日刊鹿島アントラーズニュース

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2025年10月31日金曜日

◆「みんな天才と書いてくれていたけど…」現役引退表明の西大伍が考える“本当の天才”2人とは(Qoly)






「満男さんなんかさ、引退の報告をしようと何回も電話しているんだけど、一回も出てくれないし返って来ないもん(笑)」


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◆「みんな天才と書いてくれていたけど…」現役引退表明の西大伍が考える“本当の天才”2人とは(Qoly)









2025年6月18日水曜日

◆町田DF昌子源 次戦の古巣・鹿島の守護神に歴代の名GKの面影「もうその域のゴールキーパーかなと思う」(報知)






「ハヤは僕がやった時から、こいつすげーな、とは思っていましたけど、さらに(成長した)。若いですけど、円熟味というか、キーパーですけど統率というか、リーダーシップを兼ねそろえてきているなと思う」


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◆町田DF昌子源 次戦の古巣・鹿島の守護神に歴代の名GKの面影「もうその域のゴールキーパーかなと思う」(報知)










2025年5月6日火曜日

◆【鹿島】津久井佳祐が昌子源の前で見せた成長した姿と意地「いい形で成長する姿を見せたかった。ちょっとは見せられたかなと思う。でも、まだまだこれから」(サカノワ)






「やっぱ、速かったです、足が。けれど、何となく、自分もそのスピードについていけていたので、あとは細かい対応の部分を極めれば、もっと上手く対応できるかなと思いました。 スカウティングのところから中山選手と相馬選手が上手く連携してくるのは分かっていたので、こっちもチャッキー(チャヴリッチ)と協力して守ろうと思っていました」


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◆【鹿島】津久井佳祐が昌子源の前で見せた成長した姿と意地「いい形で成長する姿を見せたかった。ちょっとは見せられたかなと思う。でも、まだまだこれから」(サカノワ)






2025年2月15日土曜日

◆“常勝軍団”から最多6人、最年少は昨季二桁の“新10番”…J1全クラブ主将「ほんと尊敬する」(FOOTBALLZONE)






犬飼智也(柏レイソル)、小泉慶(FC東京)、昌子源(FC町田ゼルビア)、和泉竜司(名古屋グランパス)、奈良竜樹(アビスパ福岡)など、鹿島アントラーズでプレー経験のある選手たちが数多く今季キャプテンに。その鹿島は昨年に引き続き、元日本代表MF柴崎岳がキャプテンとしてチームを牽引する。


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◆“常勝軍団”から最多6人、最年少は昨季二桁の“新10番”…J1全クラブ主将「ほんと尊敬する」(FOOTBALLZONE)













2025年1月18日土曜日

◆当時の鹿島組で忘年会! 今のチームで上手いのは柴崎? 優磨? 昌子源が最終節の1対1を回想「初手で股を抜いてきた」(サッカーダイジェスト)






鹿島対町田の47分、縦パスに抜け出した鈴木に昌子が対応するも、股を抜かれて突破を許し、そのままゴールを決められた。

「俺、もう一個、ためると思ったんですよ。もっとゴールに近づいてから、股抜きとは思っていました」


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◆当時の鹿島組で忘年会! 今のチームで上手いのは柴崎? 優磨? 昌子源が最終節の1対1を回想「初手で股を抜いてきた」(サッカーダイジェスト)







2024年5月15日水曜日

◆OA枠に昌子源!植田直通!U―23日本代表、大岩チルドレンをリストアップ(サンスポ)



植田直通


パリ五輪に出場するU―23(23歳以下)日本代表のオーバーエージ(OA)の候補に、DF昌子源(31)=町田、DF植田直通(29)=鹿島=がリストアップされていることが14日、分かった。守備力やリーダーシップが期待される。

ともに2018年ロシアW杯の日本代表メンバー。大岩剛監督(51)が鹿島の指揮官に就任した17年は鹿島で不動のセンターバックコンビとして活躍し、〝大岩サッカー〟は熟知している。昌子は18年、大岩監督のもとでゲーム主将としてクラブ初のACL制覇も経験した。

かねて大岩監督は、本大会で3人まで招集できるOAについて「センターバックで考えている」としてきた。A代表のDF板倉滉(27)=ボルシアMG=やDF冨安健洋(25)=アーセナル=らが有力候補に挙がるが、五輪は協会に拘束力がなく、関係者によると、国内組も含め幅広く検討しているという。





◆OA枠に昌子源!植田直通!U―23日本代表、大岩チルドレンをリストアップ(サンスポ)





2024年3月8日金曜日

◆【町田】黒田監督、鹿島戦は「プライドとプライドのぶつかり合い」佐野海舟&柴崎岳のWボランチ警戒(ニッカン)






