日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年4月8日土曜日

◆ジーコ氏 再起を目指すシャペコエンセとJリーグの架け橋に「絆が深まれば」(スポニチ)


 元日本代表監督のジーコ氏(64)が昨年11月の飛行機墜落事故からの再起を目指すシャペコエンセとJリーグの架け橋となった。シャペコエンセを訪問するため3月30日〜4月1日にブラジルに滞在したJリーグの村井チェアマン、黒田フットボール統括本部長をアテンド。シャペコエンセ側との事前の打ち合わせも自ら行い、3月31日にシャペコ空港内で行われたフィーリョ会長、ルシアーノ市長らとの会談をセッティングした。

 シャペコエンセは8月に来日してスルガ銀行チャンピオンシップで浦和と対戦する。Jリーグ側は今回の訪問を経て、飛行機墜落事故の犠牲者となった監督、選手が過去に在籍したJクラブ(柏、川崎F、C大阪、神戸、J2千葉、J2京都)と対戦相手の浦和の今後のホームゲームなどの主管イベントで義援金募金活動を行うことを決定。Jリーグが拠出する義援金100万円と合わせて、8月の来日時にシャペコエンセに贈呈する。また、シャペコエンセのユースチームをJリーグ主催のアカデミー大会に招待することも決めた。

 ジーコ氏は現役時代にブラジル代表として3度のW杯に出場。91〜94年には鹿島(91年は前身の住友金属)に所属してJリーグ創設期を盛り上げた。02〜06年には日本代表を指揮して、W杯ドイツ大会に出場。現在も日本への思いは強く「今回の村井チェアマンのシャペコエンセ訪問および日本の皆さんの義援金募金に心から感謝いたします。シャペコエンセは皆さんご存知の通り、昨年大変な惨事に遭遇しましたが、復興に向けた活動がスタートしています。今回のJリーグの支援活動は大変な力になると信じています。サッカーによる両国の協力は素晴らしいことであり、このような活動がさらに活性化することを期待するとともに、絆が深まることを祈っています」とのコメントを寄せた。

 ジーコ氏はブラジルでは現在も絶大な人気を誇り、首脳会談時のシャペコ空港には元ブラジル代表司令塔を目当てにファン、サポーターが大挙。自身はシャペコエンセに所属したことはないが、今回の事故で多くの友人、知人が犠牲になったという。村井チェアマンは「ジーコさんが事前にシャペコエンセ側と調整してくれた。ジーコさんのような方が本気になってくれているのは大きい。(募金活動をする)スタジアムではジーコ氏のメッセージを流したいと考えている」と説明した。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/04/07/kiji/20170407s00002000262000c.html

◆興梠、本職1トップで初ハット「もっと決められた」(ニッカン)




<明治安田生命J1:浦和7-0仙台>◇第6節◇7日◇埼玉

 浦和レッズがJ1リーグ戦でのクラブ最多タイの7得点を挙げ、ベガルタ仙台に7-0で大勝した。FW興梠慎三(30)がリーグ戦初で、今季のJ1第1号となるハットトリックを達成した。今季は2列目に回ることが増えていたが、本職の1トップで爆発した。今季初の無失点の浦和は勝ち点13で暫定首位に立った。

 浦和のエースが本領を発揮した。まずは前半20分、興梠はMF関根の右クロスにフリーで反応。高い打点から頭でゴール左へたたき込んだ。27分には再び関根からの低いクロスを、体勢を崩しながら右足で合わせた。ロスタイムにはPKを落ち着いて決め、前半だけで3得点。「素直にうれしい。でも、もっと決められた。得点王を取る人は決めるんだろうな」と照れくさそうに笑った。

 ブラジル人のFWラファエル・シルバが加入した今季は、2列目に入ることが増えていた。「与えられた仕事をこなすことが大事」とチームプレーに徹しつつ「1トップやりたいね。1対1(の場面)が少ないし。物足りなさはある」と漏らしていた。抑えてきた得点への欲望が、1トップに戻って覚醒した。

