日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年1月7日火曜日

◆U‐22日本代表の実力者2人が移籍拒否!「浦和レッズ離れ」が急加速のワケ(Asagei)






サッカー・J2論 (ワニブックスPLUS新書) [ 松井大輔 ]


 12月14日にJ1参入プレーオフ決定戦が終了し、来季に向けて各チームとも本格的に戦力補強が始まった。

 毎年、移籍市場の主役になるのは、豊富な資金力を武器にライバルチームから引き抜いてきた浦和レッズ。だが、ある“異変”が起きていた。

「19年も浦和は湘南ベルマーレのDF杉岡大暉とサガン鳥栖のMF原輝騎にオファーを出しました。2人ともU‐22日本代表の実力者で、サッカーファンから、『また奪っていくのか…』とぼやきの声も聞こえてきたのですが、2人とも浦和のオファーを断ったのです。結局、杉岡は鹿島アントラーズが獲得し、原は残留しました。今までならビッグクラブの浦和に誘われたら、移籍が既定路線だったのに…」(サッカーライター)

 今年のプロ野球のストーブリーグでも、国内FA市場で巨人が美馬学投手と鈴木大地野手に断られ、「巨人ブランド」の失墜が話題になった。それと同じように、サッカー界では「浦和離れ」が加速しているようだ。その原因は何なのか。

「昨年の浦和はアジアチャンピオンズリーグは決勝まで進みましたが、Jリーグでは一時残留争いをするほど低迷。得点を期待されてシーズン前に高額年俸で獲得したFW杉本健勇はまったく機能せず、期待外れに終わった。それどころか、ここ数シーズン、鳴り物入りで移籍しても活躍した選手はほとんどおらず、他チームの選手たちは浦和に移籍してもプラスにならないことに気づいたのでしょう」(前出・サッカーライター)

 シーズン終了後に強化体制の一新を発表した浦和。年末にJ2のアルビレックス新潟からFWレオナルドを獲得したが、杉岡と原に関しては、「そもそも2人は、補強すべきポイントのポジションじゃない」と、サポーターからツッコまれてもいた。来季もこのまま迷走を続けることになるのか。


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◆U‐22日本代表の実力者2人が移籍拒否!「浦和レッズ離れ」が急加速のワケ(Asagei)





◆「目指せ、カンプノウ」 名門・静岡学園監督が抱く「静学から欧州CLへ」の野望(THE ANSWER)






今知っておくべき重大なはかりごと(1) これまで決して語られなかった全て [ デ...


4戦15得点無失点で4強、鹿島内定MF松村「アントラーズで結果残して欧州へ」


 第98回全国高校サッカー選手権は5日、準々決勝が都内2会場で行われた。駒沢陸上競技場では静岡学園(静岡)が徳島市立(徳島)を4-0で下し、23年ぶりの4強入りを決めた。11日の準決勝(埼玉スタジアム2〇〇2)では矢板中央(栃木)と対戦する。

 静学がまた完勝した。前半16分、DF阿部健人(3年)が左からのCKを頭で合わせて先制。前半22分、40分にはFW岩本悠輝(3年)が連続で得点し、前半を3-0で折り返す。後半30分にも岩本が右足で得点し、ハットトリックを達成。今大会まだ失点のなかった徳島市立の守備をものともしなかった。チームは今大会4試合で15得点無失点と圧倒的な強さだ。それでも、川口修監督は「結果は出ているけど、内容的にはスタッフはまだ納得していない。イージーミスも多い」と引き締めた。

 選手権優勝も見据えるが、川口監督にはさらに大きな目標がある。「チャンピオンズリーグのピッチに(静岡学園出身の選手を)立たせる。『目指せ、カンプノウ』です!」。三浦知良(横浜FC)、大島僚太(川崎)など多数のJリーガーを輩出しているが、目標は世界最高峰の舞台で活躍する選手を育成すること。「上のステージでできる選手を育てる。そのために必要なことをユース年代で学んでほしい」と260人の部員全員に“静学スタイル”を染み込ませている。

