日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年10月29日火曜日

◆杉本 同点機逃しガックリ…ボールわずかに枠外(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/10/29/kiji/K20131029006903930.html

U―17W杯決勝トーナメント1回戦 日本1―2スウェーデン (10月28日 UAEシャルジャ)

 来季の鹿島入りが内定している杉本は決めれば同点となる決定的なチャンスを逃して頭を抱えた。

 後半41分にダイレクトパスに反応して裏に抜け出して右足でシュート。GKの動きをよく見て右隅を狙ったが、ボールはわずかに枠外に飛んだ。後半開始から途中出場。「狭いスペースで前を向くプレーを見てほしい」との言葉通り攻撃に絡んだが、21日のベネズエラ戦に続く今大会2点目はならなかった。

◆【J1:第30節 鹿島 vs 川崎F】レポート:今季最高とも呼べる内容で重い空気を払拭。鹿島が快勝で川崎Fを退ける(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00163672.html



10月27日(日) 2013 J1リーグ戦 第30節
鹿島 4 - 1 川崎F (16:04/カシマ/18,293人)
得点者:20' 土居聖真(鹿島)、44' 大迫勇也(鹿島)、56' 山村和也(鹿島)、61' 遠藤康(鹿島)、90'+1 オウンゴ-ル(川崎F)
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土居聖真が相手のミスを見逃さずに落ち着いたシュートで先制点を奪うと、前半のうちに大迫勇也が追加点。後半にも山村和也、遠藤康がすばらしいゴールを決めて4-1の圧勝劇だった。

前節、浦和との直接対決に敗れたことは選手たちにも少なくない傷を残していた。「ショックは大きかった」と明かす青木剛。しかし、それを払拭する見事な試合運びを試合開始から展開する。
とはいえ、キックオフ直後にチャンスを得たのはアウェイの川崎Fだった。ルーズボールの競り合いに左サイドバックの中田浩二が飛び出し、その裏のポジションが空いたことを見逃さなかった稲本潤一が、飛び出した山本真希にパスを通す。山本の放ったシュートは強烈だったが、曽ヶ端準がこれを正面で弾き返す。鹿島が速攻に移ろうとしたがこれを奪われ、今度は大久保嘉人がミドルシュートを放つなど、1分以内に川崎Fが2度も決定機を迎える。その他にも小林悠が裏に抜け出すなど、アウェイチームの方が勢いを感じさせる立ち上がりを見せるのだった。

しかし、鹿島の闘争心が、その勢いを凌駕する。「取られたら2人で行こうと話していた」という大迫勇也と土居聖真が、ボールを失うと前線からすぐに相手のバックラインを追い回す。それに呼応して中盤の選手たちもボールを狩るように思い切り間合いを詰めてプレッシャーをかけていく。その勢いに気圧されるように、徐々に川崎Fの勢いは減退し、10分過ぎから鹿島が試合を優位に運ぶようになっていた。
「10分、15分すぎからは、自分たちで引いてしまったというか、何人かで形で変えてしまって、相手を受け入れてしまった」
試合後、風間八宏監督が解説したように、この時間帯から、鹿島の方がアグレッシブに試合を動かすことに成功したのである。
「こういう試合は何試合もやってきた。修正できないのが、いまのチームの課題」
大久保がほぞを噛んだように、試合の流れはその後変わらず、鹿島が4得点で川崎Fを退けた。

鹿島が川崎Fに4-1で勝利したのは07年9月1日以来のこと。あのときは前節に金沢でG大阪に1-5と大敗した直後だった。小笠原満男がイタリアから復帰し4連勝と波に乗った勢いを木っ端微塵に砕かれた仕切り直しの一戦。その大事な試合は、野沢拓也のフリーキックを皮切りに4-1と快勝し、消えたと思われた優勝への望みを繋げたのである。
今回は負ければ確実に優勝争いから脱落するプレッシャーがあったなか、土居聖真、伊東幸敏という若手が躍動した。むしろ、土居は先取点、伊東はレナトをシャットアウトすることで、チームに勢いを与えたと言っても過言ではない。セレーゾ監督が、就任当初から鍛えに鍛え、ここまで来たら大丈夫というところまで鍛え上げられた若手たちが、いま花開こうとしている。大きな補強に頼るわけでもなく、既存の戦力で陣容を充実させた指導力は見事だ。もっとタイミングが早ければ、優勝争いの先頭を走ることもできたかもしれないが、それでもまだなにが起きるかわからない位置に付けている。
「自分たちがまずは最後まで勝ち続けるということ。相手よりも自分たちのやるべきことをやり続ければ、と思っています」
監督を筆頭に、選手も残り試合をすべて勝つことに集中している。そして、この試合内容を続けていければ4連勝も難しくない。そう思わせるほど手応えを感じる試合だった。

以上

2013.10.28 Reported by 田中滋

◆鹿島大迫芸術ボレー 逆転Vへ献身/J1(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20131028-1210266.html



<J1:鹿島4-1川崎F>◇第30節◇27日◇カシマ

 攻守に奮闘した鹿島FW大迫勇也(23)が、勝利を引き寄せた。前半44分。「タイミングが独特で、相手も読みにくい」(大迫)というMFジュニーニョの左クロスに飛び込んだ。左足で合わせたボレーがゴールネットを揺らすと、立役者を抱え上げ喜び合った。

 守備でも魅せた。前節で浦和に敗れた後、「取られたら前からプレッシャーをガンガンかけていこう」と提案。攻守の切り替えを課題に掲げ、前線から“第1のDF”として圧力をかけ続けた。後ろから相手ボールを奪取し、自分がボールを失えば自陣ゴール前まで追いかけ、ピンチの芽を次々と摘み取った。

 強化担当の鈴木満常務は「献身性は素晴らしい。短期間でここまで成長するのかと思うぐらい、ものすごいスピードで成長している」と絶賛した。首位横浜との勝ち点差は6。「上を気にしても仕方がない。目の前の試合に勝つことだけに集中したい」と大迫。4位に浮上した“逆転の鹿島”のエースが、リーグ戦終盤の主役に名乗りを上げた。【桑原亮】

◆【C大阪】新井場「真価問われる」残り試合(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20131028-1210649.html

 C大阪のチーム最年長DF新井場徹(34)が28日、残り1カ月の大切さを説いた。

 27日の鳥栖戦で敗れ、首位横浜との勝ち点差が9に広がり、優勝は絶望的となったが「まだ少しは可能性もあるし、逆に最悪9、10位になる可能性もある。最後にどの順位にいるかが大事」。鹿島時代の07年には、残り4試合で勝ち点8差だった首位浦和を抜いて逆転優勝しており「タイトルをとりにいくことを示さないと、このチームはポテンシャルはあるのに、いつまでたってもタイトルは取れない。これからこのチームの真価が問われる」と語った。

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