日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年4月5日月曜日

◆[プリンスリーグ関東]帝京が東京Vユースに4-0で勝利!(ゲキサカ)






 高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2021 関東は4日、第1節2日目の3試合を行った。

 2月の「NEXT GENERATION MATCH」でも躍動した川崎フロンターレU-18は、桐生一高(群馬)を3-2で振り切って開幕勝利。柳沢敦新監督を迎えた鹿島アントラーズユースは、3-0で選手権王者の山梨学院高(山梨)に快勝。12年ぶりとなる冬の全国を狙う帝京高(東京)は、年代別代表も経験しているFW齊藤慈斗のゴールなどで、東京ヴェルディユースに4-0と勝利を収めている。

【第1節】
(4月3日)
[前橋育英高校高崎グラウンド]
前橋育英高 7-1 矢板中央高
[前]鈴木楽維夢2(13、35分)、守屋練太郎(45分+1)、渡辺亮平(63分)、小池直矢3(79、85、89分)
[矢]島崎勝也(4分)

(4月4日)
[等々力陸上競技場]
川崎フロンターレU-18 3-2 桐生一高
※得点者は確認中

[カシマサッカースタジアムサブグラウンド]
鹿島アントラーズユース 3-0 山梨学院高
[鹿]淵上涼太(29分)、菊池快(31分)、柏木陽良(74分)

[ヴェルディグラウンド]
東京ヴェルディユース 0-4 帝京高
[帝]齊藤慈斗(8分)、小林佳太(58分)、福地亮介(71分)、伊藤聡太(84分)

(未定)
[(公財)三菱養和会 巣鴨グラウンド]
三菱養和SCユース - 昌平高

※日程はJFAより。



◆[プリンスリーグ関東]帝京が東京Vユースに4-0で勝利!(ゲキサカ)


◆【J1採点&寸評】浦和2-1鹿島|先制弾&PK獲得、全ゴールに絡んだ勝利の立役者を「7」の高評価!(サッカーダイジェスト)






浦和――新システム導入が功を奏す


【チーム採点・寸評】
浦和 7
新たに導入した4-1-4-1は攻守に機能性が高く、これまでになかった相手DFの背後を狙う意識がゴールへ繋がる。鹿島の悪さを差し引いても、良い出来のゲームだった。

DF
8 西 大伍 6.5
ボールの収まりどころとしても安心感を与え、正確なパスで先制点をアシスト。今季獲得が間違っていないことをプレーで証明した。


交代出場

30 興梠慎三 6(74分IN)
献身的なプレスで杉本のビッグチャンスを生んだ。少しずつだが、コンディション向上の兆しは見せている。


鹿島――内容的にも敗戦が妥当…


【チーム採点・寸評】
鹿島 5
全体的に強度が足りず、プレーのメリハリも欠いたうえ、勝負に徹した割り切りも感じられなかった。内容的にも敗戦が妥当だった。

【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 5.5
2失点したとはいえ、ボール周辺のプレーについてGKに責任を感じた場面はとくにない。焦点は、最終ラインに良い形での働きかけや的確なコーチングができていたかだ。

DF
32 常本佳吾 4.5
対面した明本が2点に絡んだことからも低評価は避けられない。交代出場した杉本に何度も自分の前でボールをキープされるなど、ハッキリと狙われた。

33 関川郁万 5
一時同点のゴールはあったが、それ以上に自身の背後で先制点を奪われ、武藤のポジショニングに振り回される場面などマイナス材料が目立った。

28 町田浩樹 5.5
中央での最終的な局面で強さを見せる場面はあったが、関川同様に武藤を捕まえられない場面が多かった。

14 永戸勝也 5.5
セットプレーのキッカーとして、得点の可能性を感じさせるボールを何本も蹴り込んだ。しかし守備時には関根と西のコンビに手を焼いた。

MF
20 三竿健斗 5(77分OUT)
自分たちの背後を使われたことで、前に詰める力強さも、スペースを埋めるクレバーさも発揮できず。中途半端な位置取りのままになってしまった。

4 レオ・シルバ 5(77分OUT)
三竿と同じくポジショニングがハッキリせず、得意の球際で良さを発揮する回数も少なかった。個人というよりも、ユニットとして中央での支配権争いに敗れた。

