日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年9月15日木曜日

◆「たとえ12週間かかっても」 シャルケ幹部、内田篤人の復帰へ慎重姿勢(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20160914/492970.html?cx_cat=page1



 シャルケのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるアクセル・シュスター氏が、DF内田篤人の復帰を急がない姿勢を示した。同クラブの公式ツイッターがコメントを伝えている。

 同クラブのツイートによると、シュスターSDは内田について「3週間や6週間、たとえ12週間かかったとしても、我々はアツトの復帰を急がない」とコメント。復帰に向けて慎重な姿勢を示すとともに、サポートを改めて約束した。

 8日付のドイツメディア『FUSSBALL.NEWS』によれば、シュスターSDは「アツトは今、良い感触を持っている。ただ、今までは負荷を掛けるまではそういう状態だった。だから今後は、日本から持ち帰ってきた良い感触を確認する必要がある。少し待たないといけないね」とコメント。今後の見通しとしては「3週間のうちに、ボールを使った練習を始めることができるだろう。もちろん最初は個人での練習となる。チームでのトレーニングはその次のステップだね」との見解を述べている。

 内田は昨年6月に右ひざの手術を受け、長期離脱を強いられている。昨シーズンは公式戦に出場することができず、オフには鹿島アントラーズでリハビリに励んだ。慣れ親しんだ古巣での調整を経て、復帰を目指す日々が続く。

◆カイオ決勝弾のアル・アインが4強へ、フッキ不発の上海上港は敗退/ACL準々決勝(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/acl/20160914/492983.html?cx_cat=page1



 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の準々決勝セカンドレグ2試合が13日に各地で行われた。

 鹿島アントラーズからブラジル人MFカイオが加入し、元サンフレッチェ広島のブラジル人FWドウグラスも所属するアル・アイン(UAE)はアウェーでロコモティフ・タシュケント(ウズベキスタン)と対戦。ホームでのファーストレグはスコアレスドローに終わったが、アウェーでの一戦で“元Jリーガーコンビ”が輝きを放った。38分、カイオが敵陣中央からドリブルでスピードを上げ、ペナルティーエリア手前まで突進。ドウグラスにボールを預けると、エリア左側に走り込んでリターンを受け、右足シュートをゴール右隅へ突き刺した。

 ドウグラスのアシストからカイオが決めたゴールが決勝点となり、アル・アインがアウェーで1-0と勝利。2試合合計1-0で準々決勝を突破し、準決勝へと駒を進めた。

 また、ファーストレグを0-0の引き分けで終えた全北現代モータース(韓国)と上海上港(中国)の一戦は、ホームの全北がゴールラッシュ。5-0と圧勝し、ベスト4進出を決めている。上海上港はブラジル代表FWフッキが後半アディショナルタイムまでプレーしたが、ゴールを奪えずに大敗。敗退が決まった。

 ACL準々決勝セカンドレグ2試合の結果は以下の通り。残りの2試合は14日に行われる。

■ACL準々決勝セカンドレグ結果(13日開催)

▼西地区
ロコモティフ・タシュケント(ウズベキスタン) 0-1(2試合合計:0-1) アル・アイン(UAE)
0-1 38分 カイオ(アル・アイン)

▼東地区
全北現代モータース(韓国) 5-0(2試合合計:5-0) 上海上港(中国)
0-1 52分 レオナルド(全北現代モータース)
0-2 58分 オウンゴール(シ・ケ、上海上港)
0-3 83分 レオナルド(PK)(全北現代モータース)
0-4 84分 イ・ドングク(全北現代モータース)
0-5 89分 イ・ドングク(全北現代モータース)

◆地元紙も称賛! ケルン3年目のFW大迫勇也、本職固定で真価発揮へ(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20160914/493013.html?cx_cat=page1



 ケルンの地元紙『エクスプレス』は、10日に行われたブンデスリーガ第2節のヴォルフスブルク戦でケルン所属のFW大迫勇也が相手守備陣を翻弄し、その力を発揮したと称賛した。ドイツ誌『kicker』日本語版が14日に伝えた。

 昨シーズンの大迫は、決定力不足から熱いケルンファンからの厳しい声を浴びて、ペーター・シュテーガー監督が敢えてホーム戦での起用を避けるという事態にまで発展。それでもシュテーガー監督やマネージャーのヨルグ・シュマッケ氏は、常に大迫のことを「素晴らしいサッカー選手だ」と擁護していた。

 だが一方でフランス人FWアントニー・モデストがチームトップの得点をマークする活躍を披露。そのため、「センターフォワード(CF)を本職としていることはわかっていた」というシュテーガー監督も、大迫を「どうしても起用するため」、結果的に様々ポジションで試行錯誤を繰り返す結果となっていた。

 しかし今シーズンのケルンは、開幕から4-4-2のシステムを採用しており、「今ははっきりとしている。彼はCFとしてプレーする」とシュテーガー監督は大迫のトップ起用を断言。DFBポカール1回戦でも2ゴールを挙げ、代表戦期間中のテストマッチでも連発する活躍を見せた。

 そしてラトヴィア代表FWアルチョムス・ルドニェフスの負傷により、ヴォルフスブルク戦で今シーズン初先発のチャンスを掴むと、大迫は「キープ力、スピード、視野の広さ、そして得点の脅威を試合を通じてみせていた」と『エクスプレス』紙が称賛する活躍を披露し、「ケルンのFW陣のなかで、全ての要素をもっとも兼ね備えた存在」とさえ評された。

 ただ、得点に関しては、この日はベルギー代表GKクーン・カステールスの好セーブでお預けとなってしまったが、このまま本職のCFでこの好調を維持し、定位置確保取りに向けて突き進んでいきたい。

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