 J1鹿島に内定しているMF松村優太(3年)も、将来的な海外を見据える一人だ。「まずはアントラーズで結果を残して、ヨーロッパに行きたい。学園出身で活躍している先輩もいる。負けないように、僕が最初に(チャンピオンズリーグに)行けるくらいの気持ちでやっていきたい」と強い海外志向をうかがわせた。川口監督は「マツ(松村)ももちろんチャンスはある。我々の育てた選手がそこに立ってもらう、そういう夢はありますね」と期待した。

 もちろん、眼前の目標である選手権制覇も大きな目標だ。24年ぶりの決勝をかけ、次戦は11日に矢板中央と対戦する。授業等もあるため一度静岡に戻り、リフレッシュして臨むが「ここで勝って気持ちよくなって満足して臨むのと、決勝行くぞというハングリーさでは全然違う。ここから新たに目標を立ててやる」と指揮官。将来は海外へ羽ばたく教え子たちに、最高の指揮で応える。

(THE ANSWER編集部・宮内 宏哉 / Hiroya Miyauchi)




◆「目指せ、カンプノウ」 名門・静岡学園監督が抱く「静学から欧州CLへ」の野望(THE ANSWER)





◆「あんな選手と対戦したのは初めて」徳島市立を脱帽させた“鹿島内定”静学の松村優太は何が凄いのか? 【選手権】(サッカーダイジェスト)






WORLD SOCCER DIGEST (ワールドサッカーダイジェスト) 201...


「警戒はしていたが…」


[高校選手権準々決勝]徳島市立0-4静岡学園/1月5日(日)/駒沢陸上競技場

 文字通り格の違いを見せつけたのが、静岡学園の10番・松村優太(3年)だ。

 鹿島アントラーズ入団が内定している快足ドリブラーは、4-3-3の右ウイングで先発し、徳島市立の守備網を再三に渡って打破。前半終了間際には、右サイドをぐいぐいとドリブルで持ち上がり、絶妙なクロスでチーム3点目となるFW岩本悠輝(3年)のヘッド弾をお膳立てした。

 その後も鋭い突破で観衆を沸かせ、4発快勝に貢献した松村を、徳島市立の河野博幸監督は、次のように評した。

「松村君はもちろん警戒していた。うちは5バックなので、スライドする距離は(4バックより)短くなる。何とか相手に引っ付くことと、抜かれてもいいから外に外に持って行かすように指示しました。しかし、まったく止められなかった。スピードが凄かったのもありますし、ボールの失い方が悪かったという面もあります」

 組織力で勝ち上がってきた四国の雄も、強烈な個の力の前になす術がなかった。

「ああいう武器があると全然違いますよね。そこに頼れますし、敵を引きつけて周りを使うこともできる」

 徳島市立のキャプテン、MF阿部夏己も脱帽した様子だった。

「10番(松村)と14番(小山尚紀)の両サイドが凄いのは分かっていたんですが、自分たちがついていけなかった。一枚も二枚も向こうが上だった。サイドの対応のせいで中央が空いてしまい、いろいろなところにパスを出されてしまった」

 そして、松村の凄さについて、こう語った。

「加速力と推進力は、これまで対峙した中で一番でしたし、あんな選手と対戦したことはありません。やっぱりプロだなって」

 今大会ここまでノーゴールながら、持ち味を存分に発揮している松村。静学を24年ぶりの優勝に導けるか。

取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)


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◆「あんな選手と対戦したのは初めて」徳島市立を脱帽させた“鹿島内定”静学の松村優太は何が凄いのか? 【選手権】(サッカーダイジェスト)





◆ブレーメン、大迫勇也ら東京五輪の選手招集拒否はなしか「夢だとしたら…」(GOAL)






Soccer clinic (サッカークリニック) 2020年 01月号 [雑誌]


ブレーメンは選手たちの東京五輪出場を阻止するつもりはないようだ。ドイツ『ヴェーザー・クーリエ』が報じた。

今夏に控える東京五輪には、ブレーメンからマキシミリアン・エッゲシュタインとヨハネス・エッゲシュタインがドイツ代表として参加する可能性が濃厚で、日本代表のFW大迫勇也もオーバーエイジ枠で母国でのオリンピックに参加する可能性が伝えられている。

