日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年4月1日水曜日

◆連勝するもレベル上げは必須…内田「シャルケの方がもっと速い」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20150401/297445.html


ウズベキスタン戦で先発出場した内田篤人 [写真]=Getty Images


 JALチャレンジカップ2015が31日に行われ、日本代表とウズベキスタン代表が対戦。日本が5-1で勝利し、ヴァイッド・ハリルホジッチ新監督体制で連勝を飾った。

 同試合で先発出場したシャルケ所属の日本代表DF内田篤人は、「2つ勝てたし、1失点いらないんだけどね。ああいう1点を詰めてくか詰めてかないかは監督次第というか、自分たちは詰めてくんだけど」と2試合を総括すると、1失点の部分は「ブラジルはたぶん失点しないからね。3点4点取られたらいなして遊んで、俺ら何回もやられてるから」と昨年も対戦したブラジル代表と比較し、日本代表の課題を語った。

 勝つことにこだわるヴァイッド・ハリルホジッチ監督だが、内田は「言ってることはホントにスタンダードだと思います」と理解を示すと、「細かく要求してくるけど、ヨーロッパはもっと高く要求してくるから、俺らはそういうところはね、毎日やってるから別にとは思うけど、チームとしてもっとできないと勝てない。クラブチームでやってるんだから、代表はもっとできなきゃダメだね」と、代表チームでもっとレベルを上げることが必要だと主張。さらに「やっとパスとか速くなってきたけど、シャルケの方がもっと速いからね」と日本代表と所属クラブとの差を指摘するが、「意識が出てるってのはすごいいいことだと思いますけどね」とコメントしている。

 また、鹿島アントラーズに所属するDF昌子源は同試合で先発出場し日本代表デビューを飾った。古巣の若手について問われた内田は、「源が隣で初めてだったんで、気を使いながらやってました」と明かすと、「そんなにタッパないけど、タイミングさえ合えば。俺だってちっちゃいけど今日負けなかったし、何とかなるはずだから」とアドバイスを送った。そして「やっぱ鹿島の仲間としては長くやりたいと思うし、サコ(大迫勇也)も柴崎(岳)もだけど」と古巣への愛着をうかがわせた。

◆内田篤人「ハードな試合だった」右SBで持ち味発揮(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1454951.html

内田篤人「ハードな試合だった」右SBで持ち味発揮

<国際親善試合:日本5-1ウズベキスタン>◇31日◇味の素スタジアム

 右膝痛を抱えるDF内田篤人(27=シャルケ)は、右サイドバックで先発出場を果たした。

 攻撃参加は少なく、守備ではサイドで1対1の場面で持ち味の強さを発揮。前半のみで退き、後半はベンチから見守った。

 試合について「前半からハードな試合だったので、後半は相手もバテていた。2つ勝てたけど、(後半の)1失点はいらなかった。そこをつめていかないといけない」と冷静に振り返った。

◆内田、代表デビューの昌子に「困ったら俺にパスを出せ」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?160026-160026-fl



[3.31 JALチャレンジ杯 日本5-1ウズベキスタン 味スタ]

 ウズベキスタン戦、キックオフ直前のピッチに頼もしい言葉が響いていた。

「困ったら俺にパスを出せ」

 声の主はウズベキスタン戦で代表キャップ数74となったDF内田篤人(シャルケ)。内田の目を見てうなずいたのは、この試合が代表デビュー戦のDF昌子源(鹿島)だ。5歳違いの2人はウズベキスタンの攻撃に対し、まずまずの連係を見せた。その裏には内田の後輩に対する気遣いがあった。

「(昌子)源が初めてだったので、気を遣いながらやっていた。対人は慣れが大事。源はそんなにタッパ(身長)はないけど、タイミングさえ合えば大丈夫。俺だってちっちゃいけど、今日負けなかった。何とかなる」

「対人は慣れが大事」という信念の下、あえて昌子が試されるようなシチュエーションもつくってみせた。「気を遣うというのは、変に助けるのではない。いつもどおりやればいいかなと思っていたし、ある程度無理させたらどうなるのかなというのもあった。僕が高めに行って、センターバックのあいつに1対1をやらせたらどうなのかと」

