日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年1月24日日曜日

◆[MOM1689]鹿島学園FW上田綺世(2年)_高速ドリブルと自信のヘッド、5戦連発エースが際立った存在感(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?181608-181608-fl



[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[1.23 茨城県新人戦準決勝 鹿島学園高 2-1 水戸商高 鹿島ハイツ]

 準決勝での2得点に続いて同日午後に行われた決勝でもDF3人を振りきってのドリブルシュートなどで2得点。茨城県新人戦の主役は間違いなく、鹿島学園高のエースFW上田綺世(2年)だった。

 180cmの長身で50m走6秒ジャストの快足。加えて、水準以上のテクニックも備える。鹿島学園の鈴木雅人監督も「サイズも、スピードも、パワーもある。(上のステージで戦える選手に)育てていきたい」と期待する注目ストライカーは、右大腿肉離れの負傷明けで万全でなく、大会序盤は出場時間が限られる中でのプレー。コンディションは「まだ運動量は足りていないですね。もう少し体のコンディション良くなればもっと速く、もっと量もいけると思います」という中だったが、それでも1回戦から決勝まで全5試合でゴールを決め、際立った存在感を示した。

 この準決勝では0-0の前半に相手の守備の乱れを逃さずにPAで1タッチゴール。そして同点に追いつかれた後の後半17分には右SB滝本柊平のクロスに体を投げ出して合わせて決勝ゴールを決めた。準決勝、決勝で決めた4得点のうち3得点が1タッチシュート。一方でDFが警戒している中でもドリブル突破してシュートへ持ち込み、「ヘディングは絶対に負けたくないですね」というヘッドも相手の脅威となった。

 現在こそ180cmの長身だが、中学3年生になるまでは170cmに満たなかったという。だが「親がデカくて、自分もデカくなるだろうと飯もいっぱい食っていて、デカくなった時に活かせるようにヘディングもずっと小さい頃からやってきた」というヘディングは強力。また当時からヘディングと並行して行ってきたというドリブル、走りこみの成果によって「足の速さとドリブルには自信がある」というFWは高速ドリブルでも違いを生み出している。

 鹿島の育成組織である鹿島アントラーズノルテジュニアユース(日立)出身。志望していたユースチームに昇格することはできず、また茨城県外の強豪校に挑戦するもその目標を叶えることはできなかったという。だが地元である茨城県北部に残るのではなく、同県南部の強豪・鹿島学園への進学を決めた。上級生たちとポジションを争った昨年はまだまだ抜きん出た存在ではなかったが、「(中学時代の)他のチームメートに県外志望がいなくて、自分だけ(県外に)挑んでいるのにダメで県内になったのが悔しかった。(当時のチームメートたちと)違う学校に行って絶対に負けたくないと思った」という思いと努力は徐々に実りつつある。

 優勝に貢献した試合後も過信したような素振りは全くなかった。「まだまだです。もっと収めていい判断もできた。点取れたことは良かったけれど(準決勝も、決勝も)2得点なので。もう1点取れればまた違う世界が見えるはず。コンスタントに決めれる選手になりたいので毎試合ゴールというのは頭に入れています。(また、)ロングボールだったりを収めて、マイボールにできるように。ヘディングでは自分が勝っても五分なので胸でコントロールしたり、収めることを意識しています」。自分自身に高いノルマを設定してクリアしていく。これから、ライバルたち以上の成長を遂げることができるか。はっきりと「プロ」を目標に掲げるストライカーが茨城だけでなく、全国でも相手に怖れられる存在になる。

(取材・文 吉田太郎)

◆町田 3年ぶりのJ2 相馬監督「チャレンジしていきたい」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/01/24/kiji/K20160124011910460.html

 J2町田は町田市民ホールで新体制発表を行った。約800人のサポーターが詰めかけた中、体調不良の松下を除く全選手が集結。12年以来3年ぶりのJ2舞台となるが、J1経験もあるMF谷沢、FW中島らを補強し、下川社長は「将来のJ1昇格を見据え1年しっかり戦うこと」を目標に掲げた。

 相馬監督は2月28日のC大阪とのホーム開幕戦に向け「22番目のチーム」と強調した上で「(J2)復帰最初の試合。チャレンジしていきたい」と意気込みを語った。

◆練習合流の内田は2月に復帰か…シャルケ指揮官「まだ数週間は必要」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20160123/394278.html



 シャルケを率いるアンドレ・ブライテンライター監督が、24日に行われるブンデスリーガ第18節のブレーメン戦に向けた記者会見に応じ、負傷離脱中のDF内田篤人について語った。クラブ公式ツイッターが同監督のコメントを22日に伝えた。

 昨年6月に右ひざの手術を受けた内田は、今月17日からチームの全体練習に合流。約7カ月間の長期離脱から復帰が迫っている。

 22日に行われた会見でブライテンライター監督は、「アツトが(復帰に向けて)前進しているから嬉しいよ」と語るが、「彼は長い間離脱していた。間違いなくまだ2〜3週間は必要だ」と明言。内田の復帰は2月に実現する可能性があるという。

 シャルケは24日、ホームにブレーメンを迎えてシーズン後半の初戦に臨む。同監督は「試合には貪欲さと、いいプランが必要だ。そうすれば、後半戦は素晴らしいスタートを切れるだろう」と意気込みを語った。

