日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年7月11日月曜日

◆町田6試合ぶり勝利 相馬監督「選手がエネルギーを出し尽くした」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/07/11/kiji/K20160711012943020.html

明治安田生命J2第22節  町田2―1山形 (7月10日  町田)

 J2町田は6試合ぶりの勝利を挙げた。前半21分に今季初先発のMF中村の2試合連続弾で先制すると、その4分後にMF森村の今季初ゴールで加点。前半9分にDF金聖基が負傷交代、後半20分にDF松本が2度目の警告を受けて退場する不測の事態を乗り越えた。 

 一時は首位に立ちながら現在は7位。6月4日の徳島戦以来約1カ月ぶりに白星を手にした相馬監督は「いろいろなことが起きた中で選手がエネルギーを出し尽くしてくれた」と振り返った。

◆シャルケ内田、決意の渡独「このまま終われない」 9月W杯予選も意欲(デイリー)


http://www.daily.co.jp/soccer/2016/07/09/0009267884.shtml

神妙な面持ちでリハビリや復帰について語る内田篤人=成田空港

 サッカードイツ1部・シャルケのDF内田篤人(28)が9日、所属クラブに戻るため成田空港からドイツへ出発した。昨年6月に膝蓋腱の手術を受けた右膝のリハビリやトレーニングを古巣のJ1鹿島などで行っていた。試合復帰の時期は明確には設定しなかったが、「このまま終われないなという思いも強いです」と強い決意を口にした。

 最後に公式戦出場をしたのは昨年の3月、欧州チャンピオンズリーグのレアル・マドリード戦で、約1年4カ月が経過してしまっている。手術自体は成功し、シャルケの全体練習にも一度は復帰したが、再び離脱。今年2月に帰国し、5月からは古巣の鹿島協力のもと、リハビリやトレーニングを続けてきた。

 現時点では、ある程度のダッシュをしたり、ミニゲームに参加したりはできるが、相手選手との接触プレーはまだできていないという。その中で、「少し光が見えてきた」、「ちょっとずつ良くはなっているので、もう少しかなと思います。鹿島はリハビリでお世話になったので、しっかりと復帰したい」と前向きな言葉も残した。

 シャルケでスタッフと相談し、全体練習合流までのスケジュールを決める。8月末にドイツ1部リーグは開幕するが、「チームは(開幕からは)考えてないんじゃないかな。1年半ぐらい(離れている)」「開幕がピークじゃない」と焦らず復帰を目指す。ただ、9月開幕のロシアW杯アジア最終予選については「(招集されて)間に合えば行きます。間に合わなかったら行かないですし」と状況が整えば参加する意向だ。

◆主将DF松浦航洋がPKで同点弾…鹿島ユース、横浜FMユースと打ち合いドロー(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/youthstudent/20160710/466740.html



 高円宮杯U-18サッカーリーグ2016プレミアリーグEAST第8節が10日に行われ、日産フィールド小机では横浜F・マリノスユースと鹿島アントラーズユースが対戦した。

 昇格組の横浜FMユースは第7節を終えて2勝2分け3敗の勝ち点8。2日に行われた第7節ではFC東京U-18に3-2と競り勝った。今シーズン初の連勝を懸けてホームでの一戦に臨む。一方、昨シーズンの王者・鹿島ユースは2勝3分け2敗の勝ち点9。開幕5試合でわずか1勝と苦しいスタートとなったが、リーグ再開後の最近2試合は1勝1分けと勝ち点を積み上げている。

 前半、ボールポゼッション率を高めたのは横浜FMユースだった。左サイドのMF椿直起が起点となり、縦への突破で推進力となる。10分には椿が左サイド深くからクロスを上げ、ゴール前でFW西田優太が合わせたものの、枠の左へ。20分にはMF根本圭輔がドリブルで持ち上がって右足でミドルシュートを放ったが、GK沖悠哉の正面を突いた。

 一方、なかなかチャンスを作り出せない鹿島ユース。29分にトップ下のMF須藤翼に代えてMF川島みざきを投入して打開を図ると、31分には敵陣でのボール奪取からFW篠崎輝和が意表を突いたミドルシュートを放つ。GK千田奎斗の頭上を越えたボールは枠を捉えたが、クロスバーに阻まれて得点とはならなかった。

 スコアは前半の終盤に動いた。39分、鹿島ユースはMF西本卓申が右サイドからクロスを上げると、MF武沢一翔が右足で合わせて先制。強烈なボレーで均衡を破った。対する横浜FMユースも前半アディショナルタイム、根本が浮き球のパスを最終ラインの背後へ供給すると、走り込んでいた西田が合わせて同点ゴールを記録した。前半は1-1で終了した。

 後半開始早々、横浜FMユースが逆転に成功する。46分、西田がドリブル突破でPKを獲得すると、自ら豪快に蹴り込んでゴールネットを揺らした。西田の2ゴール目で、横浜FMユースが2-1とリードを奪った。

 1点を追う形となった鹿島ユースは58分、DF松浦航洋が強烈な直接FKで枠を捉えたが、GK千田の好セーブに阻まれる。60分以降はセットプレーから何度もチャンスを作り出したものの、同点に追いつくには至らない。

 試合は終盤へ。鹿島ユースは80分、西本が左サイド深くからの突破で相手のハンドを誘い、PKを獲得。松浦が強烈なシュートを決め、2-2の同点に追いついた。

 打ち合いとなった一戦。終了間際はオープンな展開となり、横浜FMユースが攻勢をかけ、鹿島ユースがカウンターでゴールを狙う形になった。しかし、4分と表示されたアディショナルタイムに次の得点は生まれなかった。

 試合は2-2で終了。両チーム譲らず、勝ち点1を分け合う結果に終わった。勝ち点9で8位の横浜FMユースは次節、17日に青森山田高校と敵地で対戦。同10で7位の鹿島ユースは同日、清水エスパルスユースをホームに迎える。

【スコア】
横浜F・マリノスユース 2-2 鹿島アントラーズユース

【得点者】
0-1 39分 武沢一翔(鹿島アントラーズユース)
1-1 45分 西田優太(横浜F・マリノスユース)
2-1 47分 西田優太(PK)(横浜F・マリノスユース)
2-2 81分 松浦航洋(鹿島アントラーズユース)

取材・文=内藤悠史

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