FC町田ゼルビアの黒田剛監督(53)が、9日にホームで迎える鹿島アントラーズ戦について「序盤のポイント」となる一戦と位置付けた。

7日に町田市内での練習後にメディア取材に対応した。2節終了時点で1勝1分けで並ぶチーム同士の対決。得失点差で首位に立つ鹿島は、過去に町田を2度指揮したポポビッチ監督が率いており、堅守をベースにさまざまなセットプレーを武器にする。日本代表でも活躍するMF佐野海舟は、米子北高を卒業後に町田に加入し、2019~22年までの4シーズンを過ごした。

一方で鹿島から今季加入したDF昌子源が町田の主将を務めている。その昌子は負傷により開幕から2試合を欠場しているが、復調状態にあるという。開幕から3戦目は、ゆかりのあるチーム同士のカードとなった。

黒田監督は「志向性も含め似ている」と鹿島評を口にした。その上でパワーのある選手がそろい、伝統的な勝利への強いメンタリティーを持つ相手について言及。「強い鹿島を取り戻そうと奮起している。プライド対プライドのぶつかり合い。前半立ち上がりからバチバチのゲームになる。チャレンジャー精神を持って、ひけを取らないようにしたい」と気持ちを高ぶらせた。

前節はアウェーで名古屋グランパスを1-0と下した。失点しないチームづくりを掲げる黒田監督も「理想的な形」と大きな手応えを得た。その流れでの鹿島戦。「ここを食って初めて自分たちの順位も上がる。洗練されている相手であり、自分たちがどれだけ立ち向かえるか、意味のあるゲームになってくる。まだ3節だけど、今後へ大きなポイントになる」と強い意欲を口にした。

タレントぞろいの鹿島には、青森山田高時代の教え子で日本屈指のパサーの柴崎岳もいる。「岳と佐野海舟のダブルボランチは相当クオリティーが高い」と警戒する。相手の強さを理解するからこそ「首位の鹿島に勝てたら、今後へ自信が持てる」との思いを強くする。

今季の目標は5位以内。高みを目指すチームにあって、鹿島という大きな山は今季を占う上で重要な試金石になる。





◆【町田】黒田監督、鹿島戦は「プライドとプライドのぶつかり合い」佐野海舟&柴崎岳のWボランチ警戒(ニッカン)





2024年2月7日水曜日

◆J1挑戦・町田の命運を握る昌子源「フランスとは状況が違う」 指揮官に期待される役割とは【コラム】(FOOTBALLZONE)



昌子源


【カメラマンの目】DF陣を統率…新加入・昌子が求められるリーダーシップと成長


「距離は1.5メートルを保ち、相手に脅威を与えること!」

 FWの選手をマークする練習で、DF陣に向けてコーチからそう声が飛ぶ。緊張感と高揚感が練習グラウンドに張り詰めるなか、実戦的な場面を想定した意図ある練習が、次々と行われていく。

「町田の考え方は1本中の1本!」

 ワンプレーに全力を傾ける意味を示すこの言葉は、高校サッカーの強豪・青森山田のコンセプトでもある。そして、そのコーチ陣を通して発せられた言葉は黒田剛監督の思いだ。

「絶対に決め切る!」

 さらにコーチ陣からは選手たちのモチベーションを鼓舞する言葉があふれれ出ていく。見ているだけでスタッフたちのチームに注ぐ情熱が伝わり、その思いを選手たちも汲み取り全力で練習に取り組んでいる。練習は熱気を孕み圧倒的にアグレッシブで、そして楽しそう。これがFC町田ゼルビアの宮崎キャンプでの印象だ。

 もともと守備練習に重きを置いてきた町田だが、J1昇格によるさらなるレベルへの挑戦は、より強固な守備網の構築へとチームを向かわせている。そのなかでリーダーとなるのが、鹿島アントラーズから完全移籍で加入した昌子源だ。

 サッカー選手にとって、チームを移籍するということは大きな転機になる。昌子で言うならフランスのトゥールーズとこの町田ではないだろうか。それぞれ移籍したときの思いを聞いた。

「ヨーロッパに移籍するときと、同じ国内でもJ1で初挑戦のチームに行くというのは、僕に求められることもそれぞれ異なるので感情的にも違います。フランスはどちらかというと挑戦という感じでしたが、もちろん町田でも挑戦ですが、町田はオファーをいただいた時からリーダーとして引っ張っていってほしいと言われているので(フランスとは)状況が違いますね。(チーム内で)あくまでもキャリア的に言えば、僕が一番に積んできているので、周りもリスペクトしてくれます。ただ、それに甘えるのではなく、そういう環境で自分がチームをどこまで引っ張っていけるのか、それがすごく楽しみです」





黒田監督とのやり取りや町田での生活について迫る


 黒田監督からはもっと追い込めと言う言葉をかけられたことについては、「そういう強度でやらないと、ここから先は戦っていけない。監督は老体にムチを打ってと言うが(笑)、まだまだできるところを示さないと。若い選手もいるので、そう感じています」

──町田は守備がベースのチームで、その強度をさらに高める練習が多いようですが、DFの昌子さんとしては練習が楽しいですか? それとも辛いですか?