 点取り屋の興梠だが、描く理想は少し意外だ。「FWだから点をたくさん取ればそれでいい、とは全く思っていない」。1トップとして心がけているのはボールを失わないこと。時にはゴールから離れ、背を向けてパスを受けることもいとわない。今季、前節の神戸戦までに受けた反則はわずか2。激しいプレスに耐え、味方の得点のために身をていしてきた。

 「結果として一番前にいるから、点を取るのが仕事ではあるけど」。力の抜けた調子でさらりと言い、ここぞの場面で結果を出す頼もしい仕事人だ。リーグ戦でのハットトリックは初。昨季の自己最多14得点は突出した数字とは言えない。「自分よりチームが勝つことが大事」。これこそ、浦和のエースが追い求めるFW像なのだ。【岡崎悠利】

 ▼ハットトリック 浦和FW興梠が7日のJ1仙台戦(埼玉)で達成。今季J1で初、通算222度目。興梠は16年10月9日のルヴァン杯東京戦で1度ハットトリックを記録しているが、J1リーグ戦では今回が初。歴代11位のJ1通算105得点を挙げているFWとしては意外か。なお、浦和のJ1リーグ戦でのチーム1試合7得点は、05年10月15日の柏戦以来12年ぶり5度目のクラブ最多タイ記録。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1804320.html

◆代表戦で負傷の大迫、ボールを使った練習再開…復帰は来週以降か(サッカーキング)


大迫勇也

 ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也がボールを使った練習を再開したと、地元紙『GEISSBLOG.KOELN』が6日に伝えている。

 大迫は3月23日に行われた、ワールドカップアジア最終予選第6節のUAE(アラブ首長国連邦)代表戦で先発出場。後半途中までプレーしたが、相手選手との交錯で左ひざを痛めて交代を強いられた。その後チームは「左ひざ関節包の負傷」を発表し、4月1日のブンデスリーガ第26節ハンブルガーSV戦、4日の第27節フランクフルト戦、8日の第28節ボルシアMG戦の出場は難しいと予想されていた。

 記事によると、大迫はボールを使った練習を再開。6日の全体練習にも一部参加したと伝えられている。週末のボルシアMG戦には、事前の見込み通り出場できない可能性が高いと見られているが、15日に行われる第29節、FW宇佐美貴史擁するアウグスブルクとの対戦では復帰に期待がかかっている。

 今シーズンのブンデスリーガではケガで離脱するまで、全25試合に出場して6ゴールを挙げている大迫。現在チームは勝ち点40で5位につけており、さらなる上位進出のためにも頼れるエースの復活に注目が集まる。

https://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20170407/573314.html?cx_cat=page1

◆“世界2位”鹿島の順位は…16年世界クラブランキング発表(ゲキサカ)




 国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)が、16年の世界クラブランキングを発表した。

 1位にはコロンビアのアトレティコ・ナシオナルが輝いた。同クラブはリベルタドーレス杯を制して南米王者になり、クラブW杯に出場。準決勝で鹿島アントラーズに0-3で敗れている。統計を開始した1991年以降で欧州以外のクラブが1位になるのは初だという。

 2位にはスペインのレアル・マドリー。3位には同じくスペインのバルセロナ。MF香川真司の所属するドルトムントは7位。FW本田圭佑の所属するミランは120位だった。

 アジア勢では韓国の全北現代が25位でトップ。Jリーグ勢のトップはFC東京で195位。“世界2位”の鹿島はワトフォードなどと並んで221位だった。

1位 アトレティコ・ナシオナル(コロンビア)
2位 レアル・マドリー(スペイン)
3位 バルセロナ(スペイン)
4位 パリSG(フランス)
5位 シャフタール(ウクライナ)
6位 バイエルン(ドイツ)
7位 ドルトムント(ドイツ)
8位 セビージャ(スペイン)
9位 アトレティコ・マドリー(スペイン)
10位 ユベントス(イタリア)
―――
195位 FC東京
221位 鹿島
236位 浦和
313位 広島
348位 G大阪
369位 川崎F

