
日刊鹿島アントラーズニュース
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2018年3月3日土曜日
◆J1鹿島のホームタウン・鹿行5市が新組織 サッカー軸に観光振興(東京新聞)

サッカーJ1・鹿島アントラーズのホームタウンを構成する鹿行五市(鹿嶋、神栖、行方、潮来、鉾田の各市)は、スポーツを軸に観光振興を目指す一般社団法人「アントラーズホームタウンDMO」を設立した。サッカーを中心としたスポーツファンらに地元の観光ツアーを提案したり、国内外のサッカーチームの合宿を誘致したりして、地域活性化につなげたい考えだ。 (酒井健)
DMOは、官民が連携して地域の観光戦略を立案し、実行する組織で、観光庁が推進する「観光地域づくり」を担う法人。「いわゆる旅行業に近いイメージ」(鹿嶋市商工観光課)という。
アントラーズホームタウンDMOは、鹿行五市と「鹿島アントラーズFC」(同市)などの民間三社が参加して一月に発足し、観光庁へも登録済み。基金として、五市が計一千万円を二〇一八年度予算案に計上した。四月から本格的に活動を始める。
設立準備委員会(事務局・鹿嶋市)によると、五市には計百面を超えるサッカーコートがあり、整備された練習環境を求めているアジアのチームの合宿で、一層の需要が見込める。国内向けには、アントラーズの指導者らによるサッカー教室などを企画する。
ゴルフなど他のスポーツで鹿行を訪れる人もターゲットに含め、地域の施設を活用した農業体験や、鹿島神宮(鹿嶋市)などの観光スポットと組み合わせたツアーを提案する。
また、県立カシマサッカースタジアム(同市)でサッカー競技がある東京五輪(二〇二〇年)に向け、宿泊施設が不足しがちになるとみられることから、確保策の一環として、民泊の開業を目指す市民や企業と連携し、宿泊先のネットワークの構築も図る。
事務局の担当者は「スポーツを楽しむ方に、鹿行を周遊してもらえる仕組みをつくりたい」と話した。アントラーズFCは「鹿行地域がスポーツ先進地としてブランドを確立し、集客を図れるよう、地域共有の資源を活用していきたい」とコメントしている。
J1鹿島のホームタウン・鹿行5市が新組織 サッカー軸に観光振興

◆12/15ファイナル進出懸けたプレミアリーグが約1か月後に開幕。王者・FC東京U-18は青森山田と初戦(ゲキサカ)
高校年代最高峰のリーグ戦、「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2018」が4月7日に開幕する。昨年に引き続き、開幕戦(4月7日、8日)は東京会場(味の素スタジアム西競技場)と大阪会場(ヤンマースタジアム長居/キンチョウスタジアム)でセントラル開催を実施。昨年のチャンピオンシップ優勝チーム・FC東京U-18(東京)はEAST第1節で16年チャンピオンシップ優勝の青森山田高(青森)と戦う。
プレミアリーグは出場20チームをEASTとWESTで10チームずつに分け、それぞれホーム&アウェー方式の総当たり戦(18試合)を実施。各優勝チームは、12月15日に行われるファイナル(旧チャンピオンシップ)出場権を獲得する。
開幕節の組み合わせは以下のとおり
【プレミアリーグEAST第1節】(4月7日)
[味の素スタジアム 西競技場]
流通経済大柏高(11:00)清水エスパルスユース
柏レイソルU-18(13:30)ジュビロ磐田U-18
(4月8日)
[味の素スタジアム 西競技場]
市立船橋高(10:30)富山一高
FC東京U-18(13:00)青森山田高
浦和レッズユース(15:30)鹿島アントラーズユース
【プレミアリーグWEST第1節】(4月7日)
[ヤンマースタジアム長居]
セレッソ大阪U-18(11:00)アビスパ福岡U-18
ヴィッセル神戸U-18(13:30)サンフレッチェ広島ユース
(4月8日)
[ヤンマースタジアム長居]
ガンバ大阪ユース(10:30)名古屋グランパスU-18
[キンチョウスタジアム]
阪南大高(13:00)米子北高
京都サンガF.C.U-18(15:30)東福岡高
12/15ファイナル進出懸けたプレミアリーグが約1か月後に開幕。王者・FC東京U-18は青森山田と初戦
◆元鹿島FWカイオが感謝「日本人は親切」 転機はJリーグ1年目「彼が教えてくれた」(FOOTBALL ZONE)

