日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年7月8日水曜日

◆【鹿島】札幌を突き崩す。和泉竜司のイメージは「受ける。動く」と「頭。技術」(サッカーマガジン)






「戦術脳」を鍛える最先端トレーニングの教科書 欧州サッカーの新機軸「戦術的ピリオ...


7月8日、鹿島アントラーズのリーグ戦今季初のホームゲームがやってくる。北海道コンサドーレ札幌を相手に今季初勝利を狙う常勝軍団にあって、和泉竜司のテクニカルな突破力がカギを握りそうだ。


「こんなもんじゃない」


 常勝軍団が、勝てない。7月4日の再開マッチでは川崎フロンターレを相手に1−2の敗戦に終わり、公式戦4戦全敗。「すわ、一大事!」と思われがちだが、和泉竜司はまず、認めることから始めるという。

「(前節の川崎フロンターレ戦)で3~4割しか力を出せなかったのは、自分たちの力不足です。そこはしっかり認めて。また試合がすぐに来ますし、自分たちの力はこんなもんじゃないと思っています。次にいいサッカーをしたい」

 和泉は相手の重心の逆を取るステップと一歩で抜け出す推進力、スピードに乗ったまま繰り出すテクニカルなボールタッチが鮮やかで、サイドから相手の守備陣を切り崩していく。札幌に対してもその優位は生かすつもりだ。でも、それだけではない。

「当然、相手によって狙う場所も守備のやり方も変わってきます。札幌は恐らく3バックだと思うので、スペースもできますし、そこで自分が受けることも、動いてスペースを作って味方に使ってもらうこともして、コミュニケーションを取っていきたい」

「札幌はマンツーマン気味に食いついてくるイメージです。だから、フリックしたり、自分が受けるだけではなくて全体でどこを取りたいかを共有して、スペースを空ける動きも大事になります。もちろん、サイドでの1対1、ペナルティー・エリア近くでの個の突破もそうですし、コンビネーションでも勝っていければ自ずと優位になるので、しっかりやっていきたい」

 まずは受けること。そして動いてスペースを作って共有すること。1人でも突破できるし、複数人でも崩していける。練習での感触をピッチで表現できれば、その先に初勝利の光が見えてくる。

 忘れてはいけないのは、その前段に大事なものがある、ということだ。

「頭をしっかり揃えて、技術の部分でこだわることが重要だと思います」

 まず頭の中で理解し、そこから生まれたアイディアをチーム全員で共有した上で、技術の力で実行する。それがあるからこその「受ける。動く」だ。ザーゴ監督が「シーズン当初よりも選手たちの理解と実行については満足している」と表現した実感と、まさに一致する。

 苦しいときこそ、和泉の持つ技術が真価を発揮するはずだ。勝利のために、いまこそ自慢の突破力を存分に見せつけるだろう。



◆【鹿島】札幌を突き崩す。和泉竜司のイメージは「受ける。動く」と「頭。技術」(サッカーマガジン)




◆【鹿島】初勝利、そして優勝への逆算。ザーゴ監督が示した4つのエレメント(サッカーマガジン)






最後の講義 完全版 大林宣彦 [ 大林宣彦 ]


公式戦4連敗。常勝軍団が苦しんでいる。だが悩む間もなく、次の試合はやってくる。抜かりなく準備を整えるザーゴ監督が、今季リーグ戦初のホームゲームとなる北海道コンサドーレ札幌戦に向けて落とし込むポイントとは?


成功体験を重ねて深める


 勝てないときにどんな行動を選ぶか。人としてのフィロソフィーが問われる局面で、ザーゴ監督はまず自分たちに矢印を向けた。

「フロンターレ戦を引きずっても仕方がない。確かにレフェリングのミスがありましたが、こちらのミス、特にビルドアップのところでのパスミスでリズムを失いました。日本のサッカーで強いと言われているチームに対して、同等な試合ができたと思うし、こちらは作り上げている段階でもあります。それでもだいぶ浸透してきている手応えが、私の中にはあります。明日こそもっともっと質の高いものを示して、初勝利できればなと思っています」