「いやいや、辛くはないですよ(笑)。やはり僕も練習とはいえ成長したいので、淡々とこなすつもりはありません。成長したくてここにきているので、そこは全力で取り込んでいます」

──その練習も意図あるものが多いですね。

「それも選手として成長できる一歩だと思いますし、これまでいろいろな監督の指導を経験してきましたが、黒田さんには黒田さんの色があって、毎日を非常に楽しんでいます」

──キャンプを通して上手くいっているところを教えてください。

「監督のやりたいサッカーを理解するという部分では、すごく上手くいっている。かなりハイペースで理解しています。それをピッチで体現する部分も含めてできているんじゃないかな。だからポジィティブな要素が多いです」

 黒田監督は本来なら徐々に上げていくところを、スタートの早い段階から高い強度を求めているようで、そこがチームスタイルとしてよく出ていると言う。昌子の言葉通りで、その練習は特に対人の部分では、FWにプレーをさせない激しさを追求している。しかし、相手をファウルで止めるのではなく、「相手には怪我をさせないと」とコーチが選手たちに向かって言っていたように、激しさのなかにもクリーンにボールを奪おうとしている。

 町田にとって初舞台となるJ1の開幕に向けて必要なことを昌子は「いまこの時期に出る良いこと、悪いことの両方をポジティブに捉えて良いところは伸ばす、悪いところは修正するというのがこの時期では大事。それをグラウンドのなかで監督の言葉を待つのではなく、自分たちで修正していけるようにする。そして、監督の意見と融合させていく必要があり、そういう準備はキャンプでしかできないので、そこは突き詰めていきたい」と答える。

 最後にJ1の舞台への挑戦の意気込みを聞いた。

「チームはJ1初挑戦で選手も(初挑戦)が多いので、そこをしっかりと支えていけるように自分自身も全試合に出るつもりで、しっかりやっていきたいと思っています」

 町田には特出したスター選手はいない。しかし、選手たちは良く鍛え上げられている。意図ある練習における激しさや集中力は、驚くほど高い。守備では局面で負けない、そして攻撃でもひとつのチャンスをものにしようとする勝利に向けての一体感は、町田をJ1でも躍進させると思わせるだけの十分な理由になると感じた。

 もしかして昨年J2を席捲したように、J1でも上位に食い込む躍進を遂げるかもしれない。そう思わせるほど練習の内容は濃く、作り出されていた雰囲気には活気があった。

(徳原隆元 / Takamoto Tokuhara)




◆J1挑戦・町田の命運を握る昌子源「フランスとは状況が違う」 指揮官に期待される役割とは【コラム】(FOOTBALLZONE)




2024年1月15日月曜日

◆初J1を戦う町田に注入される経験値…昌子源「僕自身はまだまだできる」仙頭啓矢「攻撃の特長を」(ゲキサカ)



昌子源


 初のJ1挑戦となるFC町田ゼルビアだが、強化責任者の原靖フットボールダイレクターは、「残留争いというより、J1に定着する最初のシーズン」と強調した。その意味でも、J1通算249試合に出場するDF昌子源(←鹿島)やMF仙頭啓矢ら経験豊富な選手たちの加入は、大きな補強となった。

 昌子自身もチームでの役割をしっかりと理解している。クラブからも直接、「J1経験者が少ないのでしっかりと(経験を)伝えていってほしいということと、どうしてもチームに波が出ると思うので、沈んだ時を最小限にする役割を担ってほしい」と声をかけられているという。

 ただまだ昌子自身、老け込む年齢ではないとも考えている。「31で世間はベテランと言うかもしれないけど、僕自身はまだまだできると思っている」と強調すると、「何より自分自身が信じないと一番ダメだと思うので、しっかりやりたいと思います」と新天地での決意を新たにした。

 仙頭は5年連続の完全移籍で、新たに町田にやってくることになった。ただ現在町田のヘッドコーチを務める金明輝氏は、21年に在籍した鳥栖時代に支持した経験がある。それもあって「心強いです」と話した仙頭は、「黒田監督の求めるハードワークはベースでやらないといけないと思うけど、それプラスアルファのところで攻撃に特長があることを期待されていると思うので、そこはしっかりと出していきたい」と町田サッカーへの早期の適応を思い描いた。

(取材・文 児玉幸洋)





◆初J1を戦う町田に注入される経験値…昌子源「僕自身はまだまだできる」仙頭啓矢「攻撃の特長を」(ゲキサカ)





2023年12月26日火曜日

◆【鹿島】昌子源が町田へ完全移籍「試合に出て勝利に貢献したい、楽しくサッカーしたい」と決断(ニッカン)






