日刊鹿島アントラーズニュース

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2025年4月22日火曜日

◆常本佳吾、セルヴェット退団志願と現地報道…レネ・ヴァイラー来日で後釜はJリーグから補強か(Qoly)






常本は退団を志願したようで、セルヴェットは新たな右サイドバックを探す必要があるとのこと。

ヴェイラーTDは、選手スカウトのために再度日本に向かうそうで、「セルヴェットにとって興味深い選手が1、2人発掘される可能性もある」と伝えている。


全文はこちらから
◆常本佳吾、セルヴェット退団志願と現地報道…レネ・ヴァイラー来日で後釜はJリーグから補強か(Qoly)






2024年2月10日土曜日

◆西村拓真、横浜FMからセルヴェット移籍のワケ「鹿島・鈴木優磨と再会拒否」(FOOTBALL TRIBE)






 元鹿島アントラーズ監督のレネ・ヴァイラー氏が指揮し、DF常本佳吾が主力選手として活躍しているスイス1部セルヴェットFC。横浜F・マリノスから日本代表FW西村拓真を買い取りオプション付きの期限付き移籍により獲得することが濃厚とみられる中、西村が鹿島所属FW鈴木優磨の代替候補である可能性が浮上。8日、スイスメディア『4-4-2』が報じている。

 セルヴェットの補強戦略を巡っては、スイス紙『トリビューン・ド・ジュネーブ』が今月5日に「セルヴェットが鈴木の獲得候補にリストアップしている可能性がある。彼は多才で攻撃的な日本人ストライカーだ」とリポート。

 しかし横浜FMが8日、西村が海外クラブへの移籍を前提とした交渉・準備のため、チームを離れることになったと公式発表すると、『トリビューン・ド・ジュネーブ』は発表から約半日後に「セルヴェットは西村の獲得に真剣であるようだ。彼は非常に優れた選手であり、クラブが求めている多才なストライカーである。スコットランド1部リーグのハイバーニアンも興味を持っていると言われている」と報道。

 「彼は横浜FMからのリリースクーポンを持っている。買い取りオプション付きのレンタルという話もある」と綴ると、日本の一部メディアは9日になってセルヴェット移籍が決定的と報じている。




 すると『4-4-2』は9日に「クラブはヴァイラー監督に対して、鈴木の獲得を提案した。しかし彼が鈴木との再会を拒否したことにより、西村を獲得する可能性がある」と、セルヴェットが西村の獲得に動いた背景を説明。これによると、クラブ首脳陣は当初鈴木にターゲットに掲げていたとみられる。

 ただ鈴木は2024シーズンも鹿島でプレーする意思を見せているほか、1月30日に行われた徳島ヴォルティスとの練習試合で右頬骨を骨折。今月手術を受けており、全治5週間とみられるだけに、スイスの移籍市場最終日である今月15日までにコンディション回復する可能性は限りなくゼロに近いと言える。

 なおセルヴェットはスイス1部リーグを17度制した古豪。2022年8月に鹿島監督を解任されたヴァイラー氏が2023/24シーズンからチームを率いる中、昨年7月に鹿島から常本を完全移籍により獲得。その常本は9月23日の公式戦で怪我から復帰して以降、ここまでリーグ戦全14試合スタメン出場と、右サイドバックでレギュラーに定着。チームもリーグ戦22試合を終えて11勝8分3敗と、首位ヤングボーイズから勝ち点6差の2位につけている。


◆西村拓真、横浜FMからセルヴェット移籍のワケ「鹿島・鈴木優磨と再会拒否」(FOOTBALL TRIBE)


2023年10月7日土曜日

◆【欧州L】セルベット所属の常本佳吾がフル出場、チームは強豪ローマにアウェーで0-4大敗(ニッカン)



常本佳吾


<欧州リーグ:ローマ4-0セルベット>◇5日◇1次リーグG組◇第2節◇ローマ

今夏J1鹿島アントラーズから加入したDF常本佳吾(24)が右サイドバックとしてフル出場したセルベット(スイス)は、0-4で強豪ローマ(イタリア)に大敗した。

前半21分にルカクのゴールで先制を許すと、後半もベロッティに2点を奪われるなど3失点した。

セルベットは今1次リーグ連敗となった。

22年途中まで鹿島を率いたセルベットのバイラー監督は「セルベットとローマの違いはインテンシティ(強度)にある。前半はいいプレーができたが、先制点を取られた後は相手のペースが上がり、その差は歴然だった。ローマの長所はプレーが効率的だということ。最初のチャンスで得点し、試合をコントロールした。彼らの弱点? 0-4で負けた後では、見つけるのは難しい」などと話した。






2023年7月10日月曜日

◆鹿島・常本 スイス1部の古豪セルベトから正式オファー 対人の強さと運動量が売りの24歳DF(スポニチ)



常本佳吾


 スイス1部の古豪セルベトが、今夏の獲得に向けて鹿島のDF常本佳吾(24)に正式オファーを出していることが9日までに分かった。

 ジュネーブに本拠地を置くセルベトは、タイトルこそスイス杯を制した00~01シーズンから遠ざかっているものの、リーグ優勝17回を誇る古豪。昨季はリーグ2位に入り、欧州CL予選2回戦からの出場権を獲得した。今季からは昨年途中まで鹿島を指揮したレネ・ヴァイラー監督(49)が就任。関係者によれば、鹿島史上初の欧州人監督となった新指揮官が、常本の実力を高く評価し、クラブに獲得リクエストを出したという。

 センターバック出身の常本は、対人の強さと運動量が売りの右サイドバック。プロ1年目の21年には、川崎F戦で三笘(ブライトン)を封じ込めたことでも知られている。元々海外志向は強いようで、伸び盛りの24歳DFの決断に注目が集まる。

 ◇常本 佳吾(つねもと・けいご)1998年(平10)10月21日生まれ、神奈川県相模原市出身の24歳。横浜の下部組織出身で、ケガの影響もありトップ昇格できず17年に明大進学。20年11月に特別指定選手として鹿島でJ1デビュー。21年に鹿島入りし、同年リーグ戦26試合2得点、昨季は28試合、今季はここまで16試合に出場。日本代表はU―15世代で4試合に出場。1メートル74、68キロ。利き足は右。





◆鹿島・常本 スイス1部の古豪セルベトから正式オファー 対人の強さと運動量が売りの24歳DF(スポニチ)


2022年8月14日日曜日

◆鹿島の決断は“常勝軍団らしさ”の証!? 岩政新監督に期待される鈴木優磨“覚醒”への環境整備(FOOTBALLZONE)






【識者コラム】期待を寄せたヴァイラー監督と契約解除したのはなぜ?