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?213077-213077-fl

◆カシマスタジアムの大型映像装置、両ゴール裏で運用開始…今季新設(サッカーキング)


 鹿島アントラーズの本拠地である茨城県立カシマサッカースタジアムにて、両ゴール裏スタンドの大型映像装置(ビッグスクリーン)設置が完了した。

 鹿島は8日に行われる明治安田生命J1リーグ第6節でセレッソ大阪をホームに迎える。同試合のデジタルマッチデープログラムである『FREAKS+』にて、ビッグスクリーンの設置完了が報告されている。

 同クラブは2月20日、カシマにビッグスクリーンを設置すると発表。南側スタンド(ホーム側ゴール裏)の装置はすでに稼働しているが、北側スタンド(アウェイ側ゴール裏)の同装置は工事中だった。C大阪戦より、両側のビッグスクリーンが運用開始となるという。

 鹿島は「大型映像操作室と連携した中継映像のリプレー再生に活用するなど、来場者の皆さまに多彩な映像を提供していきます」と伝えている。

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170407/573433.html?cx_cat=page1

◆鹿島三竿健J1初先発へ「満男さん安心して下さい」(ニッカン)




 鹿島アントラーズは7日、セレッソ大阪戦(8日、カシマ)に備えた前日練習を茨城・鹿嶋市内で行い、セットプレーの守備連係確認では前節大宮戦から主力組6人を入れ替えた。

 昨季J2東京ヴェルディから移籍し、大宮アルディージャ戦でも途中出場したMF三竿健斗(20)が、J1初先発することも確実。MF小笠原満男(38)とMFレオ・シルバ(31)に替わり、MF永木亮太(28)とともにボランチで起用される見通しだ。

 小笠原がJ1通算500試合出場に王手をかけている状況での先発に、三竿は「良いプレーをして、満男さんに『安心してください。出番ないですよ』と言えるようにしたい」と、一気に定位置獲得も狙う意気込みだ。永木とのコンビに関しても「亮太くんは前で思い切りつぶしたいタイプ。相棒として後ろでバランスをとりたい。練習してきたことをリラックスしてやりたい」。高まる気持ちを抑えるように、冷静に語った。

 「セレッソとは良い縁がありますね」と言う通り、J2デビュー戦(1△1)も、東京Vラストマッチ(0●2)もC大阪だった。だが、勝利はない。それでも「勝っていないが、良いプレーをできたイメージがある」と次は勝利を呼び込む自身の表情を見せた。「セレッソはセットプレーの攻撃が武器。高さもある」と分析。181センチの高さも生かした守備に加え、攻撃でもサイドチェンジなどの展開力で貢献するつもりだ。

 今季は同学年のFW鈴木優磨(20)が得点を量産していることにも大きな刺激を受けている。自身は過去5試合の途中出場。「今までは悔しさしかなかった。自分が出ていなくて優磨が活躍している。僕たち若い選手が、もっと頑張らないと」と底上げを誓った。今後はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)との過密日程が続くだけに、結果を出して、数多くの出番をつかむ。【鎌田直秀】

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1804154.html

◆鹿島MF三竿健 J1初先発濃厚!小笠原“代役”に抜てきへ(スポニチ)


明治安田生命J1第6節   鹿島―C大阪 ( 2017年4月8日    カシマ )


 鹿島は20歳のMF三竿健がC大阪戦でJ1初先発することが濃厚となった。

 C大阪はJ2東京V時代の15年3月に公式戦デビューし、移籍前最後の公式戦となった同年11月にも対戦。「縁があるのを感じる。個人的にはいいイメージがある」という。ACLを含む連戦に備え、J1での500試合出場に残り1試合のMF小笠原主将に代わり抜てきされる予定。「いいプレーをして“もう満男さんの出番はないですよ”と言えるようになりたい」と力を込めた。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/04/08/kiji/20170407s00002000284000c.html