鹿島アントラーズは25日、元日本代表DF昌子源(31)が来季J1の町田ゼルビアに完全移籍すると発表した。

今季はリーグ戦21試合に出場。昌子はクラブを通じて「アントラーズに復帰してからのこの1年、プレーでチームに貢献できていない悔しさと歯がゆさを抱えながら、アントラーズの伝統を知る自分がすべきことと向き合ってきました。その時間を含め、僕はアントラーズでプロサッカー選手としてのすべてを学び、ここまで成長することができたと思っています。ただ、自分の年齢、この先のキャリアを考えても、試合に出て勝利に貢献したい、楽しくサッカーをしたいという思いは日に日に強くなり、それが移籍の決断につながりました。アントラーズでは数多くの優勝の喜びを体感してきた一方で、タイトルを逃す悔しさもたくさん味わってきました。その過程にはいつも、サポーターの皆さんの姿がありました。アントラーズを離れても、僕にとって特別なクラブであることに変わりはありません。アントラーズに関わるすべての皆さん、9年間、本当にありがとうございました」とコメントしている。





◆【鹿島】昌子源が町田へ完全移籍「試合に出て勝利に貢献したい、楽しくサッカーしたい」と決断(ニッカン)


2023年12月25日月曜日

◆【町田】鹿島DF昌子源を獲得へ J1初挑戦から上位進出を目指す町田がベテランに白羽の矢(ニッカン)



昌子源


J2で優勝し初昇格した町田ゼルビアが、鹿島アントラーズの元日本代表DF昌子源(31)を獲得することが24日、決定的となった。一両日中にも発表される。

昌子は今季G大阪から鹿島に復帰。ただ負傷による出遅れも影響し、スタメン定着はできず。21試合644分の出場にとどまっていた。J1初挑戦から上位進出を目指す町田がベテランに白羽の矢を立て、新戦力として迎えることになった。

16年には鹿島でJ1優勝、18年にはアジア・チャンピオンズリーグ優勝を経験。18年ワールドカップ(W杯)ロシア大会には日本代表として出場するなど、経験値は抜群だ。堅守を武器とする町田にベテランが加わることで、戦力アップは間違いない。





◆【町田】鹿島DF昌子源を獲得へ J1初挑戦から上位進出を目指す町田がベテランに白羽の矢(ニッカン)





2023年12月16日土曜日

◆今季J1「もったいない選手」...その宝庫だった鹿島、懸念はパリ世代や若きGKの多さ(Sportiva)






 川崎フロンターレと横浜F・マリノスの2強時代に終わりを告げ、ヴィッセル神戸の初優勝で幕を閉じた今季のJ1。選手個人に目を向ければ、FW大迫勇也やFW武藤嘉紀(ともに神戸)ら、経験のある選手が際立つ活躍を見せると同時に、J2から個人昇格1年目のMF佐野海舟(町田ゼルビア→鹿島アントラーズ)、同2年目のDF毎熊晟矢(V・ファーレン長崎→セレッソ大阪)が初めて日本代表に選出されるなど、新星が注目を集めたシーズンでもあった。

 しかしその一方で、実力者でありながら出場時間が限られ、思うようなシーズンを送れなかった選手がいたこともまた事実。彼らは来季へ向け、本来のパフォーマンスを取り戻すべく、巻き返しを誓っているに違いない。

 そこで2023年シーズンを振り返り、リーグ戦での出場時間1000分以下を目安として、今季J1の"もったいない選手"を探ってみたい。

 まず、例年のことながら、こうした選手を探っていくと、どうしても出場機会を減らしたベテラン選手が該当してしまう。

 今季も例外ではなく、36歳のFW小林悠(川崎/16試合518分)、34歳のDF丸山祐市(名古屋グランパス/16試合824分)、33歳のMF水沼宏太(横浜FM/33試合951分)、32歳のMF扇原貴宏(神戸/11試合694分)と、実力十分な顔ぶれが並ぶ。

 なかでも、もったいなさを感じさせたのが、2017年のJ1得点王、小林だ。

 今季4ゴールはその数だけで言えば寂しさを覚えるものの、時間当たりで考えれば、およそ1.5試合に1点を決めている計算になり、相変わらず得点能力は高い。コンディションの問題はあったにもしても、もう少し出場機会が増えれば、まだまだ得点を重ねられるのではないかと感じてしまう。

 クラブ別に見てみると、もったいない選手の"宝庫"だったのが、鹿島である。

 DF昌子源(21試合644分)、MF荒木遼太郎(13試合447分)、MF藤井智也(22試合931分)、MF松村優太(20試合761分)と、過去の実績や印象ほどに出場機会が得られていない選手は数多い。

 藤井や松村は、必ずしもシーズンを通じて低調なパフォーマンスに終始したわけではなかったが、だからこそ、もったいなさが際立つとも言えるだろう。

 その他のクラブに目を移せば、J1ベストイレブンにも選ばれた北欧CBコンビの牙城を崩せなかったDF岩波拓也(浦和レッズ/8試合218分)、香川真司も加わり、激しくなった中盤のポジション争いに苦しんだMF鈴木徳真(C大阪/19試合664分)といった選手も、本来ならもっと活躍の場が与えられても不思議ではなかった。当然、獲得を狙うクラブが現れてもおかしくない。