 鹿島アントラーズは8月7日、レネ・ヴァイラー監督との契約を解除し、翌8日に岩政大樹コーチの新監督就任を発表した。この一連の流れについては議論が巻き起こる。

 今季就任したスイス人のヴァイラー監督は、これまでブラジル路線だった鹿島が初めて招聘したヨーロッパ出身監督。過去にニュルンベルク(ドイツ)、アンデルレヒト(ベルギー)、アル・アハリ(エジプト)などを率いた経歴を持ち、鹿島や日本サッカーに新風を巻き起こすのではないかと期待された。

 ところが、新型コロナウイルスの影響で来日が遅れてしまう。やっと指揮できたのは3月15日のルヴァンカップ・グループステージ第2節大分戦から。1月11日の始動日から2か月以上が経過していた。

 初戦となった大分戦こそ3-3で引き分けたものの、その後は湘南ベルマーレ、ガンバ大阪、清水エスパルス、アビスパ福岡と4連勝を飾る。続く横浜F・マリノスには0-3で完敗したが、続くリーグ戦では名古屋グランパスに無得点で引き分けたあと、セレッソ大阪、ジュビロ磐田に連勝して、順調な滑り出しを見せた。

 ところが5月7日、アウェーでサンフレッチェ広島に0-3で敗れ、次の北海道コンサドーレ札幌戦では4-1と大勝したものの、浦和レッズに1-1、サガン鳥栖に4-4と引き分けて、5月29日にはFC東京に1-3と後れを取ってしまう。

 6月はルヴァンカップのプレーオフステージでは福岡にアウェーゴールの差で敗退を強いられ、その後のリーグ戦では京都サンガF.C.と柏レイソルに勝ったが、名古屋、C大阪、札幌、ヴィッセル神戸に引き分け、7月30日のアウェー・横浜FM戦と8月6日のホーム広島戦は、ともに0-2とシーズンダブルを食らってしまう。

 流れだけを見ると、明らかに鹿島は下降気味だった。それでもヴァイラー監督にはいくつか考慮すべき点があった。

「合流が遅れて今季は途中就任したようなもの」「方向転換には時間がかかる」「上田綺世が移籍してチームのトップスコアラーがいなくなった」「新外国籍選手でヴァイラー監督のよく知るFWブレッシング・エレケがまだ合流していない」など、普通のクラブだったら「今季はある程度の成績で仕方がない」と耐える判断をしてもおかしくないだろう。

 この決断は拙速だったのか。

 実は私もそう思ってました。それでいろいろ調べてみたり、昔の取材ノートを引っ張り出してみると、いくつかのことが分かってきました。


鹿島はシーズン途中に監督を変えると成績情報のデータ有


 まずは少し視点を変えて、過去の鹿島のシーズン途中での監督交代を振り返ってみる。なお、対象データは順位表のデータが節ごとに残っている1999年以降のリーグ戦とした。

1999年:ゼ・マリオ(6勝1分11敗)/関塚隆(0勝0分1敗)/ジーコ(8勝0分3敗)
2015年:トニーニョ・セレーゾ(7勝5分8敗)/石井正忠(11勝0分3敗)
2017年:石井正忠(7勝0分5敗)/大岩剛(16勝3分3敗)
2021年・ザーゴ(2勝2分4敗)/相馬直樹(19勝4分7敗)

 これまでの鹿島の歴史の中で、シーズン途中から引き継いだ監督は必ずチームを浮上させている。それだけ鹿島は「監督交代のタイミング」と「誰を後継者に指名するか」というノウハウは持っていると言えるだろう。

 監督交代の決断が不思議に見えたことはこれまでも何度もあった。例えば、これまで世代交代を3回にわたって成功させたトニーニョ・セレーゾ監督が2015年に解任された時はセカンドステージでまだ第3節、順位は11位で、決して降格がちらついた段階ではなかった。

 2017年の石井監督が交代した時も、まだ勝ち越している状態で、しかも前年度は2009年以来のリーグ制覇をなし遂げている。つまり鹿島のこれまでの交代のさせ方は、決して降格圏に近づいたから、というわけではない。

 実はこのトニーニョ・セレーゾ監督と石井監督の交代のあと、鹿島のチーム関係者に「功労者を交代させたのはなぜか?」と聞いた。どちらの時も「鹿島は優勝しなければいけないから」と、今回の監督交代と同じ答えが返ってきた。

 では鹿島は、少し成績が悪くなると監督を代えてきたかというとそうではない。2007年、オズワルド・オリヴェイラ監督が就任した時の出だしは最悪だったのだ。第5節を終えて3分2敗、かつてないリーグ序盤戦となった。それでも監督の力を評価していたクラブは続投させ、結果的にはその年から鹿島は3連覇している。

 つまり、監督交代のノウハウを鹿島は持っている、という前提で今回の契約解除を考えなければいけないだろう。外部には見えない点があるのだろうと推測するしかない。

 しかも、ヴァイラー監督が来日するまで指揮を執り、鹿島OBでチームの実情も分かる岩政新監督は、もっとも「安パイ」的な人材で、そんな人物がクラブにいる間にスイッチするというのは妥当とも言える。

 ただ、おそらく多くの人はそんな鹿島のチーム運営について評価をしているだろう。それでも今回の交代劇が不安をかき立ててしまうのはなぜか。


経営陣が変わり、ジーコが退任しても「鹿島らしさは残っている」


 今年の鹿島は、これまでの「キーワード」から変わりつつある。「住友金属」「ジーコ」「鈴木満氏を中心とした強化部」という、これまで鹿島のベースになってきた部分が見直された。

 それ故、「経営がメルカリに変わった」「ジーコがテクニカル・ダイレクターを退任した」「吉岡宗重フットボール・ダイレクターに代わった」ために、この交代劇が起きたと思われる部分もあるだろう。

 だが、実はこの「決断」は非常に鹿島らしいと言える。

 というのも、今年は上記の「エクスキューズ」が存在する年。現在の順位を考えると降格することはないだろう。このまま体制を変えずにシーズン終了まで過ごし、タイトルが取れなかったとしても批判されることは少ないはずで、もし成績が伸びなければその時点で監督交代すれば納得する人も多かったのではないか。

 逆に、今決断すれば、ヴァイラー監督の招聘から現在までのクラブの方針を否定することにもつながりかねない。責任も追及される。普通の人の日常でもときどきある、「これを言うと自分の首絞めそうだから黙っておこう」というシチュエーションだ。

 それなのに今回の「決断」したというのは過去の鹿島の決断と非常に似ており、それはつまりメルカリに経営陣が代わっても、ジーコが退任しても、鈴木氏が強化アドバイザーになっても、「鹿島らしさ」は十分に残っているという証ではないだろうか。