ターニングポイントは鹿島1年目、日本サッカーついても言及「選手の能力が高く…」
日本のJリーグで活躍し、中東クラブに引き抜かれるケースも少なくないが、その一人がJ1鹿島アントラーズで活躍したFWカイオだ。現在UAEのアル・アインに所属する23歳のブラジル人は、日本サッカーについて「選手の能力が高く、ダイナミズムがある」と分析。さらに鹿島1年目が自身にとってのターニングポイントだったと振り返っている。ブラジルメディア「UOLエスポルテ」で語った。
カイオは千葉国際高校に留学し、2014年に鹿島アントラーズと契約。同年にリーグ30試合8得点の結果を残してJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞すると、翌15年もリーグ30試合10得点と活躍し、ナビスコカップ(現ルヴァンカップ)では4試合2得点でタイトル獲得に貢献した。そして16年夏にアル・アインへ完全移籍を果たしている。
新天地1年目の16-17シーズンはリーグ24試合12得点、そして今季はここまでリーグ13試合で3得点7アシストと存在感を放っている。
そんなカイオの特集を組んだのはブラジルメディア「UOLエスポルテ」だ。「日本で勉強し、プレーした後、ブラジル人はアル・アインで輝く」と伝え、サッカーキャリアも紹介。そのなかでカイオはUAEと日本サッカーの違いについて語っている。
UAEのサッカーについては「それほどスピードはないが、抑揚があってインテリジェンスで補っている」と感じているという。一方、日本については「プレーヤーの能力がより高く、素早い。いつでもスピーディーで、非常にダイナミズムがある」と称賛している。
日本人に感謝…「適応するのに大きな助けになった」
同記事では「鹿島でチャンスを掴んだ」とカイオについて言及。一方、カイオ自身も鹿島1年目の14年が自身のターニングポイントだったと明かし、感謝の気持ちを口にしている。
「おそらく、僕のキャリアの中で14年が最も学ぶことが多かった。監督はトニーニョ・セレーゾで、彼が僕に多くのことを教えてくれたんだ。日本人は親切だったし、適応するのにそれが大きな助けになった」
2000年から05年まで鹿島を率いたトニーニョ・セレーゾ監督は、2013年から再び鹿島で指揮を執り、15年夏まで采配を振るった。ブラジル人監督の下で抜擢された若きカイオは、切れ味鋭いドリブルを武器にすぐさま頭角を現し、着実に成長。帰化により日本代表入りを期待する声も当時は上がっていた。
「近年アジアのサッカーは急成長しているし、もっと進化する」と将来を展望するカイオ。UAEでも輝きを放つアタッカーを支えているのは、日本時代の経験だったようだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
元鹿島FWカイオが感謝「日本人は親切」 転機はJリーグ1年目「彼が教えてくれた」

◆Jリーガーが韓国代表で定位置争い “離れ業”の鹿島GKを母国紙称賛「驚くべき瞬発力」(FOOTBALL ZONE)