 また、20~22歳の若い選手、つまりは"パリ世代"にもったいない選手が多かったのも、今季J1の特徴である。

 DF大畑歩夢(浦和/16試合463分)、MF山田楓喜(京都サンガF.C./17試合737分)、MF谷内田哲平(京都/17試合574分)、MF西川潤(サガン鳥栖/21試合729分)など、U-22代表に名を連ねて国際試合を戦う一方で、所属クラブでは思うような出番を得られなかった選手は少なくない。

 来年のパリ五輪を目指すU-22代表にとっては、選手個々が所属クラブで実戦経験を重ね、成長することが期待されているだけに、各選手の奮起に期待したいところ。選手本人にしても、所属クラブでの活躍がパリへ行けるかどうかに大きく影響するだけに、来季へ期するものはあるだろう。

 そして最後に、これは毎年のように指摘していることではあるが、若いGKをいかに育てるか。この課題については、それぞれのクラブというよりも、Jリーグ全体で考えていくべきなのだが、どうもうまくいっているようには思えない。

 21歳のGK鈴木彩艶(浦和→シント・トロイデン)は過去にもったいない選手として名前を挙げたことがあるが、今季もJ1での出場はなし。ところが今夏、シント・トロイデンに期限付き移籍し、正GKに定着するや、待ってましたとばかりにA代表に招集(というより定着)されるに至っている。

 つまりは、すぐにでもA代表に呼びたいほどの選手が、Jリーグで燻っていたということであり、選手の育成の観点に立てば、由々しき事態と言うしかない。

 たとえば、24歳のGK沖悠哉(鹿島/出場なし)や、21歳のGK佐々木雅士(柏レイソル/3試合270分)。

 彼らがすぐにでもA代表に入れる選手であるかはともかく、昨季以前にさかのぼれば十分な実績もあり、J1で通用するだけの力は持っている選手である。

 しかも、最近のJリーグではカテゴリーを問わず、GKも加えたビルドアップを企図するチームが増え、彼らのような足元の技術に優れたGKの需要は高いはず。ベンチを温めさせておく(それどころか、スタンドで観戦させておく)くらいなら、"武者修行"に出せないものだろうか。

 20歳のGK野沢大志ブランドン(FC東京/10試合900分)が今季終盤、ようやく定位置を確保するに至ったが、こうした"もったいない若手GK"は"もったいないベテラン"以上に、何らかの対策を講じるべき緊急度は高い。

 GKというポジションはチームにひとつしかないだけに、若手の起用が簡単でないのは承知のうえで、やはりJリーグの現状が若いGKたちに望ましいものとは考えにくい。

 新天地へ送り出すのか。あるいは、手元において競争を促すのか。いずれにせよ、彼らの成長にとって最適な環境が与えられることを望みたい。




◆今季J1「もったいない選手」...その宝庫だった鹿島、懸念はパリ世代や若きGKの多さ(Sportiva)


2023年12月13日水曜日

◆町田 鹿島DF昌子獲り決定的 18年W杯出場 守り勝つ町田サッカーにうってつけ(スポニチ)



昌子源


 来季J1に初昇格する町田が新戦力として鹿島のDF昌子源(31)を獲得することが、12日までに決定的となった。

 昌子は米子北から鹿島に加入し、16年J1優勝や18年ACL優勝に貢献するなどセンターバックの主力として活躍。14年に日本代表に初招集され、18年W杯ロシア大会に出場した。フランス1部トゥールーズで1年間プレー後、20年にG大阪で国内復帰。古巣の鹿島に復帰した今季は故障で出遅れ、リーグ戦出場21試合のうち先発は4試合にとどまった。

 今季の町田は青森山田高を長年指導した黒田監督が就任し、守り勝つサッカーを打ち出し圧倒的な成績でJ2を制した。今季のセンターバック陣は20代選手が中心。J1挑戦1年目から上位争いを目指すチームにとって、J1経験が豊富で1対1に強い昌子は心強い存在となりそうだ。





◆町田 鹿島DF昌子獲り決定的 18年W杯出場 守り勝つ町田サッカーにうってつけ(スポニチ)

2023年12月12日火曜日

◆今季J1移籍組の成否判定…期待以上の活躍だった5選手は? GK谷ら代表クラスの苦戦も【コラム】(FOOTBALLZONE)



昌子源,佐野海舟


期待以上の活躍をした5人、厳しいシーズンとなった3人をピックアップ


 今シーズンもJ1では、さまざまな選手がチームを変え新たな地での挑戦を試みた。「FOOTBALL ZONE」では、「Jリーグ通信簿」の特集を展開し、2023シーズンに籍を移した選手に絞り“期待以上&期待外れ”だった選手をピックアップ。それぞれの過ごしたシーズンを振り返る。(文=河治良幸)