 やさしいだけの気遣いではなく、成長を促す気遣いをしようと思ったのは、かつて内田自身が実戦の中でこそ多くを身につけてきたと感じているからだ。そして、そのうえで、こう付け足すのを忘れなかった。

「困ったら俺にパスを出せ。困ったら俺のところにぶつけてくればいい。俺に敵がいてもいいから出せ」

 清水東高を卒業してから10年6月までプレーしていた鹿島アントラーズには思い入れがあり、後輩のことはいつも気になっているという。「源は頑張っていたと思うし、僕自身、やっぱり鹿島の仲間とは長くやりたいと思う。サコ(大迫勇也)も柴崎(岳)もそう」と、体の奥深くに刻み込まれている鹿島愛を強調する。

 右膝痛の影響もあってウズベキスタン戦の出場はハーフタイムでお役御免。チュニジア戦の6分間と足して2試合で51分の出場ながら、格別の存在感を見せた。ハリルジャパンには今や“兄貴分”となった内田がいる。

(取材・文 矢内由美子)

◆初陣フル出場も…昌子悔しい失点「今の実力」鹿島で鍛え直す(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/04/01/kiji/K20150401010090860.html

JALチャレンジ杯 日本5―1ウズベキスタン (3月31日 味スタ)



 ちょっぴり悔しい代表デビュー戦となった。昌子がセンターバックの一角としてフル出場。持ち前のスピードを生かした守備はアピールできたが、後半37分にセットプレーの流れから1点を許してしまった。

 「先輩たちからは“最初はそんなもん”と言っていただいた。それは好意的に思いたい」としつつ、「今の実力と受け止めて、まずは鹿島でしっかりやりたい」とクラブに戻り、守備を鍛え直す意気込みを見せた。

◆代表デビューの昌子は鹿島との違いにやや戸惑いも…(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?160005-160005-fl



[3.31 JALチャレンジ杯 日本5-1ウズベキスタン 味スタ]

 ハビエル・アギーレ前監督時代の昨年10月に初選出されてから約5か月。DF昌子源(鹿島)がセンターバックの一角として待望のA代表デビューを果たした。

「応援とかがすごくて、やっていて楽しかった。緊張はしなかった」。明るいキャラクターどおり、明るい口調で代表デビュー戦を振り返った。

 緊張はなかったが、鹿島とのやり方に違いがあり、戸惑いはあったという。「鹿島ならセンターバックが全部ヘディングで競り合いに行くけど、代表はボランチに競らせる。だから“ああ、行きたいな”というのもあった」

 昌子の説明によると、鹿島ではまずヘディングをすることで自分のリズムをつかんでいく。「僕や植田(直通)はヘディングで一発行くと気持ちが上がるし、それでリズムができてくるけど、代表ではボランチに競らせて、(後ろに)そらされたら僕とモリくん(森重真人)で弾き返せというサッカー。だから、最初は自分を上げるのに時間がかかった」

 試合は5-1で快勝したが、反省点も多い。「自分の中では全然できていなかった。ヘディングもパスも、自分では全部が満足いかなかった」と厳しい口調で言うと、代表デビューまでの5か月についても「長かったとは思わない。今の自分の実力ということ。また鹿島に帰ってしっかりやりたい」と結んだ。

(取材・文 矢内由美子)

◆22歳・昌子が代表デビュー「プレーには納得していない」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20150331/jpn15033120480012-n1.html



 JALチャレンジ杯(31日、日本5-1ウズベキスタン、味スタ)22歳の昌子が森重とセンターバックを組み、日本代表デビューを果たした。フル出場したDFは「ヘディング、パス、カバリング。自分自身のプレーには納得していない」と振り返った。

 目立ったミスはなく、前半にはCKを頭で合わせる場面もあったが、試合後には反省点を並べた。「森重君は全てが見本になる。僕もああいうセンターバックになりたい」と、初めてコンビを組んだ先輩をたたえた。(共同)

◆代表デビューのDF昌子源、鹿島との違いに「迷いはありました」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20150401/297486.html