2戦連続PKストップを見せたGKクォン・スンテ、韓国紙が“W杯出場の可能性”に言及
今季、早くも2試合連続PKストップという離れ業を見せたJリーガー守護神がいる。J1鹿島アントラーズに所属する韓国代表GKクォン・スンテだ。韓国紙「スポーツ朝鮮」はその働きに注目し、「ロシア・ワールドカップ(W杯)出場の可能性を高めている」と報じている。
2月21日のAFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第2戦の水原三星戦では、MFレオ・シルバが相手を倒してPKを献上。だが、このピンチで立ちはだかったのがクォン・スンテだ。鋭い読みでシュートに反応し、ビッグセーブでゴールを死守した。この好プレーもあり、鹿島が2-1と勝利を収めている。
その4日後の25日、J1リーグ開幕戦で清水エスパルスと対戦した鹿島は、またしてもレオ・シルバが相手を倒してPKを献上。だが、見事な読みで清水FWクリスランのキックをキャッチし、チームの窮地を救った。試合は0-0の引き分けに終わったが、同記事では「2試合連続PKセーブで驚くべき瞬発力を見せた」とGKクォン・スンテの反応速度を称賛している。
2014年から3年連続Kリーグベストイレブンに選出されたクォン・スンテは、昨季鹿島に加入。開幕戦から出場を重ねたが、左母指MP関節脱臼で戦線から一時離脱し、その後は元日本代表GK曽ヶ端準に定位置を奪われて出場機会を失った。同記事も「昨季は物足りなさが残った。負傷離脱し、レギュラー争いで押されて(リーグ)12試合しか出場できなかった」と伝えている。
韓国代表でJリーガーたちが挑戦状を叩きつける
だが、昨季の悔しさが「刺激になった」と母国紙は指摘。さらに「今季は序盤戦から、昨季の物足りなさを振り払った。2018年ロシアW杯出場の可能性を高めている」と高く評価している。
現在、韓国代表の守護神争いは激化しているという。チョ・ヒョンウ(大邱FC)とキム・スンギュ(ヴィッセル神戸)が正GKに近づくなか、クォン・スンテ、チョン・ソンリョン(川崎フロンターレ)、キム・ジンヒョン(セレッソ大阪)らが挑戦状を叩きつける構図だとしている。
同記事では「クォン・スンテは、まだ固まっていない序列を破る可能性を示している。このセーブ能力なら、A代表ナンバーワンの座を手にすることもできる」としており、韓国代表の正GKとしてロシア行きも狙えると分析している。
鹿島2年目で本領を発揮し始めたクォン・スンテ。このままハイパフォーマンスを維持し、A代表の熾烈な争いに割って入れるか。母国紙もそのプレーに注目している。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
Jリーガーが韓国代表で定位置争い “離れ業”の鹿島GKを母国紙称賛「驚くべき瞬発力」

◆【写真特集】内田篤人がカシマスタジアムに帰ってくる!(サッカーキング)

3月3日(土)、明治安田生命J1リーグ第2節で鹿島アントラーズとガンバ大阪が対戦する。最注目はドイツから約8年ぶりに復帰した内田篤人。茨城県立カシマサッカースタジアムのピッチに立つ姿を見るべく、多くのファン・サポーターがスタジアムに詰めかけることだろう。内田の軌跡を写真とともに振り返っていこう。





【写真特集】内田篤人がカシマスタジアムに帰ってくる!
◆鹿島DF内田 ホーム開幕戦欠場へ、右太腿裏に張り 大事取る(スポニチ)
明治安田生命J1第2節 鹿島―G大阪 ( 2018年3月3日 カシマ )

鹿島DF内田が、3日のG大阪戦を欠場することが濃厚となった。練習を途中で切り上げた前日に続き、2日は全体練習を欠席。大岩監督は「右太腿裏に張りが出た」と説明した。
ハリルホジッチ日本代表監督も視察予定だったが、大事を取ることになりそうだ。
鹿島DF内田 ホーム開幕戦欠場へ、右太腿裏に張り 大事取る

◆清水東出身の砦、内田篤人のW杯代表入りを期待(ニッカン)

W杯が約3カ月後に開幕します。気になるのが日本代表のメンバー発表。今回もサプライズ選出があるのか-。私は8シーズンぶりに鹿島に復帰したDF内田篤人(29)に注目しています。
清水との開幕戦では先発出場し、後半39分までプレー。守備では無失点に貢献し、チャンスでは鮮やかなダイレクトボレーも披露していました。この試合には清水東時代の同級生や高校3年間、内田を指導した梅田和男監督(現静岡東監督)も観戦に訪れていました。数年ぶりに教え子のプレーを観戦した梅田監督は「6、7割の力でやっているように見えた。まだまだこれから上がっていくんじゃないかな」と期待し、最後にこう付け加えました。
「やっぱり、清水東からW杯に出てほしいですね。内田が選ばれないと、(連続が)途切れちゃうから」
清水東は全国大会優勝の経験もある名門校。実は、日本がW杯に初出場した98年フランス大会から、5大会連続で代表選手を輩出しています。
98年フランス大会 DF相馬直樹(47=町田監督)、DF斉藤俊秀(44=清水オフィサー)
02年日韓大会 FW西沢明訓(41=代理人)
06年ドイツ大会 FW高原直泰(38=沖縄SV代表)
10年南アフリカ大会 内田篤人
14年ブラジル大会 内田篤人
ロシア大会のメンバーに選ばれれば、6大会連続になります。先日の清水戦では、果敢な攻撃参加こそなかった内田ですが、守備で献身的なプレーを披露。要所で相手が嫌がる位置にボールを配球するなど、健在ぶりを証明していました。
清水で生まれ育った私も、清水東でプレーする内田を覚えています。2学年下でしたが、1年生ながらレギュラーとして活躍。年代別日本代表に選ばれていました。もちろん、イケメンぶりは当時から。今では雲の上のような存在ですが、親近感を抱く選手です。
同郷の1人として言わせてほしいことがあります。「ウッチー、まだまだ、やれることを証明してくれ!!」。運命のメンバー発表を今から楽しみにしています。
◆神谷亮磨(かみや・りょうま)1985年(昭60)8月28日、静岡市清水区生まれ。幼稚園からサッカーを始め、清水FCでプレー。高校は清水東を受験するも不合格で、東海大静岡翔洋(旧東海大一)に進学。08年、日刊スポーツ静岡支局に入社。担当は11、12年に磐田、13、14年にアマチュアサッカー、15年から清水。現在はJ3沼津や高校サッカーなどを担当。
清水東出身の砦、内田篤人のW杯代表入りを期待

