日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年12月8日日曜日

◆【鹿島】最終節・町田戦へ中後監督「得点を奪って最後しっかり勝つ。それが今シーズン最後の恩返しに」(サカノワ)






「1年間、熱い声援をいただき、選手たちも後押しされてプレーしてきました。ここ数試合、喜びを与えられていないので、得点を奪って最後しっかり勝って終われるように。それが我々の今シーズン最後の恩返しだと思います。そこを意識してしっかり戦いたいです」


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◆【鹿島】最終節・町田戦へ中後監督「得点を奪って最後しっかり勝つ。それが今シーズン最後の恩返しに」(サカノワ)








ポポヴィッチ体制から引き継ぎ、一旦、指揮するラストマッチに。


[J1 38節]鹿島 – 町田/2024年12月6日14:00/県立カシマサッカースタジアム

 J1リーグ鹿島アントラーズの中後雅喜監督が12月7日、オンラインによる取材に応じて、翌日のホームで迎える最終38節のFC町田ゼルビア戦に向けて抱負を語った。

 逆転優勝の可能性がある町田に対し、鹿島は勝てば4位に食い込めるチャンスを残す(4位ガンバ大阪と1ポイント差)。また町田にはランコ・ポポヴィッチ前体制下の3月9日のアウェーゲームを0-1で落としており、このホームでの一戦はリベンジの機会でもある。

 中後監督は町田について「ゴールに迫るところが多くあるチーム。そのベースのところは、我々もそこのところで戦ってきた。そのところでしっかり戦っていきたい」と、激しいバトルになると展望する。

 町田は逆転優勝の可能性があるものの、あくまでも鹿島が勝つ――。そこに軸足を置く。

「相手の状況は当然ありますが、我々も準備してきた今までやってきたことの積み上げがあります。自分たちのスタイルであるボールを動かしながらゴールを狙っていく。相手の状況を見ながらプレーするところはやっていきたいです」

 中田浩二フットボールダイレクターは来季経験のある指揮官を招へいすると明言している。そのため中後監督にとって、一旦この一戦が最後に指揮する機会となる。

「体制が変わった時、やるべきことをやるということ、『チームのために』というところは伝えました。この数試合、大事なところで体を張るところは良くなっていきています。その鹿島の伝統を来年につなげる機会になっていると思います」

 このメンバーで戦う最後の試合になる。中後監督はサポーターに向けて、「1年間、熱い声援をいただき、選手たちも後押しされてプレーしてきました。ここ数試合、喜びを与えられていないので、得点を奪って最後しっかり勝って終われるように。それが我々の今シーズン最後の恩返しだと思います。そこを意識してしっかり戦いたいです」と、鹿島らしく”一戦必勝”を誓った。

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