ウズベキスタン戦に出場したDF昌子源(右)[写真]=野口岳彦


 JALチャレンジカップ2015が31日に行われ、日本代表とウズベキスタン代表が対戦。日本が5-1で勝利し、ヴァイッド・ハリルホジッチ新監督体制で連勝を飾った。

 同試合でA代表デビューを果たしたDF昌子源は、所属する鹿島アントラーズとの違いにやや戸惑いを感じたという。

「自分の中で迷いはありましたね。でも次は、しっかりアグレッシブな、監督の求める守備をもっと見せられる自信はある。そのためにもまずは鹿島で結果を残さないといけないと思います」

 まずは代表メンバー生き残りに向けて所属クラブでの活躍を誓った昌子は、「ハリルホジッチ監督のサッカーをもっともっと覚えていけたらいいと思います」と語っている。

◆柴崎のロングシュートを“見送った”岡崎「ドイツなら確実に打ってる」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?160001-160001-fl



[3.31 JALチャレンジ杯 日本5-1ウズベキスタン 味スタ]

 最後まで迷った。触れるか、触れないべきか……。後半35分、MF柴崎岳が放ったロングシュートは無人のゴールに向かっていた。ゴール前に詰めるFW岡崎慎司(マインツ)と、必死に戻るMFルトフラ・トゥラエフ。最後は岡崎がトゥラエフの前に体を入れてブロックし、ボールを見送った。2人は交錯しながらゴールの中に転倒したが、ボールはゴールイン。柴崎の得点となった。

 最後はあえてボールに触らないようにしたのか。試合後、報道陣にそう聞かれた岡崎は「本当に迷った」と率直な思いを打ち明けた。「ドイツなら確実に打っている」。触れば自分のゴールになる。だが、柴崎に点を決めさせたいという気持ちが脳裏をよぎった。

「(ボールを追っている間は)歓声がすごかったし、俺が触ったらあれかなと」。そう冗談交じりに振り返ると、「自分もそうだけど、ゴールを決めるか、決めないかがバロメーターになる。(柴崎にとって)次のモチベーションになればと思った」という“親心”を口にした。

 すでに得点を決めていた“余裕”もあったのかもしれない。後半9分、DF太田宏介の左クロスからファーサイドでフリーになり、ダイビングヘッドで叩き込んだ。「みんなが中に入っていたので、後ろから回って。(太田)宏介のボールがいいボールだった」。清水時代のチームメイトでもある太田の代表初アシストで国際Aマッチ43得点目。「エスパルスのときから一緒にやっていたし、久々に(太田)宏介のクロスから決められてよかった」と笑顔を見せていた。

(取材・文 西山紘平)

◆柴崎、45メートル弾!GK飛び出しすかさずループ(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20150331-OHT1T50233.html



 18年ロシアW杯に向け“プラチナ世代”の2人がアピールに成功した。FIFAランク72位のウズベキスタンと対戦した同53位の日本は、MF柴崎岳(22)=鹿島=が後半35分に45メートルの技あり弾。FW宇佐美貴史(22)=G大阪=も同38分に代表初ゴールを決めて5―1で快勝した。ともに1992年生まれで将来を期待される若手が、バヒド・ハリルホジッチ監督(62)の就任2連勝に貢献した。

 柴崎が約45メートルの超ロングシュートを決めた。後半35分、ボールを拾い、顔を上げた。相手GKの前進が「見えていた」とGKの頭上を越すループシュート。より確実に、得意の右足インサイドでコースを狙った。4バウンド目で相手DFに追いつかれかけたが、DFをブロックするFW岡崎の“アシスト”を受け、ゴールに転がりこんだ。

 「GKをかわそうという考えもあったけど、オカさん(岡崎)のアシストもあって、決められて良かった」。アギーレ前監督の指揮下で代表初出場を果たし、アジア杯UAE戦(1月23日)以来の国際Aマッチ通算3点目。青森・山田中、高―鹿島と強豪を選んだのは、最短距離でA代表に入るため。「日々の練習」を忘れない、柴崎らしいゴールだった。

 途中出場から21分のプレーについて「まだまだトレーニングすべきところがある」と勝利以外は満足していない。また、同年代の宇佐美と共に「日本代表を高いレベルに持ち上げられる選手にならないといけない」と目標も掲げた。ハリル・ジャパンの主軸へ、結果と信頼を積み上げていく。(内田 知宏)