 逆に言えば、もしこの「決断」が当たれば、鹿島の「メルカリ新体制」「吉岡宗重FD」の能力が高く評価されることになる。41歳の小泉文明代表取締役社長も44歳の吉岡FDも「判断力に秀でている」と認められるだろう。

 ということで、この鹿島の監督交代、あえて逆張りしても面白いと思うんです。


岩政新監督に期待される鈴木優磨の“待遇”


 もっとも最近の鹿島が、本当の意味で鹿島らしくないのは、2019年以降なんのタイトルも獲っていないこと。最近2年はACLの出場権も逃していて、2020年は衝撃のプレーオフ敗退、2021年はプレーオフ進出すらも叶わなかった、というのが一番の問題でしょう。

 それを解決するためにヴァイラー監督を呼んだはずです。でも、鹿島は監督に合わせて鹿島のサッカーを作るのではなく鹿島のサッカーに合わせられる監督を選んできました。だから、方向が違っていると思ったからズレが大きくなる前に岩政新監督にした、と考えると「おお、鹿島は間違っても修正するのが早い」ということになって、「むしろ鹿島すごくない?」ってことになりません?

 で、岩政新監督にはぜひ見直してほしいことがあるんです。それは鈴木優磨。最近はかつて小笠原満男がやっていたチームの雰囲気の引き締めを請け負ってる気がして、それはそれでいいんですけど、ベルギーでは1シーズンで17ゴールを挙げていた選手が今年はまだ7点というのは少なすぎる。もう少しゴールに集中させてあげられたらと思って見てるんです。

 それから日本代表に……は、もうちょっと期待が高まりすぎてて今は難しいと思うので、ワールドカップ後に送り出してあげてください。

 そして監督は現役時代、勝っても負けても報道陣の前に立ち止まって自分の言葉で説明してました。今後はぜひその徹底を選手にお願いします。


(森雅史 / Masafumi Mori)




◆鹿島の決断は“常勝軍団らしさ”の証!? 岩政新監督に期待される鈴木優磨“覚醒”への環境整備(FOOTBALLZONE)





2022年8月10日水曜日

◆【鹿島】バイラー監督の解任理由「一番大きかったのは選手評価の違い」吉岡宗重FD(ニッカン)






鹿島アントラーズの強化担当である吉岡宗重フットボール・ディレクター(FD)が7日、レネ・バイラー監督の解任と岩政大樹新監督就任に関し、オンラインで取材に応じた。

吉岡FDはバイラー監督の解任理由に「マネジメント方法と選手評価の違い」を挙げた。

欧州では、試合前日の練習は先発とベンチ入りメンバーで集中的に行う。当初、鹿島でも同様な指導をしていたが、一体感を大切にするクラブの方針もあり、ここはバイラー監督が歩み寄り、試合前日も選手全員で行うことになった。吉岡FDは「小さいことだが、チームを構築する上でのマネジメント。そういった落としどころはなかなか見つけづらくなってきた」とし、「一番大きかったのは選手評価の違い。私たちが考えているいい選手の評価と、レネ監督の選手評価の基準に相違があったのが事実。現有戦力の評価基準の違いもあった。そこに関しては互いに擦り合わせることが難しかったなと思います」と振り返った。

ミーティングでは混乱を招いたことに、強化担当として選手やスタッフの前で「私自身の責任」と謝罪した。岩政監督の就任に関しては「優秀な能力になる要素は持っている。成長していくためにもクラブのサポートは必要不可欠。彼がいい監督になっていけるように、クラブ全体で支えていく。彼自身に長くやってほしいという願いはある。彼が成長できる環境を考えて一緒になって鹿島のサッカーを再構築することを期待している。」と長期政権を支える意向を示している。

現在、ベンチを含めメンバーを見ると、負傷者もおり、潤沢な戦力とは言い難いが、補強に関しては慎重だ。バイラー前監督のまな弟子だったFWエレケは、バイラー監督の解任の事情を理解した上で合流予定。吉岡FDは「補強は今いるメンバーの能力を最大限発揮してほしいと。現状は今いる選手でチーム力高めていく」と話した。





◆【鹿島】バイラー監督の解任理由「一番大きかったのは選手評価の違い」吉岡宗重FD(ニッカン)





◆契約解除理由は「マネジメントの方法の違い」、鹿島FDが明かした経緯、「選手評価の違い」も理由の1つ(超WORLDサッカー!)






鹿島アントラーズの吉岡宗重フットボール・ダイレクター(FD)が9日にメディアの取材に応じ、レネ・ヴァイラー監督の退任について説明した。

鹿島は今シーズンに向けてスイス人指揮官のヴァイラー監督を招へい。新型コロナウイルス(COVID-19)の入国制限により合流が遅れた中、岩政大樹コーチがキャンプから指導をしていた。

3月に入国すると、そこからチームを指揮。一時は首位に立つなどした一方で、徐々に結果が出にくくなり、直近5試合は未勝利、2連敗という状況。チームと監督が話し合いの結果、契約解除となっていた。

吉岡FDはヴァイラー監督との契約解除の理由について説明。順位や成績以上の問題があったとした。

「レネ監督とはかなり議論を重ねてきました。お互いに話した上で、ここはお互いに解除した方が良いのではないかという経緯です」

「その中で何が要因かというと、ここまでのフットボールの内容もありますが、まずはマネジメントの方法の違いということで、お互いに議論した中で落とし所が見つけられなかったことが大きいです」

「アントラーズは30年やる中で、監督に全てお任せではなく、クラブのベースがありながら、監督の思っていること、フットボールのプラスアルファの部分を乗せて、結果を出していきました」

「レネ監督が就任するにあたって、ピッチ上のことは監督にほぼ任せていますが、マネジメントはピッチの外も含めてある中で、監督のやり方、クラブのやり方があって進めてきました」

「ここ最近では、お互いに話をする中で、A、BではなくCという回答が見つけられにくくなり、お互いに譲れないことがあり、平行線になり、互いに我慢していた部分もありました」

「レネさんの我慢、コーチングスタッフの我慢、選手の我慢というのが、クラブにとって発展的なのかということを判断した上で、契約解除に至った理由です」

「まだタイトルが獲れる状況の中で、みんなが前向きに進める環境を整えることが大事なので、このタイミングでの解除となりました」

マネジメントの問題を挙げた吉岡FD。クラブとして初めて欧州人の指揮官を連れてきたことで、変化を求めた一方で慣れないスタイルとの差もあったはずだ。

特に大きかったのが選手の評価の部分だという。

「個別の懸案は伝えづらいことはありますが、マネジメントという点では、ヨーロッパでは試合前に非公開練習をすることが多く、試合に向けては登録メンバーだけで練習をしたいというのがありました。ただ、メンバー外になる選手が完全に個別の練習になると一体感は薄れます」

「何度かその形をやりましたが、その点を私が伝えて、レネさんも納得はしてくれました。このように、細かいことですが色々あり、その中で落とし所が見つけにくくなりました」

「あとは選手評価の違い。我々が良いと思う選手とレネさんが良いと思う選手の評価の違いはありました」

「選手補強は監督の意向を汲みますが、予算やチームに合うのかなど色々とありました。チームから薦めることもありましたし、レネさんからの希望もありましたが、それが合わなかったというのは事実としてあります」

「チームビルディングをしていくことの判断要素、基準の違いがあったのも事実です」





◆契約解除理由は「マネジメントの方法の違い」、鹿島FDが明かした経緯、「選手評価の違い」も理由の1つ(超WORLDサッカー!