【期待以上】

■MF佐野海舟(FC町田ゼルビア→鹿島アントラーズ)
成績:リーグ戦27試合出場/1得点

 昇格する前のJ2・FC町田ゼルビアから加入してきたが、開幕当初から岩政大樹監督が“近い将来、必ず日本代表に呼ばれるタレント”として期待を懸けて使い続けたとおり、11月に追加招集されると、2次予選のミャンマー戦でA代表デビューした。中盤でボールを奪う能力は町田時代から高く、怪我で離脱するまでの期間で1試合あたりのボール奪取数は1位だった。鹿島では奪ったボールを効果的につなぐ意識が高まった。さらに前で決定的なパスやシュートを繰り出せるようになれば、さらなる飛躍が見えてくる。


代表経歴のある昌子、谷らが苦戦


【期待外れ】
■DF昌子源(ガンバ大阪→鹿島アントラーズ)
成績:リーグ戦21試合出場/0得点

 タイトルから遠ざかっている鹿島アントラーズを助けるべくガンバ大阪から加入。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝を果たした2018年以来、5年ぶりの鹿島復帰となったが、開幕前の怪我で出遅れたこともあり、同じく欧州から復帰してきた植田直通と岩政大樹監督に成長を認められた関川郁万のサブ的な位置付けに。出場チャンスをもらっても、失点につながるミスやFWに背後を取られるシーンなどが目立ってしまい、チームのパフォーマンスを引き上げることができなかった。

 リーダーシップは人一倍ある選手だけに、彼がディフェンスリーダーとして君臨できていたら、上位との対戦にことごとく敗れた状況を変えられたかもしれない。12月11日には31歳に。まだまだ老け込む年齢ではなく、奮起も期待してピックアップした。




↓佐野、昌子以外の選手はこちらから
◆今季J1移籍組の成否判定…期待以上の活躍だった5選手は? GK谷ら代表クラスの苦戦も【コラム】(FOOTBALLZONE)




2023年12月4日月曜日

◆【町田】鹿島DF昌子源の獲得に動く、ドイツ2部の室屋成ら日本代表経験者を軸に積極的補強へ(ニッカン)



昌子源


来季J1に昇格するFC町田ゼルビアが、鹿島アントラーズDF昌子源(30)の獲得に動いていることが3日、分かった。

昌子は今季からガンバ大阪から鹿島に復帰。開幕前の負傷で出遅れ、3月の第4節福岡戦から4試合連続で先発するも、チームは勝ちきれず、成長著しいDF関川郁万に先発の座を譲った。今季は21試合644分の出場にとどまった。町田は「優勝争いできるようなチームを目指す」と、ドイツ2部ハノーバーDF室屋成(29)など日本代表経験者に積極的にオファーしており、守備の要として昌子の獲得に動いた。

鹿島では、MF荒木遼太郎(21)がJ1昇格を決めたジュビロ磐田など複数クラブが獲得に動いており、GK沖悠哉(24)も出場機会を求め、移籍が濃厚になっている。





◆【町田】鹿島DF昌子源の獲得に動く、ドイツ2部の室屋成ら日本代表経験者を軸に積極的補強へ(ニッカン)

2023年8月1日火曜日

◆世界的AI「Bard」が選んだ「日本代表の歴史上、最高のセンターバック5名」(Qoly)



昌子源


このところ大きな話題を集めている人工知能技術。各ベンダーから数多くのAIチャットがリリースされ、様々なところで利用されている。

今回はGoogleが発表した「Bard」に「日本代表の歴史上最も優れたセンターバック5名を教えてください」と聞いてみた。


5位:昌子源


所属したクラブ:鹿島アントラーズ、ガンバ大阪、トゥールーズ

出場した主な大会:ワールドカップ2018、アジアカップ2015

日本代表での成績:20試合1ゴール

日本代表での成績については20試合のみであるが、間違いなく2018年のワールドカップで決勝トーナメントに進んだという結果を導いた立役者だ。当時はJリーグでプレーしていたものの、セネガルの強烈なアタッカーを柔軟に抑え込んだ場面は圧巻であった。

トゥールーズへの移籍後は怪我にも苦しんだことからフェードアウトしてしまったものの、日本代表のワールドカップでの歴史ということを考えれば非常に重要な選手と言えるだろう。



↓4〜1位はこちらから
◆世界的AI「Bard」が選んだ「日本代表の歴史上、最高のセンターバック5名」(Qoly)




2023年5月11日木曜日

◆「感じねえんだよ、気持ちをよ!」鈴木優磨が鹿島サポーターの罵声を浴びて…“ホームで5失点惨敗”カメラマンが目にした名門の苦悩―2022-23 BEST5(Number)



