日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年12月13日日曜日

◆モンテディオ山形GK佐藤昭大が今季で現役引退。広島や鹿島などでもプレー(フットボールチャンネル)








 J2のモンテディオ山形は12日、同クラブに所属するGK佐藤昭大が今季限りで現役を引退することを発表した。

 現在34歳の佐藤は2019年に山形に加入。過去にはサンフレッチェ広島、愛媛FC、鹿島アントラーズ、ロアッソ熊本でもプレーしていた。J1で通算24試合、J2で通算146試合に出場している。

「サッカーに真摯に謙虚にひたむきに取り組む事。後悔なく引退の決断を出来たのは、これまで共に戦った仲間と日々全力を尽くしてきた証だと感じています。お世話になったクラブ、スタッフ、仲間、サポーター、全ての皆さまに感謝しています。本当にありがとうございました!!」と佐藤はクラブを通してコメントを述べている。

 佐藤は広島下部組織からトップチームに昇格して2005年にプロデビュー。2007年には愛媛へ期限付き移籍し、翌年には広島に復帰してレギュラーを務めた。2010年には鹿島へ期限付き移籍、翌年には完全移籍し、2012年からは背番号1をつけた。

 2016年に熊本へ移籍し、2017年にはJ2第3節の山形戦で終了間際のCKに合わせたヘディング弾によるゴールも記録。山形には2019年に加入し、今季は櫛引政敏の負傷の穴を埋めるなどリーグ戦12試合に出場している。

【了】




◆モンテディオ山形GK佐藤昭大が今季で現役引退。広島や鹿島などでもプレー(フットボールチャンネル)





◆「史上最高はどっち?」 ブラジル人元Jリーガー2人を海外比較「日本で大成功を収めた」(FOOTBALLZONE)









元G大阪FWアラウージョ、元鹿島FWマルキーニョスをブラジルメディアが比較


 これまで数多くのブラジル人選手がJリーグに参戦し、頼れる助っ人として活躍してきた。そうしたなか、海外メディアは「2005年のアラウージョ? 2008年のマルキーニョス? 史上最高なのはどっち?」と見出しを打ち、2005年にガンバ大阪に在籍していたFWアラウージョと2008年に鹿島アントラーズに在籍していたFWマルキーニョスを比較している。

 アラウージョは2004年に清水エスパルスに加入し、05年にG大阪へ移籍。リーグ戦33得点を記録する大爆発を見せ、2位のFWワシントン(元浦和レッズ)に11ゴール差をつけてJリーグ得点王に輝いた。チームを悲願のJ1初優勝へと導き、自身もMVPを受賞している。

 マルキーニョスは2001年に東京ヴェルディでJリーグに初挑戦し、横浜F・マリノス、ジェフユナイテッド市原(当時)、清水エスパルスを経て、07年に鹿島へと移籍。加入1年目で14ゴールを決めてリーグ優勝に貢献すると、08年には21ゴールを記録して得点王とMVPに輝き、リーグ連覇の立役者となった。

 両選手ともJリーグ史に残るストライカーとしてその名を刻んだが、ブラジルメディア「Futebol na Veia」は「2005年のアラウージョ? 2008年のマルキーニョス? 史上最高なのはどっち?」と見出しを打ち、どちらが最高のストライカーなのかを比較している。

 アラウージョに対して「G大阪では1試合に1ゴールを決める33試合で驚愕の33ゴール目を記録した」と振り返り、マルキーニョスに対しては「1試合あたり平均0.74ゴールをマークし、リーグの連覇に貢献。さらに、同年に天皇杯も制し、日本サッカー界で大成功を収めた。4度もJリーグ優勝を経験した」と説明している。

 そして、「どちらが最高の年を過ごしたのか?」というテーマに関しては、「日本サッカーのキャリアにおいて、マルキーニョスはアラウージョを凌駕していた。しかし、1年間においては、アラウージョがマルキーニョスを上回った」と結論付けている。いずれにしても、どちらもチームをリーグ制覇へと導いたJリーグ屈指の助っ人ストライカーだったことは確かだろう。