ブレーメンのフランク・バウマンSD(スポーツディレクター)は「誰かがオリンピックに絶対行きたいと思っていて、夢だとしたら、それを拒否してしまうと大きく傷つく可能性がある」と、招集拒否には消極的な姿勢であることを明かした。

東京五輪は2020年の7月22日から8月8日まで開催予定。バウマンSDは「日程は最適ではないが、もっと悪くなる可能性があった」とコメントしつつ、「重要なのは、オリンピックがあっても、十分な休暇をとることだ」と話した。

なお、1月中に全候補者リストが作成され、これには多くの選手が含まれる予定となっている。


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◆ブレーメン、大迫勇也ら東京五輪の選手招集拒否はなしか「夢だとしたら…」(GOAL)


◆“給食センター勤務”を経てタイで念願の現場復帰! 石井監督「今は楽しくて仕方ない」(サッカーキング)






ホペイロの憂鬱 [ 白石隼也 ]


 5日に行われたUー23日本代表対サムットプラーカーン・シティFC(タイ1部)の練習試合は、5−0で日本が勝利を収めた。対戦相手のサムットプラーカーンを今季から率いるのは、鹿島アントラーズ、大宮アルディージャの指揮官を歴任した石井正忠監督だ。

 村山哲也前監督の後任として、今月2日に単身タイにやってきた。この試合が石井監督にとって初の対外試合。「この試合に向けた戦術トレーニングはできていないので、上手くいかないのは当たり前。ただ、コミュニケーションの部分は良かったと思います」と振り返った。また東京五輪世代の日本代表の印象については「ポジショニングや個々の技術の高さは当然あると感じました。そこは見習わないといけないですし、(サムットプラーカーンの)選手たちも感じていると思います。そこは試合後に選手たちに伝えました」とコメントした。

 2018年の明治安田生命J2リーグ、石井監督率いる大宮はレギュラーシーズンを5位で終え、J1参入プレーオフに進出。しかし、1回戦で東京ヴェルディに敗れ、J1昇格の目標は果たせず。11月28日に退任が発表された。

 昨年は土曜・日曜にサッカー教室や講演会などサッカーに携わる仕事をこなす一方、「家族との時間を作りたかった」という理由で平日は茨城県鹿嶋市の学校給食センターで勤務した。調理員の一人として鹿嶋市の幼稚園、小学校、中学校の合計5,500人分の給食作るため日々奮闘。「野菜の皮を剥いたり、ジャガイモ200キロを機械に入れたりしていた」とのことで、「最初の3カ月くらいは何が何だかでしたね(苦笑)」と振り返った。また履歴書の職歴には鹿島と大宮の指揮官を務めたことも記した。「最初はビックリされましたね。なんか名前は見たことあるけど、『本当にあの石井さんですか?』って(笑)」

 その学校給食センターを昨年の10月に退職。現場復帰を模索する中、一番最初に声が掛かったクラブがこのサムットプラーカーンだ。「オーナーの熱意とこのクラブの可能性を感じて、やってみたいと思いました。年齢的にも若くはないので、これが最後のチャンス。やっと現場に戻れたので、今は楽しくて仕方ないですね。現場に立つことは昨年からの一つの目標だったので、すごく嬉しくです」と石井監督。「オーナーも言っていましたが、まずはトップ3に入ること。鹿島は常にタイトルを争うクラブでしたし、大宮でもJ1に上がるためJ2で上位争いを演じてきました。優勝を狙いたいですし、できるだけそこに近づきたいと思います」と今季に向けた意気込みを語ってくれた。

取材・文=三島大輔


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◆【U23】上田、食野らゴールラッシュ 攻撃陣で5点(報知)






サッカーダイジェスト 2020年 1/9号 [雑誌]


◆練習試合 U―23日本代表5―0サムットプラカーン・シティFC(5日・バンコク近郊=35分×2本)

 チームは攻撃陣4人で5得点を挙げるゴールラッシュで、五輪イヤー初の実戦を完勝で飾った。元鹿島監督の石井正忠氏(52)が昨年12月から指揮するサムットプラカーン・シティFCを相手に、序盤から前線の激しいプレスで猛攻。前半17分、MF食野が右足の鋭いシュートで五輪イヤー第1号となる先制点。上田が追加点を挙げて迎えた後半は、タイ代表候補4人が出場した相手に対し、田川が2点、小川が続き、前線の攻撃陣が得点を重ねた。