◆U23豊川プール調整、井手口は静養、鈴木はMRI(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/u23/news/1595919.html

U23豊川プール調整、井手口は静養、鈴木はMRI

 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねるU-23(23歳以下)アジア選手権で準決勝に進出した日本が23日、ドーハ市内で練習した。

 延長戦の末に3-0で勝った前日の準々決勝イラン戦の先発組11人と、途中出場で決勝弾のMF豊川雄太(21=岡山)、FW浅野拓磨(21=広島)はホテルでプールに入って回復に努めた。発熱でイラン戦を欠場したMF井手口陽介(19=G大阪)は38度台まで上昇したため、引き続き静養。16日のタイ戦で右の股関節周辺に炎症を起こしたFW鈴木武蔵(21=新潟)は、万全を期すために市内の病院でMRI検査を受けた。

 手倉森誠監督(48)の携帯電話には日本からの祝福メールが殺到したといい「寝ようと思ったら、深夜1時から4時(日本時間午前7時から10時)くらいまでバンバン来て」とうれしい悲鳴。イラン戦の余韻もそこそこに、勝てば五輪出場が確定する26日の準決勝(相手未定)に向けて「イラクが来てもUAE(アラブ首長国連邦)が来ても、勝たないとイラン戦の勝利が元も子もなくなる。一発で勝って決めたい」と、3位決定戦に回る考えが一切ないことを強調した。

◆「思い描いていた」豊川の決勝弾…手倉森監督、「ひらめき」の采配的中(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20160123/394235.html



 AFC U-23選手権カタール2016(オリンピック・アジア最終予選)準々決勝が22日に行われ、U-23日本代表とU-23イラン代表が対戦。日本が3-0で勝利を収め、ベスト4進出を果たした。試合後、手倉森誠監督が記者会見に臨み、勝利を振り返った。

 手倉森監督は安堵の表情を見せ、「ものすごく疲れました」と第一声。試合中の心境を回想し、「勝って、心地の良い疲れに変わりつつある。試合をしながら、2年前のオマーン大会(U-22)の準々決勝を思い出しながら戦っていた。これは絶対に勝ち急いではいけないと。『持久戦になれば、日本に分が出てくる』と考えながら戦っていた」と、延長戦での決着を見越していたことを明かした。

 そして手倉森監督は、選手たちを称賛した。「前半、攻撃のリズムが出ない中で先発の選手たちは辛抱強く戦ってくれて、交代の選手たちはしっかりと求められた役割をこなしてくれた。1点目を取った豊川(雄太)は、23人中22番目に選んだ選手。今日のような得点を思い描いていた。その通りになってよかった」と言うと、「この勢いをもって、次の試合でリオ行きをしっかりと決めたい。頑張ります」と、26日の準決勝を見据えた。

 グループステージ第3戦から中2日で臨んだ準々決勝。様々な選手起用が考えられる中、手倉森監督はMF南野拓実やMF大島僚太らをベンチに置き、FWオナイウ阿道やMF原川力を先発メンバーに指名した。先発メンバーの人選について問われた手倉森監督は、「今日の先発は、各ポジションでヘディングが強いほうの選手を選んだ。(イランの)高さが怖かった」と選考基準を明かし、「昨日までの準備では、先発が中島(翔哉)ではなく豊川だった。でも、今日の朝に『あまりにも高さを怖がって相手に合わせ過ぎたら、勝ち運にも見放される』と。一瞬のひらめきで変えた。だから朝、豊川には『スタンバイ(交代選手)でいってくれ』という話をした。ゲームがこう着状態になった際、豊川の得点力と先制した後の守備力が効いてくると話した。その通りの役割をやってくれた」と、得点を決めた2選手の起用についてのエピソードを披露した。

 日本は26日に行われる準決勝で、UAEとイラクの勝者と対戦する。オリンピック出場権獲得へ1勝と迫り、手倉森監督は「まずはしっかりと回復しないといけないし、対戦相手のチーム分析をしないといけない。ただ、この勢いがある。それを持続できるような戦い方に持ち込めればいい」と、次戦を見据えていた。

◆鹿島宮崎キャンプ 田中、ドリブルで好機演出(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14535616260933

宮崎産業経営大との練習試合でヘディングシュートを放つ鹿島・高崎=宮崎市

J1鹿島の宮崎キャンプは23日、KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場で行った。午後から宮崎産業経営大学と今季初の練習試合に臨み、平戸と中村がゴールを決め2ー0で勝った。石井監督は昨季の主力組を分散させて起用し、新加入や控え組の状態の見極めに余念がなかった。

練習試合は30分3本で実施。1本目に起用された高崎は「最初の試合にしては動けた」と、188センチの長身を生かして何度もゴールに迫り、好調さをうかがわせた。

午前練習で左サイドバックの山本が腰を痛め出場を回避。2本目までは田中、3本目は平戸と、2人の新人が試された。田中はドリブル突破で好機を演出。平戸は戦況を読みながら前線に上がり、シュートのこぼれ球に詰めて先制点を挙げた。平戸は「出来はよかった」と手応えを口にした。

新人たちに負けじと、主力組も奮闘。3本目から出場した小笠原が攻撃を活性化させると、中村が右クロスを足で合わせ2点目を決めた。中村は「得点だけが全てではない。ゲーム感はまだまだ」と表情を引き締めた。 (藤崎徹)

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