◆「史上最高はどっち?」 ブラジル人元Jリーガー2人を海外比較「日本で大成功を収めた」(FOOTBALLZONE)





◆鹿島FW上田「まだ少ない」2桁ゴールにも満足せず(ニッカン)






<明治安田生命J1:鹿島2-0清水>◇第32節◇12日◇カシマ

鹿島アントラーズが東京オリンピック(五輪)世代のFW上田綺世の2得点で清水エスパルスを下し、アジア・チャンピオンズリーグの出場権獲得に食らいついた。

前節11月29日の浦和戦でも2得点を挙げた上田の勢いは止まらない。前半3分、右CKからこぼれ球に反応し右足で流し込むと、前半12分には、MFファン・アラーノのスルーパスに抜け出しGKとの1対1を冷静にかわし2点目。今季10得点に到達した。

裏への抜け出しは上田の特長。味方からスルーパスを引き出した動きに「そこは自分の成長」と笑みを浮かべる。7月末にけがで離脱し、復帰後は途中出場が続いていたが、11月3日の横浜戦で先発すると、そこから6戦連続で先発に名を連ね計6得点。得点した試合は7戦全勝で「FWとしての仕事ができていると思う」としながらも「チームが勝つためのゴールだと思えば、まだ少ない」と、2桁到達にも満足はしていない。

ザーゴ監督も上田の決定力を評価した上で「練習、試合と非常に強度も高くやっている。継続していくことができれば、A代表に呼ばれる日が近くなると思う」と期待を寄せる。ストライカーの自覚に芽生えた上田が東京五輪、A代表定着と階段をあがる日は近そうだ。【岩田千代巳】




◆鹿島FW上田「まだ少ない」2桁ゴールにも満足せず(ニッカン)





◆【鹿島】上田綺世が「FWとしての仕事」を全う。電光石火の2戦連続2ゴール(サッカーマガジン)






12月12日、明治安田生命J1リーグは第32節が開催され、鹿島アントラーズは清水エスパルスとカシマスタジアムで対戦。勝負を決めたのは上田綺世の右足だった。試合開始早々の4分と12分にゴールを決め、チームに勝ち点3をもたらした。


■2020年12月12日 J1リーグ第32節(@カシマ:観衆7,907人)
鹿島 2-0 清水
得点:(鹿)上田綺世2


「そのためのゴール数だと思えば、まだ少ない」


 試合開始早々に、カシマスタジアムに詰めかけた深紅のサポーターに歓喜の瞬間が訪れた。「鹿島はやはり常勝軍団ですから、優勝を後押しするために(サポーターが)来ていると思います。今年は優勝を逃してしまいましたけれど、一つでも上の順位を目指して、それを後押しするために来てくれていると思うので、僕たちもそれに応えたい」と鹿島サポーターの思いをくむ上田綺世が、試合の立ち上がりにゴールネットを2度揺らした。

 まずは前半4分。ファン・アラーノのCKからエヴェラウドがシュートを放ち、そのこぼれ球が上田の前に転がってきた。「キーパーに(シュートを)当てないようにということを意識しました」と右足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。「運が良かったなというゴールです」

 さらに8分後の前半12分にも、上田がゴールに迫った。ファン・アラーノのスルーパスに抜け出し、向かってきた相手GKをかわして無人のゴールに右足で蹴り込んだ。「(相手の)ディフェンスラインの間に通してくれたファン(・アラーノ)のパスがすべてだったと思います。ピンポイントにパスを出してくれたので、気持ちよくゴールを決めることができました」と、得点シーンを振り返る。

 上田は前節の第30節浦和戦に続き、2試合連続で2ゴールを記録。今シーズンの得点数を2ケタの「10」に伸ばした。ただ、本人は「チームが勝つためにプレーしていますし、そのためのゴール数だと思えば、まだ少ないんじゃないかな」と、満足する様子はない。

 今シーズンは残り1試合。最終節C大阪戦は、「僕たちの目標はそこにある」と話す来季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権の与えられる3位の座を懸けて争う可能性もある。