◆【鹿島】本拠地で“芝革命”5年ぶり全面張り替えで世界初の品種採用、通年常緑化が可能に(報知)
鹿島は2日、本拠地のカシマサッカースタジアムにおいて、今季より芝生の新品種「シーショア・パスパラム改良型」を採用したことを発表した。サッカースタジアムでの同型の採用は世界で初。通年常緑化が可能となり、サッカー事業だけでなく、自主事業や各種イベントなど、スタジアムのさらなる利活用が可能となる。
カシマスタジアムでの芝の全面張り替えは2013年以来、5年ぶり。これまでは冬芝(寒地型)の品種を採用してきたが、初めて夏芝(暖地型)品種の採用に踏み切った。夏芝は暑さに強く、近年の気温上昇にも対応。冬に茶色化してしまう欠点は、芝本来の耐久性や独自開発された保温シート、ビッグロール工法と呼ばれる巻き取り式の定期的な張り替えで対応が可能だという。
鹿島はカシマスタジアムがサッカー専用スタジアムであることを生かし、プロ、アマ合わせて年間100試合以上の試合開催を目標に掲げている。スタジアムの稼働率を上げることで収益が確保できる一方、良質な芝生の保持が難しくなってしまうのが通例だが、同型の採用によって常緑化したピッチを維持することができるという。会見に出席した鈴木秀樹取締役事業部長は「スタジアムの稼働率を上げるには、芝そのものを変えないといけない。この5~6年でプロジェクトを立ち上げて取り組んできた。鹿島での実績をベースに、他のスタジアム・施設向けの横展開により事業を拡大したい」と話した。
【鹿島】本拠地で“芝革命”5年ぶり全面張り替えで世界初の品種採用、通年常緑化が可能に
◆G大阪遠藤「負けないように」鹿島小笠原と対戦歓迎(ニッカン)

ガンバ大阪MF遠藤保仁(38)が3日のアウェー鹿島アントラーズ戦での同世代MF小笠原との対戦を歓迎した。2日は大阪・吹田市内で非公開練習。遠藤は小笠原について「経験豊富な選手ですし、長年鹿島で素晴らしい成績を残してきた選手。一緒にフィールドに立てるならうれしいし、敵として戦うからには負けないようにしたい」と意気込んだ。
黄金世代で活躍した2人の戦いは、いつも白熱する。3日の鹿島戦で遠藤はトップ下での先発が濃厚。小笠原からマークを受ける可能性は高く「対決」は見ものだ。前節の開幕戦でゴールを決めている背番号7は「いい試合を見立てる意味で手助けしたい。状況に応じてやりたい」。チームは公式戦14試合勝ちなしだが、ベテランの力でレビークルピ新監督に初勝利を届ける。
◆鹿島GK曽ケ端に知人から甘〜いアシスト、金崎「そうやんね」(スポニチ)
明治安田生命J1第2節 鹿島―G大阪 ( 2018年3月3日 カシマ )