鈴木優磨


 4月15日、雨のカシマサッカースタジアム。試合を終えた選手たちがサポーターへの挨拶を終えると、鹿島アントラーズの鈴木優磨は1人その場に留まった。

 観客席からごったになって飛んでくる罵声と激励を一身に浴びた彼は、看板を越え、サポーターに近寄り、拡声器を握った。

「俺らも100%やってるよ。たしかにわかる。結果が出てないのはわかる。俺らが全部悪いよ。でもここから、まだ巻き返せるチャンスが俺らにはある」





 拍手が起こる前に、怒気を含んだ辛辣な声が返ってきた。

「ねーよ!」

 鈴木は言葉を止めなかった。

「まだある。絶対ある」

「ねーよ!」

「3連覇したときも負け続けた。最後に勝つ」

「気持ち感じねえんだよ、気持ちをよ! おめえらじゃよ!」

 雨は降り続いていた。カメラマンとしてこのスタジアムで多くの試合を撮影してきたが、こんなに悲しい光景を目にしたことはなかった。




「勝つしかない試合」で強さを見せてきた鹿島だが…


 4月1日、鹿島はホームでサンフレッチェ広島に敗戦。試合終了まであと少しという時間帯で立て続けにゴールを奪われ、昨年8月から続いているホーム未勝利の流れを止めることができなかった。すると、サポーターはスタジアムを出るチームバスを囲んだ。

 その次の試合は9日、アウェイでの柏レイソル戦。柏は昨年8月からホームだけでなく公式戦未勝利が続いており、サポーターの我慢が限界に達しているチーム同士の対戦となった。試合は柏が細谷真大のゴールで先制し、そのまま1-0で勝利。試合後、鹿島サポーターはゴール裏に居残った。





 そして15日、鹿島はホームにヴィッセル神戸を迎えた。勝利以外許されない状況での試合となったが、神戸は前節を終えた時点で首位。順位表を鵜呑みにすれば、もっとも手ごわい対戦相手だった。

 しかし個人的には、「強い相手に勝つしかない」という状況は、かえって鹿島に有利に働くのではないかという思いがあった。先の鈴木の言葉にあったような、「最後には勝つ」という鹿島のイメージは今でも強くあった。

 ところが、試合が始まると順位表が示す通りのサッカーが繰り広げられた。神戸は齊藤未月と山口蛍が抜群のポジショニングと運動量でチームを支え、共にドリブルを得意とする汰木康也と井出遥也が近い位置で補完し合い、酒井高徳と初瀬亮の両サイドバックはどんどん前に出てくる。チーム全体の球離れもいい。シンプルかつ無理のない、それでいて効果的な試合運びで徐々に優位に立つと、24分にコーナーキックから大迫勇也がゴールを決めてスコアを動かした。

 鹿島は強いプレスでテンポを乱そうとするが、球離れのいい神戸はそれを回避。前半アディショナルタイムには逆に鹿島からボールを奪い、クロスから武藤嘉紀が追加点を奪った。


試合終了の瞬間、鈴木優磨はピッチに倒れ込んだ


 前半終了の笛が響くと、大急ぎでロッカーへ向かう選手がいた。鈴木だった。走ってタッチラインを越えた彼は振り返ってピッチに一礼すると、「早く戻ってこい」と大きく手を動かしてチームメイトを急がせた。0-2の状況でも、彼が勝利しか考えていないのは明らかだった。

 勝利を諦めていないのは、ゴール裏のサポーターも同じだった。雨の中、ハーフタイムの間もずっと歌い続けるその声は、濡れたレンズを拭きに戻ったメインスタンド下のメディア控室まで聞こえていた。同じ階層で、よりホームゴール裏の近くにあるロッカーにも、サポーターの歌声は届いていたに違いない。





 しかし猛反撃を見せなければならない後半開始直後、鹿島は不運にもハンドでPKを与えてしまい0-3に。反撃ムードが一瞬で萎んでもおかしくない最悪のタイミングでの失点となったが、4点取るしかないチームはセンターバックが高い位置を取る3バックに変更して強引に相手を押し込み、61分、ついに鈴木が1点を返した。

 キャプテンマークを巻いた背番号40は、自陣に向かう前にゴール裏のサポーターに向かって雄叫びを上げた。勝利だけを信じる両者の強い結びつきが、確かにそこにはあった。




 しかし、ここまでだった。スクランブル態勢になった鹿島を、神戸はカウンターであっさりと仕留めてみせた。1-5。ホームでの5失点は1995年9月2日のヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)戦以来、28年ぶりのワーストタイ記録だ。勝利以外許されない試合は、鹿島の惨敗で幕を閉じた。

 終了の笛と同時に、鈴木はピッチに倒れ込んだ。




 ここ1年で、彼の同じような姿を何度も撮った。

 試合終盤、鈴木はいつもヘトヘトだ。ただし、それでも運動量は落ちない。広い範囲に顔を出し続け、上手くいっていない箇所を補い、試合をどうにか好転させようと奮闘し続ける。自分のところまでボールが届かず、ガックリという擬態語がそのまま当てはまるようなリアクションを見せることもあれば、判定に異を唱えることもある。それでも、ボールを届けられなかったチームメイトをサムズアップで後押しすることは欠かさないし、プレーが始まればまた動き続ける。彼には、鹿島を背負っているという自負があるからだ。