2022年8月9日火曜日

◆鹿島ヴァイラー監督の更迭はなぜ起きた? 広島スキッベ体制と“共通項”も、「好転のきっかけ」を掴めなかった訳(FOOTBALLZONE)






【識者コラム】鹿島では初のヨーロッパ人監督、ヴァイラー氏の解任劇に焦点


 鹿島アントラーズのレネ・ヴァイラー監督が解任された。一時は首位だったのが第24節では5位まで後退してしまっている。

 鹿島では初のヨーロッパ人監督ということで注目されていた。今季のJ1はサンフレッチェ広島がミヒャエル・スキッベ監督、FC東京はアルベル監督を招聘して、ちょっとしたヨーロッパ人監督ブームだったわけだが、シーズン初めから指揮を執っていな中ではヴァイラー監督が解任第1号となったわけだ。

 ヨーロッパの監督といっても三人三様。ただ、ヴァイラー監督とスキッベ監督はハイプレスと縦に速い攻撃を掲げていた点で共通している。ドイツを中心に流行しているプレースタイルだ。

 スキッベ監督の広島は開幕から躓いていた。ビルドアップの上手いチームとの対戦が続いたこともあり、ハイプレスが空回りしていたのだ。しかし、その後は持ち直して第24節時点では6位。好転のきっかけになったのはボールポゼッションだった。

 後方からしっかりボールをつないで押し込むことで、その後の敵陣でのプレスが効くようになり、奪ったら速く攻め込むこともできるようになった。本来はあまり後方のパスワークに時間をかけたくないはずなのだが、そこである種の妥協をしたことでやりたいプレースタイルを実現できている。

 鹿島の場合は、プレースタイルを実現するためのカギが見つからないままだった気がする。もともと球際に強く、シンプルな攻め込みにも迫力があり、新監督の戦術的な指向性は相性が良さそうだった。ところが、飛躍的に好転するきっかけは遂に掴めないままヴァイラー監督解任となっている。特に夏場で気温と湿度が上がってくると、強度を重視したプレースタイルは厳しいものがある。ヨーロッパで70~80分ぐらいまで維持できる強度が、Jリーグだと15分ぐらいしかもたない。体力差もあるかもしれないが、気候の問題が大きいのではないかと思う。

 鹿島の失速はシーズン途中でトップスコアラーの上田綺世(→サークル・ブルージュ)が移籍してしまったのが最も大きな要因だろう。ただ、ヴァイラー監督が期待ほどではなく、戦術的な修正力も十分でないので、これ以上指揮を執らせてもチーム力は上向かないと判断したようだ。

 ヨーロッパの監督といっても当然さまざまなのだが、「この結果を出せ」というタイプが比較的多いかもしれない。日本人の監督だと、「こういうプレーをしてくれ」と、結構具体的な要求がある。上手くいかなければ改善案も出してくる。どちらが良いかは一概には言えない。ただ、「この結果を出せ」のタイプだと、例えばハイプレスと縦に速い攻撃という目標は掲げても、それを実現するのは選手だという考え方になる。設計図は作るけれども大工仕事まではやらないのだ。

 もちろんヨーロッパ人にもいろいろな監督がいるので一括りにはできないのだが、どういうタイプの監督なのかを把握していないと、いざやってみてから「思っていたのと違う」ということはよく起こる。障壁は気候の違いだけでなく文化の違いもあるわけだ。

(西部謙司 / Kenji Nishibe)




◆鹿島ヴァイラー監督の更迭はなぜ起きた? 広島スキッベ体制と“共通項”も、「好転のきっかけ」を掴めなかった訳(FOOTBALLZONE)





◆なぜ鹿島ヴァイラー監督“電撃解任”はサポーターの反発を招いたのか…小泉社長がSNSで経緯説明も(THE PAGE)






 鹿島アントラーズは7日、レネ・ヴァイラー監督(48)との契約を双方合意のもとで解除したと発表した。クラブ史上初のヨーロッパ出身指揮官として、今シーズンから指揮を執るスイス人のヴァイラー監督のもとで一時は首位に立った鹿島だが、直近のリーグ戦5試合で3分け2敗と失速。鹿島の小泉文明代表取締役社長(41)は自身のツイッターで「成績をはじめ総合的に判断、議論し合意した」と理由に言及したが、ファン・サポーターの激しい反発を招いている。


3分け2敗で4位後退…「総合的に判断、議論し合意」


 ヴァイラー監督の退任が鹿島から発表された直後の7日午後2時すぎ。鹿島の小泉社長が自身のツイッター(@Koizumi)を更新し、指揮官を代える理由に言及した。

「成績をはじめ総合的に判断、議論し合意したことであり、レネ監督のこれまでの働きに感謝しております。また、このような状況になっていることは監督だけの問題ではなく、強化部をはじめ経営側にも反省点があり改善すべきことがあります」

 鹿島もリリースで、クラブ史上で最短となる、就任から約半年でヴァイラー監督が退任する理由を「フットボールにおける現状と今後の方向性について協議した結果、双方合意のもと契約を解除することとなりました」と説明した。小泉社長のツイートはこれを踏襲した形だが、直後からファン・サポーターの激しい反発を招いている。

 ホームの県立カシマサッカースタジアムにサンフレッチェ広島を迎えた、6日の明治安田生命J1リーグ第24節で鹿島は0-2で敗れた。横浜F・マリノスに0-2で完敗した7月30日の第23節を含めて、直近のリーグ戦5試合で3分け2敗と失速。一時は首位に立っていた順位を、広島戦を終えた段階で4位に下げていた。

 もっとも、サッカー界全体では「まだ4位」という状況とともに、指揮を執って1年目のヴァイラー監督の突然の交代は驚きを持って受け止められた。対照的に鹿島のファン・サポーターの大半から批判されているのはなぜなのか。

 ロングボールを駆使し、縦に速いサッカーを標榜するヴァイラー監督のもと、上位戦線につけていた鹿島の失速は、いま現在もJ1得点ランキングの1位タイに名を連ねるFW上田綺世(23、現サークル・ブルージュ)の移籍を抜きには語れない。