 試合後、食野は「(結果を出すべきは)ここじゃない。次に取れないと意味がない」と、9日の初戦・サウジアラビア戦を見据えた。チームはこの日、4日間の事前合宿を打ち上げ、6日から大会公式練習に臨む。





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◆【U23】上田、食野らゴールラッシュ 攻撃陣で5点(報知)





◆意外な事実? “森保体制”では初招集の町田浩樹「しっかりとアピールしていきたい」(サッカーキング)






SOCCER KING (サッカーキング) 2020年 01月号 [雑誌]


 Uー23日本代表は6日、8日に開幕する『AFC Uー23選手権タイ2020』に向けて、バンコク市内で調整を行った。昨日午後にタイ1部サムットプラーカーン・シティFCとの練習試合を実施したため、この日はランニングやボール回しなど軽めのメニューで1時間ほど体を動かした。

 元日に開催された天皇杯決勝を終え、昨日チームに合流した町田浩樹(鹿島アントラーズ)も全体練習に参加した。この日のバンコクの気温は約34度。ピッチ上は40度近いが「ACLで東南アジアの暑さは経験しているので大丈夫」と涼しい表情。チームの状況についても「初めての選手は一人もいないので、すぐに溶け込むことができました」と明かした。

 所属する鹿島ではセンターバック、終盤戦は左サイドバックとして出場を重ねた。森保一監督のUー23日本代表では3バックが基本布陣となっており、町田は3バックの左を務めることが予想される。「鹿島は昨季3バックのチームにだいぶ苦しめられたので……。立ち位置の優位性は攻撃面でメリットがあると思います。その組み立ての部分で(3バックの選手が)違いを出さないといけないので。攻撃面では良さが出ると思います」とコメントした。

 世代別代表では“常連メンバー”という印象の強い町田だが、招集時の指揮官は横内昭展コーチ(監督代行)のため、意外にも「森保監督にしっかり見てもらうのはこれが初めて」。「まずはチームとして優勝すること。その中で自分をしっかりとアピールしていきたい」と活躍を誓った。

取材・文=三島大輔


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◆意外な事実? “森保体制”では初招集の町田浩樹「しっかりとアピールしていきたい」(サッカーキング)





◆安部裕葵の強みとはなにか。「サッカーを知るためにきています」(J SPORTS)



安部裕葵 Hiroki.Abe


Jリーグ「新戦術」レポート(2019) なぜGKからボールをつなぐチームが強くな...


バルサBに所属する安部は11月3日アンドラ戦以降、現在8試合連続スタメン出場している。そのうち12月8日のバレンシア・メスタージャ戦で左サイドとしての出場以外、7試合すべてセンターフォワード(CF)としてプレー、もちろん、試合中のポジションチェンジはされているが。さらに11月17日コルネジャー戦で初ゴールを挙げると、続く23日リェイダ戦で2試合連続ゴールを頭で決め、12月15日ラ・ヌシア戦でも2ゴールを挙げたばかりと好調を維持。今後にも期待がかかる。

安部が所属するバルサBはセグンダBというリーグに所属する。これはバルサトップチーム、レアル・マドリードなどが戦うプリメーラ、香川、岡崎らがプレーするセグンダA(実質2部)に続く、実質3部リーグとなる。このセグンダBはスペインを大きく4つに分け、各グループ20チームの合計80チームから構成される。

ではなぜ、鹿島アントラーズで10番を背負った男は3部リーグに所属するバルサBを移籍先として選んだのか。

「サッカーを知るためにきています」とシンプル、かつ明確に答えている。ではトップチーム昇格を狙っていくか、という質問に対しては、「このチームで日々成長すること、練習、試合もそうですけど、その中で自分自身がサッカーを知ることや、うまくなることが一番大事だと思いますし、そこにしか集中してないので余計なことは考えないようにしています」と地に足がついている。