鹿島GK曽ケ端から甘いアシストが入った。2日、クラブハウスに届いたのは、イチゴのケース21箱。曽ケ端の古くからの知人のイチゴ農家「うさみ園」が差し入れしてくれた「やよいひめ」だった。FW金崎は「おいしかった!」と笑みを浮かべた。
「そだねー」で注目されたカーリング女子代表が、試合中に食べていたのもイチゴ。記者から「得点決めるよね?」と“もぐもぐタイム”後に聞かれたエースは、出身地・三重県津市の方言で「そうやんね!」とうなずき笑った。

◆鹿島が“もぐもぐタイム”!?大粒イチゴ食べてカー娘に負けない勝利を(デイリー)

J1鹿島は2日、3日のカシマサッカースタジアムで行われるホーム開幕戦(対G大阪)に備え、前日練習を行った。平昌五輪でカーリング女子が“もぐもぐタイム”で口にしていたような大粒のイチゴが差し入れされ、今季初勝利を目指す。
練習を終えて引き上げる選手それぞれの手には大粒のイチゴ。鉾田市の「うさみ園」から「畑のいちご」21箱の差し入れがあった。GK曽ケ端は「昔の知り合いの方で、差し入れしてくださいました」と笑顔で説明した。
イチゴといえば平昌五輪で銅メダルに輝いたカー娘の“もぐもぐタイム”でたびたび登場した縁起物。昨季まで19冠だが、差し入れとともに「今季は21冠目を」のメモ。「そだねー」と応えたいところだ。
鹿島は開幕戦の清水で0-0のスコアレスドロー。縁起物を口にして今季初勝利を目指す。
鹿島が“もぐもぐタイム”!?大粒イチゴ食べてカー娘に負けない勝利を

◆鹿島・金崎、3日G大阪戦で不敗弾決める! イチゴ差し入れに「おいしい」(サンスポ)

J1鹿島は3日、ホーム初戦のG大阪戦に臨む。2日は鹿嶋市内の練習場で約1時間半の調整を行い、日本代表FW金崎夢生(29)が今季初得点に自信をのぞかせた。
「そうやんね~」
報道陣に「得点いけますか」と聞かれた津市出身のエース。平昌五輪のカーリング女子「カー娘」こと日本代表「LS北見」のメンバー5人が話す北海道弁「そだね~」に重ね、三重の方言で即答した。
実はこの日、GK曽ケ端準(38)と親交のある茨城・鉾田市のイチゴ農家から、『やよいひめ』約20箱の差し入れがあった。ベテランGKに勧められ、選手たちは練習後に“もぐもぐタイム”。金崎も「甘くておいしい」と、一箱抱えて帰宅した。
ゴールを決めた試合は30戦負けなしと不敗神話が続く金崎。見事に銅メダルを獲得した「カー娘」同様、狙ったものは逃さない。 (一色伸裕)

◆鹿島小笠原先発濃厚 クラブ日本人最年長出場へ(ニッカン)

鹿島アントラーズ主将のMF小笠原が明日3日のホーム開幕のガンバ大阪戦に先発する可能性が濃厚になった。前日の紅白戦で主力組のボランチを務めた。38歳10カ月26日での出場となれはジーコの41歳3カ月12日に次ぎ、現監督の大岩剛(38歳4カ月22日)を抜いてクラブの日本人最年長。
MF遠藤は「あの人にしかできないものはたくさんある。安心して見ていられる」と信頼を寄せた。リーグ戦は半年ぶりの出場となる。
鹿島小笠原先発濃厚 クラブ日本人最年長出場へ

◆【鹿島】小笠原がG大阪戦で昨年8月以来の先発出場へ!内田欠場濃厚も指揮官「全幅の信頼」(報知)

