日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年4月7日土曜日

◆高円宮杯プレミアL7日開幕 鹿島ユース、上位目指す 8日に浦和と初戦(茨城新聞)




攻撃に厚み、課題は守備

サッカーの高円宮杯U-18(18歳以下)プレミアリーグは7日、東西の両地区で開幕する。本県からはJ1鹿島の下部組織、鹿島ユースが東地区に入り8日に東京・味の素スタジアム西競技場で浦和ユースと対戦する。

鹿島ユースは昨季、守備重視のスタイルで4位。今季は攻撃的な選手が多いため、得点力の向上が期待できそうだ。基本布陣はトップチームと同じ4-4-2システム。攻撃的MFの前田泰良(17)は「サイド攻撃から個で打開できる部分は強み」とチームの特長を話す。

プレミアリーグ参加は7年目。まずは残留を決めることが最優先だ。さらに上位を目指していくための鍵は守備力の強化となる。熊谷浩二監督(42)は「うまく攻撃と守備とのバランスを取りながら、ウイークポイントをなくしていきたい」と改善を目指す。

3月のスペイン遠征では強豪チームと試合を行い、選手は刺激を得た様子。またヘタフェの柴崎岳から「日々努力を惜しまず、サッカーを全力でやれば、自分の目標に近づける」と発破を掛けられた。

18試合に及ぶ長丁場。強豪ひしめくリーグ戦に向けてFWで起用される有馬幸太郎(17)は「得失点の一つずつが大事。試合の中で問題があっても、チームでどれだけ我慢できるかが大切になってくる」と言葉に力を込めた。

同リーグは高校年代の全国20チームが参加。東西各10チームに分かれ、総当たり戦を行う。各地区の優勝チームは12月のファイナルで日本一を争う。各地区下位2チームは降格となり、来年の出場権を失う。 (岡田恭平)




高円宮杯プレミアL7日開幕 鹿島ユース、上位目指す 8日に浦和と初戦



◆サッカーW杯日本代表候補/3 広い視野と判断力 MF柴崎の恩師 橋本正克さん(58)、黒田剛さん(47)(毎日新聞)








 2月下旬、まだ深い雪に覆われていた青森県野辺地町。観光物産PRセンターの一角に、町の誇りとなった一人のサッカー選手の写真などが飾られたコーナーがあった。スペイン1部リーグ・ヘタフェのMF柴崎岳(25)。小学生時代にサッカー少年団で監督として指導した橋本正克さん(58)は「素直に、このレベルの選手は見たことがないと思った」と振り返る。

 ボールの扱いがうまく、運動量も豊富。小学生時代は同級生より頭一つ大きい体格にも恵まれていた。ただ、人口約1万5000人の小さな町のチームだ。県大会などで、なかなか勝てない日々が続く。そのたびに泣いた。「肝心なところで負けて、負けるたびに成長した。悔しさが彼の原点にある」と橋本さんは言う。

 柴崎に引っ張られるようにチームも成長し、小学6年時は県大会で優勝。試合を見に来ていた青森山田高の黒田剛監督(47)の誘いで親元を離れ、青森山田中に進学した。黒田監督が驚いたのは視野の広さだった。「足元のボールなんか見ずにプレーし、周囲を見渡して瞬時に判断する。あれは天性のもの。体力など後から身につく努力をすればプロになれる」。多くの選手を育ててきた黒田監督の見抜いた通り、中学2年で高校生の試合に出場し、高校2年でJ1鹿島入りが内定。昨年スペインへと羽ばたき、世界トップレベルがひしめくリーグで戦っている。

 故障もあったため日本代表からは遠ざかっていたが、今年3月のベルギー遠征で半年ぶりに復帰。ワールドカップ(W杯)ロシア大会での活躍も期待される。黒田監督は「代表に選ばれる、選ばれないは関係なく、気負わず平常心でプレーしてほしい」。この夏、故郷の町のコーナーに、ロシアで躍動する写真が新たに加わるだろうか。【大島祥平】=つづく


サッカーW杯日本代表候補/3 広い視野と判断力 MF柴崎の恩師 橋本正克さん(58)、黒田剛さん(47)



◆34歳FWダヴィ、J3北九州に加入…昨季は松本でプレー、日本6クラブ目に(サッカーキング)