「シーズン当初から比べると、私が要求しているものはできるようになってきました。180度変わったサッカーをする上では時間が必要で、時間が解決してくれる部分もあります。もちろん、その週に準備してきたことで、ビルドアップの部分で試合でできなかったり、ここというところのパスでミスして流れを失ったりして状況が一変してしまいました。改善の余地はありますし、感覚的なものもあって、試合勘という言葉に含まれるのですが、それを取り戻せればこちらの狙いを表現できるようになってきます」

 自分たちのミスに誠実になること。そこから逆襲は始まる。勝利を手にできていないもどかしさはないわけではないが、手応えもあるという。だからこそ、たどり着く先は見失っていない。

「シーズン最後には優勝争いに持っていけると考えています。当初よりはだいぶ、理解や実行に関して満足できています」

 そのためにもまず、初勝利だ。7月8日の相手は北海道コンサドーレ札幌。攻略法は選手に植え付けてある。

「非常に手強い相手で、身体能力を生かしたチームだと思います。彼らはスペースを与えてくれるところもあるので、作り方と使い方を選手が意識して表現し、前回より質の高いもの、精度の高いものができれば、初勝利を手にできると思います」

 いつ、誰が、どんなふうにスペースを作って、突いていくのか。その点を入念にトレーニングしてきた様子を明かした。見る側はそこに注視すれば、よりゲームを楽しめるだろう。

 勝利のために、ザーゴ監督が掲げたのが4つの要素。

「ゲームコントロール、テンポ、スピード、インテンシティを表現できれば、勝利に近づくと思います」

 すべてこれまでの鹿島アントラーズが当たり前のように持っていて、しかし、前節の川崎F戦では表現しきれなかったもの。つまり、原点に戻れ、ということではないだろうか。

 MF遠藤康は選手たちが自信を失っている印象を明かし、警鐘を鳴らした。ザーゴ監督は「ボス」として、自信を引き出さなければならない。

「自信という部分は練習でつかんでいって、試合で結果が出ればまた自信につながります。そのためには、まず何をすべきか理解しないと難しくて、理解すれば実行に移せるし、練習の中で実行して成功体験が重なれば自信が深まります。試合では勝利へのプレッシャーもあり、相手も自分たちのイメージ通りに動いてくれるわけではないですが、やるべきプレーをやり続けるんだということを選手たちに話しています。いろんな形でアプローチして、間違っていないんだ、大丈夫だ、と言い続けて、今度は成功体験を試合で重ねていくのです。そして、大半の選手が理解して実行できるようになっています」

 勝利こそ最上の薬。札幌戦を、自信を取り戻すきっかけにするつもりだ。


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◆【鹿島】初勝利、そして優勝への逆算。ザーゴ監督が示した4つのエレメント(サッカーマガジン)




◆小笠原満男×代表シェフ西芳照対談。 食育とペペロンチーノ愛、蛙料理!?(Number)







サムライブルーの料理人 サッカー日本代表専属シェフの戦い [ 西芳照 ]


鹿島アントラーズでは、2018シーズンで現役引退した小笠原満男がアカデミーのスタッフとして育成に目を向け、子供たちのコンディションにも気を配る。そこで、専属シェフとして日本代表や鹿島の遠征に同行し、現在はJFLいわきFCの練習施設内に「NISHI's KITCHEN」を構える西芳照さんとの対談が実現。育成年代における「食」の重要性から、日本代表活動中の“ペペロンチーノ”秘話まで、ディープに語り合った。


小笠原 西さん、ご無沙汰しています! 新型コロナウイルス感染症の影響で大変な状況ですが、西さんの現状はどうですか?

西 満男ちゃんもお元気そうで。こちらは新型コロナの影響で、お客さんの来店数がガクンと減ってしまい、いわきFCパーク内にある店舗はテイクアウト専門にして、50人くらい入るお店はクローズ。こちらはなかなかお客さんが戻って来ていない状況です。

小笠原 大変ですね……。今はいわきFCの選手の食事も担当されているんですよね?

