日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2020年9月27日日曜日

◆G大阪昌子、上位へ意思疎通大事 要求もっと出して(ニッカン)






ガンバ大阪の元日本代表DF昌子源(27)が26日、大阪・吹田市での練習後、27日のサンフレッチェ広島戦(Eスタ)へ向けた取材対応をオンラインで行った。

勝ち点29の9位G大阪に対し、同25の10位広島との対戦。G大阪は勝てば今季2度目の3連勝で上位浮上の可能性があり、負ければ混戦の中位グループに完全にのみ込まれてしまう。主将のDF三浦が負傷離脱中で、昌子の2試合連続先発は確実だ。

「(両軍とも)上位を狙える位置にいるし(G大阪は)1つ勝てば上にいける。ぜがひでも勝ちたい試合で、広島には前線にすばらしい選手がいるので仕事をさせない。その中で間違いなくキーマンは、柏(MF)さん。中に強い選手がいてクロスは単純にいやだし、彼に自由にやらせないのが無失点につながる」と勝利のポイントを挙げた。

さらに上位へいく自軍のカギとしては、仲間同士の意思疎通を挙げた。「ピッチの中でお互い言い合う、勝ちたいから要求し合うのが、もう少し増えてもいいと思う」。

昌子が具体的に例を出したのは、5日のベガルタ仙台戦。MF倉田とラインの上げ下げで、試合中に意見が食い違ったという。

その中で「(倉田)秋君とお互い要求し合った結果、勝ちとなった。俺たちはこうしたいと、もっと出し合っていい。お互い嫌いだから言うのではない。悪口ではないし、試合が終わればケロっとしているし、ひきずる人はいない。もっと出していけばいい」と持論を展開した。

フランス1部トゥールーズから2月の加入直後も、昌子はG大阪について、おとなしい印象を口にしていた。

今回の2連勝は、いずれも従来の3バックではなく4バックで戦い、鹿島アントラーズ時代も4バックの中心にいた昌子は「4バックでやってきた人間で、慣れとか今の段階では4バック。自分が長かったので感覚ではやりやすいが、監督が3バックと言えば3バック」と話した。広島戦も引き続き4バックで戦う可能性があり、背番号3が最終ラインの中央に立ちはだかる。【横田和幸】




◆G大阪昌子、上位へ意思疎通大事 要求もっと出して(ニッカン)





◆鹿島ザーゴ監督「主導権もって」勝てば自身最多連勝(ニッカン)






鹿島アントラーズ・ザーゴ監督が27日の大分戦(カシマ)で自身の最多連勝記録更新に挑む。

現在チームは7連勝中で、ザーゴ監督の指導者歴での連勝記録は「あまり覚えていないが、去年は6連勝か7連勝。僕の感覚では今が一番長い」。勝てばチームとして5度目、自身にとっては初の8連勝となる一戦に向け、「主導権をもってやりたい。結果として連勝につなげられれば」と静かに意気込んだ。




◆鹿島ザーゴ監督「主導権もって」勝てば自身最多連勝(ニッカン)





◆【鹿島 vs 大分】2年目のCB関川郁万が好調鹿島を支える(J's GOAL)






前節の湘南ベルマーレ戦。アディショナルタイムにファン アラーノの決勝ゴールが決まると、後ろから攻撃の様子を見守っていた関川郁万は、両手の拳を握りしめ、大きくガッツポーズをした。
「うれしかったというのが一番ですね。「最後まで諦めるな」と言っていたので、そういう最後の最後で点を取ることができて、すごくうれしかったです」

試合は簡単ではなかった。カウンターを狙ってくる相手に対し、後半は何度も決定的な場面をつくられてしまった。ゴールを守るCBとして、一つのミスも許されない緊迫した状況が続いた。
「結構きつかったですね。前半とかはパスミスが全体的に多かったので、そこからショートカウンターされる場面というのが多かった。0-0だったので失点したら負けてしまうことが分かっていた」
1点でも取られれば相手は自陣に引きこもってしまう。それを耐えつつ最後の最後にゴールを奪ったからこそ、喜びもひとしおだった。

チームは7連勝と波に乗るがまだまだ足りないと関川は感じていた。「前半戦で取りこぼした勝点をいまはまだ取り返してはいないと思う」と話す。
そして8連勝を狙う大分トリニータ戦は、DFの中心を担う犬飼智也が累積警告による出場停止。関川にかかる期待も大きくなる。前回の大分戦はベンチから様子を眺めていた。
「この前の大分戦も前半の入り方が悪かったと思う。その時期は前半の入りとか、後半の入りとか、そういうところの失点が続いた試合が多かった。やられそうなところだったり、危なそうなところを気を付けながら、まずは自分のところで1対1で負けなければ失点することはないと思う。そういう意識を強く持ってやっていきたい」

8月以降、関川が出場した公式戦はいまのところ8勝2分と負け知らず。2年目のCBが今節も勝利へと導く。


文:田中滋(鹿島担当)


明治安田生命J1リーグ 第19節
9月27日(日)17:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs 大分トリニータ




◆【鹿島 vs 大分】2年目のCB関川郁万が好調鹿島を支える(J's GOAL)





Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事