 その時に、何を考えて自分で、ここ、どうしていこうという風にやってました? 必死だったのももちろんあると思うんですけど、その中で、どういうことを考えてました?

 昌子 こんなこと言ったら何か、ちょっとかっこ悪いんですけど、正直その時はチームのためとは思ってなかったです。もう自分のために、やってました。今とは全然違う考え方で、プレーをしてました。

 岩政 その感覚って、すごく若手に大切ですよね。それが意外と、最初にチームから入っちゃうと、なかなか伸び伸びやれないけど、あそこで思い切って、自分にまずフォーカスしてやれたっていうのはすごく、大きかったですよね。

 昌子 まぁ一応先輩とかになったんで、僕が直を引っ張ろうと思ってたんですけど、もう実際に直のこととか考えてなかったです。もう全部自分のためにやろうと思ってやってたのが、良かったのかなと。今はチームのために考えてやったりしますけど、その当時は、周りのことなんか気にしたことなかったです。

 岩政 へぇー。そのメンタリティーって、僕も最初ね、付き合ってるからよくわかるけど、そのメンタリティーがない子って、なかなか若い時から出てこないんですよ。だから僕は昌子選手は、必ず若い時からくると思っていて。

 昌子 ありがとうございます。

 岩政 そのメンタリティーって、どうなんだろ。元々持ってる性格的なところもあると思うんだけど。ポジティブですか?自分としては。

 昌子 ネガティブから入ります。

 岩政 あ、ネガティブなんだ、一応。

 昌子 相手のスカウティングするじゃないですか。相手の守備のスカウティングすると、だいたい弱点とか言うんですよね。入れられてるシーンとか。

 昌子 でも相手の攻撃のスカウティングになると、いい部分ばっかり挙げるんですよ。僕ら守備の選手は。

 岩政 確かに。

 昌子 こいつらメッチャうまいやん!と。

 岩政 そうそうそうそうそう!

 昌子 すごく良く映るんですよ。

 岩政 わかる、わかる! うん!

 昌子 だから「すげぇ、こいつら絶対うまいわ…」とか。相手が点決めたシーン見たら、あー俺がこれ相手の立場だったら、俺もやられてたな…とか思うんですよ。で、試合になれば、「よっしゃ、やったろ!」みたいな感じですね。だからネガティブから入ります。でも何かこう、2014年の時とかもそうでしたけど、点入れられた時、特に僕のミスから入れられたら、すごく引きずってたけど、今は別に何言われようが、全然ビクともしなくなりました。

 岩政 ネガティブとか、もしくは自分がそうやって落ち込んでたって、おっしゃってるんですけど、多分、周りの選手は、そこまで見えてなくてってところは、そういう風に見せてるところはあるんですか?

 昌子 いや、気にしてはなかったです。今はちょっとこう、ありますよ、やっぱり。

 岩政 見せられないっていう。

 昌子 そうですね。直もいて、前には(三竿)健斗もいて、もちろん失点しても「大丈夫!」って言うし。僕、町田と組む時も、神戸戦を観たかわかんないですけど、町田のマークから入れられた。ああいう時もやっぱり、「全然大丈夫だから下向くな!」って言われましたし。僕、Jリーグ初先発、初出場じゃなくて初先発を僕、FC東京戦でホームやったんですよ。で、大樹さんのミスで入れられたんですよ。

 岩政 えっ?

 昌子 言っちゃ悪いけど、僕からしたら、初スタメンで「大樹さんやってくれた…」みたいな、「何してくれとんねん!」みたいな感じでやっとったら、大樹さんは全然悪そうじゃなくて、「ごめん! 源!」みたいな、「切り替えてやろう!」みたいな、「大丈夫やから」みたいな言ってくるんですよ。でも、言いたいのは俺なんですよ。

 岩政 (笑い)

 昌子 「大樹さん大丈夫! 大樹さん大丈夫! そんなの気にしないでください!」みたいな。

 岩政 あ、なるほど。

 昌子 やのに何か、あたかも「お前が悪い」みたいじゃないですけど、「源、大丈夫やから」みたいな。言ってきて大樹さんが。

 岩政 (笑い)

 昌子 それで実際、逆転したんですよ。逆転で勝ったんですよ。

 岩政 勝ったのは覚えてる俺。

 昌子 で、ホンマに大丈夫なんや。センターバックなんで、1点も入れられないのがベストですけど、「1点入れられても大丈夫だから! 俺たちに任しとけ!」みたいなという空気を作ってくれたんで。だから僕も特に町(町田浩樹)とか、もう直はね、ずっと出てるんですけど、最近出始めた子、町とかそういう選手には「大丈夫だから!」。で、神戸戦ですよ。町のマーク入れられました。「町、大丈夫!」。そのまま負けました(笑い)