西 そうですね。いわきFCの選手とアカデミーの子どもたちの食事も作っています。このコロナ騒動前には、トレーニングを終えた中高生や女子の100人全員に提供する予定だったんですが、それはなくなりました。いまは県外から来ているアカデミー生18人に、月曜から土曜までの夕食を提供しています。

小笠原 僕もいまテクニカルアドバイザーという役割をもらって、アントラーズアカデミーの子どもたちを見ているのですが、食べることの重要性はアントラーズでも大事にしていることです。これまで西さんには代表でいろんなものを食べさせてもらいましたけど、「トレーニングと同じくらい食べることは大事だ」と話しています。ただ、指導者はピッチの中しか見えない部分があって、実際に食べているところを見るのは遠征先くらい。こっちが何を言っても最後は自分次第で、まずは言い続けないといけないなと感じています。

西 アカデミー年代には、小さいときから何をどう食べたらいいのか、今日はなぜこれを食べるのかを教えてあげることも大切です。満男ちゃんの言う通り、小さいうちから食習慣として、常に言葉で伝えることが将来の体づくりにつながっていくのかなと思います。日本人は鉄分やカルシウムが足りないことが多いですし、特に女子は生理中に貧血を起こすことが多くあります。女子日本代表でも8割から9割は鉄分が足りない状況にありましたから、やはりそういったことに気をつけながら食事を出すようにしています。


メッシと同じものを食べても……。


小笠原 西さんの前で言うのは恥ずかしいけれど(笑)、僕はあまり食事に気をつかう方ではなくて、そのときに食べたいものを食べるタイプでした。それが、自分の体が欲しているものだろうと。ただ、試合前は炭水化物を多めに、試合後はタンパク質を多めにというのは、講義で聞いていたので意識していました。あれもこれも食べないといけないとなると、ストレスになるし、自分としては嫌だったので。実際にあれこれ気にし過ぎて、しんどくなって自分のリズムを崩すという選手がいるのも事実です。誰かの食べ方を真似するのもいいけれど、最後は自分に合うものや必要なものを見極める力も大事かなと思います。たとえば、リオネル・メッシと同じものを食べたからといって、同じプレーができるわけではないですからね。

西 たしかにそうですよね(笑)。選手の皆さんは、これまでと比べて体のキレが違うと感じて、たとえばグルテンフリーを始めたり、いろいろなチャレンジをしていると聞きます。人の真似をするのではなく、自分に合うものが何かを探してチャレンジすることが大事かなと思います。

小笠原 本当にそうですね。ただ、これはプロの考え方だなと思っていて。アカデミーの子どもたちは、自分で作って食べるわけではないので、コンビニとかインスタントや冷凍食品で済ますのではなく、きちんとバランスの取れた食事と量をとることが大事。アントラーズでは、ユースの選手の食事写真を朝、昼、晩とすべてポータルサイトに載せて、すべての年代の選手と保護者が見られるように発信しています。食の重要性を親御さんにも伝えていく必要があるなというのは、アカデミーで働いて感じたことですね。

西 今の時代だと、親御さんが共働きでスーパーのお弁当を買ってきたりというのはよくありますよね。いわきFCで食事提供をしていていいなと思うのが、練習後すぐに食事が取れること。練習終了30分後におにぎり1つ食べて、1時間後にバランスのいい食事を取る。すぐに食事をとれば筋肉の損傷も疲労も少なくなると言われていますが、練習が終わってシャワーを浴びたらすぐにご飯ですから。すごく恵まれていて、「子どもたちはそこまで分かっているのかな?」なんて思うこともありますが(笑)。


食事が結果につながったアジア杯。


小笠原 アントラーズでも、昨年にアカデミーハウスが完成して、練習場から自転車で2、3分のところにあるので、練習後にすぐ食べられる環境があります。

西 それはすごく大事ですね。あと、アカデミー年代でよくあるのが、暑くて食べられなくなること。冷たいそばとかそうめんを食べることが多くありますけど、逆に胃腸を壊しやすくなるんです。暑いときほど、逆に熱いものを食べられるかは大事になるんじゃないかと思いますけどね。