 上田が最後にJ1でプレーしたのは、6月26日の名古屋グランパスとの第18節。直後の柏レイソル戦を2-1で制し、続くセレッソ大阪戦では3-3で引き分けた鹿島だが、北海道コンサドーレ札幌戦以降のリーグ戦4試合でわずか1ゴールにとどまっている。

 移籍するまでに10ゴールをあげていた上田が抜けた穴はあまりにも大きく、必然的にもう一人のFW鈴木優磨(26)に大きな負担がかかる悪循環が生まれる。リーグ7位タイの7ゴールをあげている鈴木だが、夏場の過酷な戦いで後半途中から消耗する展開が続き、直近の3試合ですべて先発フル出場するも無得点が続いている。

 日本人選手が若くしてヨーロッパへ新天地を求める傾向を踏まえれば、鹿島も上田の移籍に備えておく必要があった。ましてや2010年以降の鹿島は内田篤人、大迫勇也、柴崎岳、植田直通、昌子源、安部裕葵らが次々と海外へ移籍している。

 しかし、鹿島の動きは鈍かった。しかも上田に続いて3年目のFW染野唯月(20、現東京ヴェルディ)までが7月に期限付き移籍。フォワード陣が深刻なコマ不足に陥り、結果として極端な得点力不足に悩まされる戦いを余儀なくされた。

 鹿島は今月1日、ナイジェリア出身のFWエレケ(26)がベールスホット(ベルギー)から加入すると発表した。身長190cm体重88kgのサイズを誇るエレケは、2018-19シーズンにルツェルン(スイス)でヴァイラー監督のもとでプレーしている。

 日本でプレーするにあたってはヴァイラー監督が率いる状況も影響したはずだし、指揮官自身も「フィジカル的に強い選手で、個人で打開する能力がある」と大きな期待を寄せていた。それだけに、エレケの合流前の解任はちぐはぐ感が否めない。

 もっとも、鹿島が補強で後手を踏む状況は今夏の移籍市場に限らない。

 このオフに犬飼智也(29、浦和レッズ)と東京五輪代表の町田浩樹(24、ユニオン・ザンジロワーズ)と2人のセンターバックが移籍した。札幌からリオ五輪韓国代表のキム・ミンテ(28)を獲得したが、現状では犬飼と町田が抜けた穴を埋められず、ボランチを主戦場とする三竿健斗(26)がセンターバックに回るケースが多くなった。

 さらに新型コロナウイルス禍で外国人の新規入国が制限されていた影響で、ヴァイラー監督の合流が開幕後にずれ込んだ。キャンプからチームをまったく指導できなかっただけでなく、夏場の補強を含めて万全な陣容を編成できなかったからこそ、指揮官だけにすべての責任を押しつけるのはおかしいと批判がわきあがった。

 鹿島は昨年4月にも成績不振を理由に、指揮を執って2シーズン目を迎えていたブラジル出身のザーゴ監督を解任。クラブOBの相馬直樹コーチ(現大宮アルディージャ監督)が監督に昇格し、最終的には4位まで巻き返した。

 それでも相馬監督との契約延長を見送り、スイス人のヴァイラー監督を招へいした。鹿島史上で初めてとなるヨーロッパ出身の指揮官として注目されたが、当初は黎明期から掲げられてきたブラジル人監督を継承する予定だった。

 コーチ、強化育成課長、強化部長、そしてフットボールダイレクターとして鹿島の歴史のすべてに関わり、昨年末に退任した鈴木満氏(現強化アドバイザー)から、最終的にヴァイラー監督を迎え入れた経緯を聞いたことがある。

「ブラジル人で若くて、ヨーロッパの現代サッカーを勉強している指導者をジーコと一緒に探した。しかし、ブラジル国内でも外国人監督が増えている。いろいろとリストアップしたなかで5人ぐらいとリモートで面談したなかで、いまの鹿島のサッカーを理解しながらアップデートさせる仕事に一番適応できると判断した」

 ザーゴ元監督もブラジル出身ながら、ヨーロッパサッカーの薫陶を色濃く受けていた点が決め手になって鹿島に迎え入れられた。ジーコが礎を築き、歴代の外国人監督だけでなく、外国籍選手のほぼ全員をブラジル人で占めてきた路線からの転換は、歴史や伝統にこだわりすぎれば時代に取り残される、という危機感が共有されていたからだ。

 大きな変革を掲げたからこそ、我慢も求められる。しかしながら、鹿島および小泉社長による説明が抽象的だった点も大きな反発を招き、鈴木氏の後任に就いた吉岡宗重フットボールダイレクターにも批判の矛先が向けられる状況を招いている。

 ヴァイラー監督だけでなく、今シーズンに就任したドラガン・ムルジャ・コーチ、マヌエル・クレクラー・フィジカルコーチとの契約も解除された。7日時点で後任監督は発表されていないが、今シーズンに就任し、開幕直後はヴァイラー監督に代わって指揮を執ったクラブOBの岩政大樹コーチ(40)の就任が有力視されている。

 前出の鈴木氏は時代とともに変わらなければいけない部分がある一方で、絶対に受け継いでいかなければいけないものもあると強調していた。それは昨シーズン限りで鹿島のテクニカルディレクターを退任し、ブラジルへ帰国したジーコが植えつけたスピリット、チームの結束力と一体感、勝利へのこだわりの三位一体となる。

 情報通りに岩政コーチが監督に就任すれば、昨シーズンに続いてクラブのOBに火中の栗を拾わせる形になる。仮定の話になるが、相馬元監督と同じように緊急登板という形で終えれば、鹿島が大事にしてきた結束力と一体感が再び大きく損なわれる。

 IT企業のメルカリが経営権を取得し、取締役会長の小泉氏が鹿島の社長に就いて3年あまり。ツイッターで「選手、チームスタッフ全員が一致団結して向かってまいります」ともつぶやいた同氏の舵取りがあらためて問われるなかで、ライバル勢の追随を許さない、リーグ最多の20冠を誇る常勝軍団が転換点を迎えようとしている。

(文責・藤江直人/スポーツライター)




◆なぜ鹿島ヴァイラー監督“電撃解任”はサポーターの反発を招いたのか…小泉社長がSNSで経緯説明も(THE PAGE)





2022年8月8日月曜日

◆「強化部はじめ経営側にも反省点あり」鹿島指揮官の“電撃退任”に小泉文明社長が言及「監督だけの問題ではない」(サッカーダイジェスト)