多くの日本人選手は実際に入団した後、日本人の特徴でもある正確な技術は一目を置かれ、デビューも難なくこなし出場し続ける。しかし、3、4ヶ月が過ぎるうちに出場機会の減っていく選手はリーガ・エスパニョーラでは多い。

なぜか。

元エスパニョール強化部長のアンヘル・ゴメスは言う、「君のことを気に入って獲得しているということを忘れないで欲しい。君の良さがなくなってしまったら、試合では使われなくなってしまう」、向上心旺盛に監督の言うことを吸収しようとするがために、自分のプレースタイルを失っていってしまっているケースがほとんどか。以前に出場機会の減っていたエイバル乾も、「納得できずにベンチに座っているのなら、思い切りやって、納得してベンチに座ろう」と、その後、スタメンに定着するきっかけを作っていた。

一方の安部はガルシア・ピミエンタ監督からの戦術指示について、「CFはやってきていないポジションですけれど、回数も増えてきて自分の中で考えずに動けるようになってきたというか、ですので動きもスムーズだと思います。味方のスペースを空けることや、周りを見ることも得意で、そういうものを求められていると思います」と学べている、さらに柔軟に対応していることが伺える。つまり、“学べること”が評価され、自分のプレースタイルを失わずに監督の要求に応えていることになる。このように現時点、約半シーズンではあるが、安部の場合、自分のプレースタイルとチームの要求がマッチしているとも捉えられる。安部は言う、「環境が大事」だと。3部リーグではあるがビッグクラブの下部組織で、その才能を遺憾無く発揮し始めている。

文:J SPORTS 編集部


◆安部裕葵の強みとはなにか。「サッカーを知るためにきています」(J SPORTS)





◆日本代表FW相馬勇紀、名古屋に帰還! 昨年8月から鹿島にレンタル(超WORLDサッカー!)



相馬勇紀 Yuki.Soma


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名古屋グランパスは6日、鹿島アントラーズに期限付き移籍していた日本代表FW相馬勇紀(22)の復帰を発表した。


相馬は2018年に早稲田大学から名古屋に入団。昨年8月には、鹿島に期限付き移籍で加入し、それ以降、明治安田生命J1リーグで5試合1ゴールを記録した。

名古屋への復帰が決まった相馬は、両クラブの公式サイトを以下のようにコメントしている。

◆名古屋グランパス
「名古屋グランパスのファミリーの皆さま。"さらに成長して戻ってきます"とお伝えしてから半年、けがを含め、うまくいかないこともありましたが、たくさんの経験をし、いろいろなことを吸収して帰ってきました。まだまだ成長の途中ですが、熱く闘い、ファイトし、みなさんとたくさん勝利掴みたいと思っています」

「『数字』を出す。結果を常に出せるよう闘います。あの大勢のファミリーの皆さまの後押しを受けてプレー出来ることを本当に幸せに思います。僕はあの大歓声の応援が大好きです! 大好きな歌、"世界の頂へ"、文字通りにファミリー、一丸となって闘いましょう!」

◆鹿島アントラーズ
「鹿島アントラーズに関わる全ての皆様、本当にありがとうございました。移籍が決まり、チームのために戦う、タイトルを取る、たくさん成長する、そんな想いを持って、鹿島に来ました。理想通りにプレーできなかったことがとても悔しいです。選手、スタッフの皆様からは、プレーできた時間、リハビリで自分と向き合った時間で、今まで感じたことのない雰囲気、たくさんのことを学ばせていただきました」

「サポーターの方々からは温かい拍手、愛あるブーイングなど、いろいろな形でどんな時も支えていただきました。だからこそ、皆様ともっと喜びを分かち合いたかった。プレーで恩返しできなかったことが本当に悔しいです。ただ、僕はこの半年間で本当に成長させてもらいました。その経験を活かして名古屋グランパスに帰ってもさらにさらに成長して、いつになっても応援してもらえるように頑張ります。今シーズン、相手チームとして戦う時には、ゴールという形で成長を示します! 半年間でしたが、本当にありがとうございました」




◆日本代表FW相馬勇紀、名古屋に帰還! 昨年8月から鹿島にレンタル(超WORLDサッカー!)





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