小笠原 やはりそうなんですね。僕も同じ考えで、夏に暑いから食べられないではなく、どんなときでもどんなものも食べられる体づくりも重要じゃないかと思います。

西 まあ何よりもみんなでいろんな話をしながら、楽しく食べるのも大事ですよね。今は新型コロナウイルス感染症の影響で、横一列になって食べていますけど、その雰囲気をどうやって作るか。食事会場はご飯を食べる場というだけでなく、人と人がコミュニケーションを取る場所だと思っています。ご飯がおいしくなかったら、すぐに寮部屋やホテルの自室へ帰ってしまう。もしご飯がおいしければ、それを話題にコミュニケーションが生まれるかもしれない。こいつはこんなことを考えているのか。それがサッカーの話になればより良いことですよね。

 日本代表に同行した中国のアジアカップでは、トレーナーの早川(直樹)さんに「今まで選手が食事会場にこれだけ長くいたことはなかった。いつも2、3時間いて、それがいい結果につながったんじゃないか」と言われましたが、食事にはいろんな楽しみ方があると思うんです。

小笠原 昨年、ブラジル遠征に行って“いいな”と思ったのが、サンパウロFCのアカデミー施設にあった大きな食堂です。10歳からユース年代までの選手たち、様々なカテゴリーのスタッフがみんな一緒になって、1つの食堂でご飯を食べる。テレビでは各カテゴリーのゴール集が流れていたり、カテゴリーを超えてみんなでサッカーの話をしながら食事を取るというのは、すごくいいなあと思いました。


内緒で食べさせた「カエル料理」。


小笠原 西さんとは、代表のときに一緒に食材の買い出しに行きましたよね。

西 中国の重慶ですね。

小笠原 中国では「カエルを食事に出してみよう!」と買ってみたり。意外とおいしいんですよね!

西 みんなはカエルって知らないで食べていたからね。満男ちゃんが「言わない方がいい」ってことでね(笑)。

小笠原 「郷に入っては郷に従え」じゃないですけど、現地のものにふれるというのは大事なことかなと思うのでね(笑)。

西 買い出しに行った選手なんて、これまでも満男ちゃんと福西(崇史)さんだけでしたよ(笑)。あとはみんな「嫌だ!」って言っていたから、部屋で寝ていたんじゃないかなあ。3人で一緒にバスに乗っていきましたね。

小笠原 海外のスーパーはおもしろいですよね。こんなものを食べているんだ、こんなものが売っているんだと、見ているだけで楽しくて。特に東南アジア。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で遠征に行ったときは、散歩でスーパーへ行くようにしていました。食べることはできないけれど、売っているものを見るだけでもおもしろい。国の色が出るんですよね。「水が20円?」とか、「日本より高いなあ」とか、いろいろな発見がある。海外のスーパーは、西さんのおかげでよく行くようになりましたよ。

西 それはうれしいです(笑)。現地で食材調達をするときは、やはり鮮度を意識していました。日本から持っていくものもありますが、現地の鮮度のいいものにはかないません。現地のスーパーに行って、現地ならではの食材を見るのも楽しみですし、フルーツなどめずらしいものがあったら出してみたり。選手へのサプライズじゃないけれど、それが話題になって、みんなで少しでも長い間、楽しんでもらえたらと思っています。


「ペペロンチーノください!」


小笠原 ドイツ・ワールドカップのときだったか、ホワイトアスパラを出してくれたことがありましたよね。西さんは、いつも現地のものを何かしら出してくれるんですよ。それがすごく楽しみで。

西 あの太いホワイトアスパラね。それにオランデーズソースをかけてね。

小笠原 うまくアレンジしてくれるので、ありがたいですね。あと、ペペロンチーノが好きでした。よくおかわりしていたなあ。まずペペロンチーノを食べて、次にペペロンチーノをおかわり(笑)。

西 (笑)。満男ちゃんは、いつも試合の日におにぎりを3種類のうち2個食べて、うどん1杯を食べて試合に行くんですけど……。

小笠原 よく覚えていますね!

西 いつだったかの試合で、最後に「ペペロンチーノください!」って言ったときがあって。

小笠原 わがままですね! 感謝の気持ちが感じられない!(笑)

西 なんか今日は変わった食べ方をしたから、活躍するんじゃないかっていうときがありましたね(笑)。

小笠原 本能のまま、いきます(笑)。チームに同行するときって、どういうスケジュールなんですか?