「レネ監督のこれまでの働きに感謝しております」


 鹿島アントラーズ代表取締役社長の小泉文明氏が8月7日、自身のツイッターを更新。レネ・ヴァイラー監督の退任について、コメントを発表した。

 鹿島は7日、今シーズンより指揮を執っていたヴァイラー監督の退任を発表。現在、リーグ戦で24試合終了時点で、11勝7分6敗の4位につけているものの、直近5試合では3分2敗と白星から見放されており、クラブは双方合意のもと契約を解除する決定を下した。

 これに対し、小泉社長は自身のツイッターで、「本日レネ監督と双方合意の上で契約解除となりました」と切り出し、次のように説明した。

「成績をはじめ総合的に判断、議論し合意したことであり、レネ監督のこれまでの働きに感謝しております。また、このような状況になっていることは監督だけの問題ではなく、強化部をはじめ経営側にも反省点があり改善すべきことがあります。

 今一度リーグ、天皇杯に向けて選手、チームスタッフ全員が一致団結して向かってまいります。諦めずに戦ってまいりますので、応援よろしくお願い致します」

 なお後任については、正式決定次第発表される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部






◆「強化部はじめ経営側にも反省点あり」鹿島指揮官の“電撃退任”に小泉文明社長が言及「監督だけの問題ではない」(サッカーダイジェスト)





◆J1鹿島 バイラー監督解任発表 リーグ戦5試合勝利なし コーチ2人も退任(茨城新聞)






J1鹿島は7日、レネ・バイラー監督(48)との契約を解除したと発表した。後任は正式決定次第発表するという。

クラブは「フットボールにおける現状と今後の方向性について協議した結果、双方合意のもと契約を解除することとした」と説明した。

スイス人のバイラー監督はクラブ初の欧州出身監督として招かれた。新型コロナウイルスの影響により入国が遅れ、3月中旬からチームに合流した。縦に速いスタイルを目指し、リーグ戦で首位を争っていたが、直近5試合は勝ちなしと苦戦が続き、6日の広島戦での敗戦で、暫定4位に転落した。YBCルヴァン・カップもプレーオフで敗退した。

7日の練習は指揮官が不在で行われ、スタンドにはサポーターが掲げる横断幕が張られた。

また、ドラガン・ムルジャコーチ、マヌエル・クレクラーフィジカルコーチの退任も決まった。





◆J1鹿島 バイラー監督解任発表 リーグ戦5試合勝利なし コーチ2人も退任(茨城新聞)





◆鹿島のヴァイラー監督が解任へ 欧州路線わずか5カ月で頓挫(スポニチ)






 鹿島のレネ・ヴァイラー監督(48)が成績不振を理由に解任の方向で検討されていることが7日、分かった。近日中にも正式発表される。リーグ戦は直近5試合勝ちなしと低迷。6日の広島戦(カシマ)に0―2で敗れ、2位からACL圏外の暫定4位に転落していた。ヴァイラー監督は新型コロナの影響で3月に来日。約5カ月で鹿島を去ることになりそうだ。

 スイス人のヴァイラー監督はクラブ初の欧州出身監督として今季から就任。来日は3月と出遅れたが、前線からの積極的なプレスなど戦術がはまり、得点ランク1位のFW上田綺世(23)を中心にゴールを重ねて春先には首位に浮上した。一方で横浜や川崎、広島といった上位チームには自慢の攻撃陣が沈黙して無得点でいずれも完敗。上田がベルギーに移籍後は得点力不足にも悩まされた。

 今季、クラブはそれまでのブラジル路線から欧州路線へ舵を切り始めたばかりだった。今オフの監督人事については、クラブアドバイザーのジーコ氏にブラジル人監督候補を照会。ジーコ氏からは「総合的に判断して、いまの鹿島に推薦できる監督が思いつかない」と監督選定は難航した。

 鹿島が欧州路線に切り替えているという話は業界内に瞬く間に広がり、鹿島には多くの売り込みがあったという。タイトル獲得経験者というフィルターにかけると世界的に有名な指導者も候補に上がった。その中から強化責任者の吉岡宗重フットボールダイレクターは「課題としてとらえていた攻撃の停滞感を解消する術を持っている。過去に指導したチームの映像も見て、彼ならやってくれると判断した」とヴァイラー監督に白羽の矢を立てたものの、トップスコアラーの移籍などもあり、思うようなチーム運営ができなかった。





◆鹿島のヴァイラー監督が解任へ 欧州路線わずか5カ月で頓挫(スポニチ)


◆【解説】鹿島バイラー監督解任で欧州路線は軌道修正 上田移籍で失速…助っ人と意思疎通も障壁か(ニッカン)






鹿島アントラーズは7日、今季から就任したスイス人のレネ・バイラー監督(48)を解任した。クラブは「現状と今後の方向性を協議した結果、双方合意の元で契約を解除することになった」と発表した。

    ◇    ◇    ◇

解説 鹿島は、今季から欧州路線へかじを切ったが、5カ月で軌道修正することになった。バイラー監督の愛弟子ともいえる、FWエレケの加入が発表されたばかりでの解任。補強を含めたちぐはぐな流れは、クラブの迷走にも見える。小泉文明社長は「監督だけの問題ではなく、強化部をはじめ経営側にも反省点があり改善すべきことがあります」とSNSにつづった。

クラブはジーコ氏を軸に30年間、監督も助っ人もブラジル路線を踏襲してきた。今季の新監督の人選で、クラブは、ジーコ氏に相談している。ジーコ氏は「ブラジル人監督で推薦できる人物がいない」とし、クラブは欧州に幅を広げ「タイトルを取った経験がある」ことを最低条件にリストアップした。

ブラジル人助っ人との言葉の壁がないポルトガル人指揮官が候補に挙がったが交渉がまとまらず、数多くの候補者と面談した上で、縦への速い攻撃とゴールを目指す貪欲なサッカー観で、鹿島と共感項目が多かったバイラー監督を招聘(しょうへい)した。

強化を担当する吉岡宗重フットボールディレクターは「アントラーズのフィロソフィー(哲学)を持った指導者」と評していた。

当初はFW上田、鈴木へのロングボールと前からボールを奪う走力を生かしたサッカーで勝ち点を重ねたが、酷暑の夏の到来と、上田のベルギー移籍を機に成績が急降下。縦一辺倒の攻撃パターンと、後半途中での“ガス欠”が続き、改善する術もなく、順位を4位まで下げた。

同時に、バイラー監督とブラジル人助っ人との意思疎通がうまくいっていないとの情報も広まっていた。

後任の最有力は岩政コーチで、欧州路線から再び鹿島OBの手に采配が戻ることになる。クラブとして今後、どんなサッカーを志し、土台をつくっていくのか。ぶれないクラブの明確な姿勢を貫かない限り、常勝の称号は戻ってこない。【岩田千代巳】