 ギラヴァンツ北九州は6日、ブラジル人FWダヴィの加入が決まったと発表した。背番号は「9」。

 ダヴィは1984年生まれの34歳。2007年にブラジルのCSアラゴアーノからコンサドーレ札幌に移籍し、2009年からは名古屋グランパスでプレーした。同年7月にカタールのウム・サラルへ移籍。中国の北京国安を経て、2011年7月にヴァンフォーレ甲府へ期限付き移籍で加入した。2013年からは鹿島アントラーズでプレーしたが、2015年末で契約満了に。2016年8月には甲府へ2度目の加入を果たしたが、シーズン終了後に退団した。そして昨年7月、松本山雅FCへ加入。明治安田生命J2リーグ3試合出場にとどまり、契約満了が発表されていた。

 キャリア通算では、J1で124試合出場47得点、J2で80試合出場49得点を記録しているダヴィ。日本で6クラブ目の所属となる北九州加入にあたり、以下のようにコメントしている。

「ギラヴァンツ北九州に加入することになりましたダヴィです。攻撃でも守備でも全力でプレーして、チームの勝利へ貢献し、チームメイトの得点をサポートすること、そして自分でも得点を取ることに力を注いで、皆さんと一緒にJ2昇格を果たしたいと思います。ぜひスタジアムでサポートをお願いします」

 北九州は今季、明治安田生命J3リーグ第5節を終えて4試合を消化し、1勝1分け2敗、勝ち点「4」で13位。次節は8日、SC相模原をホームに迎える。


34歳FWダヴィ、J3北九州に加入…昨季は松本でプレー、日本6クラブ目に




◆鹿島小笠原39歳誕生日 昌子「オカンと一緒です」(ニッカン)





 4月5日は鹿島アントラーズMF小笠原が39歳に、そしてDF昌子の母親が55歳になった日だった。

 Jリーガーとなって21度目の誕生日にFW金崎らから「おめでとうございます」と祝われた小笠原だが「言葉はいらないから」と手を差し出すおちゃめなポーズ。ただ、昌子が「オカンと一緒です」と言うと「えっ、まじ?」と驚いた。その昌子は「オカンに心配させないプレーをしたい」と親孝行を誓った。


鹿島小笠原39歳誕生日 昌子「オカンと一緒です」




◆鹿島 三竿健、切望の復帰戦へ「“やりたい”気持ち強くなった」(スポニチ)


明治安田生命J1第6節 鹿島-湘南 ( 2018年4月7日 BMW )





 発熱のため日本代表のベルギー遠征後に離脱していた鹿島MF三竿健が、7日の湘南戦で先発復帰する可能性が高まった。

 マリ戦ではアシストを決めたが「自分の立ち位置ではまだまだ足りない。代表から帰ってきてさらにモチベーションができた。休んだ分、さらに“試合をやりたい”という気持ちが強くなった」と復帰を切望していた。この日は紅白戦の主力組に入り、3バックの湘南への守備の対応を再確認した。


鹿島 三竿健、切望の復帰戦へ「“やりたい”気持ち強くなった」




◆鹿島 負傷のP・ジュニオールは「数週間かかる」 大岩監督が言及(スポニチ)





 3日のACL1次リーグ上海申花戦で負傷交代した鹿島のFWペドロ・ジュニオールの状態について、6日、大岩監督が「数週間かかると思う」と明かした。敵地の上海申花戦に先発した31歳は、前半34分に右腹斜筋を痛めてピッチに倒れ込み、同38分にFW金崎と交代していた。 

 チームはこの日、公式戦3試合ぶりの白星を目指す7日のリーグ湘南戦に向けて調整。3バックの湘南に対するプレスのかけ方など、守備の仕方を実戦練習で再確認した。その直前にはMF小笠原、DF植田、DF犬飼、MF三竿健が集まって話し合いを行うなど、選手内でも自発的に意識を統一しようとする動きが目立った。

 31日のリーグ札幌戦、3日のACL上海申花戦とも前半は劣勢に立たされる試合が続いている。いい試合の入りをするためにも守備の統一意識を持つことは重要。FW鈴木は「どこで(プレスに)行くか、しっかり共通認識を持てた」とうなずき、DF植田は「改善しようとしている。チームとしてどうやって最初から入っていくのか、合わせていければいいと思う」と力を込めた。


鹿島 負傷のP・ジュニオールは「数週間かかる」 大岩監督が言及



◆鹿島・昌子、湘南戦欠場へ(サンスポ)