 ◆過去の長距離ゴール

 ▼日本代表 2006年2月18日の親善試合、フィンランド戦(エコパ)の後半12分にMF小笠原満男(鹿島)がハーフライン手前約5メートルの58メートル弾。

 ▼W杯史上最長 78年アルゼンチン大会2次リーグのイタリア戦(6月21日)で、オランダ代表MFハーンが左タッチライン際約40メートルの位置からシュート。左ポストに当たってゴール。

 ▼Jリーグ 04年4月10日、J2での鳥栖戦で横浜CのGK菅野孝憲がペナルティーエリア内から蹴ったFKが、相手GKの前でワンバウンドして頭上を越えて、直接ゴールイン。距離は88メートル。

 ▼イングランド・プレミアリーグ 12年1月4日のボルトン戦でエバートンのGKハワードが90メートル弾。ロングパスがペナルティーエリア前でバウンドし、相手GKの頭上を越えた。

◆新監督の下で初出場の柴崎岳、長距離弾は「オカさんのアシスト」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20150401/297495.html


ウズベキスタン戦に出場したMF柴崎岳 [写真]=兼子愼一郎


 JALチャレンジカップ2015が31日に行われ、日本代表とウズベキスタン代表が対戦。日本が5-1で勝利し、ヴァイッド・ハリルホジッチ新監督体制で連勝を飾った。

 後半途中から出場した鹿島アントラーズ所属のDF柴崎岳は、80分にハーフウェイライン付近で飛び出したGKの頭上を越えるシュートを放つと、無人のゴールへ転がったボールは追いかけたDFを岡崎慎司がブロックして、そのまま得点となった。柴崎は、「GKは見えていたので、かわそうかそのまま打とうか迷ったんですけど、オカさん(岡崎)のアシストもあったので、うまく決められれてよかったです」とゴールを振り返った。

 また、同試合はトップ下で出場した柴崎は、「いろんなポジションで出てもやれる自信というか、アイディアもあります」と自信を見せる一方で、「攻撃が速いのでシンキングスピードも多少上げなければならない部分はあります」と自身の課題を挙げた。

 さらに、「監督のやりたいサッカーを間近で、代表に呼ばれて直に感じることができたということ、監督の言葉も含め、日本代表をどうしたのかを間近で感じることができたのは、一番いいことだったかなと思います」と、今回の代表期間での収穫を語ると、「世界を知る監督ですので、まだまだな部分があるということが分かっただけでも今回の合宿はよかったかなと思います」とさらなる成長を見据えた。そして、「もちろん次も選ばれていきたいというのはありますし、日本代表から離れてる間が勝負かなと思います」と次回の代表戦へ意気込みを語っている。

◆柴崎&宇佐美 プラチナ世代が“アベック弾”(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?160008-160008-fl



[3.31 JALチャレンジ杯 日本5-1ウズベキスタン 味スタ]

 同じミスは繰り返さない。FW宇佐美貴史(G大阪)がデビュー2戦目でA代表初ゴールをマークした。後半38分、FW大迫勇也のパスが相手に当たったこぼれた球を拾うと、バイタルエリアの中央からドリブルを開始した。

「監督からもあの位置ではどんどんドリブルでゴールに向かっていいと言われていた。こぼれて来たボールだったし、よりフィニッシュまで完結させることが大事かなと思った」。DF2人の間を巧みなステップで突破し、PA内に進入。右足を振り抜き、ゴール左隅に突き刺した。

「やっと1点取れたなと。こないだ決めていればベストだったけど」。初ゴールを喜びながらも、思い出したのは27日のチュニジア戦。後半27分から途中出場し、待望のA代表デビューを果たしたが、後半44分、MF香川真司のスルーパスに抜け出した決定機でシュートはポストを叩いた。

「前回の反省を踏まえて、強めに蹴ろうと、瞬間的に判断できた。前回、サイドで転がして痛い目に遭ったので」。4日前のミスを修正して決めた初ゴール。「同じミスをしないことは選手として大事。(チュニジア戦で)決定機にミスをしたのに、今日もいい時間帯で使ってもらって、(ゴールを)決めたいと思っていた。少しだけど、(監督の期待に)応えられたかなと」。そういう宇佐美の表情には安堵の色も浮かんだ。