◆【解説】鹿島バイラー監督解任で欧州路線は軌道修正 上田移籍で失速…助っ人と意思疎通も障壁か(ニッカン)





◆鹿島は戦術重視の選定に誤算 コーチとの意思疎通にも一方的に バイラー監督の解任を発表・・・記者の目(報知)






 鹿島は7日、レネ・バイラー監督(48)の解任を発表した。後任は岩政大樹コーチ(40)の昇格が有力。ドラガン・ムルジャコーチ(38)、マヌエル・クレクラーフィジカルコーチ(47)の退団も決まった。チームは6日の広島に敗れ、今季初の連敗で5試合連続未勝利(3分け2敗)となり、暫定4位に後退(7日終了時点で5位)。今季就任したバイラー監督は縦に速いサッカーを志向し、一時は首位に浮上したが、今夏にFW上田綺世(23)がベルギー1部サークル・ブリュージュ移籍で抜け、苦戦が続いていた。就任7か月余りの退任は、クラブ史上最短となる。

 誤算が解任につながった。今季開幕前、鹿島は新監督選定に際し、候補者に同じ問いかけを行った。「鹿島でどんなサッカーをしますか」。ある候補者は「ポゼッション」と答え、別の候補も戦術を返したという。「いる選手の特長を最大限に生かすことが私のやり方」と唯一「形」を口にしなかったのが、バイラー監督だった。

 鹿島は5シーズン、リーグ優勝から遠ざかっている。相次ぐ所属選手の海外移籍で勝利へのこだわりや勝負強さなど、伝統の強みを発揮することが難しくなった。そこでブラジル人を中心とした監督人事を改め、戦術で最先端を行く欧州に監督を求めた。ベルギー1部で優勝経験を持つスイス人監督は策、Jリーグに適応する柔軟性があると判断。招へいを決めた。

 ロングボールで縦に速い策を用い、一時は首位に立ったが、消耗度の高いサッカーで夏に挑み、失速。課題を克服する姿勢が足りなかった。同監督はコーチの提案にも聞く耳を持たなかったといい、意思疎通は常に一方的だった。選手は試合で指示通りに戦うが、同じ形で勝てない。繰り返すうちにチームの空気は白けていった。

 5戦未勝利。解任理由は結果ではなく、呼吸できなくなったチーム状況にある。(鹿島担当・内田 知宏)





◆鹿島は戦術重視の選定に誤算 コーチとの意思疎通にも一方的に バイラー監督の解任を発表・・・記者の目(報知)





2022年8月7日日曜日

◆鹿島がレネ・ヴァイラー監督と契約解除…上位争い中も5戦未勝利で決断(超WORLDサッカー!)






鹿島アントラーズは7日、レネ・ヴァイラー監督(48)との契約解除を発表した。

クラブの発表によると、「フットボールにおける現状と今後の方向性について協議した結果、双方合意のもと契約を解除することとなりました」とのこと。ドラガン・ムルジャ コーチ、マヌエル・クレクラー フィジカルコーチについても、契約解除となる。

ヴァイラー監督は、スイス出身でシャフハウゼン、アーラウで指揮。その後、ドイツのニュルンベルク、ベルギーのアンデルレヒトと指揮を執り、スイスのルツェルンの監督に就任。2019年からエジプトのアル・アハリを指揮していた。

2016-17シーズンはジュピラー・プロ・リーグで優勝し、年間最優秀監督賞を受賞。2019-20シーズンはエジプト・プレミアリーグを制し、ここでも年間最優秀監督賞を受賞。アンデルレヒト時代にはチャンピオンズリーグ(CL)でも指揮を執っている。

現役時代はスイス国内でプレーし、ヴィンタートゥール、アーラウ、セルヴェット、チューリッヒに所属。スイス代表としても2試合に出場していた。

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、入国が遅れたヴァイラー監督。岩政大樹コーチが代理で指揮を執っていた中、3月15日のYBCルヴァンカップ第1節の大分トリニータ戦から指揮していた。

明治安田生命J1リーグでは20試合を指揮し、9勝7分け5敗、リーグカップでは7試合で5勝1分け1敗、天皇杯では3試合で3勝を収めていた。

リーグ戦では近年低調なスタートを切っていたものの、今シーズンは良いスタートを切っていたが、6月以降結果が出にくくなり、後半戦は7試合を戦って1勝4分け2敗、直近は無得点で連敗、5戦未勝利と結果が出ていなかった。

ハードなプレス、アグレッシブな攻撃を標榜するサッカーは攻撃がハマった時の破壊力は抜群だったが、エースの日本代表FW上田綺世が移籍したことで得点が生まれず。また、予てから課題だった試合後半のパフォーマンス低下という課題は拭えないまま退任となった。

なお、後任に関しては決定次第発表される。



◆J1で4位の鹿島、レネ・ヴァイラー監督の退任を発表 直近5試合で勝ちなし(FOOTBALLZONE)






双方合意のもと契約を解除


 J1鹿島アントラーズは8月7日、同日にレネ・ヴァイラー監督とフットボールにおける現状と今後の方向性について協議した結果、双方合意のもと契約を解除すると発表した。また、ドラガン・ムルジャコーチ、マヌエル・クレクラーフィジカルコーチも契約解除のうえ退任となる。

 なお、後任については、正式決定次第、発表するとしている。

 ヴァイラー監督はリーグ通算24試合11勝7分6敗で4位につけているものの、直近5試合では3分2敗と勝ち星に恵まれていなかった。

 また、リーグカップ通算8試合5勝1分2敗、天皇杯通算3試合3勝で公式戦通算成績は35試合19勝8分8敗だった。





◆J1で4位の鹿島、レネ・ヴァイラー監督の退任を発表 直近5試合で勝ちなし(FOOTBALLZONE)





◆【鹿島】2戦連続完封負けで5戦未勝利 広島の守備陣困らせるも得点奪えず深刻な決定力不足(ニッカン)






<明治安田生命J1:鹿島0-2広島>◇第24節◇6日◇カシマ

鹿島アントラーズは、サンフレッチェ広島に0-2で敗れ、5戦未勝利で4位に後退した。

前節の横浜F・マリノス戦はわずかシュート2本で無得点。この日は、シュート5本を放ち、数多くのチャンスをつくったが得点には結びつかず、逆に終盤に2失点し、2戦連続の完封負けとなった。

攻撃もロングボールが主体。ただ、FWエヴェラウド、鈴木優磨、アルトゥール・カイキがロングボールをうまくおさめ、広島の守備陣を困らせていたのは事実だった。広島の選手からも「想像以上にロングボールが多かった。守りづらくて嫌だった」との声が上がったほどだ