「(ACL出場権獲得は)他力によるものではありますけれど、次の試合に勝たないとそれを達成することもできない。またカシマスタジアムでサポーターの皆さんと戦いたいと思います」

 上田の言う「フォワードとしての仕事」を最後まで全うし、今季のチームの目標を達成させるために。背番号36は最終節でもどん欲にゴールへと向かう。

現地取材◎サッカーマガジン編集部 写真◎J.LEAGUE




◆【鹿島】上田綺世が「FWとしての仕事」を全う。電光石火の2戦連続2ゴール(サッカーマガジン)





◆鹿島・上田、2発快勝 3位名古屋と2差でACL圏射程「しがみついていきたい」(スポニチ)






明治安田生命J1第32節   鹿島2ー0清水 ( 2020年12月12日    カシマ )

 明治安田生命J1リーグは12日、各地で7試合が行われ、鹿島は清水を2―0で下した。東京五輪世代のFW上田綺世(22)が今季10点目をマークするなど、2試合連続マルチ弾の活躍。名古屋、C大阪の上位勢がともにドローに終わったため、今季残り1試合で3位名古屋とは勝ち点2差。逆転でのACL出場圏の3位浮上へ望みをつないだ。

 これが伝統の底力か。鹿島が“負ければ終わり”の一戦を制し、3位へ望みをつないだ。前半の2得点を守り抜いての2連勝。名古屋に勝ち点2差と肉薄し、ザーゴ監督(51)は「内容よりも我々は勝つことが1番大事。ACL出場争いにまずは首がつながった」と振り返った。

 大一番で22歳が気を吐いた。開始4分、FW上田が右CKのこぼれ球を右足で流し込んで先制。12分には縦パスに飛び出し、相手GKをかわして右足でネットを揺らした。2試合連続のマルチ弾で、プロ2年目で初の2桁となる10点目を記録。「チームが勝つためのゴールだと思えば、まだ少ない」と謙虚に話した。

 今季はザーゴ監督の下、ポゼッションを重視する新スタイルに着手。開幕序盤こそリーグ4連敗と苦戦したが、戦術の浸透とともに順位を上げてきた。「新しい選手、戦術に慣れるには時間がかかるもの」と指揮官。結果が出ない中でも下を向くことなく、選手と自身を信じて戦ってきた。

 クラブ史上初の最下位スタートを切ったチームも、最終盤に上位をうかがう位置に来た。上田は言う。「サポーターと一緒にしがみついていきたい」。大きな可能性がある限り、望みは捨てない。




◆鹿島・上田、2発快勝 3位名古屋と2差でACL圏射程「しがみついていきたい」(スポニチ)





◆FW上田綺世が2発で二桁ゴール達成!! 清水下した鹿島、ACL出場権の望みつないで最終節へ(ゲキサカ)






[12.12 J1第32節 鹿島2-0清水 カシマ]

 J1リーグは12日、第32節を各地で行い、鹿島アントラーズが清水エスパルスを2-0で下した。FW上田綺世が自身初となる二桁ゴールに乗せる2得点を挙げ、来季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得に望みをつないだ。

 鹿島は前節を11月上旬に前倒して消化していたため12月に入って最初の試合。11月29日に行われた第30節の浦和戦(○4-0)に大勝した先発メンバーをそのまま送り込んだ。一方、清水は前節の川崎F戦(△2-2)から4人を変更。DF宮本航汰、MF成岡輝瑠、FW鈴木唯人、FWジュニオール・ドゥトラを新たに起用した。

 試合は序盤から鹿島が圧倒した。前半4分、右からのコーナーキックをMFファン・アラーノがゴール前に送り込むと、DF町田浩樹が競り勝ったボールがファーサイドに流れ、FWエヴェラウドがワンタッチでシュート。これはGK大久保択生に阻まれたが、こぼれ球を拾った上田が落ち着いて押し込み、先制した。

 さらに前半12分、鹿島はMFレオ・シルバのパスミスでボールを奪われ、カウンターを許したが、DF犬飼智也のヘディングクリアから反対に速攻をスタート。アラーノが中央をドリブル突破し、相手のCB間を見事に通すスルーパスを通すと、絶妙なタイミングで抜け出した上田がGKをかわして流し込み、リードを2点に広げた。昨季途中にプロ契約を結んだ上田はこれが今季10得点目となった。