西 朝は食事の2時間前から準備です。8時の食事であれば6時に起きて、スタッフも含めて食べ終わるのが10時ごろなので、そのままお昼作りに突入して、12時の食事だと14時くらいまで。そこから少し休んで夕食の準備ですね。

小笠原 西さん、寝ているんですか!?

西 寝ていますよ。あとはね、スタッフミーティングがあるんです。夜の11時ごろから1時間くらい顔出しをして……。

小笠原 すごいですね……。

西 喉をうるおして、ストレス発散をしないといけないですからね。

小笠原 ああ、それはいい表現ですね(笑)。

西 それが唯一の楽しみです(笑)。


西シェフ「なるべく試合には行かない」


小笠原 何気ない当たり前のことだけど、「これだけ大変なんだ」っていうことを選手や子どもたちにも知ってほしいですね。ACLのときだったかなあ。西さんに「試合会場へ行くんですか?」って何気なく聞いたときに「何を言っているの! 夕食の準備だよ!」って。なんかハッとしてしまって。そんなことも知らなかった。「試合を見て、サッとホテルに帰って、食事を作っているのかなあ」なんて軽く考えていた。

 やっぱり、そういう裏方のスタッフの皆さんへの感謝の気持ちとか、アカデミーの子どもたちでいえば、親御さんが送り迎えをしてくれて、食事を作ってくれることへの感謝というのは、絶対に忘れてはいけないなと思います。

西 以前は試合を見に行っていたんです。でも一度、渋滞で選手より帰りが遅くなってしまったことがありました。だから、なるべく試合には行かない。自分の仕事はご飯を作ることなので、それを第一に考えて、変にリスクのあることはしない。選手のみんながケガなく帰ってきて、“美味しい食事を作って待っていますよ”というスタンスが、一番選手も安心するし、僕も安心するので、そういう風にしています。

小笠原 ここは太字で書こう! こういう人がいるおかげで選手は頑張れるということを、知らないといけないと思う。


福島に出向いた鹿島サポーター。


西 今回、コロナ騒動でアントラーズサポーターの皆さんにはお世話になったんですよ。「ACLで選手に出したカレーやハンバーグを通販してください」ということで、僕は作るだけ作って、その人たちがわざわざ福島まで来て梱包して発送してくれたんです。あれは本当に助かりました。それこそ、アントラーズサポーターの皆さんには感謝しないといけないと思っています。

小笠原 それは西さんの人柄じゃないですか?

西 いやいや。

小笠原 さっきの苦労話ではないけれど、日本代表やACLでチームを支えてもらって、だからこそ長く寄り添う人がいるんだと思います。西さんの頑張りがあったからこそ、サポーターのみんなも何かして支えてあげたいと思うんですよ。それを聞いたときは、すごくいい話だなと思って。

西 でも正直、売り上げが下がった分、別の売り上げができたことで、会社を続けられているところがありますから。感謝してもしきれないです。東日本大震災のときもそうでしたけど、何かあるたびにお世話になっていて申し訳ない。

小笠原 いつでも声をかけてください。僕が手伝いに行きます! 段ボールの梱包くらいしかできないと思いますけど(笑)。今の状況って、東日本大震災と似ているなとも感じるところがあって。当たり前のことが当たり前ではないということに感謝しなくてはいけないですよね。

西 本当にそうですね。今回、ひさしぶりに話ができて元気が出ました。ピンチはチャンスではないですけど、8月からYouTube(NISHI's KITCHEN YouTubeチャンネル)を始めることになったんですよ。これからも負けずにいろいろとチャレンジして頑張っていきたいと思います。

小笠原 そのうち遊びに行きます! ペペロンチーノをお願いしますね。予約します!

西 はい! ちょっと辛めにしておきまーす。

小笠原 ありがとうございます!(笑)



◆小笠原満男×代表シェフ西芳照対談。 食育とペペロンチーノ愛、蛙料理!?(Number)




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