◆【鹿島 vs C大阪】 ウォーミングアップコラム:弱冠20歳ながらもチームを牽引するストライカー・鈴木優磨(J's GOAL)




春休みの間、鹿島アントラーズのクラブハウス練習場は、たくさんの人たちであふれかえった。特に目立つのは親子連れ。昨年暮れ、地上波のゴールデンタイムにレアル マドリード(スペイン)と戦った一戦は、確実にファンの裾野を広げた。

なかでも子どもたちに人気なのが鈴木優磨(写真)だ。Jリーグにおいても、ゴールというわかりやすい結果を見せてくれる20歳のストライカーは、男の子たちにとってヒーローと言える存在だ。中学生くらいになると今度は女の子のファンが増える。どこか危険な香りをまとう存在は、この年代には不思議と魅力的に映るものだ。

今季開幕前、クラブはペドロ ジュニオールやレアンドロを獲得し攻撃陣に厚みを加えていた。鈴木にとっては苦しい位置からのスタートが予想されるなか「本気でポジションを取りに行く」と宣言。開幕前のプレシーズンマッチからFUJI XEROX SUPER CUPの浦和戦、そしてアジアチャンピオンズリーグ初戦の蔚山現代戦まで7戦7発という文句なしの結果を残し続けた。しかし、Jリーグ開幕戦ではスタメンを飾れず、石井正忠監督からは「組み立ての部分にまだ課題がある」と指摘された。

しかし、あっという間にその課題も乗り越える。ここ2試合は、金崎夢生の怪我もあって先発の座を掴むといずれもフル出場で勝利に貢献した。
「少しずつやることが整理できて、やれることが増えているのは感じています。前を向いてスルーパスとかもっとそういうプレーが増えてくれば自分のストロングポイントも生かせるようになる」

ゴールだけしか見えなかった時期は終わり、視野を広く持ってプレーすることができている。選択肢を多く持っている選手はディフェンスも守りづらい。ペドロ ジュニオールとのコンビネーションプレーも向上した鈴木優磨が、鹿島の攻撃の中心を担っている。

文:田中滋(鹿島担当)


明治安田生命J1リーグ 第6節
4月8日(土)15:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs セレッソ大阪

http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/n-00029536/

◆鹿島、中盤総入れ替え C大阪戦(茨城新聞)


中村、レアンドロに期待

ミニゲームで調整する中村(右)と永木=クラブハウスグラウンド

明治安田J1第6節最終日は8日、各地で7試合を行い、リーグ戦4連勝中の鹿島はカシマスタジアムでC大阪と対戦する。キックオフは午後3時。通算成績は4勝1敗、勝ち点12で暫定3位。


鹿島は12日にアジア・チャンピオンズリーグがあり、今節を含め9日間で3試合を戦う。過密日程を考慮し、C大阪戦は前節の大宮戦から先発6人を入れ替えて臨む。

注目は4人総入れ替えの中盤だ。攻撃的MFは中村とレアンドロが今季のリーグ戦初先発。ともに個人で局面を打開できる能力が高いため、積極的にゴールへ迫るプレーが期待できる。

守備的MFはJ1初先発となる三竿健と永木が担う。経験豊富な永木は「声を掛け合い、自分たちのところで(相手攻撃を)防ぎたい」と若い三竿健を引っ張り、守備を引き締めるつもりだ。

チーム状態が好調の中での大幅なメンバー変更は異例だが、石井監督は「代わって入る選手らは力をつけてきている。紅白戦でも思った以上によかったので心配はない」と自信をのぞかせた。

試験的な要素が多いものの、出場時間が短かった選手らにとっては、評価を上げる大きなチャンスとなる。中村は「死ぬ気でやる」と気合十分。永木は「(今までのメンバーと)同等かそれ以上の試合をできれば、本当に強いチームになっていける」と話した。