 後半は清水がFW後藤優介を投入し、やや盛り返した。ところが12分、ドゥトラの決定的なヘディングシュートが枠を外れると、その後は鹿島の決定機をなんとか大久保が防ぐ展開が続く。45分、清水はドゥトラの突破から後藤がダイレクトで狙うも、シュートの軌道上に入ったMF三竿健斗がブロック。そのまま試合を締めた鹿島が勝ち点3を奪った。

 鹿島は1試合を残して勝ち点58の暫定5位。この日は3位の名古屋(残り1試合、勝ち点60)、4位のC大阪(残り2試合、同59)が揃って引き分けたため、来季のACL出場権獲得の4位以内に入る可能性が残った。最終節の次節はホームでC大阪との直接対決を戦う。


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◆FW上田綺世が2発で二桁ゴール達成!! 清水下した鹿島、ACL出場権の望みつないで最終節へ(ゲキサカ)





◆上田綺世2ゴールで今季10発目!清水エスパルス下して連勝の鹿島アントラーズ、ACL出場権獲得に向けて前進(GOAL)






【Jリーグ(J1)試合結果】明治安田生命J1リーグ第32節が12月12日に開催。県立カシマサッカースタジアムでは鹿島アントラーズと清水エスパルスが対戦した。


明治安田生命J1リーグは12日に第32節が開催され、鹿島アントラーズと清水エスパルスが対戦した。

5位につける鹿島にとって、引き分け以下でAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得の可能性が消滅する今節。3試合無敗の17位・清水をホームに迎えた一戦には、上田綺世やエヴェラウド、レオ・シルバらを先発させた。

一方の清水は調子を上げてきているが、鹿島は直接対決で過去5試合勝てていない相手だ。難敵との試合に向けては、鈴木唯人や西澤健太、ヘナト・アウグストらをスタメンで送り出している。

試合は開始早々に鹿島が先制点を奪取した。4分、右CKの流れからエヴェラウドが右足を強振するとGK大久保択生が弾いたボールがボックス内にこぼれる。いち早く反応した上田が右足でシュートを放ってネットを揺らした。

さらに12分、ファン・アラーノが清水陣内中央付近で前を向いてディフェンダー2枚の間を抜く絶妙なスルーパスを供給。抜け出した上田がGK大久保をかわして流し込んでリードを広げる。上田にとってはこれが今季リーグ戦10点目となった。

その後、ボールを細かく動かして反撃に出ようとする清水に対して鹿島は4-4-2のブロックで落ち着いて対応。ボールを奪取した際にはゆったりと後方からパスを回し、点差を詰められずに前半を終える。

2点を追う清水は後半開始時に成岡輝瑠に代えて後藤優介を投入。フレッシュなアタッカーを送り出して打開を図る。57分には右CKからボックス内のジュニオール・ドゥトラが高く飛び上がってヘディングシュートを放つが、枠を捉えない。

中盤の攻防が続く後半半ばに清水が鈴木とファン・ソッコに代えて中村慶太と金井貢史を起用すると、鹿島も最初のカードでエヴェラウドに代えて遠藤康を送り出す。しかし、展開が大きく変わることはなく、追いかける清水はなかなか決定機に至らない。

結局、試合は鹿島が前半の点差を保つ形で終了。清水は4試合ぶりの黒星を喫した。

また、今節は3位・名古屋グランパス(勝ち点60)、4位・セレッソ大阪(勝ち点59)がすでに引き分けで終えているため、連勝を飾った鹿島は5位のままではあるものの勝ち点を「58」として上位との差を詰めている。

■試合結果
鹿島アントラーズ 2-0 清水エスパルス

■得点者
鹿島:上田綺世(4分、12分)
清水:なし




◆上田綺世2ゴールで今季10発目!清水エスパルス下して連勝の鹿島アントラーズ、ACL出場権獲得に向けて前進(GOAL)


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