「らしいゴールを、らしい形で取れたのはよかった」。得点後は膝からスライディングし、喜びを表現した宇佐美。そのもとへMF柴崎岳(鹿島)も同じくスライディングしながら駆け寄り、ピッチに膝を付いて抱き合った。同じ92年生まれのプラチナ世代。09年のU-17W杯など年代別の日本代表からともに戦ってきた2人はこの日、宇佐美が後半18分、柴崎が同24分からピッチに入り、初めてA代表のピッチで“競演”した。

 柴崎は後半35分に約45mの超ロングシュートを決めていた。その3分後に生まれた宇佐美の代表初ゴール。「こういうピッチで一緒にやれて、一緒に得点することができて、勝つことができてうれしい」。“アベックゴール”を喜んだ柴崎は「まだまだ彼には引っ張っていってもらわないと困る存在。彼には彼の課題があるし、僕にもまだまだある。そういうところに取り組んでいけば、日本代表というものを高いレベルに持ち上げられる選手だと思う」と、今後も切磋琢磨しながらレベルアップしていくことを誓っていた。

(取材・文 西山紘平)

◆柴崎、トップ下でゴール「監督のやりたいサッカーができた」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20150331/jpn15033123140016-n1.html



 JALチャレンジ杯(31日、日本5-1ウズベキスタン、味スタ)後半24分に香川と交代でトップ下に入った柴崎が11分後、カウンターからピッチ中央まで飛び出してきたGKの頭上を越すループシュートを決めた。これまで守備的MFで起用されてきたが「どちらでも出られる準備をしていたし、やれる自信やアイデアはある」と堂々と話した。

 アギーレ前監督の下で代表にデビューし、出場7試合で早くも3点と存在感が際立つ。「一番の収穫は監督のやりたいサッカーができたこと」と中心選手の風格を漂わせた。(共同)

◆柴崎「見えてた」超ロング弾!GK頭上越す45メートルループ(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/04/01/kiji/K20150401010090340.html

JALチャレンジ杯 日本5―1ウズベキスタン (3月31日 味スタ)



 もう一人のプラチナ世代も存在感を発揮した。2―0の後半35分、FW大迫がブロックしたボールにMF柴崎が反応。「GKが(飛び出してきたのが)見えていた」。冷静に状況を見極め、GKの頭上を越える45メートルのループシュートでダメを押した。

 新境地を開いた。後半24分に香川と交代し、トップ下でプレー。鹿島での定位置であるボランチではなかったが「どのポジションでもやれる自信はある」と、香川とは違った持ち味で攻撃のリズムを生み出した。「日本代表を高いレベルに持ち上げる選手になりたい。まだまだシンキングスピードを上げたい」。代表7試合で3得点。長らく司令塔を務めた遠藤の後継者候補は、さらなる成長を誓った。

◆最終予選でもゼロ封に! DF植田「目標にしたい」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?160011-160011-fl

[3.31 AFC U-23選手権予選(リオ五輪アジア一次予選)第3戦 U-22日本 1-0 U-22マレーシア]

 U-22日本代表は31日の、U-22マレーシア代表戦に1-0で勝利。1次予選を3戦全勝で首位通過し、2016年1月の最終予選進出を決めた。2戦目のベトナム戦(2-0)、3戦目のマレーシア戦にフル出場したDF植田直通(鹿島)は、「嬉しい反面、やっぱりまだまだというのがあるので。この結果自体、誰も納得していないと思うので、まだまだ練習が必要だなと思います」と、1次予選3試合を振り返った。

 常に高い目標を持ち、厳しい言葉を口にすることが多い植田。今予選での目標に掲げていた3試合無失点を達成したが、「ゼロに終えたことは良かったですが、まだまだ危ないシーンもあったので。この相手に危ないシーンをつくっているようでは、もっと上にいけないと思うので。これからチームに帰って、しっかりレギュラー争いをして、もっと守備を高めていければいいなと思います」と、決して満足はしない。

 スケールの大きいDFに、最終予選でも期待が寄せられる。「もっと守備の連係を上げて、みんなで戦ってしっかりゼロに抑えれば負けることはないので。そこ(最終予選の無失点)は目標にしてやっていきたい」と、早くも次の目標を設定した。

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