だが、相手の嫌なところにボールを入れて好機をつくるも、ゴールを割れない深刻な得点力不足に陥っている。鹿島のレネ・バイラー監督は「現状、決定力不足に苦しんでいる」と上田の穴の大きさを嘆く。指揮官は「鹿島が再構築していく中で、また輝いた時代を取り戻すために、1つ1つ課題を克服しないといけない状態。試合も拮抗して、情熱的な試合で最後まで盛り上がった試合。その中でも勝ち点を取れなかったのは残念」と振り返った。

試合後は、ゴール裏のサポーターから内容をたたえる拍手が起こった。DF三竿健斗は「ここ最近の中では、途中までは勝つ確率が高いサッカーはしていた。そこを評価してくれたのはうれしいですけど。でも、負けた後に拍手が起きるのは鹿島の選手としては少し、サポーターに申し訳ない。負けたのに内容をたたえられるのは、結果を求められるチームでアル鹿島においては…。僕が経験してきた中ではそういうことが起きると、なおさら申し訳ない気持ちになる。早く結果で見に来てもらえるようにしたい」と苦境に打ち勝つことを誓った。





◆【鹿島】2戦連続完封負けで5戦未勝利 広島の守備陣困らせるも得点奪えず深刻な決定力不足(ニッカン)





◆「上田綺世が…」鹿島ヴァイラー監督解任報道に疑問噴出「フロントに失望」(FOOTBALL TRIBE)






 明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズは、レネ・ヴァイラー監督電撃解任の可能性が報じられているが、SNSではJリーグファンから驚きの声が数多く上がっている。

 スイス人のヴァイラー氏は、過去にスイス1部のグラスホッパーやドイツ1部のニュルンベルク、ベルギー1部の強豪アンデルレヒト、エジプトの強豪アル・アハリなどで指揮。アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)所属クラブからのオファーを断った上で、昨年12月に鹿島アントラーズの監督に就任していた。

 その鹿島アントラーズは今季序盤から順調に勝ち点を積み重ねて、横浜F・マリノスなど複数クラブとのJ1優勝争いを展開していた。その中で7月1日に日本代表FW上田綺世(23)のサークル・ブルッヘ移籍が正式決定。得点源だった同選手の退団後はリーグ戦で2分4敗と苦戦を強いられ、今月6日の第24節・サンフレッチェ広島での敗北により4位に転落している。

 すると日本国内の一部メディアは、ヴァイラー監督にかわって岩政大樹ヘッドコーチが指揮を執る可能性を報道。これに対してツイッターでは「フロントに失望する」、「不可解だな」、「腑に落ちない」と鹿島アントラーズ幹部の判断に対する疑問の声が噴出。「上田綺世の抜けた穴を監督のせいにされるのか」、「上田綺世の退団が痛すぎ」というコメントを見られる。    

 なおヴァイラー監督の去就については、モロッコメディア『Lions de L’Atlas』は今年4月、エジプトサッカー協会(EFA)がケイロス監督の後任候補としてヴァイラー氏の招へいに動いていたと報道。同氏が鹿島アントラーズとの契約中であることを理由に断られたことを明らかにしていた。

 またエジプト国内のテレビ局『Sada El-Balad』は今年6月、アル・アハリがピツォ・モシマネ監督の後任としてヴァイラー氏をリストアップしている可能性を報じていた。




◆「上田綺世が…」鹿島ヴァイラー監督解任報道に疑問噴出「フロントに失望」(FOOTBALL TRIBE)


◆鹿島がレネ・バイラー監督を解任へ…5戦未勝利で4位転落 後任は岩政大樹コーチが最有力(報知)






◆明治安田生命J1リーグ ▽第24節 鹿島0―2広島(6日・カシマ)

鹿島が0―2で広島に敗れ、今季初の連敗を喫した。終盤に広島MF川村拓夢(22)にJ1初得点を奪われ、終了間際にも失点。5試合連続未勝利で4位に後退した。

 鹿島がレネ・バイラー監督(48)を解任することが6日、濃厚になった。後任は、岩政大樹コーチ(40)が最有力候補。チームはこの日、広島に敗れ、今季初の連敗で5試合連続未勝利(3分け2敗)で4位に後退。ここ4試合1得点と得点力に苦しみ、守備でもショートカウンターからの失点が改善されない。関係者によると、監督交代が検討されているという。

 クラブ初のスイス人監督として今季就任した同監督は、縦に速いサッカーを志向し、一時は首位に浮上した。だが、J得点ランクトップの10得点を挙げたFW上田綺世(23)が今夏、ベルギー1部サークル・ブリュージュに移籍。得点源を失った上、消耗するサッカーで夏場に入ってから苦戦が続いていた。強化責任者の吉岡宗重フットボールダイレクターは試合後、「結果が出ていないことは事実。クラブ全体で結果が出るように改善していきたい」と話した。





◆鹿島がレネ・バイラー監督を解任へ…5戦未勝利で4位転落 後任は岩政大樹コーチが最有力(報知)





2022年8月6日土曜日

◆【鹿島】バイラー監督「力を示してくれる」合流間近の新助っ人で“教え子の”FWエレケに期待(ニッカン)






鹿島アントラーズのレネ・バイラー監督(48)が5日、サンフレッチェ広島戦(6日、カシマ)に向けオンライン取材に応じ、間もなく合流するナイジェリア人新助っ人のFWブレッシング・エレケ(26)に「力を示してくれる」と期待を寄せた。

エレケは、バイラー監督がスイス・ツェルンを指揮していた際の“教え子”だった。「フィジカル的に強く、個人で打開する能力がある選手。彼の最大限引き出せれば力を示してくれる」と太鼓判。ストライカーが1人増えることで、試合展開により、打つ手も増えることは確実で、バイラー監督も「後半にアクションをおこすとき外国人FWが加入してくれることで、自分にとっていい選択肢が増えると思っています」と歓迎した。

鹿島は今夏にFW上田綺世がベルギーへ移籍。7月2日の柏レイソル戦は勝利も、そこから4試合未勝利(3分け1敗)と苦しんでいる。指揮官も「失ったものは大きい存在だった。チームで苦しんでいる状況なのは明らか。まだ、克服できていないのが現状」と本音を吐露する。練習でも攻撃に力を入れており「相手にとって脅威となるエリアにどんどん侵入して決めることをより強調してやっていかないといけない」と話した。

次節対戦する広島のドイツ人のスキッベ監督とは、スイスで監督として対決経験があり、互いに良く知る仲でもある。「遠い地で、お互い対戦するのはおもしろい状況」とし「前半の対戦は0-3で完敗したが、今回はリベンジする機会。あの時以上に自分たちの強みを発揮して、勝ちにいきたい」と巻き返しを誓った。





◆【鹿島】バイラー監督「力を示してくれる」合流間近の新助っ人で“教え子の”FWエレケに期待(ニッカン)





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