鹿島は2日、鹿嶋市内でホーム開幕戦となるG大阪戦(3日)に向けて最終調整を行った。試合を想定した紅白戦でMF小笠原満男(38)が主力組でプレーし、大岩剛監督(45)も先発起用を示唆。小笠原のリーグ戦出場は昨年8月26日のC大阪戦以来、約6か月ぶりとなる。
大岩監督は「あれだけの実績を持っている選手。全幅の信頼を持って送り出したい」と期待を寄せた。昨季は第25節以降、全試合でベンチ入りも出場は0分。最終節で引き分けて優勝を逃した瞬間もベンチで迎え、立ち上がれないまま涙した。しかし「鹿島だから競争は当たり前」「年齢は関係ない。自分に実力がないだけ」と悔しさを反骨心に変えて練習に励んできた。
今季も公式戦3試合で出番がなかったが、リーグ戦初勝利を狙うホーム開幕戦でチャンスが訪れた。清水との開幕戦では攻撃がかみ合わずスコアレスドロー発進。1日の練習で右太もも裏に違和感を訴えたDF内田篤人(29)も大事をとって欠場することが濃厚になった。だがDF昌子源(25)は「満男さんが勝負への執着心をもう一度入れ直してくれると思う。満男さんに試合勘なんて関係ない」とうなずいた。常勝軍団を先導してきた主将が、ついにピッチに帰ってくる。(岡島 智哉)
【鹿島】小笠原がG大阪戦で昨年8月以来の先発出場へ!内田欠場濃厚も指揮官「全幅の信頼」

◆【鹿島 vs G大阪】 ウォーミングアップコラム:土居聖真が改めて気づいた自分の役割(J's GOAL)

「無理しなくていいのにな」
「状態がいい人に預けたらいいのにな」
ピッチ脇で戦況を見つめる土居聖真には、どうしたら変化を付けられるのか頭の中に明確なイメージが沸いていた。76分、交代の声がかかると、そのイメージを具現化する。受けて、はたいて、動き直して、また受けて、はたいて…。途端にスムーズにパスがまわり始める。土居を経由することでボールは走り、足が止まっていたまわりの選手も動き出した。
「自分はボールに絡んでリズムをつくって、ゴール前の迫力を増やすこと。それがスタイルというか自分らしさだと思った」
ゴールを生むことはできなかったが、自分がこのチームにもたらすことができるものはなんであるかを改めて気づかされた。
第2節、ホーム開幕戦では先発でピッチに立つだろう。期待を胸に膨らませたサポーターも大勢スタジアムに駆けつけるはずだ。ただ、開幕戦だけに注目が集まることに土居は首を捻る。
「どの試合も僕らにとっては重要な試合。毎試合、同じくらいのお客さんが入ってくれれば嬉しいですね。選手として、開幕戦だけモチベーションをあげることは間違っている。どの試合も同じ気持ちでやれれば、と思います」
昨季は第33節、第34節と終盤の2試合をスコアレスドローで終え、最後の最後に優勝を逃してしまった。しかし、土居は「1年間の積み重ねがああいう結果になった」と省みる。だからこそ、開幕戦だけ力を入れる姿勢を否定する。すべての試合で全力を尽くす。
文:田中滋(鹿島担当)
明治安田生命J1リーグ 第2節
3月3日(土)16:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs ガンバ大阪
【鹿島 vs G大阪】 ウォーミングアップコラム:土居聖真が改めて気づいた自分の役割

◆【鹿島vsG大阪プレビュー】鹿島は主将のMF小笠原満男を先発起用か…新監督の下で再出発をはかるG大阪は初勝利なるか(サッカーキング)

■鹿島アントラーズ 先発メンバーに手を加えて今季初勝利を狙う
【プラス材料】
敵地での開幕節清水戦はスコアレスドローに終わった。ホーム開幕戦となる今節G大阪戦でリーグ戦初勝利を目指す鹿島は、先発メンバー数人を入れ替えて臨む見込みだ。まずは、ボランチ。G大阪戦を想定した実戦練習では、MFレオ・シルバに代わり、MF小笠原満男が入った。昨季から攻撃のスイッチが入らず、チャンスの質・決定力が上がらない状況を、主将の起用で打開したいところだ。
また、 2トップにも変更の可能性が残されている。これまでと同じように、FW金崎夢生の相方にはFW鈴木優磨が試されてきたが、関係者によると、P・ジュニオールらへの変更も検討されているという。こういう組み替えが実現できるのも、潤沢な戦力を整えているからこそ。どのようなメンバーになっても、ピッチに立つ選手は勝ち点3を奪いにいくことに専心する。
【マイナス材料】
清水戦ではGKクォン・スンテのPKストップがあったにせよ、引き分けは優勝を目指すチームにとっては満足できない結果となった。チャンスの数では相手を上回り、決定機もあったなか、ゴールネットを揺らすことができなかった。
カウンターを食らう危うさも見られた。大岩剛監督はメンバー変更で改善の一手を打つつもりだが、うまくいくかは蓋を開けてみなければ分からない。開幕前には練習試合を含むプレシーズンマッチでも様々なメンバーの組み合わせを試してきたが、公式戦ではないことを差し引いても昨季から続く攻撃の問題点を改善するには至っていない。新戦力のDF安西幸輝、今季先発に定着しつつあるFW安部裕葵がピッチに変化や個性をチームにもたらせることができるか。
文:totoONE編集部
■ガンバ大阪 かつての攻撃サッカーを取り戻せる可能性を感じさせた『クルピ・ガンバ』

