日本サッカー協会は7日、今月31日に開幕する第99回全国高等学校サッカー選手権大会について、1回戦から準々決勝まではチケット販売を行わず、準決勝・決勝のみ一般販売すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大傾向を受けての措置。
協会公式ホームページで「1回戦から準々決勝まではチケット販売を行わないこと(保護者等の学校関係者のみ観戦可)とし、準決勝・決勝のみ一般のお客様へのチケット販売を行います」と発表。「新型コロナウイルスの感染拡大傾向を受け、日本サッカー協会と全国高等学校体育連盟および民間放送43社の主催3者で開催方法について協議し、決定しました」と説明した。
準決勝は来年1月9日、決勝は同11日に埼玉スタジアム2002で開催される。なお「チケット販売概要・スケジュールは今後の感染拡大状況により変更になる場合があります」としている。
◇高校サッカー選手権、準決勝・決勝限定でチケット販売 1回戦~準々決勝の観戦は学校関係者のみ(スポニチ)