GKは韓国代表帰りの権純泰、右サイドバックは伊東が、ともに2試合ぶりに復帰。J1通算500試合出場に王手をかけている曽ケ端は控え、小笠原はベンチ外の見込み。   (藤崎徹)



http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14915741746416

◆【鹿島vsC大阪プレビュー】鹿島はリーグ戦4連勝、C大阪も2連勝中…好調のチーム同士が激突(サッカーキング)




■鹿島アントラーズ 選手層の厚さはリーグ随一、ローテーションを行いながら結果も出ている

【プラス材料】
 前節のアウェイ大宮戦でしぶとく粘り勝ち、リーグ戦4連勝とした鹿島。昌子源が「0-0引き分けでもいいと思って守っていた」と話すように、内容としては満足いくものではなかったが、勝ち点3を手にできたことは大きい。新加入のP・ジュニオール、レアンドロがコンディション、周囲との連係を向上させており、チームは今後右肩上がりの曲線を描く公算が大きい。層の厚い選手層を持ちながら、石井正忠監督が選手を入れ替えながら戦う起用を見せており、主力組とサブ組の温度差が少ないこともチームが前向きに進んでいく要素である。

 ACLとの連戦の第一歩となるC大阪戦。ホームでしっかりと勝ち点3を手にしたいところだ。

【マイナス材料】
 エース金崎夢生が足首の負傷で別メニュー調整を続けており、C大阪戦も欠場する見込み。鈴木優磨ら穴を埋める戦力を抱えるだけに大きな心配にはならないが、金崎の得点はチームに勢いをもたらすだけに、早期復帰が望まれる。また、リーグ通算500試合出場に王手をかけている小笠原満男、曽ヶ端準は先発組からは外れる見込み。このベテラン2人が揃って先発しなかった試合は、攻撃や守備の抑揚が薄れることが多い。永木亮太、昌子がチームを主導する役目を担うが、試合の中で状況に応じた判断、チームへの意思統一を図れるか、が鍵になりそうだ。

 リーグ戦4連勝中とは言え、気を抜けない相手であり、最近よく見られる序盤の拙攻が続くと足元をすくわれかねない。

文:totoONE編集部

■セレッソ大阪 公式戦3連続完封勝利、試合ごとに進化を見せている守備組織

【プラス材料】
 中断明けのJ1第5節横浜M戦で2-0と勝利。ホームで公式戦3連続完封勝利を果たし、尹晶煥監督のもとで取り組む守備組織も、試合ごとに進化している、C大阪。前節では『ラッキーボーイ』木本恭生がJ1初先発初ゴールを記録すれば、エースの柿谷曜一朗も今季初得点。明るいニュースも多いなか、昨季王者・鹿島とのアウェイ戦を迎える。

 この一戦での注目は古巣対決となる山村和也。「(J1に復帰して)鹿島と、あのスタジアムに立って試合をすることをずっと目標にやってきた。そこはすごく楽しみにしている。C大阪の一員としてしっかり戦い、試合に勝って、成長した姿を見せたい」という『ユン・セレッソ』のキーマンが、鹿島時代には見られなかった攻撃的なポジションでのプレーで、どんな活躍を見せてくれるか。勝利に導く凱旋ゴールに期待したい。

【マイナス材料】
 日本代表MF清武弘嗣が、J1第5節横浜M戦前に負傷し、全治2週間という発表があり、今節も欠場。引き続き攻撃の要を欠くのは、C大阪にとっても痛い。

 ここまで開幕戦以外ではチームでゴールを決めているとはいえ、すべてセットプレー絡み。しかも、公式戦7得点の半数以上を、マテイ・ヨニッチ(2得点)と木本恭生(2得点)というセンターバックコンビが決めている。今節こそ、杉本健勇ら攻撃陣には一層の奮起が期待される。

 3年ぶりの顔合わせとなるが、前回対戦の2014年J1第33節では1-4と大敗を喫し、その試合でJ2降格が決まった、因縁の相手。その時のリベンジを果たすためにも、C大阪は昨季王者に果敢に立ち向かい、アウェイでも勝利を目指す。

文:totoONE編集部

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170407/573414.html?cx_cat=page1

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