 そして試合終了と共に、限界を迎えて倒れ込む。あるいは悔しさを噛みしめるかのように、しゃがみ込んでしまうこともある。この日はその両方だった。芝の上に倒れ込んだ鈴木は神戸のマテウス・トゥーレルによって引き起こされたが、今度はその場にしゃがみ込んだ。昌子源に迎えられて、ようやく整列のために歩いていったが、26歳のゲームキャプテンは全てを1人で背負おうとしているようにも見えた。




 昨年、ベルギーから鹿島に戻ってきた鈴木は「このクラブに一番タイトルをもたらしてきた人の背番号」と小笠原満男がつけていた40番を選んだ。小学生のころからアントラーズの選手として戦ってきた彼は、復帰理由を「このクラブを優勝させるため」と語った。2023年には、新たに導入されたキャプテン4人制の一角を担うようになった。開幕節の京都サンガ戦で相手サポーターを煽ってイエローカードを受けたように、その言動で悪目立ちすることもあるが、「鹿島を勝たせたい」「強い鹿島を見せたい」という気持ちをストレートに発露させているという一面において、彼を超える選手はいない。


徐々に失われていった“鹿島らしさ”


 ここまで手にした主要タイトルは20冠。長らく“常勝軍団”と呼ばれてきた鹿島アントラーズだが、2018年のACLを最後に栄冠から遠ざかっている。




 神戸戦のように、「勝たなければいけない試合」を落とす姿が珍しくなくなってきているのは事実だ。かつての鹿島は、ここぞという試合で無類の強さを誇っていた。タイトルを勝ち取れていないこと以上に、長く維持してきた“鹿島らしさ”が失われていることに危機感を持つサポーターは少なくない。

 2020年のACLプレーオフで、ホームでの一発勝負にもかかわらずメルボルン・ビクトリーに0-1で敗れた当時は「まさか鹿島が……」という衝撃があった。しかし2022年には、もはや驚くべき光景ではなくなっていたのかもしれない。同年4月10日の第8節、横浜F・マリノスとの上位争いで0-3の完敗。5月25日の第15節サガン鳥栖戦では0-3から4-3と一時逆転しながらも、試合終了間際の失点で4-4の引き分け。シーズン途中まで首位争いに名を連ねてはいたものの、クラブの文化でもあった勝負強さ、悪い流れを断って勝ち切る無形の強さは見られなくなってきていた。

 そして今シーズンも、広島戦、柏戦、神戸戦と3試合続けて“鹿島らしくない姿”を見せてしまった。クラブとして転換期を迎えているとはいえ、第8節を終えた時点で15位という順位にサポーターが納得できるわけもない。冒頭の光景は、そんな状況で生まれたものだった。


巻き返すチャンスは、まだある


 もちろん、それでも勝利を信じる気持ちは残っている。柏戦でゴール裏に居残り、野次と共に岩政大樹監督のチャントを(否定的なニュアンスを込めて)歌い続けたサポーターたちは、神戸戦では練習前に同じチャントを正しい文脈で使って激励した。すると岩政監督は、試合前にもかかわらずゴール裏に異例の挨拶に現れた。

 互いに悔しい気持ちはあるし、繋がりを大切にしたい気持ちもある。9日の柏戦後、選手たちはバックスタンド寄りのゴール裏で挨拶をするとロッカーへ戻っていったが、昌子が全員を呼び戻し、メインスタンド寄りで2度目の挨拶をした。昌子は神戸戦でも試合後、ゴールと看板の間、なるべくサポーターに近い位置でしっかりと挨拶するようにチームを先導した。言葉にならない悔しさや悲しさを必死に堪えていることが、表情から伝わってきた。





 サポーターは強い鹿島を見たい。選手は強い鹿島を見せたい。ハーフタイムに続いたチャントも、試合中の鈴木の一挙手一投足も、試合後のゴール裏の光景も、形はどうあれ、その情熱がまったく萎えていないことの証左だった。

 ゴール裏から去っていく鈴木はうつむいていたが、チームを背負う人間として、必要以上の悔しさも悲しさも怒りも見せず、静かに姿を消した。彼に続いて引き揚げるチームに送られた大多数のサポーターからの拍手は、勝利への気持ちをより強くさせただろう。

 史上初のJリーグ3連覇を成し遂げた2009年の勝ち点は66。昨年の覇者マリノスの勝ち点は68。現時点で勝ち点7の鹿島だが、最大であと78ポイント獲得できる。巻き返すチャンスは、まだある。




◆「感じねえんだよ、気持ちをよ!」鈴木優磨が鹿島サポーターの罵声を浴びて…“ホームで5失点惨敗”カメラマンが目にした名門の苦悩―2022-23 BEST5(Number)





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