 岩政 (笑い)まあでもね、試合の中で大丈夫! と言うことが大事だから。

 昌子 でもそのまま負けてしまったので、ちょっとあれでしたけど、そういう雰囲気を先輩の僕らが今、作っていくというのは、大事なのかなというのは、そういうので学んできましたね。

 ◆放送情報 スカサカ!ライブ 「今まさに聞く ~鹿島アントラーズ 昌子源篇~前編」

 ▽初回放送 12月22日(金) 21:00~22:30

 ▽放送チャンネル  スカサカ!(800/580)他 ※再放送多数


鹿島昌子源「大丈夫」の雰囲気作り大事/岩政大樹

◆内田篤人の鹿島復帰に現実味…独誌「ウニオンは基本的に右SBを手放す構えだろう」(GOAL)




日本メディアの報道を受けた『キッカー』は内田の移籍を予想。

ブンデスリーガ2部ウニオン・ベルリンに所属するDF内田篤人の、今冬の日本への復帰が現実味を帯びているようだ。ドイツ誌『キッカー』が報じた。

内田は今夏に7年間過ごしたシャルケを離れ、ウニオンに加入した。しかし、新天地でも負傷に悩まされ、冬季中断期に入った現時点で出場は第5節フォルトゥナ・デュッセルドルフ戦、第7節ザンドハウゼン戦のわずか2試合にとどまっている。

その出場機会の少なさから、すでに今冬に退団する可能性が取りざたされていた内田。12月初旬にはウニオンがシャルケ時代の恩師にあたるイェンス・ケラー監督を解任したことで、同選手を巡る移籍報道がさらに過熱していた。

そんな中、日本メディアでは鹿島アントラーズが内田に対して、ウニオンに獲得オファーを提示したと報じられている。それを受けた『キッカー』が、「ウニオンは基本的に右SBの彼を手放す構えだろう」とオファー次第で内田の退団を容認するとの見解を述べた。

またウニオンは、ノルウェーのバイキングFKに所属するジュリアン・ライヤーソンやアウクスブルクのゲオルグ・タイグルと右SBの獲得に動く可能性が伝えられている。すでに代案候補の名前が出ており、内田の鹿島復帰は秒読み段階に入ったのかもしれない。

内田篤人の鹿島復帰に現実味…独誌「ウニオンは基本的に右SBを手放す構えだろう」

◆ケルンの大迫がドイツから帰国 肺炎離脱も「もう大丈夫」(デイリー)




 サッカー日本代表FW大迫勇也(27)=ケルン=が21日、ドイツから帰国した。
 12日に肺炎で離脱したが、「もう大丈夫」と全快を強調。ルーテンベック監督が会見で復帰は1月中旬と発表していたが「あれは医者がびびらせるために…。最悪だったら1月中旬って言われて。できるんだったら1月2日から始動に合わせていけると言われていたので。ただ、監督が会見で言っちゃったので、大ごとになってしまいました」と内幕を明かした。
 W杯イヤーを迎え、対戦相手も決定。「簡単な相手はいないので1戦1戦です。初戦が大事だと思うし、そこで乗ることができれば」という。その上で、「今、置かれている立場でどれだけ踏ん張って頑張っていけるか。まずはチームで結果を出してからですね」とまずは低迷するケルンで結果を出してW杯に臨む。


ケルンの大迫がドイツから帰国 肺炎離脱も「もう大丈夫」

◆大迫が帰国 肺炎で年内の公式戦3試合を欠場「走ってももう大丈夫に」(スポニチ)




 ケルンの日本代表FW大迫勇也(27)が21日、リーグの冬季中断期間のため成田空港着の航空機で帰国した。

 今月中旬に肺炎による離脱が発表され、年内の公式戦3試合を欠場。「1カ月半くらいずっとせきが凄くて。その中で試合をしていて。薬とかもずっと飲んだりしたりしながらやっていたけど、なかなか治らず。どんどんひどくなっていった。それで熱が出て、病院行ったら肺炎と言われました」と経緯を説明し「今は全然大丈夫です。走ってももう大丈夫になりました」と回復したことを強調した。離脱したため「体重はちょっと落ちました」と話したが、「本当にいいタイミングで休みが入ったので、そこでしっかりコンディションを戻せればと思います」と語った。来年1月2日の始動に合わせてチームに合流する見通しという。