【プラス材料】
開幕節の名古屋戦では勝利こそつかめなかったものの、『クルピ・ガンバ』としての変化が垣間見えた一戦となった。昨季までの『規律』を徹底したサッカーとは対照的に『自由』が多く許される戦術ゆえに、コンビネーションの部分ではまだまだ熟成が必要。試合を重ねていけば、かつての攻撃サッカーを取り戻せるという可能性は大いに感じられた。
そのなかで、開幕前の練習試合ではあまり見られなかったゴールが、名古屋戦では2つ生まれたのも収穫だ。特に主軸であるMF遠藤保仁の2011年以来となるJ1開幕弾や、FW長沢駿にゴールが生まれたことは、チームを勢い付ける要素となった。今節もそのゴールをいかに見い出せるかで流れは大きく動くことだろう。
注目は、先発の可能性が高いMF矢島慎也。彼の攻撃センスが、鹿島の守備を切り裂く起点になる可能性は十分だ。
【マイナス材料】
開幕節で足を痛めたDFオ・ジェソクが2月28日の時点で未だ別メニューで調整中。紅白戦ではDF米倉恒貴が右サイドバックを預かった。守備力に定評があるオ・ジェソクが離脱となれば守備面では痛いが、逆に米倉の攻撃力が存分に発揮されるとなれば、攻撃サッカーが加速する可能性は高い。それを効果的に生かせればガンバペースに持ち込める可能性もあるし、逆に前節3失点の守備に不安を残すがゆえに守勢にまわることになればそこを突かれることも大いに考えられそうだ。
今節は「攻撃は最大の防御」という言葉のとおりに、いかに攻めきれるかがカギになりそうだが、『プラス材料』で書いたように、今はその熟成に時間を要していることで不安もあるというのが正直なところだ。
文:totoONE編集部
【鹿島vsG大阪プレビュー】鹿島は主将のMF小笠原満男を先発起用か…新監督の下で再出発をはかるG大阪は初勝利なるか
◆J1鹿島、3日G大阪戦 ホーム初戦、白星飾れ(茨城新聞)

山本「好機決め切れれば」
明治安田J1第2節第2日は3日、各地で5試合があり、鹿島はカシマスタジアムにG大阪を迎える。前売りチケットの指定席分は完売でサポーターの注目を集めるホーム初戦。躍動感のあるプレーで期待に応えたい。キックオフは午後4時。
敵地で迎えた開幕戦は清水とスコアレスドロー。前半は相手の果敢なプレスに苦しんで攻撃の形をつくれなかった。後半は安西を絡めたサイド攻撃を見せたが、ゴールが遠かった。
クルピ新監督を迎えたG大阪は身長192センチの長沢を最前線に据え、右にスピードのある黄義助、左に技巧派の倉田を並べる。昨季は鹿島が苦しみながらも2勝を挙げた。山本は「各ポジションにいい選手がいる。守るところを守って、チャンスを決め切れれば」と決意をにじませた。
前節先発した内田は1日の練習中に右脚ももの張りを訴え、2日の全体練習には不参加だった。大岩監督は「ひどくならないように細心の注意を払いたい」と話しており、起用は微妙。守備的MFにはレオシルバに替わって小笠原が入る見込み。先発すればリーグ戦では昨年8月26日のC大阪戦以来の起用となる。
公式戦で2試合連続PKを止めているGK権純泰は「ホームの開幕戦は勝ち点3を取らないといけない。サポーターを喜ばせられるように頑張る」と必勝を誓った。 (岡田恭平)

J1鹿島、3日G大阪戦 ホーム初戦、白星飾れ

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◆【サッカーコラム】好調の佐野海舟 それでも代表復帰は望み薄(サンスポ)2024-10-23
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