13 荒木遼太郎 5.5(77分OUT)
右足のセットプレーでは可能性を感じさせるボールを蹴り込み、逆サイドまで流れてシュートに繋げる場面もあったが実らなかった。


鹿島――唯一浦和に脅威を与えていたのは…





MF
41 白崎凌兵 5(62分OUT)
個人だけの問題ではないものの、逆サイドの荒木と比較しても存在感は希薄。早い時間の交代になるのもやむなしだった。

FW
9 エヴェラウド 6.5
鹿島で唯一と言えるほど強さと高さ、技術で浦和に脅威を与えた。もし割り切って彼に向かってロングボールを集めたなら、ここまでの浦和ペースにならなかったかもしれない。

18 上田綺世 5
後方からの運びが機能しなかったことで消えた面はあるが、あわや決定機阻止で退場処分の危険なファウルも。エヴェラウドをもう少しサポートしたかった。

交代出場
MF
27 松村優太 5(62分IN)
流れを変えることを求められたが、常本と2人で縦に並んだ右サイドは浦和に狙われ、むしろウイークポイントになった。

MF
25 遠藤 康 5.5(77分IN)
悪い流れのチームのなかで埋没。主導権を握る場面を作ることができずにそのまま試合が終わってしまった感があった。

MF
34 舩橋 佑 5.5(77分IN)
なんとかしたいという思いは空回り。結果的にイエローカードを受けた以外にゲームに与えた影響があまりなかった。

MF
7 ファン・アラーノ 6(77分IN)
チームがうまくいかないなかでも、逆襲の起点になりそうな場面は作った。もう少し長い時間を与えたらどうなっていたか。

監督
ザーゴ 4.5
全体の緩さ、メリハリのなさは試合へのモチベーションの持っていき方に疑問符がつく。試合中の采配も、前半の立ち上がりから問題点が変わらず、修正を図った気配はなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部


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◆【J1採点&寸評】浦和2-1鹿島|先制弾&PK獲得、全ゴールに絡んだ勝利の立役者を「7」の高評価!(サッカーダイジェスト)






◆3連敗の鹿島なぜ苦闘…新スタイル建て替えの中で(ニッカン)






<明治安田生命J1:浦和2-1鹿島>◇第7節◇3日◇埼玉

鹿島アントラーズのザーゴ監督が「こんな悪い状態は初めて」と嘆いた。

浦和レッズに1-2で敗れ、3連敗。鹿島伝統の激しい球際もなく、中盤と最終ラインの間でうまくボールを受ける浦和FW武藤の動きに翻弄(ほんろう)された。スコア以上の完敗。苦闘の理由に迫った。

DF犬飼が出場停止で、センターバックは20歳のDF関川郁万、U-24日本代表DF町田浩樹(23)の若いコンビが務めた。右サイドバックには明大から加入したプロ1年目のDF常本佳吾(22)がプロ初先発。関川は武藤の対応に追われ、常本は浦和の決勝点となるPKを与えてしまった。関川は「自分の前で触られてかわされたり。自分が武藤選手の所で簡単にやらせすぎてしまったところが、大きな敗因」と悔やんだ。常本も「勝ち越されたのは、鹿島にいる上では許されないと思っている」と猛省し、ほろ苦い先発デビューを振り返った。

鹿島は昨季から、攻守でアグレッシブなサッカーへかじをきり、ザーゴ監督を招聘(しょうへい)した。クラブも「リフォームではなく建て替え」とスタイルの方向転換を明かしている。その建て替えの中で、昨季は序盤、一時は最下位の苦しいスタートを切った。ボールを保持して攻めるスタイルは、個々のパスやトラップの技術、崩しのアイデア、計算された各選手の立ち位置が融合して成り立つものだ。一朝一夕にいくものではない。

今季も苦しい状況ではあるが、関川、常本の若い選手が苦い経験を積んだことはチームにとって大きな前進になるのではないか。特に守備的選手は大きな失敗を糧に成長するケースが多い。昨季も高卒1年目のMF荒木遼太郎、松村優太、染野唯月が試合を経験して頭角を現した。浦和戦では、鹿島伝統の「球際」を感じられなかったのは気がかりだが、この敗戦を糧に「強い鹿島」の居場所に浮上することを期待したい。【岩田千代巳】




◆3連敗の鹿島なぜ苦闘…新スタイル建て替えの中で(ニッカン)





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