 ケルンはリーグ最下位で折り返し。「今シーズンに限っては、やっぱりチームとして厳しい戦いだった。凄く個人的にも大変でした。例年より苦労した」と2017年を振り返り、「ただ、またリセットできる期間があるので。リセットして、いい結果を出せるようにするだけだと思います。ピッチの中でやるだけだと思います」と語った。来年のW杯ロシア大会については「正直、W杯だけ言っていても成長につながらないと思う。自分が今、置かれている立場でどれだけ踏ん張って、頑張れるかが成長につながる。まずは本当にチームとして結果を出したい」と冷静に語った。


大迫が帰国 肺炎で年内の公式戦3試合を欠場「走ってももう大丈夫に」

◆J1通算400戦出場の鳥栖DF青木剛、熊本へ完全移籍「役割を全うします」(サッカーキング)




 サガン鳥栖に所属する元日本代表DF青木剛が、ロアッソ熊本へ完全移籍で加入することが決まった。20日に両クラブが発表した。

 青木は1982年生まれの35歳。前橋育英高校出身で、2001年に鹿島アントラーズへ加入した。2008年には日本代表に初めて選出され、国際Aマッチ通算2試合出場を記録。加入16年目を迎えた2016年6月、鳥栖への完全移籍加入が発表された。

 今季の明治安田生命J1リーグでは17試合に出場。12月2日に行われた最終節の北海道コンサドーレ札幌戦で89分からピッチに立ち、J1通算400試合出場を達成している。

 完全移籍にあたり、青木は鳥栖に対して以下のようにコメントしている。

「サガン鳥栖から契約更新のありがたい話をもらっていた中で、移籍を決断しました。1年半という期間でしたが、サガン鳥栖では素晴らしい環境、人に恵まれ、充実した感動的な日々を過ごすことができました。皆さんからの声援を受けてスタジアムでプレーし、共に喜び合えたのは、とても幸せな時間でした。本当に感謝しています。これからもサガン鳥栖の発展を祈っています。ありがとうございました」

 そして加入する熊本には以下のようにメッセージを寄せている。

「ロアッソ熊本で新たなチャレンジ、経験をさせてもらえることに、わくわくした気持ちです。チームの勝利に貢献するために、自分の役割を全うします。そして、熊本のファン・サポーター、地域の皆さんに、喜んでもらえるよう誠実に取り組んでいきます」

J1通算400戦出場の鳥栖DF青木剛、熊本へ完全移籍「役割を全うします」

◆鹿島MF梅鉢貴秀、金沢への完全移籍が決定「全てを懸けて戦う」(サッカーキング)




 鹿島アントラーズに所属するMF梅鉢貴秀が、ツエーゲン金沢へ完全移籍で加入することが決まった。21日に両クラブが発表した。

 梅鉢は1992年生まれ、関西大第一高校出身の25歳。日本代表DF昌子源、同MF土居聖真、現ヘタフェのMF柴崎岳とともに2011年に鹿島へ加入した。昨季はモンテディオ山形へ期限付き移籍で加入し、今季は鹿島に復帰。明治安田生命J1リーグやJリーグYBCルヴァンカップでの出場機会は得られず、AFCチャンピオンズリーグと天皇杯で各1試合に出場するにとどまった。

 完全移籍にあたり、梅鉢は鹿島に対して以下のようにコメントしている。

「この度、金沢に完全移籍することが決まりました。僕は今年、チームの掲げた目標達成のため自分にできることがあると信じ、アントラーズへ戻ってくる決断をしました。今季、リーグ以外のタイトルを失うことが決まった全ての試合を、僕はベンチから見つめ、力不足を強く感じました。それでも、チームメートからの信頼を感じながらプレーできたこと、日本最高の選手たちの背中を見ながらプレーすることで、僕は今年、大きな自信を手に入れることができました。この経験を生かして、自分自身を高め続けていこうと思います。もうアントラーズのために戦うことはできないけれど、ここには最高のファミリーがいます。また笑顔で再会できるよう、戦い続けたいと思います。7年間、ありがとうございました」

 そして加入する金沢には以下のようにメッセージを寄せている。

「試合に出て自分を高めたいと思い金沢へ移籍することを決めました。2年以上も試合に絡んでいない僕を評価してくれた監督、クラブに対して、自分の全てを懸けて戦う準備ができています。プレーを通して伝えたいことがあり、プレーをする中で感じたいことがあります。チームの勝利のために、全てを注ぎます」


鹿島MF梅鉢貴秀、金沢への完全移籍が決定「全てを懸けて戦う」

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