 鹿島の日本代表DF昌子が右太もも裏痛のため、7日の湘南戦を欠場することが6日、有力となった。3日のアジア・チャンピオンズリーグ、上海申花(中国)戦を欠場した昌子について、大岩監督は「(3月31日の札幌戦で)右腿裏(の筋肉)を伸ばした。数試合、(出場を)回避する」と説明した。体調不良で直近2戦を欠場の同MF三竿健は、この日の練習で主力組で調整。先発が濃厚となった。 (鹿嶋市)


鹿島・昌子、湘南戦欠場へ




◆【湘南vs鹿島プレビュー】4連敗中の湘南は積極性が勝利へのカギ…鹿島は5試合ぶりの複数得点で勢いに乗るか(サッカーキング)




■湘南ベルマーレ 平均シュート数はリーグワースト、鹿島の堅守をこじ開けられるか





【プラス材料】
 今節ホームに迎える鹿島は、通算では負け越している相手だが、BMWスタジアム平塚では5勝1分6敗と互角の成績を収めている。

 開幕から公式戦4試合負けなしから一転、湘南は現在4連敗を喫している。ただ、0-1で敗れた前々節・FC東京戦を機に、自ら攻守に仕掛け続ける自分たちの戦いを見つめ直し、前節のC大阪戦では果たして攻撃的な走力を弛まず、1-2の敗戦のなかにもたしかな手応えを示したものだった。先制されながら前半のうちに追いつき、後半主導権を手繰り寄せた展開も、今後を照らすポジティブな要素だった。

 湘南らしさはメンバーが入れ替わったルヴァン杯・神戸戦にも引き継がれ、自分たちのやるべきがチームとして共有されていることを伝えていた。リーグ屈指の勝負強さを誇る鹿島に対しても攻守に仕掛け、勝ち点に結びたい。

【マイナス材料】
 4日に開催されたルヴァン杯、湘南は神戸と対戦し、0-3で敗れた。リーグ戦とあわせ、現在公式戦4連敗を喫している。

 今節は過去通算対戦成績で8勝1分17敗と大きく負け越している鹿島をホームに迎える。ここまで先取点を奪った試合で勝利を収めている両者だが、前半15分と後半ラスト15分にゴールを挙げている鹿島とシンクロするように、湘南は前後半の15分や後半ラスト15分などに失点している。立ち上がりと締め括りという大切な時間帯には当然ながらとくに注意を払いたい。

 開幕から5試合で1失点しか記していない鹿島に対し、湘南は1試合平均シュート数と枠内シュート数がリーグで最も少ない。ただ、前節のC大阪戦やくだんのルヴァン杯・神戸戦では湘南らしい速い攻撃で好機も演出しており、相手の堅陣にフィニッシュまで攻め切りたい。

文:隈元大吾


■鹿島アントラーズ ACLグループリーグ突破の勢いをリーグ戦に持ち込めるか



【プラス材料】
 3日に行われたアウェイの上海申花戦では、2点のビハインドを追いついてドローに持ち込み、ACLのグループリーグ突破を決めた。複数得点はACL・シドニーFC戦以来、Jリーグも含めて5試合ぶりのこと。負傷から先発復帰したMFレアンドロと、好調だったFW鈴木優磨にゴールが生まれたことは、数字以上の勢いをチームにもたらすだろう。

 昨季最終節の磐田戦で負傷していたDF西大伍も先発復帰の準備が整い、今節のアウェイ湘南戦で先発する可能性がある。Jリーグではここまで2勝2分け1敗と思うような結果を残せていないのは、けが人が多く出たことが大きく影響した。そのけが人が戻ってくれば、もともとある地力を発揮する可能性が高い。

【マイナス材料】
 リーグ戦に限って言えば今季5試合2得点と得点力に乏しい。失点1を考えれば、本来は勝ち点をもっと稼いでいてもおかしくはない状況だ。得点力不足は昨季からの悩みの種であり、今季は相手チームに研究されていること、負傷者がサイドハーフ、サイドバックに多く出たことでより拍車がかかった。

 ただ、前節の札幌戦以外はチャンスの数で相手を上回っている。今節の湘南戦もACLの上海申花戦から中3日で迎えるため、練習で解決策を見いだすのは難しい状況があるが、このままチャンスを作り続けていれば、いずれチームが持つ得点力に収束していくだろう。

 気温も上昇してきた中での連戦。運動量のある相手に賢く戦うことも求められる試合となりそうだ。

文:totoONE編集部


【湘南vs鹿島プレビュー】4連敗中の湘南は積極性が勝利へのカギ…鹿島は5試合ぶりの複数得点で勢いに乗るか



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